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Fターム[4K026DA13]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 処理方法、制御及び装置 (2,430) | 浴温 (175)

Fターム[4K026DA13]に分類される特許

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本発明は、亜鉛を含有する合金層上に実質的にクロム(VI)と含有しない黒色化成層を形成するための処理溶液に関する。前記処理溶液は、(i)炭素原子数1〜8の第一のカルボン酸の少なくとも一種、この酸はカルボキシル基以外の極性基を持たないモノカルボン酸である、(ii)炭素原子数1〜8の第二のカルボン酸の少なくとも一種、この酸は、−OH、−SOH、−NH、−NHR、−NR、−NRおよび−COOH(ただし、RはC〜Cのアルキル基である)から選ばれるさらなる極性基を有する、(iii)20〜400mmol/LのCr3+ならびに(iv)50〜2,000mmol/LのNOを含有し、ただし、(a)第一のカルボン酸が有するカルボキシル基の合計濃度は、5〜150mmol/Lの範囲内であり、(b)第二のカルボン酸が有するカルボキシル基の合計濃度は、5〜150mmol/Lの範囲内であり、(c)NOのCr3+に対する濃度比(mol/L単位)は≧1であり、そして(d)以下の条件(式(I))


ここで、c(C1)は第一のカルボン酸が有するカルボキシル基の合計濃度(mol/L単位)であり、c(C2)は第二のカルボン酸が有するカルボキシル基の合計濃度(mol/L単位)であり、c(Cr3+)はCr3+の濃度(mol/L単位)であり、そしてc(NO)はNOの濃度(mol/L単位)である、を満たす。本発明はさらに、処理すべき表面を上記の如き処理溶液中に浸漬する、亜鉛を含有する表面の黒色不動態化方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少ない化成処理剤、および優れた顔料沈降安定性およびつきまわり性を有する電着塗料組成物を用いた、複層塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】化成処理剤を用いて被塗物に化成処理膜を形成する化成処理膜形成工程、および、化成処理膜が形成された被塗物をカチオン電着塗料組成物中に浸漬して電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程、を包含する、複層塗膜形成方法であって;この方法で用いられるカチオン電着塗料組成物は電導度制御剤を含有し、そしてこのカチオン電着塗料組成物は電気電導度900〜2000μS/cm、および塗料固形分濃度0.5〜9.0重量%であり、ならびに;この化成処理剤は、ジルコニウム、チタン及びハフニウムからなる群より選択される少なくとも一種(A)、フッ素(B)、密着性および耐食性付与剤(C)を含有する、複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】鋼材に特殊材料を用いることなく水素脆化に起因する早期剥離を効果的に抑制できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3から選ばれた少なくとも一つの軌道輪に表面処理を施し、グリース7を封入した転がり軸受1であって、前記表面処理を施された軌道輪は、該軌道輪の転走面表面から 4 nm 以内の所定深さの層において、(クロムの原子数)/(鉄の原子数+クロムの原子数)で求められるクロム存在比が 0.50 以上であり、上記グリース7は、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースに、アルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤をベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部配合してなる。 (もっと読む)


【課題】耐食性が優れたアルミニウム合金材および腐食性を有する流体を媒体とする伝熱部に前記アルミニウム合金材を用いたプレートフィン式熱交換器、プレート式熱交換器を提供する。
【解決手段】腐食性を有する流体を媒体とする伝熱部を用いたプレートフィン式熱交換器、プレート式熱交換器などに用いるアルミニウム合金材表面に、有機ホスホン酸下地皮膜を有し、更にその上に、乾燥後の膜厚で1〜100μmの平均厚みのフッ素樹脂塗料皮膜を有して、塗膜密着の耐久性を向上させて、海水などの腐食性を有する流体に対する耐食性が優れるものとする。 (もっと読む)


【課題】見た目や触感で凹凸感を得るような粗さの凹凸形成ができ且つ低コストで重量の減少の少ないアルミニウム材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルミニウム材の表面処理方法は、10g/l以上の硫酸及び10g/l以上のフッ化アンモニウムを含み且つフッ化アンモニウムに対する硫酸の濃度比が0.6〜1.2で浴温20〜70℃の硫酸フッ化アンモニウム浴にアルミニウム材を浸漬して、アルミニウム材の表面にフッ化アルミニウムを析出させた後、40g/l以上の硫酸を含み且つフッ化アンモニウムに対する硫酸の濃度比が1.2よりも高く浴温が60℃以上である硫酸フッ化アンモニウム浴にフッ化アルミニウムを析出させたアルミニウム材を浸漬して、アルミニウム材表面のフッ化アルミニウムを除去することにより、アルミニウム材表面に凹凸を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属表面に対して、短時間で容易に反射防止性能を有する黒化層を形成することが可能な黒化処理液、当該黒化処理液を用いた黒化処理方法、及び当該黒化処理方法を用いた黒化層の密着性に優れる黒化処理品を提供する。
【解決手段】テルルが溶解された塩酸溶液であり、該塩酸溶液中におけるテルルの濃度(酸化物換算濃度)が0.01〜0.45重量%であり、塩酸濃度が0.05〜8重量%であることを特徴とする、金属黒化処理液。 (もっと読む)


【課題】従来の防食被覆鋼材に比べ、耐食性と耐黒変性に優れ、均一なリン酸塩皮膜を短時間の処理で形成することができるリン酸塩処理亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を、Zn2+:2.0g/L超え5.0g/L以下、Mg2+:2.0〜5.0g/Lを含有し、かつ、前記Zn2+に対するMg2+の濃度の割合Mg2+/Zn2+が0.4〜2.5の範囲であり、前記処理液中における遊離酸度の全酸度に対する割合が0.020以上0.10未満であるリン酸塩処理液で処理して、亜鉛系めっき鋼板の表面に、Mg:0.2質量%以上2.0質量%未満を含有し、付着量が0.2〜3.0g/m2であるリン酸塩皮膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑形状の部材にも均一に防錆皮膜を形成できる反応型のノンクロム化成処理により、亜鉛系めっき部材に対して、クロメート処理に匹敵するような外観と耐食性を付与する。
【解決手段】アルミニウムイオン、ケイ酸塩およびシリカから選ばれたケイ素化合物、チタン化合物、硝酸イオン、ならびにクエン酸を含有する酸性溶液からなる、反応型化成処理液を用いて金属表面に防錆皮膜を形成する。この化成処理液は、Mo,W,Ce,Co,Ni,Mg,Ca,Mn,Li,Zr,Fe,Sn,Y,La,Nd,Smから選ばれた1種以上の金属の化合物、ならびに/または多価カルボン酸およびヒドロキシ多価カルボン酸から選ばれた有機酸をさらに含有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】亜鉛または亜鉛合金めっきされた金属表面上に、従来のクロメート法、または3価クロム処理液法に準じた工程にて、亜鉛めっきのすべての主たる浴種において、防錆力が高く、良好な外観を兼ね備えたクロムフリーの防錆処理液および防錆皮膜処理方法について提供する。
【解決手段】亜鉛または亜鉛合金めっきされた金属表面上に防錆力を向上させるために、防錆皮膜を二層構造以上で生成させ、かつ一層目の層については、亜鉛又は亜鉛合金めっき後の防錆皮膜処理の第一工程となる硝酸活性時に、活性化と同時にまず金属イオンを主とした第一層の防錆皮膜を生成させ、次に第二層の防錆皮膜を生成させることにより、防錆力が高く、種々の色調の良好な外観を兼ね備えたクロムフリーの防錆処理液および防錆皮膜処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来の防食被覆鋼材に比べ、耐食性及び耐黒変性を有し、かつ、鋼板変形時の有機樹脂皮膜の密着性に優れた有機樹脂被覆リン酸塩処理亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を、Zn2+:2.0g/L超え5.0g/L以下、Mg2+:2.0〜5.0g/Lを含有し、かつ、前記Zn2+に対するMg2+の濃度の割合Mg2+/Zn2+が0.4〜2.5の範囲であり、前記処理液中における遊離酸度の全酸度に対する割合が0.020以上0.15未満であるリン酸塩処理液で処理して、亜鉛系めっき鋼板の表面に、Mg:0.2質量%以上2.0質量%未満を含有し、付着量が0.2〜1.0g/m2であるリン酸塩皮膜を形成し、さらに有機樹脂皮膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の化成皮膜に比べ、塗膜の密着性および塗装後の耐食性に優れたりん酸アルミニウム系皮膜を形成しえることを課題とする。
【解決手段】アルミニウムイオンを0.1〜0.5モル/L及びりん酸イオンを1.2〜2.3モル/Lを含有し、酸度比が2.5〜6.0の範囲に調整された水溶液であることを特徴とする鉄鋼用りん酸アルミニウム系化成処理液。 (もっと読む)


【課題】カチオン電着塗装の付きまわり性を向上させるためにカチオン電着塗装に先立って行われる金属基材の表面処理方法、当該表面処理方法により処理されてなる金属材料、及びこの金属材料を用いた塗装方法を提供すること。
【解決手段】金属基材上に、ジルコニウムイオン及び/又はチタンイオンと、(A)ケイ素含有化合物、(B)密着付与金属イオン、及び(C)密着付与樹脂からなる群から選択される少なくとも一種であることを特徴とする密着性付与剤と、を含有する金属表面処理組成物を接触させて化成皮膜を形成させる表面処理工程と、前記化成皮膜が形成された金属基材を、60℃以上190℃以下で30秒間以上加熱乾燥させる加熱乾燥工程と、を含むカチオン電着塗装の付きまわり性を向上させる金属基材の金属表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】強加工および/または高速の冷間鍛造においても焼付きを防止できる冷間鍛造用鋼線を、従来と同じ製造工程で製造する。
【解決手段】少なくとも1層の下地皮膜を形成した後、質量%で、ナトリウム石けん:5〜10%、カルシウム石けん:5〜10%、バリウム石けん:5〜10%、平均粒径10μm以下の黒鉛:20〜60%、所望により10%以下のフッ素系樹脂および/もしくは二硫化モリブデン、残部:石灰からなるダイス前パウダ潤滑剤を用いて伸線加工する。伸線加工の断面減少率は3〜20%、かつ伸線加工前後の鋼材の直径差(mm)が次式より求められるAの値以上とする。
A=(150×Ca%+260×Na%+240×Ba%)/104+0.07
Ca%:乾式潤滑剤中のカルシウム石けんの配合率[質量%]
Na%:乾式潤滑剤中のナトリウム石けんの配合率[質量%]
Ba%:乾式潤滑剤中のバリウム石けんの配合率[質量%] (もっと読む)


【課題】4C/3B塗装を適用した場合であっても、耐水密着性に優れ、かつ、切削性にも優れた塗膜を付与できるアルミニウム合金ホイールの塗装方法、並びに、該塗装方法により塗装されたアルミニウム合金ホイールを提供する。
【解決手段】遊離フッ素イオン濃度、アルミニウムイオン濃度、pH等の値が特定の範囲内に調整されたジルコニウム及び/又はチタニウム系の化成処理液を用いてアルミニウム合金ホイールを化成処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノンクロメート系化成処理によって化成処理を行うものであるにもかかわらず、充分な耐チッピング性、切削加工性、耐水性、耐食性、密着性に優れたアルミニウム合金ホイールを得ることができるアルミニウム合金ホイールの塗装方法及びアルミホイールを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金ホイール表面をノンクロメート化成処理剤によって処理する工程(1)、及び、上記工程(1)により処理された表面に、粉体塗料を塗布して焼き付ける工程(2)を含むアルミニウム合金ホイールの塗装方法であって、上記粉体塗料は、カルボキシル基含有ポリエステル樹脂、ポリカプロラクトン、及び、下記の一般式(1);
[化1]


(式中、R1は、水素原子、メチル基又はエチル基、R2は、水素原子、炭素原子数1〜5のアルキル基又はHOCH(R1)CH2−を表し、Aは2価の炭化水素基を表す。)で示されるβ−ヒドロキシアルキルアミド硬化剤を含有する粉体塗料粒子からなるものであるアルミニウム合金ホイールの塗装方法。 (もっと読む)


【課題】 耐食性を有するとともに化成処理及び塗装膜形成後もマグネシウム合金素材自体の持つ金属感のある色調を維持し、環境への負荷の小さい新規マグネシウム合金を提供することである。
【解決手段】 ASTM合金記号のAZ31又はAZ31Bで規定されるマグネシウム合金からなる基体と、前記基体の表面に形成される化成皮膜とを備え、前記化成皮膜はCaとPとを含有し濃度比Ca/Pが0.7以下であることを特徴とするマグネシウム合金部材である。濃度比Ca/Pを0.7以下とすることにより化成皮膜を実質的に透明にすることができ、マグネシウム合金素材自体の持つ金属感のある色調を維持したマグネシウム合金部材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高荷重条件等で使用しても通電等に起因する早期剥離を防止できる絶縁性に優れた転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3と、これら内外輪間に介在する複数の転動体44とを備えてなる転がり軸受1であって、外輪内径面(転走面含む)3bと、外輪外径面3aと、外輪端面3cとに塩基性処理液により絶縁性酸化被膜が形成されており、該絶縁性酸化被膜は、少なくとも亜硝酸ナトリウムと水酸化ナトリウムとを含む処理剤を水で希釈した塩基性処理液を用いて形成される。 (もっと読む)


【課題】黒染処理後においても表面粗さ、真円度等が悪化せず、かつ、水素脆化に起因する早期剥離を効果的に抑制できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】同心に配置された内輪2および外輪3と、これら内外輪の転走面2a、3a間に介在する複数の転動体4とを備え、内輪転走面2a、外輪転走面3aおよび転動体表面4aから選ばれた少なくとも一つの面に絶縁性酸化被膜を有する転がり軸受であって、この絶縁性酸化被膜は、亜硝酸ナトリウムと水酸化ナトリウムとを少なくとも含む処理剤を水で希釈した塩基性処理液を用いて、該処理液の温度を 125℃以上 150℃未満で、かつ、5分をこえて40分未満の処理時間で形成される。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム部材とステンレス鋼との異種金属の接合体であって、耐食性皮膜としてのアルミニウム酸化皮膜を有するアルミニウム部材成分が冷却水等の水中に溶出することがなく、接合部におけるアルミニウム酸化皮膜の欠陥がないことから耐食性に優れ、更に製造コストが廉価な接合体を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム部材とステンレス鋼部材とを接合した後に、75〜100℃の熱水処理によって、又は、95℃以上の水蒸気処理によって、前記アルミニウム部材の表面に酸化皮膜を形成した接合体であって、導電率5μS/cm以下で温度20℃以上の水に接触した状態で用いられることを特徴とするアルミニウム部材とステンレス鋼部材との接合体。 (もっと読む)


【課題】応力除去焼鈍(SRA)後の耐食性、皮膜密着性および皮膜強度に優れた絶縁皮膜形成用クロム−フリー被覆組成物を提供する。
【解決手段】第1リン酸アルミニウムと第1リン酸亜鉛とが1:1の比率で混合された固形分60重量%のリン酸塩溶液100gに対して、水酸化コバルトと水酸化ストロンチウムが1:1の比率で混合された固体0.5〜5g、固形分20重量%のポリエステル樹脂エマルジョンまたはエポキシ樹脂エマルジョン100〜300g、固形分20重量%のケイ酸アルミニウム3〜10g、およびチタニウムキレート0.1〜6gを含んでなる被覆組成物。 (もっと読む)


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