説明

Fターム[4K026EA11]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 前処理 (564) | 化学的処理 (472) | 表面調整液の適用 (185) | 無機化合物を含む (116) | Ti、Zr化合物 (16)

Fターム[4K026EA11]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】アルミニウム基材に化成処理を施さなくとも、優れた耐食性及び耐湿性を付与し、良好な親水性及び防臭性を付与し得るアルミニウム基材用耐食処理剤、及び耐食処理方法を提供する。
【解決手段】親水性樹脂とバナジウムを含むと共に、リン酸、縮合リン酸、ホスホン酸及びそれらの誘導体からなるリン化合物並びにリチウムの中から選ばれる少なくとも一種を含む耐食処理剤を含み、アルミニウム基材上に形成される耐食皮膜における、バナジウム濃度が0.005〜25質量%であり、前記リン化合物とリチウムとの合計濃度が0.05〜25質量%であり、〔バナジウム/(該リン化合物+リチウム)〕質量比が0.002〜100であるアルミニウム基材用耐食処理剤、及び該耐食処理剤を用いたアルミニウム基材の耐食処理方法である。 (もっと読む)


本発明は鋼及び/又は亜鉛めっき鋼表面の耐腐食処理のための、少なくともニッケル、コバルト、モリブデン、鉄、又はスズの元素のイオンから選択される金属イオン(M)を含む酸性水性クロムフリー組成物(A)、並びに、鋼及び/又は亜鉛めっき鋼表面を有する金属部材の耐腐食前処理のための組成物(A)を適用する多段階法に関する。本発明は、さらに、本発明による方法で得ることができる、少なくとも30mg/mのニッケル、並びに少なくとも10mg/mのジルコン、チタン、及び/又はハフニウム、並びに硫黄を含み、ここで、ニッケルが、少なくとも30原子%までで金属の形態で存在する不動態層系を有する亜鉛又は鉄の金属表面にも関する。 (もっと読む)


【課題】薄膜での耐食性と耐指紋性を両立するだけでなく、従来の複層処理では得られなかった導電性と密着性とを有する亜鉛系めっき鋼板の提供。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板12上に、Zr、TiおよびHfからなる群から選ばれる少なくとも1つの金属元素(X)の単位面積当りの元素付着合計量が2〜50mg/mであり、自己析出および/または電解析出した表面処理層14と、有機ケイ素化合物(Y)を含有する水系金属表面処理剤を前記表面処理層上に塗布して形成されるケイ素含有層16とをこの順で備える表面処理亜鉛系めっき鋼板10。 (もっと読む)


【課題】オートマチック車のクリープ現象によって進行方向にトルクが発生し、ブレーキパッドとロータ間の相対速度変化に伴って発生する振動が車体に伝わり発生する、いわゆるクリープグローンが発生しないディスクブレーキ用ロータを提供する。
【解決手段】摩擦面を燐酸塩皮膜で被覆したロータを強アルカリで表面処理して、亜鉛化合物が摩擦面に適度に分散した状態で存在させることによりクリープグローンを抑制できるディスクブレーキ用ロータとすることが出来る。摩擦面に亜鉛化合物が分散していることを特徴とするディスクブレーキ用ロータ。 (もっと読む)


【課題】従来の防食被覆鋼材に比べ、耐食性と耐黒変性に優れ、均一なリン酸塩皮膜を短時間の処理で形成することができるリン酸塩処理亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を、Zn2+:2.0g/L超え5.0g/L以下、Mg2+:2.0〜5.0g/Lを含有し、かつ、前記Zn2+に対するMg2+の濃度の割合Mg2+/Zn2+が0.4〜2.5の範囲であり、前記処理液中における遊離酸度の全酸度に対する割合が0.020以上0.10未満であるリン酸塩処理液で処理して、亜鉛系めっき鋼板の表面に、Mg:0.2質量%以上2.0質量%未満を含有し、付着量が0.2〜3.0g/m2であるリン酸塩皮膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の防食被覆鋼材に比べ、耐食性及び耐黒変性を有し、かつ、鋼板変形時の有機樹脂皮膜の密着性に優れた有機樹脂被覆リン酸塩処理亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を、Zn2+:2.0g/L超え5.0g/L以下、Mg2+:2.0〜5.0g/Lを含有し、かつ、前記Zn2+に対するMg2+の濃度の割合Mg2+/Zn2+が0.4〜2.5の範囲であり、前記処理液中における遊離酸度の全酸度に対する割合が0.020以上0.15未満であるリン酸塩処理液で処理して、亜鉛系めっき鋼板の表面に、Mg:0.2質量%以上2.0質量%未満を含有し、付着量が0.2〜1.0g/m2であるリン酸塩皮膜を形成し、さらに有機樹脂皮膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の表面調整用組成物に比して、より一層優れた表面調整機能を有する表面調整用組成物を提供する。
【解決手段】リン酸塩系化成処理を施す前の金属の表面調整に用いられる表面調整用組成物であって、3以上12以下のpHを有するとともに、酸化亜鉛粒子、水酸化亜鉛粒子、及び、塩基性炭酸亜鉛粒子よりなる群から選択される少なくとも1種の亜鉛化合物粒子と、リン酸及び/又は縮合リン酸と、特定の構造を有するアミン化合物と、を含有し、前記亜鉛化合物粒子は、前記リン酸及び/又は縮合リン酸と前記アミン化合物とにより分散安定化されていることを特徴とする表面調整用組成物。 (もっと読む)


【課題】従来の表面調整用組成物に比して、より一層優れた表面調整機能を有する表面調整用組成物を提供する。
【解決手段】リン酸塩系化成処理を施す前の金属の表面調整に用いられる表面調整用組成物であって、3以上12以下のpHを有するとともに、平均粒径が0.05μm以上3μm以下である略球状のリン酸亜鉛粒子を含有し、このリン酸亜鉛粒子は、pHが7未満の酸性水溶液中で、酸化亜鉛、水酸化亜鉛、及び、塩基性炭酸亜鉛からなる群より選択される少なくとも1種の亜鉛化合物粒子と、リン酸及び/又は縮合リン酸と、を混合して反応させることにより生成されるとともに、分散手段により分散安定化されたものであることを特徴とする表面調整用組成物。 (もっと読む)


【課題】潤滑性及び接着性に優れたリン酸亜鉛皮膜を有する亜鉛系めっき鋼板及び製造コスト削減及び環境負荷低減可能なその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】表面に結晶質のリン酸亜鉛皮膜が形成されたリン酸亜鉛皮膜を有する亜鉛系めっき鋼板であって、リン酸亜鉛皮膜の表面の法線に対して60゜方向から該表面に入射された赤外光の反射光から得られる吸収スペクトルが波長8〜12μmの範囲で複数の吸収帯を有するとともに、さらに該波長範囲におけるp偏光に対するs偏光の積分吸収強度比が1.2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リン酸チタン化合物が分散液中で安定に存在して長期間分散液で保存でき、浴中の安定性も良好であるうえ、高張力鋼板等の難化成性金属材料に適用した場合においても充分な皮膜量の化成皮膜を形成できる表面調整用組成物を提供する。
【解決手段】リン酸チタン化合物を含有し、特定のpHを有する表面調整用組成物において、特定の構造を有するアミン化合物、芳香族有機酸、フェノール化合物、フェノール樹脂等を配合することにより、分散性が良好であり、且つ、充分な皮膜量の化成皮膜を形成できる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い化成処理性能、すなわち、緻密なリン酸塩皮膜を金属材料表面に形成することができ、化成処理中のアルミニウム系金属材料の電食を抑制することができ、アルミニウム合金、高張力鋼板等の難化成性金属材料に適用した場合にも充分な皮膜量の化成皮膜を形成することができ、化成性の向上により化成処理工程を短時間化することができ、表面調整用処理液中での長期間の分散安定性に優れる表面調整用組成物を提供する。
【解決手段】2価又は3価の金属のリン酸塩粒子を含有する、pH3〜12の表面調整用組成物であって、上記2価又は3価の金属のリン酸塩粒子は、D50が3μm以下であり、上記表面調整用組成物は、更に、(1)シランアルコキシド、チタンアルコキシド及びアルミニウムアルコキシドからなる群から選択される少なくとも1の金属アルコキシド、並びに(2)安定化剤を含有するものであることを特徴とする表面調整用組成物。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル樹脂フィルムをラミネートしたときに該フィルムとの密着性に優れる亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき表面にリン酸塩皮膜を有する亜鉛めっき鋼板において、リン酸塩皮膜重量が0.1〜0.8g/mで、かつリン酸塩結晶サイズが平均で3μm以下であることを特徴とするリン酸塩皮膜処理亜鉛めっき鋼板である。6価クロムを用いない化成処理亜鉛めっき鋼板であり、塩化ビニル樹脂フィルムをラミネートしたときに、クロメート処理亜鉛めっき鋼板と同等のフィルム密着性と耐食性が確保できる。 (もっと読む)


【課題】 電気亜鉛系めっき鋼板表面にリン酸、第一リン酸塩のうち一種または両者を含んだ酸性水溶液を塗布乾燥して非晶質皮膜を形成する際に、耐食性を損なうことなく、外観色調に優れた表面処理鋼板を製造できるようにする。
【解決手段】 電気亜鉛系めっき鋼板表面にリン酸、第一リン酸塩のうち一種または両者を含んだ酸性水溶液を塗布乾燥して非晶質皮膜を形成するに当たって、前記リン酸、第一リン酸塩のうち一種または両者を含んだ酸性水溶液を塗布する前に、縮合リン酸塩を含みかつ、固体粒子濃度を1.0g/L未満とした水溶液にて表面調整する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は銅箔と絶縁基板との接着強度を向上させるための汎用性の高い銅箔の表面処理方法を提供することである。
【解決手段】 銅箔の表面に1μmol/m以上のTiが存在することを特徴とするプリント配線基板用金属材料であり、さらには、Tiが金属アルコキシド或いは有機金属カップリング剤であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鋼板をボンデ処理する際に必要な水洗水やリン酸塩皮膜形成用処理液を、大掛かりな設備を設けることなく節約できるようにするとともに、ランニングコストを低減できるようにする。
【解決手段】 リン酸塩皮膜を形成するためのリン酸塩皮膜形成用処理液を収容したボンデ溶液循環タンク5と、上記ボンデ溶液循環タンク5から供給されるリン酸塩皮膜形成用処理液により鋼板にリン酸塩皮膜を形成するボンデ処理槽2と、前記ボンデ処理槽2でリン酸塩皮膜が形成された鋼板を水洗いする水洗槽4との間に、処理液回収用水洗槽3を介設して、上記処理液回収用水洗槽3において鋼板を水洗した洗浄水を回収するとともに、上記回収した洗浄水を、上記ボンデ溶液循環タンクへの補給水として未処理で戻すようにする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は,連続通板するZn系メッキ金属板の一方の面にのみ良好なリン酸塩皮膜を形成する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
連続通板するZn系メッキ金属板の一方の面にのみ表面調整処理液を塗布し,ついで,リン酸塩処理液を1秒〜10秒接触させるものである。ロールコーターを用いて表面調整処理液を塗布しても良い。また,リン酸塩処理液に接触させる方法は,例えばスプレー処理で行われる。また,リン酸塩処理液をスプレーする反対面については,エアまたは不活性ガスを吹き付けても良い。
本発明によれば,連続通板するZn系メッキ金属板の一方の面にのみ良好なリン酸塩皮膜を形成し,他方の面にはリン酸塩皮膜を形成せず良好な外観を保つことが可能となり,片面リン酸塩処理が所望される場合に有用な製造方法を提供できる。 (もっと読む)


1 - 16 / 16