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Fターム[4K027AB05]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ浴・メッキ被膜 (3,289) | メッキ被膜の性質 (1,259) | 耐食性 (474)

Fターム[4K027AB05]に分類される特許

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【課題】Zn-Al系合金溶融めっき鋼材の接合に用いられる締結用金属部材に、現実的なめっき厚さで必要な耐蝕性を付与する方法を提供する。
【解決手段】Zn-Al系合金溶融めっき鋼材の締結に用いられる金属部材であって、該金属部材の表面が純Znめっきからなる上層めっきと、Ni含有率が2.0〜5.0mass%のZn−Ni合金めっきからなる下層めっきの2層の亜鉛系めっきで被覆されており、該上層めっきのめっき厚が2μm以上、10μm以下であり該下層Zn−Ni合金めっきのめっき厚[T]が下式(1)を満たすことを特徴とする鋼材締結用金属部材。
T(μm)≧[(鋼材のZnAlめっきの片面めっき量(g/m2)×4/7−上層純Znめっき厚(μm))/2] (1) (もっと読む)


【課題】めっき付着量が550g/m2以上と溶融亜鉛めっき層が比較的厚く形成された場合であっても、優れた曲げ加工性を有し、溶融亜鉛めっき層の剥離を抑制することが可能な溶融亜鉛めっき鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管11の表面に溶融亜鉛めっき層20が形成された溶融亜鉛めっき鋼管10であって、溶融亜鉛めっき層20におけるめっき付着量が550g/m2以上とされ、溶融亜鉛めっき層20のうち鋼管11表面との界面に形成されるδ層21の厚さが9μm以下とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき鋼板製造技術において、めっき製品品質とめっき性とを共に高位安定に確保する方法を提供する。
【解決手段】加熱帯1、均熱帯2、冷却帯3の中の少なくとも何れか1ゾーンに露点計6と炉内ガスの吸出口7及び吹込口8とを設け、これらを炉外に設けたリファイナー11と接続して該接続したゾーン毎に独立に前記リファイナーとのガス循環路12,13を形成し、該形成したガス循環路毎に、接続したゾーンの露点計測値が目標露点と一致するように前記リファイナーが動作し、且つスナウト4に露点計6と同スナウト内4を加湿する加湿器14とを設け、前記スナウトの露点計測値が該スナウトの目標露点と一致するように前記加湿器が動作する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ガスワイピング法を用いた溶融金属めっきラインにおいて、ワイピング後のストリップにめっき金属飛沫が付着するのを抑制するとともに、生産設備に関する煩雑なメンテナンス作業を要しない溶融金属めっき方法および溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】 めっき金属浴内から連続的にストリップを引き出し、該ストリップ面に付着した余剰のめっき金属をワイピングノズルから前記ストリップ面に向けて噴射されるガスによって絞り落としてめっき金属付着量を調整することからなるガスワイピング法を用いて溶融金属めっきを施すに際し、前記ストリップを垂直に支持する浴上サポートロールを前記ワイピングノズルの上方に配設し、前記ワイピングノズルの配設位置から上方に前記ストリップ面に沿って前記浴上サポートロールの配設位置まで遮蔽ネットを設けるとともに、前記ワイピングノズルと前記めっき金属浴の浴面との間に整流板を設けることにより、溶融金属めっき時にめっき金属飛沫が前記ストリップ面に付着することを防止する。 (もっと読む)


【課題】塗装後耐食性に優れる高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.5〜2.7%、Al:1.00%以下、P:0.025%以下、S:0.025%以下、Cr:0〜0.8%以下を含有し、かつ、下記式を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。さらに、鋼板の表面に片面あたりのめっき付着量が20〜120g/mの亜鉛めっき層を有し、該亜鉛めっき層表面の金属亜鉛露出率が20%以上80%未満であり、前記鋼板表面から5μm以内における鋼中内部酸化量が0.02g/m2以上0.1g/m2以下である。
Si≦0.68%の場合:Cr≦−1.25Si+0.85
Si>0.68%の場合:Cr=0
ただし、Si、Crは含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】Si含有高強度鋼板を母材として、塗装後耐食性に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.05〜0.30%、Si:1.0〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.01〜3.00%、S:0.001〜0.010%、P:0.001〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。さらに、鋼板の表面には、Fe:7〜15%、Al:0.02〜0.30%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層を有し、該亜鉛めっき層表面の金属Zn露出率が20%以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐黒変性、および耐食性に優れる溶融Zn-Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも一方の表面に、質量%で、Al:3.0〜6.0%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.01〜0.10%を含有し、残部Znおよび不可避的不純物からなる組成を有する溶融Zn-Al系合金めっき層を形成し、さらに該溶融Zn-Al系合金めっき層の上層としてモリブデン酸塩を含有する化成処理皮膜を形成する。これにより、めっき層の表面が、Zn-Al-Mg系三元共晶を面積率で1〜50%含む組織となり、めっき層の組成、組織と、さらにめっき層の上層に形成されたモリブデン酸塩を含有する化成処理皮膜とにより、耐黒変性に優れ、さらに耐食性に優れた溶融Zn-Al系合金めっき鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】延性、加工硬化性、伸びフランジ性に優れ、引張強度が750 MPa以上の高張力冷延鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%超0.25%未満、Si:0.50%超2.0%未満、Mn:1.50%超3.0%以下、P:0.050%未満、S:0.010%以下、sol. Al:0.50%以下およびN:0.010%以下である化学組成を有するスラブに、最終1パスの圧下量が15%超で(Ar3点+30℃)以上かつ810℃以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施し、圧延完了後0.6秒以内に720℃以下まで冷却し、400℃超の温度域で巻取るか、400℃以下の温度域で巻取って300℃以上Ac1点未満で焼鈍を施す。得られた熱延鋼板を冷間圧延後、(Ac3点−40℃)以上で均熱し、550℃以下300℃以上まで冷却し、30秒以上保持して焼鈍し、溶融めっきを施し、主相が低温変態生成相で第二相に残留オーステナイトを含む金属組織を鋼板が有する溶融めっき冷延鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、めっき原板の清浄度の均一性に関わらず、外観均一性に優れた高耐食性溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的としている。
【解決手段】 鋼板の表面に、Al:4〜22質量%、Mg:1〜6質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有し、めっき原板表層の未再結晶率が30%以上であるような鋼板であって、めっき層の構成相のうち、Al/MgZn/Znの3元共晶相の平均径が10〜100μmであることを特徴とする、外観均一性に優れた高耐食性溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】延性、加工硬化性、伸びフランジ性に優れ、引張強度が750 MPa以上の高張力溶融めっき冷延鋼板の提供。
【解決手段】冷延鋼板が、質量%で、C:0.10%超0.25%未満、Si:0.50%超2.0%未満、Mn:1.50%超3.0%以下を含有し、場合によりさらに適量のTi、Nb、V、Cr、Mo、B、Ca、Mg、REMおよびBiの1種又は2種以上を含有し、P:0.050%未満、S:0.010%以下、sol. Al:0.50%以下およびN:0.010%以下である化学組成と、主相が低温変態生成相で、第二相に残留オーステナイトを含む金属組織とを有する。前記残留オーステナイトは全組織に対する体積率が4.0%超25.0%未満、平均粒径が0.80μm未満であり、前記残留オーステナイトの内、粒径が1.2μm以上である残留オーステナイト粒の数密度が3.0×10−2個/μm2以下である。 (もっと読む)


【課題】設備寿命の大幅な短縮や生産性の低下、および大幅なコストアップを招くこと無く、加工性および耐食性に優れたAl−Zn合金めっき鋼板を得る。
【解決手段】めっきポットから引き上げた鋼板の表面に付着した溶融めっきに対して、300℃/sec以上の冷却速度による急冷処理を施して、溶融めっきを急速に凝固させることにより、めっき層を形成する。これにより、めっき層中のSi粒子を微細化して、Si粒子に起因して発生するクラックを微細化することができる。さらに、金属組織を微細化して、Znリッチ相の層数を増やして、クラックの周囲でZnの犠牲防食効果を長期にわたって発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】乾湿を繰り返す環境のみならず塩水に浸漬される環境においても、良好な耐食性を有する熱処理鋼材を得るための熱処理用表面処理鋼板を提供する
【解決手段】素地鋼板の上に亜鉛系めっき層を備え、さらにその上に、粒状のシリカを不揮発分の60%以上含有する処理液から形成された、付着量0.4〜2g/mの表面処理層を備える熱処理用表面処理鋼板である。 (もっと読む)


【課題】塗装後耐食性に優れた表面処理鋼板、その製造方法、及びそれを用いて製造された自動車部品を提供する。
【解決手段】鋼成分として、質量%で、C:0.05〜0.5%、Mn:0.3〜4%、P:0.001〜0.1%、S:0.001〜0.05%、N:0.001〜0.03%、Si:0.01〜4%、Al:0.01〜4%を含有し、更にTi:0.01〜0.2%、Nb:0.01〜0.1%、B:0.0001〜0.01%、Mo:0.01〜1%、Cr:0.01〜25%から選ばれる元素の1種または2種以上を含有し、更にSi+Alが0.3〜5%以下、またはCr:2〜25%となるように含有し、残部が鉄及び不可避的不純物である鋼板の表面に質量%でFe:35〜60%を含有し、更にSi:2%以下(0を含む)、アルカリ土類金属元素:合計で0.3%〜3%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなるめっき層を鋼板表面に有し、めっき層厚(両面の合計)の板厚に対する比率が0.5〜3%であることを特徴とする塗装後耐食性に優れた表面処理鋼板。あるいは鋼中Siの替わりに鋼中Alを含有する鋼板。より好ましくはアルカリ土類金属はMgで、0.3〜1.9%、めっき層厚(両面の合計)の板厚に対する比率は0.5〜2.5%である。この鋼板を製造するため、連続溶融めっきラインでAlめっきした後、300℃以下まで冷却することなく、650〜780℃に再加熱して表面まで合金化させるものとする。 (もっと読む)


【課題】強度、伸び、疲労強度に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.2%、Si:1.0〜2.0%、Mn:0.5〜2.5%、Cr:0.1〜2.0%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、Feを7〜11%含有し、更に、SiO2、MnO、Mn2SiO4、Cr2O3、Cr2SiO4、(Mn、Cr)2SiO4の1種又は2種以上の酸化物粒子を含有するFe−Zn合金めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、Cが0.01質量%以下の脱炭層の深さが、上記めっき層と鋼板の界面から0μmを含む1μm以下で、粒界が酸化されている領域の深さが、上記めっき層と鋼板の界面から0μmを含む1μm以下であり、引張強度が800〜1200MPa、伸びが30〜38%で、疲労強度σ×107が引張強度の0.4倍以上である。 (もっと読む)


【課題】スパングルの無い若しくは非常に微細なスパングルが形成された金属光沢をもつ美麗なめっき外観と、優れた耐黒変性を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】溶融Zn−Al系合金めっき鋼板は、鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融Zn−Al系合金めっき層を有し、該溶融Zn−Al系合金めっき層が、Zn−Alの2元共晶とAl−Zn−Mg金属間化合物の3元共晶を含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工性と耐食性に優れる溶融Zn-Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Al:3〜6%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.01〜0.10%を含み、Feを0.10%以下に調整した溶融Zn-Al系合金めっき浴に、鋼板を侵入させ、引き上げ、冷却して、鋼板表面に溶融Zn-Al系合金めっき層を形成する。この際、めっき浴の浴温を420〜520℃、該めっき浴中に侵入する鋼板の板温を420〜600℃の範囲の温度で、かつめっき浴の浴温以上となるように調整する、これにより、めっき層中のFe分が2.0g/m以下で、めっき層と鋼板の界面に、厚さ:0.05〜1.0μmのNi濃化層を有し、加工性と耐食性に優れた溶融Zn-Al系合金めっき鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】外観に優れ、耐食性に優れた亜鉛系溶融めっき鋼材及び亜鉛系めっき鋼製成形品を効率よく、経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼材又は亜鉛系めっき鋼製成形品の製造方法であって、めっきを施す基材をフラックス処理した後、亜鉛系めっき浴へ浸漬する際の基材温度を、300℃以上700℃未満とすることを特徴とする亜鉛系めっき鋼材又は亜鉛系めっき鋼製成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐溶融金属脆化割れと耐塗膜膨れ腐食性に優れた溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板を提供すること。
【解決手段】Al:1.0〜22.0質量%、Mg:1.5〜10.0質量%を含む溶融Al、Mg含有Znめっき層を有する溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板を、105℃以上の水蒸気に接触させることで得られる溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板であって、前記溶融Al、Mg含有Znめっき層表面のX線回折強度が、式(1)の条件を満たす、溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板。
A−B ≦ 400cps …(1)
ここで、A:2θ=20.680°(Cu管球、電圧:40kV、電流:50mA)の回折ピーク強度(cps)とし、B:2θ=20.000°(Cu管球、電圧:40kV、電流:50mA)のバックグラウンドの強度(cps)とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性を有し、特にコモンレール式ディーゼルエンジンにも対応可能である自動車燃料タンク材料として好適な溶融Sn-Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】
鋼板表面に、Sn:91.2〜99.0質量%、Zn:1〜8.8質量%、残部が不可避的不純物からなる溶融Sn-Znめっき層を形成した溶融Sn-Zn系めっき鋼板であって、前記溶融Sn-Znめっき層の上層にNi系めっきが10mg/m2〜100mg/m2存在し、好ましくは、前記溶融Sn-Znめっき層の上層にNi系めっきが25mg/m2〜60mg/m2存在することを特徴とする溶融Sn-Zn系めっき鋼板。 (もっと読む)


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