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Fターム[4K027AB21]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ浴・メッキ被膜 (3,289) | メッキ被膜の形態上の特徴 (400)

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【課題】Al−Zn系合金めっきにおいて、シャシー部に求められる耐食性を発揮できるめっき層の構造を提供し、耐食性を向上させた自動車足周り用Al−Zn系合金めっき鋼材の提供。
【解決手段】質量%で、Zn:10〜30%、Si:0.5〜5%、Fe:20〜40%、残部はAlと不可避的不純物からなるAl−Zn−Fe−Si合金めっきであって、該めっき層が、表面側にZn、Siが濃化した上層、鋼材側にFe、Alが濃化した下層を有する2層構造を有することを特徴とする合金めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性を確保しつつ、溶融亜鉛めっき鋼板と同等の加工性を有するZn−Mg系めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶融Zn−Mg系めっき鋼板は、質量%で、Al:0.1〜2.0%、Mg:3.0〜10.0%、残部がZnおよび不可避不純物からなり、平均長径が1μm以上200μm以下のZn−Mg系金属間化合物相が存在するめっき層を鋼板表面に有する。また、このような溶融Zn−Mg系めっき鋼板は、質量%で、Al:0.1〜2.0%、Mg:3.0〜10.0%、残部がZnおよび不可避不純物からなるめっき浴にて、めっき浴中温度を、めっき浴組成の合金の液相線温度より10℃〜80℃高くしてめっき処理を行い、次いで、1℃/s以上100℃/s以下の平均冷却速度でめっき浴温からめっき凝固まで冷却することで得られる。 (もっと読む)


「酸性雨」や「汚染」環境下のAl/Zn被覆スチールストリップの赤さびしみはOT:SDAS比(ここで、OTはストリップ表面上の被膜厚さであり、SDASは被膜のAlリッチアルファー相デンドライトの第2デンドライトアーム空間の測定値である。)0.5:1以上を有するAl−Zn−Si−Mg合金被膜を形成することにより減少する。「酸性雨」や「汚染」環境下の赤さびしみや海洋環境下における断面端での腐食は組成(原則的にMgおよびSi)を選択し、固化の制御(原則的に冷却速度)およびインターデンドライト状チャンネル中の特定の形態のMgSi相粒子の形成によるスチールストリップ上のAl−Zn−Si−Mg合金被膜に置いて減少する。
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