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Fターム[4K027AB26]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ浴・メッキ被膜 (3,289) | メッキ被膜の形態上の特徴 (400) | 合金化処理とは関係なくして多層のもの (24)

Fターム[4K027AB26]に分類される特許

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【課題】めっき付着量が550g/m2以上と溶融亜鉛めっき層が比較的厚く形成された場合であっても、優れた曲げ加工性を有し、溶融亜鉛めっき層の剥離を抑制することが可能な溶融亜鉛めっき鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管11の表面に溶融亜鉛めっき層20が形成された溶融亜鉛めっき鋼管10であって、溶融亜鉛めっき層20におけるめっき付着量が550g/m2以上とされ、溶融亜鉛めっき層20のうち鋼管11表面との界面に形成されるδ層21の厚さが9μm以下とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銅を実質的に含有せず比較的安価であり、かつ、はんだ付けの熱履歴による、皮膜の割れや剥離などの不具合の発生が有効に防止された太陽電池用インターコネクタ材料、および太陽電池用インターコネクタを提供すること。
【解決手段】Al基材表面に、基材側から順に、0.2μm以上の厚みのNiめっき層、およびSnめっき層を有することを特徴とする太陽電池用インターコネクタ材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐食性、加工性、溶接性が優れた特性でバランス良く両立し、かつPbを使用しない溶融Sn-Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】この溶融Sn-Zn系めっき鋼板は、鋼板と、前記鋼板の表面に形成され、1〜8.8質量%のZnと残部がSn:91.2〜99.0質量%および不可避的不純物からなる溶融めっき層を有し、前記溶融めっき層のSn-Zn共晶の融解熱とSn初晶の融解熱のそれぞれの吸熱量比が以下の関係式を満たし、
(Sn初晶の融解に伴う吸熱量)/{(Sn初晶の融解に伴う吸熱量)+(Sn-Zn共晶の融解に伴う吸熱量)}≧0.3
Sn初晶の融解に伴う吸熱ピーク温度が200℃以上230℃以下であって、Sn-Zn共晶の融解に伴う吸熱ピーク温度が198℃以上200℃未満である。 (もっと読む)


【課題】経済的なめっき手法であり、耐食性と加工性・塗装性・耐疵付き性・抵抗溶接性に優れる鉄鋼材料を提供すること。
【解決手段】本発明に係る亜鉛系2層めっき鋼材は、2層からなるめっきを有し、下層側めっき層を、めっき成分として、質量%で、Al:5〜25%を含み、残部が亜鉛である亜鉛−アルミニウム合金めっきとし、上層側めっき層を、めっき層成分として、質量%で、Fe:2%以上30%以下、Al:0.1%以上10%以下を含み、残部が亜鉛および不可避的不純物である亜鉛−鉄−アルミニウム合金めっきとした。 (もっと読む)


【課題】Al系めっき鋼板の表面に熱可塑性樹脂を接触させた場合に、良好な密着性を付与することができる粗面化Al系めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】Si含有量が5〜13質量%の範囲内のAl−Siめっき層を有する溶融Al−Si合金めっき鋼板を準備する。この溶融Al−Si合金めっき鋼板を酸化性の酸性水溶液に浸漬して、めっき層の表面に平均深さが0.2μm以上で、かつ前記めっき層の膜厚に対する前記めっき層表面からの平均深さの割合が80%以下のピットを複数形成する。酸化性の酸性水溶液としては、塩化第二鉄水溶液が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 加工の厳しい部品への適用に必要な高いめっき密着性を具備する高耐食性溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 鋼板の表面に、Mg:1〜10質量%、Al:4〜20質量%、Si:0.0001〜0.5質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板において、めっき/鋼板界面にAl−Fe−Si−Zn四元系合金層を生成させる。合金層の厚みが1〜100nmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】めっき密着性に優れたSi及びMn含有溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】素地鋼板に合金化されたまたは合金化されていない溶融亜鉛めっき層が形成されためっき鋼板であって、前記素地鋼板と前記溶融亜鉛めっき層との界面に、Si−Mn−Oおよび鉄亜鉛合金を含む酸化物含有層を有し、前記酸化物含有層の素地鋼板側の表面は、網目状の凸部と、該凸部によって分割された複数の凹部とを有し、インターセプト法で算出した前記凹部の平均直径が3.0μm以上10.0μm以下であり、前記凸部の平均幅が0.2μm以上3.0μm以下を満足するめっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】溶融Alめっき鋼線の伸線加工率を例えば50%程度と非常に高くした場合でも、反応層におけるクラックの発生が顕著に軽減される優れた伸線加工性を有する溶融Alめっき鋼線を提供する。
【解決手段】電気Niめっき鋼線の表面に溶融Alめっきを施してなるAlめっき鋼線であって、長手方向に垂直な断面において、Alめっき層と鋼素地の間に、
(1)Fe−Al−Ni系合金反応層、
が介在しており、さらにその反応層と鋼素地との間の全部または一部に、
(2)Niめっき層に由来するNi濃化層、
が介在している伸線加工性に優れたAlめっき鋼線。 (もっと読む)


【課題】めっき表面の耐食性と鋼素地露出部の耐赤錆発生性を同時に改善した複層めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板を基材として、その表面に質量%でSi:0〜12%、Zn:0〜1%、残部Alおよび不可避的不純物からなる第1の溶融めっきを施し、その上に質量%でAl:3〜22%、Mg:0.5〜8%であり、必要に応じてさらに、Ti:0.1%以下、B:0.05%以下、Si:2%以下の1種以上を含有し、残部Znおよび不可避的不純物からなる第2の溶融めっきを施しためっき鋼板であって、めっき層は第1の溶融めっきに由来する下層と第2の溶融めっきに由来する上層を有し、下層と上層は直接的に、または第2の溶融めっき処理により形成された中間層を介して隙間なく接しており、基材のめっき付着面全体が下層に接している複層めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス加工性を有する溶融Al−Zn系めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】めっき皮膜中のAl含有量が20〜95mass%である。そして、前記めっき皮膜中のSi含有量が前記Al含有量に対して5mass%以上である。さらに、めっき皮膜は、上層と下地鋼板との界面に存在する合金相からなり、上層中には非固溶Siを前記めっき皮膜中の前記Al含有量に対して3mass%以上含有する。このように、非固溶Siを多くすることで、クラックの数が増加し各クラックの開口巾が小さくなり、摺動によるめっき剥離の起点になりにくくなり、結果としてプレス加工性が向上する。 (もっと読む)


【課題】脱脂性に優れる溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融亜鉛系めっき鋼板を調質圧延する、調質圧延工程と、調質圧延工程において調質圧延された鋼板のめっき表面に、Caおよび/またはMgを15ppm以上含有し、かつ、炭酸水素イオンを60ppm以上含有する水溶液を接触させる、接触工程と、接触工程の後、鋼板を乾燥させる、乾燥工程と、を備えることを特徴とする溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


金属基材、たとえば、スチール片をコーティングする方法を開示する。この方法は、ここで記載されるように、合金コントロール材料を基材上に蒸着または電着させ、基材を溶融コーティング材料浴に通して、溶着させた合金コントロール材料上にコーティング材料のコーティングを形成することを包含する。
(もっと読む)


【課題】優れた耐食性と加工性を兼ね備えた溶融亜鉛合金めっき鋼線を提供する。
【解決手段】平均組成が質量%で、Al:4〜20%、Mg:0.1〜1.0%を含み、残部がZn及び不可避不純物からなる溶融めっき層を有し、前記溶融めっき層中に鋼線の軸方向の長さLとクロス方向の長さCとのアスペクト比L/Cを2.0以上とするα相を含む。 (もっと読む)


【課題】良好なめっき外観、めっき密着性、加工性を有する溶融めっき鋼材を提供する。
【解決手段】めっき層の組成が、質量%で、Al:8%以上60%以下、Mg:1%以上10%以下、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、めっき-地鉄界面に平均厚み0.1μm以上5.0μm以下のFe-Al化合物層を有することを特徴とする溶融めっき鋼材である。また、鋼材表面にCu及びSnを置換析出させた後、該鋼材を、質量%で、Al:8%以上60%以下、Mg:1%以上10%以下、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融めっき浴に浸漬させることを特徴とするめっき外観、めっき密着性、加工性に優れた溶融めっき鋼材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】スパングルの無い若しくは非常に微細なスパングルが形成された金属光沢をもつ美麗なめっき外観と、優れた耐黒変性を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融Zn−Al系合金めっき鋼板は、鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融Zn−Al系合金めっき層を有する。その製造方法では、鋼板を溶融Zn−Al系合金めっき浴に浸漬した後、該めっき浴から引き上げて冷却するに際し、めっき浴から引き上げられた鋼板の250℃までの冷却速度を1〜15℃/秒とする。 (もっと読む)


【課題】SiやMnなど固溶強化元素の含有量が高い高張力鋼板を下地鋼板としても、不めっきを発生させることなく、めっき性の向上を可能する。
【解決手段】下地鋼板を、C:0.001〜0.20質量%、Si:0.10〜2.00質量%、Mn:1.00〜3.00質量%、Nb及びTiから選択される1種又は2種以上:0.01〜0.50質量%、Mo:0.01〜1.00質量%、残部:Fe及び不可避的不純物からなる高張力鋼板1で構成するとともに、溶融亜鉛めっき2との界面となる高張力鋼板1の表層部に、粒界酸化物或いは粒内酸化物を含む酸化層3を形成し、直径20nm以下のNb−Mo系或いはTi−Mo系析出物3aを1個/μm3 以上、好ましくは10個/μm3 以上分散させた領域を存在させる。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び表面清浄性の問題を解決するとともに、従来にない高付着量による新規なZn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2浴法により溶融メッキされ、空気流冷却により粗面化したZn−Al合金メッキ鋼線41に対し、潤滑剤除去工程を設けない湿式伸線によるアフタードローで形成された前記Zn−Al合金メッキ鋼線41であって、前記湿式伸線における前記Zn−Al合金メッキ鋼線表面への潤滑剤付着量が0.25g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板母材に易酸化性元素を含んでいても不めっきが発生せず、表面外観の優れた溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板母材にFeよりも酸化し易い元素を1種又は2種以上、合計0.5質量%以上5質量%以下含有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、鋼板母材とめっき層との界面に存在する非反応領域の最大直径が60μm以下であることを特徴とする表面外観に優れた溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 リン酸塩処理性および塗装後耐食性の優れた高強度高張力鋼加工部材を得ることのできるホットプレス用溶融Znめっき鋼板、並びにこうした鋼板を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 鋼母材のAc1点以上に加熱された後、加工されるホットプレス用溶融Znめっき鋼板であって、上記加熱後の溶融Znめっき層表面に形成される酸化皮膜として、Al濃度の最大値が25原子%であり、且つMgとZnの複合酸化物が、下記(1)式で規定される原子濃度比Aで0.9以下となる割合で存在する。
A=[Mg]/[Zn] …(1)
但し、[Mg]および[Zn]は、夫々酸化物中のMgおよびZnの濃度(原子%)を意味する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐エッジクリープ性に優れた有機被覆鋼板を提供する。
【解決手段】 少なくともAlとMgを含有するZn系めっき層を有する鋼板に有機被覆層を有する有機被覆鋼板であって、該有機被覆鋼板に、JIS Z 2371に準拠した塩水噴霧試験を行った場合、該有機被覆鋼板の切断端面部又は有機被覆表面の一方又は両方に、Mg、Al、Znを少なくとも含有する腐食生成物を生じ、かつ、該腐食生成物中のZnとAl及びZnとMgの質量比がそれぞれ、
3≦Zn/Al≦15;
10≦Zn/Mg≦30
であることを特徴とする耐エッジクリープ性に優れた有機被覆鋼板である。 (もっと読む)


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