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【課題】めっき浴中に生成されたボトムドロスに起因する溶融金属めっき鋼板の表面欠陥を効果的に低減する。
【解決手段】温度制御装置48は、めっき浴24に浸入する鋼帯12の浸入板温TIを、鋼帯の幅w及び厚さt、ラインスピードLS、めっき浴24における流動領域の測定浴温並びに、流動領域の測定浴温とよどみ領域の測定浴温との浴温偏差DTに応じて制御する。これにより、鋼帯12からめっき浴24の流動領域に移動する入熱量を適正に制御できるようになるので、めっき浴24における流動領域付近の浴温が局部的に上昇することを抑制できると共に、めっき浴24における流動領域とよどみ領域との浴温偏差が大きくなることを抑制し、ボトムドロスの生成及び、ボトムドロスが上昇流によりめっき浴24中に広く拡散することを効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスの素線に適した細径の線材であって、高強度、低抵抗を具備し、かつリサイクル性にも優れた線材を提供する。
【解決手段】直径(円相当径)が0.1〜0.5mmである鋼芯線の表面に、Fe−Al系合金層を介して、溶融Alめっき層を有するAlめっき鋼線であって、長手方向に垂直な断面において、(1)溶融Alめっき層中には、断片状Fe−Al系合金相が分散しており、溶融Alめっき層中に占める断片状Fe−Al系合金相の合計面積率が40%以下であり、(2)断面全体に占める溶融Alめっき層(その中に分散している断片状Fe−Al系合金相を含む)の面積率が30%以上である、Alめっき鋼線。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れる亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき表面に結晶性の3Zn(OH)・ZnSO・xHOを有する酸化物層が形成され、該酸化物層の厚さが10nm以上である。結晶性の酸化物層が3Zn(OH)・ZnSO・3〜5HOである。 (もっと読む)


【課題】通板時間や加熱板温などの条件に応じて保持帯での板温を広い範囲で制御することができ、しかも過大な設備コストを要しない合金化炉設備を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき設備4の直後に配置された合金化炉設備についての発明であり、加熱帯1の直後に配置される保持帯2に加熱手段と冷却手段とを併せ持たせ、合金化ヒートパターンに応じて保熱と徐冷の切り替えが可能とする。同一の設備により、各種の合金化ヒートパターンでの合金化処理を行わせることができる。加熱手段は、保持帯長手方向に複数設置することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、溶融亜鉛めっきまたは合金化溶融亜鉛めっき鋼板に関し、鋼板の組成が、重量で、0.01≦C≦0.22%、0.50≦Mn≦2.0%、0.2≦Si≦3.0%、0.005≦Al≦2.0%、Mo<1.0%、Cr≦1.0%、P<0.02%、Ti≦0.20%、V≦0.40%、Ni≦1.0%、Nb≦0.20%を含み、組成の残部は鉄および精錬に起因する不可避的不純物であり、鋼板は、Si窒化物、Mn窒化物、Al窒化物、SiおよびMn、またはAlおよびSi、またはAlおよびMnを含む複合窒化物、またはSi、MnおよびAlを含む複合窒化物から選択される少なくとも1種の窒化物の内部窒化物の層を含み、上記鋼板は窒化鉄のさらなる外層を含まない。 (もっと読む)


【課題】 耐酸化性に優れたチタン材、その製造方法および排気管を提供する。
【解決手段】 (1) 純Ti又はTi合金よりなる基材上に、Al又はAl及びSiを90質量%以上含有する厚さ1μm以上のAl含有層が形成されているチタン材であって、チタン材の長手方向に14mm間隔で3点をとり、この3点の中の中心の点でのAl含有層の膜厚と、他の2点でのAl含有層の膜厚との差が、前記中心の点におけるAl含有層の膜厚に対して30%以内であることを特徴とするチタン材、(2) 純Ti又はTi合金よりなる基材上に、Al又はAl及びSiを90質量%以上含有する厚さ1μm以上のAl含有層がAl−Ti金属間化合物層を介して形成されているチタン材であって、チタン材の長手方向に14mm間隔で3点をとり、この3点の中の中心の点でのAl含有層の膜厚と、他の2点でのAl含有層の膜厚との差が、前記中心の点におけるAl含有層の膜厚に対して30%以内であることを特徴とするチタン材等。 (もっと読む)


【課題】本発明は、めっき層中にMg、Al等の易酸化性元素を多量に含有させなくても耐食性が向上し、同時にめっき密着性にも優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板母材の表面に、質量%で、Fe:5.0〜20.0%、Al:0.01〜0.5%を含有するZnめっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、該Znめっき層中に、平均粒径が1μm以下であり、Fe、Al、Si、Znを含有し実質的に酵素を含有しない粒子状物質を含有することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】摩擦点接合構造におけるAl−Fe系化合物やZnAl化合物が接合強度に及ぼす影響を解明し、Al−Fe系化合物層やZnAl化合物を含む組織の構成を接合強度との関連で特定した摩擦点接合構造を提供する。
【解決手段】接合部側に亜鉛メッキ層を形成した鋼板とアルミ合金板とを重ね合せ、回転ツールを回転させながらアルミ合金板に押し込み、摩擦熱でアルミ合金板を軟化させ、塑性流動を生じさせてアルミ合金板と鋼板とを固相状態で接合した摩擦点接合構造において、回転ツールを回転させながらアルミ合金板に押し込み、軟化した亜鉛メッキ層の大部分を接合部から排出し、アルミ合金板と鋼板との接合部に、鋼板側からAl−Fe系化合物層と、Znが固溶したAlマトリックスにZnAl化合物とAl,Zn酸化物を含む組織層を層状に形成した。 (もっと読む)


【課題】スパングルの無い若しくは非常に微細なスパングルが形成された金属光沢をもつ美麗なめっき外観と、優れた耐黒変性を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融Zn−Al系合金めっき鋼板は、鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融Zn−Al系合金めっき層を有する。その製造方法では、鋼板を溶融Zn−Al系合金めっき浴に浸漬した後、該めっき浴から引き上げて冷却するに際し、めっき浴から引き上げられた鋼板の250℃までの冷却速度を1〜15℃/秒とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルミニウム−亜鉛めっき鋼板において、微細で均一な大きさのスパングルを工業的に安定して形成する製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】質量%で、Al:35〜85%、Si:Alの含有量の0.5〜10%Ti:0.1質量%以下を含有し、残部Zn及び不可避的不純物からなる合金を鋼板上にめっきする方法において、めっき浴中にZn−Ti系金属間化合物を添加する。前記Ti−Zn系金属間化合物がZn15Ti、Zn10Ti、Zn5Ti、Zn3Ti、Zn2Ti、ZnTiから選ばれた1種又は2種以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な加工性と高強度を同時に達成でき、めっき性、めっき密着性が良好で成形性が優れた溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜2.8%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる高強度鋼板、Al:0.05〜10質量%、Fe:0.05〜3質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在し、かつ、めっき側に平均粒径0.5〜3μmのFe−Zn合金が存在することを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 良好な加工性と高強度を同時に達成でき、めっき性、密着性が良好で耐食性が優れた溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 質量%で、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜2.8%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、Al:0.05〜10質量%、Mg:0.01〜5質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層、または、Al:4〜20質量%、Mg:2〜5質量%、Si:0〜0.5質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在することを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】SiやMnなど固溶強化元素の含有量が高い高張力鋼板を下地鋼板としても、不めっきを発生させることなく、めっき性の向上を可能する。
【解決手段】下地鋼板を、C:0.001〜0.20質量%、Si:0.10〜2.00質量%、Mn:1.00〜3.00質量%、Nb及びTiから選択される1種又は2種以上:0.01〜0.50質量%、Mo:0.01〜1.00質量%、残部:Fe及び不可避的不純物からなる高張力鋼板1で構成するとともに、溶融亜鉛めっき2との界面となる高張力鋼板1の表層部に、粒界酸化物或いは粒内酸化物を含む酸化層3を形成し、直径20nm以下のNb−Mo系或いはTi−Mo系析出物3aを1個/μm3 以上、好ましくは10個/μm3 以上分散させた領域を存在させる。 (もっと読む)


【課題】自動車の足回り部材や骨格補強部材などのように高強度を要求される各種の部材に用いるのに好適な、塗装後の密着性と耐食性に優れたアルミ系熱間プレス鋼材を提供すること。
【解決手段】本発明が提供するのは、重量%でC:0.1〜0.5%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.5〜3%を含有する鋼板に、Fe−Al系メッキ層が存在し、そのメッキ層の表層近傍は深さ2μmまでの部分でFe3Al、FeAl、FeAl2、Fe2Al5、FeAl3の二種または二種以上の相が混在し、表層近傍の深さ2μmまでのメッキ層の平均Al含有率が重量%で10%以上、75%以下であり、さらにメッキ層の表層に厚さが5〜100nmでF元素を含有するZr、Ti、Si、の一種または二種以上の金属酸化物または金属酸化物と金属水酸化物の混合体の塗装下地皮膜が形成されている熱間プレス加工された高強度鋼材である。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び表面清浄性の問題を解決するとともに、従来にない高付着量による新規なZn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2浴法により溶融メッキされ、空気流冷却により粗面化したZn−Al合金メッキ鋼線41に対し、潤滑剤除去工程を設けない湿式伸線によるアフタードローで形成された前記Zn−Al合金メッキ鋼線41であって、前記湿式伸線における前記Zn−Al合金メッキ鋼線表面への潤滑剤付着量が0.25g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は水素性欠陥を防止し、溶接部での耐遅れ破壊性に優れた鋼板とその製造方法について提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C:0.06〜0.25%、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、Al:2.0%以下、Cr:3.0%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、O:0.006以下、N:0.01%以下を含有し、鋼板中のSi、Mn、Al及びCrの合計が0.3%以上となり、残部鉄及び不可避的不純物から成る鋼板の表面に、鋼板表層10μm以下の結晶粒界、結晶粒内、もしくは、めっき層中のいずれか一方、あるいは、両方に酸化物が平均含有率0.01〜30質量%で存在することを特徴とする溶接部の耐水素脆性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】めっき皮膜の密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】下地鋼板が、Si:0.1質量%以上2.0質量%以下、Mn:0.5質量%以上3.0質量%以下、P:0.01質量%以上0.15質量%以下のうちの1種類以上を含む合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、めっき前の下地鋼板表面に存在するSi、Mn、Pのうちの1種類以上の元素を含む酸化物の少なくとも一部が、めっき皮膜/下地鋼板界面から隔離されてめっき皮膜中に存在する。前記めっき皮膜/下地鋼板界面から隔離されてめっき皮膜中に存在するSi、Mn、Pのうちの1種類以上の元素を含む酸化物は粒子状であって、該粒子状酸化物は、めっき皮膜/下地鋼板界面に平行方向の平均長さが500nm以下である。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れるとともに、かつ化成処理前に実施するアルカリ系の脱脂処理において良好な脱脂性を示す合金化溶融亜鉛めっき鋼板を安定して製造する方法およびその合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、さらに加熱処理により合金化し、調質圧延を施した後、酸性溶液に接触させ、接触終了後1〜30秒放置した後、水洗を行うことにより、亜鉛めっき鋼板表面に10nm以上のZn系酸化物層を形成する。以上により、めっき鋼板の平坦部表層における酸化物層の平均厚さが10nm以上であり、かつ、酸化物層がZnおよびPを必須成分として含む合金化溶融亜鉛めっき鋼板が得られる。なお、前記酸性溶液中のP濃度は0.05〜0.8mol/lであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性とアルカリ脱脂性を両立させた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に平坦部が形成された亜鉛―鉄合金めっき層を有し、硫黄を含有する酸性溶液との接触により形成された酸化物層を少なくとも前記平坦部に有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、前記平坦部に形成された酸化物層の厚みが25nm以上であり、かつ前記めっき層の表面のX線光電子分光法で測定した硫黄のS2pピークと亜鉛のZn3pピークの強度から求めたSとZnの原子濃度比S/Znが0.2以下であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 Alを添加した高耐食性めっき鋼板において、溶接性が優れためっき鋼材を提供すること。
【解決手段】 Al:4質量%以上からなり、好ましくはAl:4〜10質量%、Mg:1〜5質量%、又はAl:4〜22質量%、Mg:1〜5質量%、Si:0.5質量%以下で残部Znからなり、かつ、Al相の中にブラベー格子の格子面を構成する格子方向の面間隔が3.64Å以上4.46Å以下である格子面を表面に持つ金属間化合物を含有するめっき層を鋼板表面に形成させることにより、溶接性に優れる高耐食性溶融めっき鋼板を得る。 (もっと読む)


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