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Fターム[4K027AB44]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ浴・メッキ被膜 (3,289) | メッキ浴、メッキ被膜の材料、組成 (1,629) | 亜鉛合金 (655) | Alを含む (389)

Fターム[4K027AB44]に分類される特許

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【課題】優れた伸びフランジ性と高い降伏比とを有する引張強度590MPa以上の溶融めっき熱延鋼板とそれを複雑な工程を経ることなく製造しうる方法とを提供する。
【解決手段】熱延鋼板の表面に溶融めっき層を有する溶融めっき熱延鋼板であって、熱延鋼板は、質量%で、C:0.03%以上0.12%以下、Si:0.005%以上0.5%以下、Mn:2.0%超3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.005%以下、sol.Al:0.001%以上0.100%以下およびN:0.0050%以下を含有する化学組成を有し、フェライトが主相であり、ベイナイト、マルテンサイトおよび残留オーステナイトの体積率の合計が5%以下(0%を含む)であるとともに、フェライトの平均粒径が7μm以下である鋼組織を有し、溶融めっき熱延鋼板は、引張強度590MPa以上、降伏比70%以上、穴拡げ率90%以上である機械特性を有する。 (もっと読む)


【課題】高強度(590MPa以上の引張強度TS)を有し、かつ、延性と穴広げ性に優れ、高降伏比である溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.9%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.4%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01%以上0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、フェライトが94%以上、マルテンサイトが2%以下であり、フェライトの平均結晶粒径が10μm以下、フェライトのビッカース硬度が140以上、かつ、フェライトの結晶粒界上に存在する炭化物の平均結晶粒径が0.5μm以下、フェライトの結晶粒界上に存在する炭化物のアスペクト比が2.0以下であることを特徴とする延性と穴広げ性に優れた高降伏比高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼材を熱処理しても、所定のめっき層を残存させ、自動車用部材としての塗装後の耐食性および塗膜密着性が確保された亜鉛系めっき熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼材に、塑性変形が可能な温度域または焼入れが可能な温度域への加熱を行って得られ、表面に存在するめっき層の付着量が片面当たり20〜100g/mであり、めっき層のFe濃度が0.1%〜50%であり、Al濃度が4〜15%、Mg濃度が1%以上、Si濃度が0.5%以下でかつ当該めっき層にη相が存在した亜鉛系めっき熱処理鋼材である。めっき層の付着量が片面当たり30〜150g/mであるとともにめっき層中に30%以下のFeを含有する亜鉛系めっき鋼材に、30℃/秒以上の昇温速度で前記温度域への加熱を行ってから30℃/秒以上の冷却速度での冷却を行った後、亜鉛系めっき鋼材の表面に当接する加圧ロールによって亜鉛系めっき鋼材の表面に残存するめっき層の表面粗度を調整することにより、製造される。 (もっと読む)


【課題】成形性と耐衝撃性を兼ね備えた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.05%以上0.5%以下、Si:0.01%以上2.5%以下、Mn:0.5%以上3.5%以下、P :0.003%以上0.100%以下、S :0.02%以下、Al:0.010%以上0.5%以下、B :0.0002%以上0.005%以下、Ti:0.05%以下を含有し、且つ、Ti > 4Nを満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率で60%以上95%以下の焼戻しマルテンサイトと、面積率で5%以上20%以下の残留オーステナイトを含み、或いはさらに、面積率で10%以下(0%含む)のフェライトおよび/または面積率で10%以下(0%含む)のマルテンサイトを含み、且つ、前記焼戻しマルテンサイトの平均粒径が5μm以下である組織を有する溶融亜鉛めっき鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐チッピング性、低いYP、高いBH、高いElを有し、さらにはコイル内の材質変動を低減した高強度鋼板およびその製造方法を安価に提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015超0.100未満、Si:0.50未満、Mn:1.0超2.0未満、P:0.05以下、S:0.03以下、sol.Al:0.01以上0.3以下、N:0.005以下、Cr:0.35未満、B:0.0010以上0.0050以下、Mo:0.15未満、Ti:0.030未満を含み、2.1≦[Mneq]≦3.1を満足し、残部鉄及び不可避不純物からなり、フェライトと第2相を有する高強度鋼板。[Mneq]=[%Mn]+1.3[%Cr]+3.3[%Mo]+8[%P]+150B*、B*=[%B]+[%Ti]/48×10.8×0.9+[%Al]/27×10.8×0.025で表され、B*≧0.0022のときはB*=0.0022とする。 (もっと読む)


【課題】強度と伸びフランジ性を兼ね備えた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C :0.035%超0.055%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.35%以下、P :0.03%以下、S :0.03%以下、Al:0.1%以下、N :0.01%以下、Ti:0.08%以上0.25%以下、B :0.0005%以上0.0035%以下を含有し、且つ、固溶B:0.0005%以上であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率が95%超のフェライト相を含むマトリックスと、前記フェライト相の結晶粒内に平均粒子径が10nm未満のTi炭化物が微細析出し、該Ti炭化物の体積比が0.0015以上0.007以下である組織とを有し、引張強さが780MPa以上であり且つ伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法に係り、さらに詳しくは、ライン速度、めっき浴成分、めっき浴温、合金化温度、合金化保持時間などを変更することなしに、鋼種およびめっき付着量に即して簡便に合金化速度を調整することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の要旨とするところは、溶融亜鉛めっき浴中に鋼板が浸漬あるいは接触する長さを調節することにより、鋼板が溶融亜鉛めっき浴に浸漬あるいは接触している時間を可変とすることで、めっき原板の種類やめっき付着量に応じて合金化度を制御することを特徴とする表面外観および耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板を基材とし、かつ有機樹脂を含む化成処理皮膜を有する化成処理めっき鋼板であって、耐候性、耐水性、皮膜密着性および防眩性のすべてに優れる化成処理めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板の表面にリン酸塩処理液を塗布してリン酸塩皮膜を形成し、その上に化成処理液を塗布して化成処理皮膜を形成する。化成処理液は、カルボキシル基、スルホン酸基およびこれらの塩からなる群から選ばれる親水性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有し、数平均分子量が1000〜200万の範囲内であるフッ素含有樹脂と、4A族金属の酸素酸塩、フッ化物、水酸化物、有機酸塩、炭酸塩または過酸化塩のいずれかとを含有する。 (もっと読む)


【課題】Al−Zn系合金めっきにおいて、シャシー部に求められる耐食性を発揮できるめっき層の構造を提供し、耐食性を向上させた自動車足周り用Al−Zn系合金めっき鋼材の提供。
【解決手段】質量%で、Zn:10〜30%、Si:0.5〜5%、Fe:20〜40%、残部はAlと不可避的不純物からなるAl−Zn−Fe−Si合金めっきであって、該めっき層が、表面側にZn、Siが濃化した上層、鋼材側にFe、Alが濃化した下層を有する2層構造を有することを特徴とする合金めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接性,耐食性を両立させ、融雪剤撒布等の過酷な腐食環境に曝された場合でも長期にわたって優れた特性を維持する自動車用防錆構造体を提供する。
【解決手段】シルアウターとシルインナーとの間にリーンホースメントを挟み、スポット溶接した袋構造を有する自動車用防錆構造体であって、前記リーンホースメントが、Mg:1〜5質量%,Al:3〜22質量%を含むZn−Al−Mg合金めっき層を有するめっき鋼板を素材とし、且つZn−Al−Mg合金めっき層の付着量が鋼板の両面合計で180g/m以下であり、前記シルアウター及び前記シルインナーが、合金化溶融亜鉛めっき鋼板又は冷延鋼板を素材としていることを特徴とする自動車用防錆構造体とする。 (もっと読む)


【課題】深絞り性加工性に格段に優れ、筋状のめっきムラも無く外観に優れ、同時に優れためっき密着性を得ることができる合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定の質量%のC、Si、Mn、P、S、Al、N、Ti、及び、Nbを含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、下記式1で定義されるexCが、−0.02〜−0.001である鋼板の片面又は両面に、所定の質量%のCo、Al、Feを含有し、残部がZn及び不可避的不純物からなるめっき層を有することを特徴とする深絞り加工性と外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
exC =[C]−(12/48)×([Ti]−(48/14)×[N])
−(12/93)×[Nb] … (式1)
[C]、[Ti]、[N]、[Nb]は、それぞれの元素の含有量(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】Bを添加して耐溶融金属脆化割れ性を付与した高強度鋼種をめっき原板に用いて、めっき密着性に優れた溶融Zn−Al−Mg系合金めっき高張力鋼板を製造する。
【解決手段】めっき前に行う還元加熱処理の炉内で鋼板表面温度が700℃以上に保持される時間を「保持時間」、当該炉内での鋼板表面の最高到達温度を「還元熱処理温度」と定義するとき、保持時間(sec)をx軸、還元熱処理温度(℃)をy軸とする実数目盛のx−y直交座標系において、図1に示すa(5,830)−b(20,830)−c(75,790)−d(200,725)−e(200,700)−f(5,700)−aを結ぶ直線で囲まれた領域内(境界を含む)の保持時間、還元熱処理温度を満たす条件で還元処理を行い、その後引き続いて溶融Zn−Al−Mg系めっき浴でめっきを行う。 (もっと読む)


【課題】強度と加工性(伸びおよび伸びフランジ性)を兼ね備えた高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.07%以上0.13%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.5%以上2.0%以下、P :0.025%以下、S :0.005%以下、N :0.0060%以下、Al:0.06%以下、Ti:0.10%以上0.14%以下、V :0.15%以上0.30%以下を、C、Ti、V、SおよびNがTi ≧ 0.10+(N/14×48+S/32×48)および0.8 ≦ (Ti/48+V/51)/(C/12) ≦ 1.2(C、Ti、V、S、N:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、且つ、固溶V:0.04%以上0.1%以下、固溶Ti:0.05%以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相の組織全体に対する面積率が97%以上であるマトリックスと、TiおよびVを含み平均粒子径が10nm未満である微細炭化物が分散析出し、該微細炭化物の組織全体に対する体積率が0.007以上である組織とを有する熱延鋼板の表面に溶融亜鉛めっき皮膜または合金化溶融亜鉛めっき皮膜を有し、引張強さが980MPa以上であり且つ加工性に優れた高張力熱延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートとの接触面における耐食性に優れたコンクリート構造用塗装めっき鋼材を提供する。
【解決手段】少なくともコンクリートと接する面の最上層に、フッ素樹脂系塗装を有し、下地のめっきとしてMg:2〜10質量%、Al:4〜20質量%、Si:0.01〜2質量%を含有し、残部がZn及び不可避的不純物よりなるZn−Al−Mg−Si合金めっき層を有し、該Zn−Al−Mg−Si合金めっき層が〔Al/Zn/MgZnの三元共晶組織〕の素地中に〔MgSi相〕と〔Al相〕が混在した金属組織を有し、かつ、〔Al相〕の中にZn−Mg系金間化合物としてMgZnを含有することを特徴とするコンクリート構造用塗装めっき鋼材。Zn−Al−Mg−Si合金めっき相の下層にNiめっき層を設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、加熱炉内温度:600℃以上750℃以下の温度域を昇温速度:7℃/s以上で行う。好ましくは、さらに、加熱炉内温度:A℃以上B℃以下(A:600≦A≦780、B:800≦B≦900)の温度域を雰囲気の露点:−5℃以上で行う。 (もっと読む)


【課題】鋼材表面に溶融亜鉛めっきを施した後、溶融Zn−Al−Mg合金めっきを行う2段めっき方法において、めっき層の構造と下層の厚みを最適化することにより、高耐食性を有し、加工時のめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材の表面に、下層として、0.01〜1.5μmの厚みのFe−Al合金層を有し、その上に、中間層として、質量%で、Al:4〜20%、Fe:0.1〜15%、Mg:0.1〜5%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金層を有し、さらに、その上に、上層として、質量%で、Al:4〜20%、Mg:0.1〜5%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金層を形成する。 (もっと読む)


【課題】素地鋼板に対する合金化溶融亜鉛めっき層の密着性を向上させた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法は、Si:1.0〜3.0%を含有する鋼を熱間圧延した後、600〜800℃で巻取りを行い、70〜90℃で10秒以上酸洗を行なった後、片面当たり付着量3〜8g/mの鉄系プレめっきを施すことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】Bを添加して耐溶融金属脆化割れ性を付与した高強度鋼種をめっき原板に用いて、めっき密着性に優れた溶融Zn−Al−Mg系合金めっき高張力鋼板を製造する。
【解決手段】めっき前に行う還元加熱処理の炉内で鋼板表面温度が700℃以上に保持される時間を「保持時間」、当該炉内での鋼板表面の最高到達温度を「還元熱処理温度」と定義するとき、保持時間(sec)をx軸、還元熱処理温度(℃)をy軸とする実数目盛のx−y直交座標系において、図1に示すA(5,850)−B(25,850)−C(70,810)−D(200,740)−E(200,700)−F(5,700)−Aを結ぶ直線で囲まれた領域内(境界を含む)の保持時間、還元熱処理温度を満たす条件で還元処理を行い、その後引き続いて溶融Zn−Al−Mg系めっき浴でめっきを行う。 (もっと読む)


【課題】絞りダイスよりも作業性に優れ、パッド方式のようにワイピング面の材質劣化に起因して、溶融金属めっき線材の表面性状を損なうことなく、パッド方式と同等の通線速度で溶融めっき線のワイピングが可能な装置及び方法を提供する。
【解決手段】ワイピング装置は複数のワイピング部材8を組み合わせてなるワイピング手段7と、押付力負荷手段12と、ワイピング手段7が摺動可能に当接されるストッパー6とからなる。ワイピング部材8は先端に弧状部13を形成するU字溝11を有し、各U字溝の弧状部13が組み合わされて溶融めっき線の通線部位16を形成し、ワイピング部材8は溶融めっき線の通線方向に直交する方向に延伸する凸部10を基部上に有し、凸部10にU字溝11を設け、押付力負荷手段12は、U字溝の弧状部13によって溶融めっき線に押付力を負荷する。ワイピング部材のU字溝の弧状部の底面がセラミックスであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低降伏比で延性と穴拡げ性に優れた高強度溶融めっき冷延鋼板を、特殊な熱間圧延やNbやTi等の合金元素の添加を必要とせずに提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.01〜1.5%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.10%、およびN:0.010%以下を含有し、下記式(1)で規定されるα値が1.9以上である化学組成と、鋼板表面から板厚の1/4深さ位置におけるフェライトの体積率が40%以上かつマルテンサイトの体積率が3%以上である鋼組織と、降伏比YRが70%以下であり、引張強度TS(MPa)と穴拡げ率HER(%)が下記式(2)を満たす機械特性を有する溶融めっき冷延鋼板。
(1) α=Mn+Si×0.5+Al×0.4
(2) TS1.5×HER≧0.9×106 (もっと読む)


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