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Fターム[4K027AB46]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ浴・メッキ被膜 (3,289) | メッキ浴、メッキ被膜の材料、組成 (1,629) | 錫、錫合金(はんだを除く) (50)

Fターム[4K027AB46]に分類される特許

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【課題】0.2%耐力の低減処理がメッキ処理のための予熱処理を兼ねた太陽電池用リード線の製造方法及び設備を提供する。
【解決手段】太陽電池用リード線の製造設備は、メッキ槽32中に設けたターン用搬送ロール11、メッキ槽32よりも上流に設けた送り出し用搬送ロール12及びメッキ槽32よりも下流に設けた引上げ用搬送ロール13によって搬送経路に沿って線条の基材wを搬送する搬送機構10と、搬送機構10によって搬送される線条の基材wのうち、送り出し用搬送ロール12とターン用搬送ロール11との間の部分を加熱する加熱部20と、給電部20及び搬送機構10を制御する制御部40とを備える。制御部40が搬送機構10による基材wの搬送速度と加熱部20からの通電量を制御することで、搬送機構10で搬送される線条の基材wを給電部20からの通電により0.2%耐力を低減し、予熱状態のままでメッキ液に浸漬しメッキ処理を施す。 (もっと読む)


【課題】製造時におけるメッキ線材への異物の付着及び不メッキを抑制する。
【解決手段】メッキ線材の製造方法は、線材を、焼鈍して軟化させた後、ガイドロールによる案内によって溶融金属中に浸漬して引き上げることにより表面を被覆するようにメッキ層を形成する。また、線材を焼鈍して軟化させる前に、線材を加熱することにより、その表面に付着した油脂類を燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】放電加工のとき、電極線の欠片および微塵の発生が少なく、向上された面粗度と加工速度を有する放電加工用電極線とその製造方法を提供する。
【解決手段】放電加工用電極線は、銅を含む第1金属からなる芯線と、前記芯線の外面にメッキされる第2金属が前記芯線との相互拡散によって前記芯線と第2金属の境界部に形成される第1合金層と、前記第1金属が前記第2金属の方向に拡散されて前記第1合金層の外郭に形成される第2合金層を含み、特に、前記芯線、第1合金層、第2合金層を有する放電加工用電極線の表面に第2合金層のクラックを通じて下の芯線材が溶岩湧出形状に迫り上がって多数の細片粒を形成する。 (もっと読む)


【課題】鋼板のエッジ部のワイピングガスの流れを改善することにより、エッジオーバーコートおよびスプラッシュを防止することが可能なワイピング装置およびこれを用いた溶融めっき装置の提供。
【解決手段】溶融めっき槽から引き上げる鋼板Pを挟んで両側に、鋼板Pの板面に向かってそれぞれ配置された一対のワイピングノズル2a,2bから鋼板Pにワイピングガスを吹き付けるワイピング装置1において、一対のワイピングノズル2a,2bの片側もしくは両側の鋼板Pの幅方向の両外側に位置する部分を覆うマスク3を備えることにより、一対のワイピングノズル2a,2bから吹き付けられたワイピングガスが、これらのワイピングノズル2a,2b間の鋼板Pの幅方向の両外側の部分で衝突することを防止し、乱流の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性を有し、特にコモンレール式ディーゼルエンジンにも対応可能である自動車燃料タンク材料として好適な溶融Sn-Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】
鋼板表面に、Sn:91.2〜99.0質量%、Zn:1〜8.8質量%、残部が不可避的不純物からなる溶融Sn-Znめっき層を形成した溶融Sn-Zn系めっき鋼板であって、前記溶融Sn-Znめっき層の上層にNi系めっきが10mg/m2〜100mg/m2存在し、好ましくは、前記溶融Sn-Znめっき層の上層にNi系めっきが25mg/m2〜60mg/m2存在することを特徴とする溶融Sn-Zn系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】セパレータの使用環境下で接触抵抗を低く維持でき、また耐久性にも優れた固体高分子形燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼の表面に、Sn系皮膜中のFeSnと、FeSn2の薄膜X線回折ピーク強度比FeSn/FeSn2が2.4以上を満足するSn系皮膜を生成する。 (もっと読む)


【課題】無酸素銅(OFC)を用いる場合に比して、軟質銅線を製造する上において、はんだめっき槽への浸漬時間をより短時間で行うことができ、更なるめっきラインの増速化を実現することができる溶融はんだめっき線の製造方法を提供する。
【解決手段】不可避的不純物を含む純銅に、2〜12massppmの硫黄と2を超え30massppm以下の酸素と4〜55massppmのチタンを含む希薄銅合金材料に対して最終線径に伸線加工を施して伸線材を作製する工程と、該伸線材を溶融はんだめっき槽に浸漬することで伸線材の表面に溶融はんだめっき層を形成する溶融はんだめっき工程とを備え、溶融はんだめっき工程の熱量によって伸線材を軟質銅線に変質させることを特徴とする溶融はんだめっき線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた半田強度(半田付け後の強度)、スポット溶接性を兼備し、かつ優れた耐食性を有するSn−Zn溶融めっき鋼板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼板に、質量%で、Ni%が20〜70%、Zn%が0.05〜5%、残部Feおよび不可避不純物からなるFe−Ni−Znプレめっきを、Ni量として0.2〜2.0g/m施した後、Sn−Zn溶融めっきを行い、めっき/鋼板界面に粒径が0.5μm以下のFe−Sn合金層を0.2〜2.0g/m存在させて凝固させることで、耐食性を劣化させるZnの偏析を抑制した凝固組織としたことを特徴とする耐食性、半田強度(半田付け後の強度)およびスポット溶接性に優れたSn−Zn溶融めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電線端末に接続した圧着端子の表面に高品質のメッキ層を形成する。
【解決手段】電線端末の露出させた芯線に圧着端子の芯線バレルを加締め圧着し、その後、噴流メッキ装置の上方に設置したマスキング装置の端子固定台に、前記電線に圧着した圧着端子の芯線バレル圧着部を下向きとして水平配置し、該芯線バレル圧着部のみ又は該芯線バレル圧着部から電気接触部の先端までを前記端子固定台の下部に設けたマスキングプレートの開口に位置させて下方に露出させ、前記マスキングプレートの下方に配置する噴流メッキ槽の口金部に前記マスキングプレートの開口を位置合わせし、前記端子圧着部を錫100%の噴流メッキ処理でメッキする。 (もっと読む)


【課題】コネクタとの嵌合など大きな外部応力がかかる環境下においても、コネクタの端子およびフレキシブルフラットケーブルの導体に形成されるめっき層やはんだから、ウィスカが発生するおそれの少ない、あるいは発生してもその長さが50μm未満であり、かつ優れた耐屈曲特性を備えたフレキシブルフラットケーブルを提供する。
【解決手段】Sn系めっき層を被覆した端子12を備えたコネクタ11に嵌合され、端子12と接する導体16が内部に配設されたフレキシブルフラットケーブル13において、導体16の素線の周囲にSn−Bi系めっき層が形成されていると共に、素線とSn−Bi系めっき層との間に合計厚さが1μm以下の金属間化合物層が形成され、Sn−Bi系めっき層のBi濃度が10mass%以上であるものである。 (もっと読む)


【課題】0.2%耐力値を十分に低下させた所望の品質のメッキ線を得ることができ、このようなメッキ線を安定して得ることで、製品歩留まりを向上させることができ、また、製造効率を向上させることができる半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】銅線1aに対してメッキ前処理を行うメッキ前処理手段2と、銅線1aの表面に半田メッキを施すメッキ手段61と、表面にメッキを施した銅線1a,1bを巻取る巻取り手段71とで構成した製造装置10であって、メッキ前処理手段2を、銅線1aを軟化焼鈍して低耐力化する軟化焼鈍手段51で構成し、低耐力化した銅線1a,1bを、該銅線1a,1bの耐力よりも低い巻取り力で巻取り手段71により巻取る構成とし、軟化焼鈍手段51とメッキ手段61と巻取り手段71とを、銅線1a,1bの走行方向の上流側からこの順に一連配置した。 (もっと読む)


【課題】0.2%耐力値を低下させた所望の品質のメッキ線を安定して得ることができ、製品歩留まりや製造効率の向上を図ることができる半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】軟化焼鈍手段51とメッキ手段61と巻取り手段71とを、銅線の走行方向上流側からこの順に一連配置し、軟化焼鈍手段51により低耐力化した銅線を巻取り手段71により巻取る構成とし、メッキ手段61では、薄メッキ設定と厚メッキ設定とのうち、いずれかの設定で銅線表面に半田メッキを施し、薄メッキ設定を銅線走行速度が低速走行速度の下で銅線に対してメッキを施す設定とし、厚メッキ設定を、銅線走行速度が高速走行速度の下で銅線に対してメッキを施す設定とするとともに、高速走行速度において半田温度とメッキ厚との所定の関係に基づいて半田温度に応じたメッキ厚で銅線にメッキを施す設定とする。 (もっと読む)


【課題】両立することが不可能とされてきためっき自体の高耐食性と、露出した地鉄の保護作用とを連続製造プロセスで両立するめっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼材表面の錫系めっき層またはアルミ系めっき層中に、1種以上のIIa族(アルカリ土類金属)元素と1種以上のIVb族元素により構成された金属間化合物を含有する耐食性に優れた錫めっき系またはアルミめっき系表面処理鋼材。錫系めっき層の場合、塊状の金属間化合物の長径は1μm以上、短径の長径に対する比率が0.4以上である。アルミ系めっき層の場合、塊状の金属間化合物の長径は10μm以上、短径の長径に対する比率が0.4以上である。 (もっと読む)


【課題】耐食性、加工性、溶接性が優れた特性でバランス良く両立し、かつPbを使用しない溶融Sn-Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】この溶融Sn-Zn系めっき鋼板は、鋼板と、前記鋼板の表面に形成され、1〜8.8質量%のZnと残部がSn:91.2〜99.0質量%および不可避的不純物からなる溶融めっき層を有し、前記溶融めっき層のSn-Zn共晶の融解熱とSn初晶の融解熱のそれぞれの吸熱量比が以下の関係式を満たし、
(Sn初晶の融解に伴う吸熱量)/{(Sn初晶の融解に伴う吸熱量)+(Sn-Zn共晶の融解に伴う吸熱量)}≧0.3
Sn初晶の融解に伴う吸熱ピーク温度が200℃以上230℃以下であって、Sn-Zn共晶の融解に伴う吸熱ピーク温度が198℃以上200℃未満である。 (もっと読む)


【課題】はんだ浴浸漬処理後のホットエアーレベラー方式やソルダーペーストのリフロー処理方式などにおいて、隣接回路へのブリッジを生じ難く、品質の安定した均一な厚さのはんだプリコート被膜を安定生産する。
【解決手段】下層に溶融錫液または溶融はんだ液がそれぞれ入った貯槽を備えた処理装置の上層中で被処理物を有機脂肪酸溶液と接触させ、表面に有機脂肪酸の保護被膜を形成した後、溶融錫液または溶融はんだ粒子を散布し、被処理物表面に溶融錫または溶融はんだを接着し、次いで、被処理物を下層の溶融錫液または溶融はんだ液に浸漬して錫またははんだ被膜を形成する第1のステップと、錫液またははんだ被膜の形成された被処理物を引き上げながら、加熱した有機脂肪酸溶液を吹付けて余剰に付着した錫またははんだ被膜を吹き落す第2のステップとによりなる。 (もっと読む)


【課題】自動車分野、特に燃料タンク用途に適用可能なプレス成形性を有し、優れた耐二次加工脆性および優れたシーム溶接部低温靭性、更には優れた耐食性を有する340MPa以上の引張強度のSn−Znめっき高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.0050%、Si:0.3超〜1.0%、Mn:0.70〜2.0%、P:0.05%以下、Ti:0.010〜0.050%、Nb:0.010〜0.040%、B:0.0005〜0.0030%、S:0.010%以下、Al:0.01〜0.30%、N:0.0010〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分の熱延鋼板の酸洗時に仕上圧延温度に対応する酸洗時間で酸洗し、Si表面濃度が0.3超〜1.5%以下とした後に、冷延、焼鈍、Sn−Znめっきを施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浴中ロールの回転速度を高精度に検出することが可能なロール回転速度検出装置を提供する。
【解決手段】本発明のロール回転速度検出装置は、溶融金属内に設置されたロールに設けられ、ロールとともに回転する永久磁石と、永久磁石により形成される磁界を検出する検出部と、溶融金属に浸食されない非磁性体から形成され、検出部を包囲する保護部と、を備え、ロールの径方向における永久磁石と検出部との距離は5〜20mmに設定される。検出部は、溶融金属から遮断した状態で、永久磁石との距離が5〜20mmの位置に配置されるので、永久磁石の磁界を高レベルに検出することができ、ロールの回転速度を高精度に測定することができる。また、検出部が溶融金属から遮断されるため、検出部の寿命を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】コネクタとの嵌合などにおいて、導体周囲のSnまたはSn系合金めっき表面からウィスカが発生するおそれの少ない、あるいはほとんど発生しないフレキシブルフラットケーブル用導体及びその製造方法、ならびにそれを用いたフレキシブルフラットケーブルを提供する。
【解決手段】本発明に係るフレキシブルフラットケーブル用導体の製造方法は、SnまたはSn合金にNiを0.05〜0.5質量%添加して構成されるめっき槽を用いた溶融めっき法により、銅線から構成される母材に溶融めっきを施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】めっき厚の均一性に優れ、安定的に20%以下の偏肉度を達成することが可能な線材の溶融めっき方法を提供する。
【解決手段】溶融めっき液Lに、低融点金属よりも酸化しやすい添加元素を添加すると共に、所定濃度の酸素が添加された不活性ガス雰囲気に添加元素を晒して添加元素の酸化膜12を溶融めっき液Lの湯面S上に形成し、不活性ガス雰囲気中で溶融めっき液Lの湯面Sから線材3を上方へ引出した。 (もっと読む)


【課題】めっき鋼板表面に樹脂被覆層が設けられた有機被覆めっき鋼板において、燃料容器に使用した場合に、燃料容器内面側に相当する面の耐食性をさらに向上させるとともに、プレス加工性、耐溶剤性にも優れた有機被覆溶融Sn−Znめっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板両面に、Zn含有量が1質量%以上8.8質量%以下で、かつ、片面当たりのめっき付着量が10g/m以上50g/m以下の溶融Sn−Znめっきが施された溶融Sn−Znめっき鋼板の少なくとも一方の面に施されためっき表面に、ビスフェノール型骨格、エステル骨格及びカルボキシル基を有するエーテル型熱硬化性ウレタン樹脂(a)と、エポキシ樹脂(b)と、ポリオレフィンワックス(c)とを含有する水性塗料を用いて形成される、膜厚が0.2μm以上10μm以下の有機物塗膜を設けた。 (もっと読む)


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