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Fターム[4K027AC02]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ被膜の形成 (2,216) | 基材の前処理 (696) | 清浄化、活性化 (70)

Fターム[4K027AC02]に分類される特許

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【課題】めっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.40%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.7〜3.0%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜2.0%、N:0.001〜0.01%、を含有し、Si及びAlの含有量が、Si+Al>0.5%を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、体積分率で主相として3種類のマルテンサイト[1][2][3]の1種または2種以上とベイナイトを合わせて40%以上含有し、残留オーステナイトを0.1〜8%未満含有し、残部組織がフェライトからなる鋼板の表面に、Feを7質量%未満含有し、残部がZn、Alおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 チタンからなる基材の表面に、溶融金属に対する耐溶損性、剥離性および耐割性に優れるチタンとアルミニウムとからなる金属間化合物層を形成する金属間化合物層の形成方法およびその方法を用いて製造される溶融金属処理部材を提供すること。
【解決手段】 チタンからなる基材10aを酸洗いする前処理工程と、前処理された基材10aを溶融フラックス中に浸漬して表面を活性化するフラックス処理工程と、フラックス処理された基材10aをアルミニウム溶湯中に浸漬して表面にアルミニウム層を形成するアルミニウム層形成工程と、アルミニウム層が表面に形成された基材を610℃からアルミニウム層の溶融点までの間の温度で加熱する固体拡散浸透工程と、固体拡散浸透工程で処理された基材をアルミニウム層の溶融点から1150℃までの間の温度で加熱する液体拡散浸透工程とによって、金属間化合物層10bを形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、めっき原板の清浄度の均一性に関わらず、外観均一性に優れた高耐食性溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的としている。
【解決手段】 鋼板の表面に、Al:4〜22質量%、Mg:1〜6質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有し、めっき原板表層の未再結晶率が30%以上であるような鋼板であって、めっき層の構成相のうち、Al/MgZn/Znの3元共晶相の平均径が10〜100μmであることを特徴とする、外観均一性に優れた高耐食性溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】 溶融亜鉛めっきより、耐食性および耐摩耗性に優れ、黒色化処理でより黒く明暗のムラがない表面処理の方法を得ること、その方法で表面処理した物を生産すること。
【解決手段】 最初に、溶融亜鉛−アルミニウム合金めっきをする。めっきは鋼材を、溶融亜鉛−アルミニウム合金に浸漬してめっきする1浴法か、溶融亜鉛めっき後、溶融亜鉛−アルミニウム合金めっきをする2浴法でする。次に黒色化処理をする。黒色化処理は、要求の明度が高い薄い黒色の場合はりん酸亜鉛処理をする。要求の明度が低い濃い黒色の場合は、りん酸亜鉛処理に追加して黒染め処理をして狙いの黒さ(明度)にする。 (もっと読む)


【課題】表面めっき品質に優れた、引張強さ:590MPa以上の高張力溶融亜鉛めっき鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.5〜1.8%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.02〜0.1%、N:0.005%以下を含む組成の鋼素材に、粗圧延、仕上圧延からなる熱間圧延を施し熱延鋼帯とし、540〜640℃の範囲の温度で巻取ったのち、溶解量を80〜200g/mとする酸洗処理を施す。その後に、冷間圧延、焼鈍処理、溶融亜鉛めっき処理を施して、溶融亜鉛めっき鋼板とする。このような工程とすることにより、冷間圧延性の低下を防止でき、冷延薄鋼帯の製造が可能となり、さらに不めっき、黒シミ等の表面めっき欠陥の原因となる粒界腐食層が除去できる。これにより、優れた表面めっき品質を有する、高張力溶融亜鉛めっき鋼帯を容易に、しかも安定して製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 めっき層の組成が、RoHS指令で規制された範囲内であるPb濃度:0.1質量%以下、Cd濃度:0.01質量%以下であっても、不めっきが生じにくく、かつ、黒変性の低い溶融亜鉛めっき鋼材を提供する。
【解決手段】 Pb:0.10質量%以下およびBi:0.10〜0.30質量%を含有する溶融亜鉛めっき皮膜を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が多い場合でも、優れためっき密着性および摺動特性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化処理し、還元焼鈍を経て製造される。酸化処理は、Oを1000ppm以上含み、残部がN、CO、CO、HOおよび不可避的不純物からなる雰囲気で鋼板を鋼板温度が600℃以上まで加熱し、次いで、酸素Oを1000ppm未満含み、残部がN、CO、CO、HOおよび不可避的不純物からなる雰囲気で鋼板温度が700℃以上になるまで鋼板を加熱する。還元焼鈍は、露点が5℃以上で、1〜15体積%のHを含み、残部がNおよび不可避的不純物からなる雰囲気で行う。 (もっと読む)


【課題】穴拡げ性に優れるとともに、低温靭性にも優れた引張強度590MPa以上の高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】延性脆性遷移温度が−50℃以下であり、圧延面に平行で、圧延方向に平行な{211}<011>方位のX線ランダム強度比(ランダムサンプルの回折強度との比)が2.5以下であることを特徴とする低温靭性と穴拡げ性に優れた引張強度590MPa以上の高強度熱延鋼板である。平均結晶粒径を7.0μm以下とすることにより、延性脆性遷移温度を−50℃以下とすることができる。最終仕上圧延を960℃以上で行い、最終仕上圧延終了後1.0秒以内に80℃/秒以上の冷却速度で冷却を開始し、最終仕上圧延温度より50〜200℃低い温度まで前記冷却を継続し、450〜600℃で巻き取ることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄系材料の配管部品の内外面に溶融亜鉛−アルミニウム合金めっきをして、その内面のめっきの上に樹脂皮膜を形成した耐食配管部品を提供する。
【解決手段】配管部品1の内外面を塩化第二鉄溶液で処理する工程を含むめっき前処理を施した後、溶融亜鉛めっきをし、続いて溶融亜鉛−アルミニウム合金めっきをする。そして、樹脂皮膜を着ける内面に、プライマー処理をして加熱する。必要あればプライマー処理の前に密着性を良くするためのショットブラストをかけたり化成処理をしたりする。その後、配管部品1の内面に流動樹脂粉9を流して樹脂皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼材を熱処理しても、所定のめっき層を残存させ、自動車用部材としての塗装後の耐食性および塗膜密着性が確保された亜鉛系めっき熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼材に、塑性変形が可能な温度域または焼入れが可能な温度域への加熱を行って得られ、表面に存在するめっき層の付着量が片面当たり20〜100g/mであり、めっき層のFe濃度が0.1%〜50%であり、Al濃度が4〜15%、Mg濃度が1%以上、Si濃度が0.5%以下でかつ当該めっき層にη相が存在した亜鉛系めっき熱処理鋼材である。めっき層の付着量が片面当たり30〜150g/mであるとともにめっき層中に30%以下のFeを含有する亜鉛系めっき鋼材に、30℃/秒以上の昇温速度で前記温度域への加熱を行ってから30℃/秒以上の冷却速度での冷却を行った後、亜鉛系めっき鋼材の表面に当接する加圧ロールによって亜鉛系めっき鋼材の表面に残存するめっき層の表面粗度を調整することにより、製造される。 (もっと読む)


【課題】低耐力半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供をする。
【解決手段】メッキ前処理手段と、銅線1aの表面に半田メッキを施すメッキ手段61としての溶融半田メッキ槽62と、表面にメッキを施した銅線1a,1bを巻取る巻取り手段71とを、銅線1a,1bの走行方向の上流側からこの順に一連配置し、前記メッキ前処理手段に備えた軟化焼鈍手段51により銅線1aを低耐力化し、低耐力化した銅線1a,1bを、該銅線1a,1bの耐力よりも低い巻取り力で巻取り手段71により巻取る構成とし、銅線1bの走行方向を転換する方向転換ローラを、溶融半田メッキ槽62の上方に備えられ、溶融半田メッキ槽62を通過後の銅線1bの走行方向を巻取り手段の側へ転換する槽上方向転換ローラ65で構成し、前記槽上方向転換ローラ65を、前記巻取り手段71の上流に配置された巻取り手段上流側配置ローラ73Aの配置高さよりも高い位置に配置した。 (もっと読む)


【課題】0.2%耐力値を十分に低下させた所望の品質のメッキ線を得ることができ、このようなメッキ線を安定して得ることで、製品歩留まりを向上させることができ、また、製造効率を向上させることができる半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】銅線1aに対してメッキ前処理を行うメッキ前処理手段2と、銅線1aの表面に半田メッキを施すメッキ手段61と、表面にメッキを施した銅線1a,1bを巻取る巻取り手段71とで構成した製造装置10であって、メッキ前処理手段2を、銅線1aを軟化焼鈍して低耐力化する軟化焼鈍手段51で構成し、低耐力化した銅線1a,1bを、該銅線1a,1bの耐力よりも低い巻取り力で巻取り手段71により巻取る構成とし、軟化焼鈍手段51とメッキ手段61と巻取り手段71とを、銅線1a,1bの走行方向の上流側からこの順に一連配置した。 (もっと読む)


【課題】振動・衝撃に強く、高強度化されたワイヤボンディング構造を提供する。
【解決手段】鋼芯線の周囲を溶融Alめっき層で被覆した、外径0.08〜0.6mm、長手方向に垂直な断面に占める鋼芯線の面積率が15〜98%であるAlめっき鋼線5によって、電子回路基板1上の導電体4表面同士を接続してなるワイヤボンディング構造。前記導電体表面は、例えばAl、Al合金またはNiである。Alめっき鋼線と導電体表面は例えば超音波接合されている。溶融Alめっき層は、Si:0〜12質量%、残部Alおよび不純物からなるものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】0.2%耐力値を十分に低下させた所望の品質のメッキ線を得ることができ、このようなメッキ線を安定して得ることで、製品歩留まりを向上させることができ、また、製造効率を向上させることができる半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】メッキ前処理手段と、銅線1aの表面に半田メッキを施すメッキ手段61と、表面にメッキを施した銅線1a,1bを巻取る巻取り手段71とを、銅線1a,1bの走行方向の上流側からこの順に一連配置し、前記メッキ前処理手段に備えた軟化焼鈍手段51により銅線1aを低耐力化し、低耐力化した銅線1a,1bを、該銅線1a,1bの耐力よりも低い巻取り力で巻取り手段71により巻取る構成とし、前記メッキ前処理手段に、銅線1aを洗浄する洗浄手段30を備え、前記洗浄手段30を前記軟化焼鈍手段51よりも銅線走行方向の上流側に配置した。 (もっと読む)


【課題】優れためっき性と優れた加工性とを兼備する高張力溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.01〜0.10%、Mn:1.5〜2.3%、Al:0.07%以下を含み、さらにTiおよび/またはNbを合計で0.01〜0.10%含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材に、熱間圧延を施し熱延板とし、該熱延板に冷間圧下率: 65%以上の冷間圧延を施し、冷延板とし、該冷延板に、ラジアントチューブ型の焼鈍炉を有する連続溶融亜鉛めっきラインを利用して、焼鈍温度:750〜800℃の焼鈍処理と、連続してさらに溶融亜鉛めっき処理を施し溶融亜鉛めっき鋼板とする。これにより、不めっきの発生を防止でき、めっき性に優れ、引張強さ:590MPa以上の高強度と、伸び:20%以上の優れた加工性と、を兼備する高張力溶融亜鉛めっき鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】易酸化性元素を多量に含有する冷延鋼板を基材としながら、良好な表面性状を有する均一な合金化溶融亜鉛めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】冷延鋼板は、質量%で、C:0.02%以上0.25%以下、Si:0.01%以上2.5%以下、Mn:0.5%以上3.5%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:1.0%以下およびN:0.01%以下を含有する化学組成を有し、合金化溶融めっき層は、目付量が10g/m以上80g/m以下、合金化度が7質量%以上16質量%以下であり、さらに、めっき厚の分布がdmax/d≦2.5(dmaxは最大めっき厚、dは平均めっき厚)を満足する。 (もっと読む)


【課題】端子電極の表面に均一な形状のハンダ層を形成することができる電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】この電子部品の製造方法では、電子部品の端子電極に付着させた溶融ハンダに酸化防止流体を吹き付けることで、溶融ハンダの表面張力に打ち勝つ運動量がハンダに与えられ、端子電極に付着した溶融ハンダの余剰部分が除去される。また、この電子部品の製造方法では、電子部品を上層26の液面26aから引き上げる際に、上層26の液面26a付近で溶融ハンダの融点以上の温度の酸化防止流体を電子部品に吹き付けている。これにより、端子電極に付着した溶融ハンダの温度が保たれると共に酸化が防止されるので、溶融ハンダの部分的な組成変化が生じることが抑制され、端子電極の表面に均一な形状のハンダ層を形成できる。 (もっと読む)


【課題】レーザー加工で穴あけ加工したときに加工性(伸びフランジ性)に優れた引張強度590MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の成分組成は、質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.5%未満、Mn:1.0〜2.5%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.05%以下、N:0.0050%以下、Cr:0.05〜0.8%、V:0.01〜0.1%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼のミクロ組織は、平均粒径15μm以下のフェライトと面積率で5〜40%のマルテンサイトを有し、前記マルテンサイトは全マルテンサイトのうち、アスペクト比が3.0未満のマルテンサイトが占める割合が面積率で95%を超え、鋼板表面に亜鉛めっき皮膜を有することを特徴とする加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】有害なPbやCdがRoHS指令の基準値以下であり、しかも従来のPbを含有する溶融亜鉛めっき皮膜と同等の外観性及び耐食性を付与することが可能であり、また資源の再利用が可能な環境負荷の少ない溶融亜鉛めっき方法及びそれを用いた溶融亜鉛めっき鋼材を提供する。
【解決手段】Biが0.005重量%以上0.05重量%未満、Alが0.1重量%未満、残部がZn及び不可避不純物とからなり、不可避不純物中のPbが0.1重量%以下、Cdが0.01重量%以下である溶融亜鉛めっき浴を用いて、浸漬法により鋼材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成し、該めっき皮膜中のPbが0.1重量%以下、Cdが0.01重量%以下であり、更にめっき皮膜を形成した鋼材の全重量に対するBiの割合が0.005重量%より小さくなるように、めっき皮膜の膜厚とBi含有量を設定した。 (もっと読む)


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