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Fターム[4K027AC51]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ被膜の形成 (2,216) | 浴付着量の調節の仕方 (327)

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【課題】高い熱伝導性を発揮し、熱源が局部的に接するような電子機器部品の素材として有用な高熱伝導性鋼板を提供すること。
【解決手段】本発明は、C:0.03%以下(0%を含まない)、Si:0.1%以下(0%を含まない)、Mn:0.05〜0.90%、sol−Al:0.01〜0.10%、Ti:0.01〜0.10%、並びにCu、Ni、Mo、及びCrよりなる群から選ばれる少なくとも1種:各0.1%以下(0%を含まない)を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、該素地鋼板の両面に片面当りの付着量が10g/m2以上の純亜鉛めっきが施されると共に、下記式(1)を満足する鋼板である。
71.16−47.92[C]−4.72[Mn]−71.59[sol−Al]+39.32[Ti]+27.01[X]+0.0024[Y]≧68.5・・・(1)
(式中[X]はCu、Ni、Cr、Moの合計含有量、[Y]は鋼板両面の純亜鉛めっき付着量の合計) (もっと読む)


【課題】絞りダイスよりも作業性に優れ、パッド方式のようにワイピング面の材質劣化に起因して、溶融金属めっき線材の表面性状を損なうことなく、パッド方式と同等の通線速度で溶融めっき線のワイピングが可能な装置及び方法を提供する。
【解決手段】ワイピング装置は複数のワイピング部材8を組み合わせてなるワイピング手段7と、押付力負荷手段12と、ワイピング手段7が摺動可能に当接されるストッパー6とからなる。ワイピング部材8は先端に弧状部13を形成するU字溝11を有し、各U字溝の弧状部13が組み合わされて溶融めっき線の通線部位16を形成し、ワイピング部材8は溶融めっき線の通線方向に直交する方向に延伸する凸部10を基部上に有し、凸部10にU字溝11を設け、押付力負荷手段12は、U字溝の弧状部13によって溶融めっき線に押付力を負荷する。ワイピング部材のU字溝の弧状部の底面がセラミックスであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融金属浴から引き上げられる鋼帯に随伴する溶融亜鉛の持ち上げ量を抑制することで、ガスワイピングの際の溶融金属のスプラッシュの発生を効果的に低減できる溶融金属めっき鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】)鋼帯(1)を溶融金属浴(2)に連続的に浸漬通板した後該溶融金属浴(2)から引き上げ、ガスワイピングにより鋼帯のめっき付着量を調整する溶融金属めっき鋼帯の製造方法において、溶融金属浴(2)の浴面に、溶融金属浴(2)から引き上げられる鋼帯(1)に密接するようにして多数の浮遊体(5)を配置する。前記浮遊体(5)は、形状が球体である。 (もっと読む)


【課題】他の導体と接触する接触部位が狭くても、他の導体と良好な電気的な接続を確保できる導電部材、及びこの導電部材を用いた端子を提供し、さらに、この導電部材及び端子を容易に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】他の導体11と接触する接触部位を有し、他の導体11との接触によって、他の導体11と電気的に接続される導電部材10であって、銅系材料からなる基材12と、基材12の表面の少なくとも前記接触部位に配置される導電性皮膜13とを備え、導電性皮膜13が、ガリウムと基材12に含まれる銅との固溶により形成され、前記他の導体11の表面に形成されている絶縁性皮膜15を貫通可能な形状を有する銅ガリウム系結晶を含むことを特徴とする導電部材10を用いる。 (もっと読む)


【課題】蛇行やねじれが発生しても、帯板における幅方向のめっき付着量を均一にすることができるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】溶融金属のめっき浴11から連続して引き上げられる帯鋼Sに対し、ワイピングノズル51からワイピングガスを吹き付けることにより、帯鋼Sの表面に余剰に付着した溶融金属を除去して、帯鋼Sを所定のめっき付着量に制御するガスワイピング装置であって、ワイピングノズル51を帯鋼Sに対して、このワイピングノズル51における幅方向の中心位置Opが帯鋼Sにおける幅方向の中心位置Osに追随するように、帯鋼Sの幅方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】優れた防錆能力を有するだけでなく、優れた溶接性および後で塗布される有機層の優れたコーティング性をも有する、Zn−Mgコーティングを備えた平鋼製品を提供することにある。
【解決手段】本発明は、Zn−Mg−Alコーティングを備えた平鋼製品に関する。本発明によるこのコーティングは、亜鉛および不可避の不純物以外に、Mg:4−8%(重量%、以下同じ)およびAl:0.5−1.8%、および任意であるが、下記に特定する上限より少ない含有量を有する1つ以上の下記元素すなわち、Si:<2%(重量%、以下同様)、Pb:<0.1%、Ti:<0.2%、Ni:<1%、Cu:<1%、Co:<0.3%、Mn:<0.5%、Cr:<0.2%、Sr:<0.5%、Fe:<3%、B:<0.1%、Bi:<0.1%、Cd<0.1%、REM<0.2%、Sn<0.5%を含有している。 (もっと読む)


【課題】優れた耐赤スケール性、めっき被覆層の耐剥離性、成形性、低温靭性を具備した安価で高温強度の高いAl系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、Si:2%以下、Mn:2%以下、Cr:5〜25%、Nb:0.1超え〜1%、Ti:0.3%以下、N:0.02%以下であり、さらに必要に応じてNi:0.6%以下、Al:0.2%以下、Mo:3%以下、Cu:3%以下、W:3%以下、V:0.5%以下、Co:0.5%以下、B:0.01%以下の1種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物である鋼板を基材とし、前記基材を溶融Al系めっき浴に浸漬することにより、平均厚さ3〜20μmの溶融めっき層を表面に形成した高温強度・耐赤スケール性に優れた二輪車排ガス経路部材用Al系めっき鋼板。 (もっと読む)


本発明は、鉛フリー熔融亜鉛めっき方法及びその完成品に関するものであるが、本発明は、純亜鉛インゴットを使用することにより、該純亜鉛インゴットの純度が99.995%となり、且つ伝統的に鉛を添加する必要のある亜鉛液の組成を改良し、新規な熔融亜鉛めっき液の成分が98ないし99%の亜鉛,0.2ないし1.0%のアルミニウム及び1%以下の微量元素で組成される熔融亜鉛めっき液となり、該新規な熔融亜鉛めっき液を使用することにより、熔融亜鉛めっきの亜鉛防錆の過程及びその完成品は、その全過程が、鉛フリー,カドミウムフリー等の重金属の汚染なし環境の下に位置し、環境保護の目的を達成する。 (もっと読む)


本発明は特にストリップ状基板上にコーティングを連続的に堆積させるための方法に関する。コーティングの厚さは様々なアクチュエータの条件に依存する。本発明の方法は、事前設定モデルの構築を含む第1の準備段階、調節モデルの構築を含む第2の準備段階、アクチュエータを静的に調節する中間事前設定ステップ(16)、コーティングの厚さを測定するステップ(21)、および、調節モデルに基づく予測制御によりアクチュエータを動的に制御して、測定されたコーティング厚さとこの厚さの目標値との間に生じうる差を小さくする調節ステップ(20)を含んでいる。
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【課題】危険性を伴うことなく、かつ、金属帯の品質への悪影響を及ぼすことがなく、ノズル肉厚の薄肉化に対応してコンパクトな構成でノズル表面を冷却して亜鉛等の金属詰まりを防止することができるガスワイピングノズルを提供する。
【解決手段】ガスワイピングノズルは、ガスワイピングノズル本体2と、このガスワイピングノズル本体2の先端部に設けられ、通電することによりガスワイピングノズル本体2の先端部の表面を冷却するペルチェ素子3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュの発生を低減し、表面外観に優れる溶融金属めっき鋼帯を安定して製造する。
【解決手段】溶融金属めっき浴8から連続的に引き上げられる鋼帯3の表面に、ガスワイピングノズル4から気体を吹き付け、鋼帯表面のめっき付着量の制御を行う溶融金属めっき鋼帯の製造装置であって、溶融金属槽9の液面下の鋼帯3の両側に、鋼帯3と非接触で対向して配置した鋼帯巾以上の長さの溶融金属絞り部材1を有する。該溶融金属絞り部材1の鋼帯3と相対する面と鋼帯3との間隔が、該溶融金属絞り部材1の上部と下部とで同じか、または該溶融金属絞り部材1の上部が下部より大きく、かつ該溶融金属絞り部材1の鋼帯3と相対さない面(該溶融金属絞り部材1の上面を除く)と鋼帯3との距離が、該溶融金属絞り部材1の上部が下部より大きい。めっき浴8から引き上げる鋼帯3に付着する溶融金属量を削減することで、スプラッシュの発生を低減する。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき前の線材表面に付着した過剰なフラックスを確実に除去することができる線材の溶融めっき装置を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る溶融めっき装置は、線材101をフラックス槽103内を通してその表面にフラックスを付着させた後、その線材101を前処理装置120に通して表面に付着した過剰なフラックスを除去し、さらにその線材101を溶融めっき槽105内を通して溶融めっきを行う溶融めっき装置であり、前処理装置120を、走行する線材101に所定の力で密着させて線材101の表面に付着した過剰なフラックスと共に、汚れ、異物などを絞り落とす絞り具122で構成したものである。 (もっと読む)


【課題】鋼材を一浴目の溶融亜鉛めっき浴に浸漬し、次いで二浴目の溶融Zn−Alめっき浴に浸漬して、鋼材の表面に高耐食性のZn−Al合金めっき皮膜を形成する二浴法によるZn−Al合金めっきにおいて、一浴目から二浴目に持ち込まれるZn量を抑制し、二浴目の浴液増加とAl濃度の低下を抑制するとともに、一浴目の浴液減少も抑制することが可能であり、省資源とめっき処理の稼働率の向上を図り、経済的に優れた二浴法によるZn−Al合金めっきにおける浴管理方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき浴の浴組成を、Niが0〜0.05重量%、Alが0.001〜0.01重量%、Biが0.005〜1.95重量%、残部がZnと不可避不純物とし、一浴目で鋼材の表面に形成される亜鉛めっき皮膜の厚さを抑制して、二浴目の溶融Zn−Alめっき浴へのZnの持ち込みを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピングを施すことによってめっき付着量を均一にし、かつ外観性状を改善するとともに、生産性を向上できる溶融金属めっき鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼帯の両側に配設されたスリットノズルから斜め下方にガスを噴射し、各スリットノズルのガス噴射口におけるガスの噴射方向と水平面とのなす傾斜角αを同一とし、かつ各スリットノズルのガス噴射口と溶融金属の浴面との距離Hを同一とし、傾斜角αを0.9〜2.0°とする。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピングによるスプラッシュの発生を適切に抑え、高品質の溶融金属めっき鋼帯を安定して製造する。
【解決手段】ガスワイピング部で発生する音波の周波数スペクトラムとスプラッシュの発生との相関関係を利用し、ガスワイピング部で発生する音波を測定して、周波数スペクトラムに変換し、その周波数スペクトラムが予め決められた条件を満足するように、好ましくは、周波数スペクトラムの特定周波数領域での音圧強度又は音圧強度の積分値が基準値以下となるように、ガスワイピングノズルの位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】 本発明方法は、易酸化性成分の酸化物生成によって引き起こされるめっき外観の劣化と焼鈍雰囲気下に存在する水素起因のふくれ、を解決する手段を提供する。
【解決手段】 易酸化性成分を含む高張力熱延鋼板を全還元方式の溶融亜鉛めっき設備を用いて還元性の雰囲気で焼鈍した後、該鋼板を大気に接触させることなく、溶融亜鉛めっき中を通板せしめる溶融亜鉛めっき熱延鋼板の製造方法において、焼鈍時の水素濃度を10%以上25%以下とし、焼鈍終了後、過時効炉にて、鋼板温度を200℃以上550℃以下、水素濃度を2%以上7%以下の雰囲気下で30秒以上400秒以下に保持して、均熱処理し、その後溶融めっきすることを特徴とする濡れ性、ふくれ性に優れた高張力溶融亜鉛めっき熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び表面清浄性の問題を解決するとともに、従来にない高付着量による新規なZn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2浴法により溶融メッキされ、空気流冷却により粗面化したZn−Al合金メッキ鋼線41に対し、潤滑剤除去工程を設けない湿式伸線によるアフタードローで形成された前記Zn−Al合金メッキ鋼線41であって、前記湿式伸線における前記Zn−Al合金メッキ鋼線表面への潤滑剤付着量が0.25g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】めっき線材の製造において、めっき量の調整を行う粉末の補給し忘れによる不具合を低減することができる粉末の供給方法及び供給装置を提供する。
【解決手段】供給装置1は、溶融金属槽Tに線材Wを導入して溶湯Mに浸漬させ、溶融金属が付着した線材Wを湯面Fから上方に引き出してめっき線材を製造するにあたり、湯面Fにおける線材引き出し箇所に粉末Pを供給するための装置である。この装置1は、粉末Pを保管するホッパ10と、ホッパ10から排出された粉末Pを受け取って保持する受取箱20と、箱20に配された粉末Pに振動を与える振動付与装置30とを具える。ホッパ10の開口部11を開閉する扉部12を自動的に開いて粉末Pを箱20に排出し、粉末Pに振動を与えることで粉末Pを線材引き上げ箇所に自動的に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 疲労特性に優れた鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 曲率半径が板厚の5倍以下の曲げ部を有する形状に成形した、10g/m2以上の亜鉛メッキを施した鋼板または鋼管、あるいは一部または全面に亜鉛が10g/m2以上付着するように亜鉛粉末含有塗料を塗布した曲率半径が板厚の5倍以下の曲げ部を有する鋼板または鋼管を800 ℃以上1000℃以下の温度に加熱後急冷して、表面の鉄亜鉛合金層直下の鋼に炭素濃化層を形成する。 (もっと読む)


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