説明

Fターム[4K027AC72]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ被膜の形成 (2,216) | 被膜凝固後に行う処理 (923) | 加熱、冷却を伴うもの (577)

Fターム[4K027AC72]の下位に属するFターム

合金化 (433)
リフロー (6)

Fターム[4K027AC72]に分類される特許

41 - 60 / 138


【課題】低いYP、良好な伸びフランジ性、優れた耐食性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015%超0.10%未満、Si:0.5%以下、Mn:1.0%以上1.9%以下、P:0.015%以上0.050%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.01%以上0.5%以下、N:0.005%以下、Cr:0.40%未満、B:0.005%以下、Mo:0.15%未満、V:0.4%以下、Ti:0.020%未満を含有し、2.2≦[Mneq]≦3.1および[%Mn]+3.3[%Mo]≦1.9、([%Mn]+3.3[%Mo])/(1.3[%Cr]+8[%P]+150B)<3.5を満足する。鋼組織は、フェライトと第2相を有し、第2相の体積率が2〜12%、第2相として1〜10%の体積率のマルテンサイトと0〜5%の体積率の残留γを含む。 (もっと読む)


【課題】深絞り加工が施される場合でも、耐腐食性を高めることが可能な車両の燃料タンク用の溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板と、前記鋼板の表面に形成されてなるものであって15質量%以上40%質量%以下のNiと残部にFeを含む下地めっき層と、前記下地めっき層上に形成されてなるものであって4質量%以上8.8%質量%以下のZnと残部にSnを含む溶融めっき層とを具備してなり、板厚減少率30%以下でドロービード加工した際に生じる前記溶融めっき層におけるめっき割れ欠陥の合計長さが、前記ドロービード加工の引き抜き方向10mm当たり0.5mm以下となることを特徴とする車両の燃料タンク用の溶融めっき鋼板を採用する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性を確保しつつ、溶融亜鉛めっき鋼板と同等の加工性を有するZn−Mg系めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶融Zn−Mg系めっき鋼板は、質量%で、Al:0.1〜2.0%、Mg:3.0〜10.0%、残部がZnおよび不可避不純物からなり、平均長径が1μm以上200μm以下のZn−Mg系金属間化合物相が存在するめっき層を鋼板表面に有する。また、このような溶融Zn−Mg系めっき鋼板は、質量%で、Al:0.1〜2.0%、Mg:3.0〜10.0%、残部がZnおよび不可避不純物からなるめっき浴にて、めっき浴中温度を、めっき浴組成の合金の液相線温度より10℃〜80℃高くしてめっき処理を行い、次いで、1℃/s以上100℃/s以下の平均冷却速度でめっき浴温からめっき凝固まで冷却することで得られる。 (もっと読む)


粒径2μm以下および球状であるMgSi粒子を有するAl−Zn−Si−Mg合金被覆されたストリップ。Al−Zn−Si−Mg合金被覆されたストリップを形成する方法は(a)被膜中のMgSi相粒子の球状化を促進するために固化被膜を熱処理する工程、および/または(b)MgSi相粒子の核位置として作用して結果として被膜固化時に小さなMgSi粒子を形成する金属間化合物を形成するために被膜浴組成を変更する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも片面にめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱した後に冷却する熱処理を行っても、自動車用部材としての塗装後の適正な耐食性を有し、熱処理に伴うスケールの発生を抑制できる被覆熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの面に被覆されたアルミニウム系めっき皮膜を備える鋼材を、Ac点以下の温度で合金化処理された鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱する熱処理を行われてなる被覆熱処理鋼材であって、熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に鉄−アルミニウムが合金化された皮膜を有し、この皮膜が、耐食性を有し、かつ高温で潤滑機能を確保し得ることを特徴とする被覆熱処理鋼材である。 (もっと読む)


【課題】時効性に優れ、焼付硬化性に優れた冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020〜0.070%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜0.5%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.08%、N:0.005〜0.02%を含む組成の鋼素材に、1150℃以上で加熱し、仕上圧延終了温度:850℃以上とする仕上圧延を施し熱延板とし、AlとN量との特定な関係式を満足する巻取温度で巻取り、ついで圧下率:60〜90%の冷延と、加熱速度を二段階として、Al量、N量、巻取温度との特定な関係式を満足する焼鈍温度まで加熱、均熱し、5℃/s以上の冷却速度で500℃以下まで冷却する。なお、さらに鋼板表面に溶融亜鉛めっき層等の亜鉛めっき層を形成してもよい。これにより、固溶Nが0.0010%以上で、平均結晶粒径が7μm以下のフェライト相を面積率で80%以上含み、該フェライト相の結晶粒内に、平均の円相当径で0.05〜5μmの大きさの析出物が析出した組織を有する冷延鋼板となり、時効によるしわの発生を防止でき、かつ2.0%未満の比較的低い歪付与−塗装焼付相当熱処理後に、50MPa以上の焼付硬化量を確保できる。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦900)の温度域を昇温速度:7℃/s以上、かつ、水素濃度:20vol%以上とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦900)の温度域を昇温速度:7℃/s以上、かつ、雰囲気の露点:−40℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、均熱過程では焼鈍炉内温度:820℃以上1000℃以下の温度域を水素濃度:25vol%以上とし、さらに、冷却過程では750℃以上の温度域を水素濃度:25vol%以上とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦1000)の温度域を昇温速度:7℃/s以上とし、かつ、均熱過程では焼鈍炉内温度:800℃以上1000℃以下の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とし、さらに、冷却過程では650℃以上の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、加熱炉内温度:650℃以上A℃以下(A:700≦A≦900)の温度域を雰囲気の露点:−40℃以下で行う。 (もっと読む)


【課題】高Mn含有量を有する平鋼製品に、腐食に対する保護を与えるZnコーティングを設けることができ、このZnコーティングを行った場合に、鋼基板へのZnコーティングの接着を更に改善できる方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、2〜35重量%のMnを含有する平鋼製品に、優れた接着性を有するZnのコーティングを設けることができる方法に関する。本発明の方法は、平鋼製品を焼きなます段階とを有し、焼きなまし雰囲気は、0.01〜85体積%のH、HOおよび残余のNおよび技術的理由で存在する不可避の不純物を含有しかつ−70℃と+60℃との間の露点を有し、HO/H比は、8x10-15*T3.529<HO/H≦0.957であり、平鋼製品は、腐食に対する保護を行うZnの保護コーティングで溶融めっきコーティングされ、溶融金属の浴から出る、Znコーティングが設けられた平鋼製品を冷却する段階を有している。
なし (もっと読む)


【課題】高いMn量を含む鋼板であっても、合金化むらや不めっきの原因となるMn、Cr、Siを含有する酸化物層の生成を抑制することで、溶融亜鉛めっき鋼板の合金化を促進することができ、不めっきや合金化むらが少なく、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Mnを2.0〜3.5質量%含有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、溶融亜鉛めっき層3と鋼板1の界面に、Mn、Cr、Siを合計で5質量%以上含有する、厚み:0.01〜1μmの複合酸化物層2が形成されており、溶融亜鉛めっき層3と鋼板1の界面の任意の直線上における複合酸化物層2の長さは、界面全長の10%未満の長さである。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっきしたマンホール製品の接合面の余分なめっきを取除き、接合面がピッタリ合う修正方法及びその方法を適用したマンホールを提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっきをしたマンホール製品のフタ及び本体の接合面のめっき層の表面のみをガスバーナーあるいは電熱器等の加熱装置を用いて熔かし、該めっき層表面が溶融状態にある間にワイヤーブラシ等のマンホール製品形状に沿って変形可能な研磨具を用いて余分なめっき層を取除き、めっき層厚みを調整する。 (もっと読む)


【課題】Mg・Si含有Zn−Al系めっき鋼板において、耐食性が顕著に改善されたものを提供する。
【解決手段】平均組成が質量%でAl:25〜75%、Si:1〜10%、Mg:0.5〜6%であり、必要に応じてさらにTi、Bの1種または2種を合計0.1%以下の範囲で含有し、残部Znおよび不可避的不純物であるZn−Al系めっき層を有するめっき鋼板であって、当該めっき層は、Znリッチ部、Alリッチ部およびSiリッチ部からなり、Znリッチ部にはMg濃度4.5質量%以上の領域があり、Alリッチ部およびSiリッチ部にはMg濃度4.5質量%以上の領域が観測されない組織状態を呈するものである耐食性に優れたZn−Al系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強さが780MPa以上であって、しかもビッカースの硬さ変動が40Hv以下である曲げ性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.13質量%、Si:0.3〜0.8質量%、Mn:1.5〜2.3質量%、P:0.03質量%以下、S:0.01質量%以下、B:0.0005〜0.005質量%、Ti:0.05〜0.20質量%、Nb:0.01〜0.10質量%、かつTiとNb、C量が下記式を満足し、さらに必要に応じてCr:0.01〜1.0質量%、Mo:0.01〜1.0質量%、V:0.01〜0.5質量%の1種または2種以上を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するDP鋼板であって、平均粒径が5μm以下である主相フェライト中に、副相として分散しているマルテンサイトを3.0μm以下の平均粒径と0.7以上、好ましくは0.8〜1.0の平均アスペクト比を有し、マルテンサイトまたはマルテンサイトとベイナイトの面積率が15%以上45%未満となるような組織とした鋼板。
{Ti%+(Nb%/2)}/C% > 1.2 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼材を熱処理しても、所定のめっき層を残存させ、自動車用部材としての塗装後の耐食性および塗膜密着性が確保された亜鉛系めっき熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼材に、塑性変形が可能な温度域または焼入れが可能な温度域への加熱を行って得られ、表面に存在するめっき層の付着量が片面当たり20〜100g/mであり、めっき層のFe濃度が10〜35%であり、かつ当該めっき層にη相が存在し、さらに、めっき層の表面の中心線平均粗さRaが1.5〜5μmである亜鉛系めっき熱処理鋼材である。めっき層の付着量が片面当たり30〜150g/mであるとともにめっき層中に20%以下のFeを含有する亜鉛系めっき鋼材に、30℃/秒以上の昇温速度で前記温度域への加熱を行ってから30℃/秒以上の冷却速度での冷却を行った後、亜鉛系めっき鋼材の表面に当接する加圧ロールによって亜鉛系めっき鋼材の表面に残存するめっき層の表面粗度を調整することにより、製造される。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼板にて、焼き入れ後の成形品の耐食性及び加工性を冷間成型品と同等以上とした、耐食性、加工性と耐疲労性に優れた高強度焼き入れ成形体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】Al,Siを各々単独若しくは複合して0.15質量%以上2質量%未満含有する亜鉛めっき層を備えた亜鉛めっき鋼板を、酸素0.1体積%以上の酸化雰囲気下でAc3点以上950℃以下に加熱する部分と500℃以上Ac3点未満に加熱する部分を同時に作製した後に冷却を開始し、60秒以内に730℃以下500℃以上に冷却した後、左記温度範囲内でプレス加工し急冷することで、焼き入れ後の成形体鋼板表面にFe:5質量%以上30質量%以下からなる相を30g/m2 以上含有し、かつホットスタンプ後の引張強度で1000MPa以上の高強度部分と800MPa以下の低強度部分とを併せ持つ成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】新規な犠牲防食被膜、および新規な水素非侵入防食被膜を提供することを目的とする。
【解決手段】犠牲防食被膜は、Al、Mg、Siを含有する被膜であって、Mgが6〜10質量%の範囲にあり、Siが3〜7質量%の範囲にあり、Mg/Siが1.1〜3.0の範囲にある。水素非侵入防食被膜は、Al、Mg、Siを含有する被膜であって、Mgが6〜10質量%の範囲にあり、Siが3〜7質量%の範囲にあり、Mg/Siが1.1〜3.0の範囲にある。ここで、Mgは7〜9質量%の範囲にあり、Siは4〜6質量%の範囲にあり、Mg/Siは1.5〜2.7の範囲にあることが好ましい。また、Feは3質量%以下の範囲にあることが好ましい。 (もっと読む)


以下の一連のステップをその順番で含むホットスタンピングされたコーティング部品の製造方法:鋼基板及びアルミニウム−ケイ素合金プレコーティングを含む熱間圧延又は冷間圧延鋼板を提供するステップであって、プレコーティングが、50%を超える遊離アルミニウムを含み、15から50マイクロメーターの間にある厚さを有するステップ、次に、鋼板を切断して、プレコーティングされた鋼ブランクを得るステップ、次に、ブランクを非保護雰囲気下で、T−10℃からTの間にある温度Tまで加熱するステップであって、Tがプレコーティングの共融温度又は固相線温度であるステップ、次に、ブランクを温度Tから、840から950℃の間にある温度Tまで、30℃/秒から90℃/秒の間にある加熱速度Vで、非保護雰囲気下で加熱して、コーティングされ、加熱されたブランクを得るステップであって、Vが温度Tから温度Tの間における加熱速度であるステップ、次に、前記温度Tでコーティングされ、加熱されたブランクを、20秒から90秒の間にある時間tの間浸漬するステップ、次に、ブランクをホットスタンピングして、ホットスタンピングされたコーティング部品を得るステップ、次に、前記のスタンピングされた部品をある冷却速度で冷却して、マルテンサイト又はベイナイトから選択される少なくとも1つの成分を含む鋼基板中に微細構造を形成するステップ。 (もっと読む)


41 - 60 / 138