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Fターム[4K027AC82]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ被膜の形成 (2,216) | 被膜凝固後に行う処理 (923) | その他の化学的なもの (153)

Fターム[4K027AC82]に分類される特許

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【課題】980MPa以上のTS、24000MPa・%以上のTS×ELを有する加工性に優れた高強度鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成が、質量%でC:0.03%以上0.35%以下、Si:0.5%以上3.0%以下、Mn:3.5%以上10.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、熱間圧延後、Ar変態点〜Ar変態点+(Ar変態点−Ar変態点)/2で巻き取り、200℃以下まで冷却した後、Ac変態点−200℃〜Ac変態点の温度域に加熱して30分以上保持し、その後、酸洗し、20%以上の圧下率で冷間圧延を施した後、Ac変態点〜Ac変態点+(Ac変態点−Ac変態点)/2の温度域に加熱して30s以上保持することを特徴とする加工性に優れた高強度鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する溶融亜鉛めっき鋼板を短時間で安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛めっき処理を施し、調質圧延を施した後、pH緩衝作用を有し鉄マスク剤を含有する酸性溶液に接触させ、接触終了後1〜60秒保持した後に水洗する。以上により、めっき鋼板表面に亜鉛系酸化物層を形成する。鉄マスク剤は、Fe(II)との錯形成反応の生成定数の対数が3.0以上であり、かつ、Fe(II)との錯形成反応の生成定数の対数がZn(II)との錯形成反応の生成定数の対数より高いことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金具表面を防食処理することによって寿命延伸を図ることができる架線金具を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき層11は、架線金具9の金具表面の腐食を防止する金属めっき層である。腐食防止層12は、架線金具9の金具表面の溶融亜鉛めっき層11の表面に塗布されて、この溶融亜鉛めっき層11の表面に密着しこの溶融亜鉛めっき層11の腐食を防止する塗膜である。腐食防止層12は、錆層に容易に浸透して錆層を固着化する錆転換型の防食塗料を塗布して形成されるプライマ層である。耐候性向上層13は、腐食防止層12の表面に塗布されて、高電圧下で導電性を有するとともにこの腐食防止層12の耐候性を向上させる塗膜である。耐候性向上層13は、塗膜表面の硬度(機械的強度)を向上させて傷つき防止効果を図るトップコート層である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐黒変性、および耐食性に優れる溶融Zn-Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも一方の表面に、質量%で、Al:3.0〜6.0%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.01〜0.10%を含有し、残部Znおよび不可避的不純物からなる組成を有する溶融Zn-Al系合金めっき層を形成し、さらに該溶融Zn-Al系合金めっき層の上層としてモリブデン酸塩を含有する化成処理皮膜を形成する。これにより、めっき層の表面が、Zn-Al-Mg系三元共晶を面積率で1〜50%含む組織となり、めっき層の組成、組織と、さらにめっき層の上層に形成されたモリブデン酸塩を含有する化成処理皮膜とにより、耐黒変性に優れ、さらに耐食性に優れた溶融Zn-Al系合金めっき鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】乾湿を繰り返す環境のみならず塩水に浸漬される環境においても、良好な耐食性を有する熱処理鋼材を得るための熱処理用表面処理鋼板を提供する
【解決手段】素地鋼板の上に亜鉛系めっき層を備え、さらにその上に、粒状のシリカを不揮発分の60%以上含有する処理液から形成された、付着量0.4〜2g/mの表面処理層を備える熱処理用表面処理鋼板である。 (もっと読む)


【課題】スパングルの無い若しくは非常に微細なスパングルが形成された金属光沢をもつ美麗なめっき外観と、優れた耐黒変性を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】溶融Zn−Al系合金めっき鋼板は、鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融Zn−Al系合金めっき層を有し、該溶融Zn−Al系合金めっき層が、Zn−Alの2元共晶とAl−Zn−Mg金属間化合物の3元共晶を含有する。 (もっと読む)


【課題】優れた表面外観を有する樹脂被覆鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板を溶融Zn−Al系合金めっき浴に浸漬した後、該めっき浴から引き上げて冷却し、鋼板表面に溶融Zn−Al系合金めっき層を形成し、該溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を化成処理した後、樹脂被覆を施す樹脂被覆鋼板の製造方法において、前記めっき浴から引き上げられた鋼板の250℃までの冷却速度が1〜15℃/秒であり、前記溶融Zn−Al系合金めっき層が、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】Si等を所定量含有する鋼板を基材としつつ、めっき外観が良好な溶融亜鉛めっき鋼板を得る溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼中成分の含有量として、質量%で、Si:0.1%以上3.0%以下、Mn:0.5%以上4.0%以下、sol.Al:3.0%以下を満足する鋼板を基材とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、めっき前の基材鋼板を、ヒドロキシ酸化合物をヒドロキシ酸換算液中濃度で0.5質量%以上含有する水系酸性液状組成物と接触させる酸処理工程;前記酸処理工程を経た基材鋼板を、水素の含有量が1〜40体積%の還元性雰囲気中で700℃以上に加熱することを含む還元焼鈍工程;および該加熱工程に引き続き、基材鋼板に溶融亜鉛めっきを施す溶融亜鉛めっき工程を備える。水系酸性液状組成物は、水溶性Fe含有物質をFe換算液中濃度として0.01質量%以上および/または硝酸物質を硝酸換算液中濃度として0.1質量%以上含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐溶融金属脆化割れと耐塗膜膨れ腐食性に優れた溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板を提供すること。
【解決手段】Al:1.0〜22.0質量%、Mg:1.5〜10.0質量%を含む溶融Al、Mg含有Znめっき層を有する溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板を、105℃以上の水蒸気に接触させることで得られる溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板であって、前記溶融Al、Mg含有Znめっき層表面のX線回折強度が、式(1)の条件を満たす、溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板。
A−B ≦ 400cps …(1)
ここで、A:2θ=20.680°(Cu管球、電圧:40kV、電流:50mA)の回折ピーク強度(cps)とし、B:2θ=20.000°(Cu管球、電圧:40kV、電流:50mA)のバックグラウンドの強度(cps)とする。 (もっと読む)


【課題】溶融アルミニウムめっき鋼板に熱融着性樹脂層を積層した熱融着可能な電池外装用積層体であって、熱融着性樹脂層の密着性に優れ、かつ環境負荷が小さい電池外装用積層体を提供すること。
【解決手段】溶融アルミニウムめっき鋼板の表面にカルボキシル基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂および塩基性リン酸化合物を含有する樹脂組成物の硬化物からなる有機無機複合処理層を形成し、その上に熱融着性ポリオレフィン系樹脂層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性を有し、特にコモンレール式ディーゼルエンジンにも対応可能である自動車燃料タンク材料として好適な溶融Sn-Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】
鋼板表面に、Sn:91.2〜99.0質量%、Zn:1〜8.8質量%、残部が不可避的不純物からなる溶融Sn-Znめっき層を形成した溶融Sn-Zn系めっき鋼板であって、前記溶融Sn-Znめっき層の上層にNi系めっきが10mg/m2〜100mg/m2存在し、好ましくは、前記溶融Sn-Znめっき層の上層にNi系めっきが25mg/m2〜60mg/m2存在することを特徴とする溶融Sn-Zn系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 溶融亜鉛めっきより、耐食性および耐摩耗性に優れ、黒色化処理でより黒く明暗のムラがない表面処理の方法を得ること、その方法で表面処理した物を生産すること。
【解決手段】 最初に、溶融亜鉛−アルミニウム合金めっきをする。めっきは鋼材を、溶融亜鉛−アルミニウム合金に浸漬してめっきする1浴法か、溶融亜鉛めっき後、溶融亜鉛−アルミニウム合金めっきをする2浴法でする。次に黒色化処理をする。黒色化処理は、要求の明度が高い薄い黒色の場合はりん酸亜鉛処理をする。要求の明度が低い濃い黒色の場合は、りん酸亜鉛処理に追加して黒染め処理をして狙いの黒さ(明度)にする。 (もっと読む)


【課題】耐候性、耐水性、耐変色性および皮膜密着性のすべてに優れる化成処理皮膜を有する溶接めっき鋼管を提供すること。
【解決手段】Alを0.05〜60質量%含むAl含有Zn系合金めっき鋼板を原板として溶接めっき鋼管を作製した後に、溶接めっき鋼管の外側の表面に膜厚0.5〜10μmの化成処理皮膜を形成する。この化成処理皮膜は、カルボキシル基、スルホン酸基およびこれらの塩からなる群から選ばれる親水性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有するフッ素含有樹脂と、前記フッ素含有樹脂に対して金属換算で0.1〜5質量%の4A族金属化合物とを含有する。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を下地鋼板とし、めっき外観および耐食性に優れる溶融Al−Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Al−Zn系めっき層中のAl含有量が20〜95mass%である。そして、前記Al−Zn系めっき層中のCa含有量が0.01〜10mass%である。または、CaおよびMgの合計含有量が0.01〜10mass%である。さらに、Al−Zn系めっき層の直下の、下地鋼板表面から100μm以内の鋼板表層部には、Fe、Si、Mn、Al、P、B、Nb、Ti、Cr、Mo、Cu、Niのうちから選ばれる少なくとも1種の酸化物が合計で片面あたり0.06〜1.0g/m存在する。 (もっと読む)


【課題】鉄系材料の配管部品の内外面に溶融亜鉛−アルミニウム合金めっきをして、その内面のめっきの上に樹脂皮膜を形成した耐食配管部品を提供する。
【解決手段】配管部品1の内外面を塩化第二鉄溶液で処理する工程を含むめっき前処理を施した後、溶融亜鉛めっきをし、続いて溶融亜鉛−アルミニウム合金めっきをする。そして、樹脂皮膜を着ける内面に、プライマー処理をして加熱する。必要あればプライマー処理の前に密着性を良くするためのショットブラストをかけたり化成処理をしたりする。その後、配管部品1の内面に流動樹脂粉9を流して樹脂皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】有機樹脂を含む化成処理皮膜を有する化成処理Al系めっき鋼板であって、耐候性、耐水性および皮膜密着性のすべてに優れる化成処理Al系めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】Al系合金めっき鋼板の表面に化成処理液を塗布し、乾燥させて、膜厚が0.5〜10μmの化成処理皮膜を形成する。化成処理液は、反応性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有し、数平均分子量が1000〜8万の範囲内であるフッ素含有樹脂と、前記反応性官能基と反応しうる官能基を有する有機系架橋剤と、4A族金属化合物とを含有する。化成処理液中のフッ素含有樹脂に対する有機系架橋剤の量は、0.8〜9.6質量%の範囲内である。また、化成処理液中のフッ素含有樹脂に対する4A族金属の化合物の量は、金属換算で0.1〜5質量%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れる亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき表面に結晶性の3Zn(OH)・ZnSO・xHOを有する酸化物層が形成され、該酸化物層の厚さが10nm以上である。結晶性の酸化物層が3Zn(OH)・ZnSO・3〜5HOである。 (もっと読む)


【課題】黒色外観の保持性および加工性に優れる黒色めっき鋼板を提供する。
【解決手段】原板として、Al/Zn/ZnMgの三元共晶組織を含むめっき層を有する溶融Al、Mg含有Znめっき鋼板を105℃以上の水蒸気に接触させて、前記めっき層表層のZn,Al,Mgの酸化物及び水酸化物について、水蒸気に接触させる前のモル数に対する水蒸気に接触させた後のモル数の比率をそれぞれ所定の範囲内とする黒色めっき鋼板の製造方法。さらに、前記溶融Al、Mg含有Znめっき層は、Al/Zn/Zn2Mgの三元共晶組織を含む黒色めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外観不良や加工性の劣化を招くことなく、クロメートフリーの化成処理を行っても優れた耐黒変性を有するガルファンと呼ばれる溶融Zn-Al系合金めっき鋼板(GF)を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%およびMg:0.2〜1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融Zn-Al系合金めっき層を有し、前記溶融Zn-Al系合金めっき層表面に占めるZn-Al共晶の面積率が10%以下であることを特徴とする溶融Zn-Al系合金めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】黒色外観の保持性および加工性に優れる黒色めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】黒色めっき鋼板は、Al:1.0〜22.0質量%、Mg:1.5〜10.0質量%を含み、Al/Zn/ZnMgの三元共晶組織を含む溶融Al、Mg含有Znめっき層を有する。溶融Al、Mg含有Znめっき層の表面側の厚み20%の部分において、Zn相は酸素原子を1質量%以上含有し、Al相は酸素原子を10質量%以上含有し、ZnMg相は酸素原子を5質量%以上含有する。溶融Al、Mg含有Znめっき層表面の明度は、L値で60以下である。 (もっと読む)


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