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Fターム[4K027AE04]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | 制御・管理・検出・計測類の内容 (1,613) | メッキ浴、メッキ槽等に対するもの (536) | 浴の組成 (301) | ドロス類の発生防止、除去、処理 (49)

Fターム[4K027AE04]に分類される特許

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【課題】堆積したボトムドロスの除去作業の効率を落とすことなく、しかも高速で被めっき帯を搬送してもボトムドロスの巻き上がりを抑制可能とする。
【解決手段】連続して搬送される被めっき帯10を、浴槽1に収容した溶融金属2の浴内に連続して浸漬させ、シンクロール3によって搬送方向を上方に転換し、サポートロール4で矯正した後に浴外へ引き出す溶融めっき装置である。上面視で上記シンクロール3と重ならない位置において、上記シンクロール3と上記サポートロール4との間に位置する被めっき帯10と対向配置する整流板20を設け、その整流板20によって、上記被めっき帯10にサポートロール4が接触することで変更された随伴流R3の流れを、上記シンクロール3の下部側若しくは、当該シンクロール3と浴槽1底面1cとの間に誘導する。 (もっと読む)


【課題】GLめっき浴の浴底で堆積固化したボトムドロスを従来よりも容易に除去することが可能な、溶融Al−Zn系合金めっき浴のボトムドロス除去方法、及び、該ボトムドロス除去方法を用いる溶融Al−Zn系合金めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融Al−Zn系合金めっき鋼板の製造に使用する、50質量%以上60質量%以下のAlを含有するめっき浴中のボトムドロスを除去する際に、めっき浴の組成を変更することにより、単斜晶の結晶構造の金属間化合物が20%以上含有されるようにボトムドロスを変態させる第1工程と、該第1工程に続いて、ボトムドロスをめっき浴から除去する第2工程と、を有する、溶融Al−Zn系合金めっき浴のボトムドロス除去方法とし、該方法を用いてボトムドロスを除去する工程と、該工程の後にめっき浴の組成を調整する工程とを有する、溶融Al−Zn系合金めっき鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】スナウトの内壁面に付着する異物などをスナウト外に除去し、表面欠陥が抑制された高品質のめっき鋼板が製造できるスナウト内の異物除去装置の提供。
【解決手段】この発明は、被めっき材を溶融めっきするめっき槽内に設置されるスナウト内の異物を除去するスナウト内の異物除去装置であり、スナウト昇降装置6、異物剥離装置7、異物吸引装置8を備える。スナウト昇降装置6は、スナウト2内の清掃時に、スナウト2を昇降動作させ、かつ、そのスナウト2の昇降位置を任意の位置に位置決めする。異物剥離装置7は、スナウト2内の清掃時に、スナウト2の内壁面に付着する異物を剥離し、スナウト2の内壁面を清浄にさせる。異物吸引装置8は、スナウト2内の清掃時に、その剥離された異物とスナウト2内のめっき浴面上に浮遊する異物とを吸引する。 (もっと読む)


【課題】噴射ノズルからの噴流が金属板によって反射された後に該噴射ノズル方向に反転する液流を制御して、噴射ノズルから金属板へ向かう噴流に干渉することを抑え、浮遊ドロスが金属板方向に戻って付着することを防止すると共に、該浮遊ドロスを効率よく除去することができる手段を得る。
【解決手段】溶融金属めっき装置のスナウト2内における溶融金属中に設けられて、金属板3に溶融金属を吹付けてスナウト内の溶融金属浴面に浮遊するドロスを金属板から離す方向の液流を発生させる各噴射ノズル4,5に、その噴射目標位置11を上記スナウト2内における金属板3の溶融金属への侵入位置をとして溶融金属を噴射させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】ブレード部をロールへ押し付ける押付力を、ロールの表面に付着した付着物を除去するための適正値に制御することが可能な、溶融金属めっき浴中ロールの表面付着物除去装置を提供する。
【解決手段】めっき槽6内に保持しためっき浴2中に配置したシンクロール4の表面に接触するブレード部10と、ブレード部10をシンクロール4へ押し付けるブレード押圧部12と、ブレード部10をモータ28が発生する駆動力によりシンクロール4の幅方向へ移動させるブレード横動部14と、シンクロール4へ押し付けたブレード部10がシンクロール4の幅方向へ移動する際にモータ28で発生するモータ負荷電流を検出する負荷電流検出手段16と、負荷電流検出手段16が検出したモータ負荷電流に応じてブレード部10をシンクロール4へ押し付ける押付力を変化させる押付力制御手段18を備える。 (もっと読む)


ストリップ上にAl−Zn−Si−Mg合金被覆を形成する溶融めっき法が開示される。この方法は、溶融浴における条件を制御して、溶融浴中の表面垢層を最小化することを含んでいる。特に、この方法は、Ca及び/又はSrを浴中の被覆合金に含めることにより、表面垢の形成を制御することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】鋼板の溶融亜鉛めっきにおいて発生するドロスを除去するドロス除去装置を提供する。
【解決手段】ドロス除去装置は亜年めっき槽(以下めっき槽という)に連設して設けられ、追加されるめっき金属の溶解機能と、ドロス除去機能を有し、ドロス槽は、フィルタで2分割され、その第1の区画はドロス槽内に設けられたフィルタで清浄化された溶融亜鉛と追加されためっき金属を溶解する部分と、第2の区画は前記めっき槽から樋を通じて溶融亜鉛と軽ドロスを受ける部分とからなり、めっき槽とドロス槽との間には、第1の区画から清浄な溶融亜鉛をめっき槽に供給する電磁バルブを備えた第1の連通孔を備え、第2の区画は、前記めっき槽の溶融亜鉛表面に浮上している軽ドロスと溶融亜鉛浴中に浮遊したドロスを含む溶融亜鉛をドロス槽に移動させる樋を備え、めっき槽内に沈殿した重ドロスと浮上している軽ドロスをめっき槽から除去する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属浴における鋼帯立ち上げ部のドロスを手作業によらずに確実に除去することで、美麗な表面外観を有する溶融金属めっき鋼帯を製造する。
【解決手段】
鋼帯を溶融金属浴中に連続的に浸漬通板した後該溶融金属浴から引き上げ、ガスワイピングにより鋼帯のめっき付着量を調整する溶融金属めっき鋼帯の製造方法において、溶融金属浴面の鋼帯立ち上げ部の鋼帯面の両側に多数の粒状体を浮かべ、鋼帯立ち上げ部で発生したトップドロスを粒状体表面または粒状体同士の隙間に捕捉し、トップドロスを捕捉した粒状体を鋼帯幅方向端部側方に流動させ、鋼帯立ち上げ部で発生したトップドロスを鋼帯立ち上げ部から除去する。前記粒状体は鋼帯の一方の端部側方に供給し、供給した粒状体を鋼帯の他方の端部側方から取り出すことで、粒状体を鋼帯幅方向端部側方に流動させる。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の溶融亜鉛めっき設備等のような金属帯の溶融めっき設備において、スナウト内の浮遊ドロスを的確に除去することができるスナウト内浮遊ドロスの除去方法を提供する。
【解決手段】スナウト2の四隅に、順番に、第1吐出口13a、第1吸引口16a、第2吐出口13b、第2吸引口16bを配置する。第1吐出口13aから第1吸引口16aに向う強制流れ21aと、第2吐出口13bから第2吸引口16bに向う強制流れ21bが形成され、端部淀み領域に堆積した浮遊ドロスが鋼帯Sの幅中央方向に流出するのを抑止し、同時に強制流れ22aと22bの形成によって鋼帯Sの幅中央部に向かって流れ出した浮遊ドロスを押し流して鋼帯Sに巻き込ませない。 (もっと読む)


【課題】スナウト内におけるドロスを効率よく除去できる連続溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】スナウト4内に設置された撮像手段20によって撮像された吸込み口16aにおける溶融金属100の浴面100aの接触領域を画像処理する画像処理手段31と、得られた画像に基づいて、吸込み口16aにおける溶融金属100の浴面100aの接触領域の面積、及び溶融金属100の浴面100aに対する吸込み口16aの高さを演算する演算手段32と、その高さに基づいて吸込み口16aを上下移動させるか否かを判定する判定手段33と、判定手段33の判定結果に基づいて、位置制御手段19を動作させて吸込み口16aの高さを調節する制御手段30とを有する連続溶融金属めっき装置1である。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを問題とすることがなく、かつ設備の大型化を必要とせずに溶融亜鉛メッキ浴のドロスを除去できる方法を提供する。
【解決手段】鋼板を浸漬して亜鉛メッキを行う溶融亜鉛メッキ浴から溶融亜鉛を抽出し、前記抽出した溶融亜鉛に、前記抽出した溶融亜鉛より低温の状態にある多孔質物質を投入することを特徴とする溶融亜鉛メッキ浴のドロス除去方法。 (もっと読む)


【課題】高い浄化効率で安定して介在物を含む溶融金属を浄化できる、溶融金属の浄化装置および溶融金属の浄化方法を提供する。
【解決手段】溶融金属に接するように複数の電極対を配設した電場発生手段12と、磁場発生手段11とを備え、溶融金属10に電磁力を作用させ、電磁アルキメデス効果により介在物を溶融金属から分離・除去して、溶融金属を浄化する。複数の電極対には、それぞれ独立して電位を付与することが好ましく、これにより、溶融金属10に最適値の電磁力を広い範囲に亘り作用させることができる。なお、電極は、板状、曲板状または点状でもよく、また、電極対は対向しても、あるいは溶融金属10の流れの向きに沿って千鳥状に配設してもよい。 (もっと読む)


【課題】高い浄化効率で安定して、介在物を含む溶融金属を浄化できる装置および方法を提供する。
【解決手段】溶融金属流路10を流れる介在物を含む溶融金属に、上流側と下流側に12a,12b電極を配設し電場の向きを溶融金属の流れの向きに一致するように電場を作用させ、溶融金属流路を磁場の向きに直交するように構成して磁場を溶融金属の流れの向きに直交するように作用させる。少なくとも1巻のらせん部10aを有し、らせん部の芯の向きが磁場の向きに一致するように構成された流路であり、らせん部の芯の向きを重力の向きと一致するように構成する。少なくとも1個の円弧部を有し、該円弧部の曲率半径ベクトルの法線ベクトルが前記磁場の向きに一致するように構成された流路としてもよい。一対の電極のうち、下流側の電極を溶融金属流路の出側に設けられた分岐部配管上で流路配管の中心線の延長と交叉する領域に、配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼板の連続溶融亜鉛めっき工程において、溶融亜鉛めっき浴槽内の底部に沈殿・堆積した不純物であるボトムドロスが、めっき処理中に、鋼板の移動に随伴して巻き上がり、鋼板めっき表面に付着することを防止することができる装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シンクロールの軸の端部が対面する溶融めっき浴槽の両側方壁面に、シンクロールの下部において一部が離隔するボトムドロス吸着部材を、該部材が上記壁面に接触した状態となるように設置し、該壁面に沿って上昇または下降する溶融めっき金属中のボトムドロスを吸着するボトムドロス吸着装置であって、
該部材は、開口部を有する複数枚の鋼板を、該鋼板の開口部が重ならないように、所定の間隔をもって重ねたことを特徴とするボトムドロス吸着装置。 (もっと読む)


【課題】設備負荷を増加したり、合金化処理での不安定性を助長したりすることなく、浮遊ドロスやボトムドロスの発生を抑制しうる溶融亜鉛めっき鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】Alを0.08質量%以上含有する440℃〜480℃の溶融亜鉛めっき浴の浴面にトップドロスを浮遊させながらめっき作業を行うに当たり、めっき浴面に浮遊するトップドロスを含むようにめっき作業中のめっき融液を採取し、このめっき融液の凝固物における融液表面から深さ2mmまでの領域に相当する部分の切断面を観察したときに、Ni、Cr、およびMnからなる群から選ばれる1種もしくは2種以上を合計で10質量%以上ならびに/またはSiを15質量%以上含有するFe−Al系金属間化合物であり、かつ平均結晶粒径が20μm以上であるトップドロスが観察視野1mmあたり10個以上存在するようなトップドロスの浮遊状態でめっきを行う。めっきされた鋼材を加熱して合金化処理を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】溶融金属浴に浸漬された状態で溶融金属の流れや異物の動きを制御可能な制御装置及びこの装置を利用した溶融めっき金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属中に浸漬される電場創生手段と磁場創生手段を備えるとともに、該電場創生手段と磁場創生手段は、それらにより創生される電場と磁場によりローレンツ力が発生するよう配置され、該ローレンツ力を溶融金属に作用させることで、(1)溶融金属の流れをローレンツ力で制御する、(2)異物の動きをローレンツ力と逆向きの力として異物に作用する電磁アルキメデス力で制御する、のいずれかまたは両方を行うようにした。また、溶融めっき金属帯の製造方法は、上記制御装置を溶融金属浴中に設置し、溶融金属の流れや異物の動きをめっき処理に適した状態に制御しつつ、金属帯に溶融めっきを行う。 (もっと読む)


【課題】 大気中で、溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっきをする方法を確立し、ドロスを発生しない炉を用いて実用化すること。
【解決手段】 ドロスを発生しない炉を2基用い、最初の炉で高純度の亜鉛を用いた溶融亜鉛めっきをし、次の炉で溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっきをする。このめっき工程を基本に、必要に応じ前処理、後処理を追加する。 (もっと読む)


【課題】鋼板と溶融金属メッキ浴用ロールとの間に侵入したドロスを速やかに排出することによって、溶融金属メッキ浴用ロールを円滑に回転させ、鋼板のスリップ傷を防止できる溶融金属メッキ浴用ロールとその製造方法を提供する。
【解決手段】ロール1表面に深さ0.05〜1mmの連続する延伸溝2を有し、延伸溝がピッチ0.5〜3mmで互いに平行であるとともにロール胴長方向に対して±20°以内の傾き角を有し、ロール表面における延伸溝を除く円筒曲面部3の面積SC(mm2)と延伸溝の開口部の面積SD(mm2)との合計であるロール表面の総面積SR=SC+SDに対する円筒曲面部の面積SCの比率Q=100×SC/SRを25〜70%の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】めっき浴中に生成されたボトムドロスに起因する溶融金属めっき鋼板の表面欠陥を効果的に低減する。
【解決手段】温度制御装置48は、めっき浴24に浸入する鋼帯12の浸入板温TIを、鋼帯の幅w及び厚さt、ラインスピードLS、めっき浴24における流動領域の測定浴温並びに、流動領域の測定浴温とよどみ領域の測定浴温との浴温偏差DTに応じて制御する。これにより、鋼帯12からめっき浴24の流動領域に移動する入熱量を適正に制御できるようになるので、めっき浴24における流動領域付近の浴温が局部的に上昇することを抑制できると共に、めっき浴24における流動領域とよどみ領域との浴温偏差が大きくなることを抑制し、ボトムドロスの生成及び、ボトムドロスが上昇流によりめっき浴24中に広く拡散することを効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】設備負荷を増加したり、合金化処理での不安定性を助長したりするなど、何らかの副作用をもたらす従来のドロス欠陥対策とは異なる新たなドロス抑制手段を備える溶融亜鉛めっき鋼材および合金化溶融亜鉛めっき鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】Alを0.08質量%以上含有する440℃〜480℃の溶融亜鉛めっき浴を用い、Ni、Cr、およびMnからなる群から選ばれる1種または2種以上をFeに対する質量比で0.01以上、および/または、SiをFeに対する質量比で0.002以上含有するトップドロスを、該めっき浴の浴面の20%以上を被覆するように浮遊させながらめっきを行って溶融亜鉛めっき鋼材を得る。得られた溶融亜鉛めっき鋼材を加熱して合金化処理を行って合金化溶融亜鉛めっき鋼材を得る。 (もっと読む)


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