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Fターム[4K027AE12]の内容

Fターム[4K027AE12]に分類される特許

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本発明は、非常に高い強度を有する最終製品を熱機械的成形する方法であって、(全て重量%で)0.04%<炭素<0.5%、0.5%<マンガン<3.5%、ケイ素<1.0%、0.01%<クロム<1%、チタン<0.2%、アルミニウム<2.0%、リン<0.1%、窒素<0.015%N、硫黄<0.05%、ホウ素<0.015%、不可避不純物、残部鉄を含んでなり、亜鉛合金被覆層で被覆されており、該亜鉛合金が、Mg0.3〜4.0%及びAl0.05〜6.0%、所望により一種以上の追加元素0.2%以下、不可避不純物、残部亜鉛からなる、被覆され、熱間圧延及び/または冷間圧延された鋼ストリップまたはシートを用意する工程、該鋼シートを切断し、鋼シートブランクを得る工程、該鋼シートブランクを、最終的な特性を有する最終的な製品に熱機械的成形する工程を含んでなる、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、メッキ皮膜の密着性および均一性に優れたGI、およびさらに合金化ムラが生じず耐パウダリング性に優れたGAの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の要旨とするところは、Ni付着量0.1g/m以上0.8g/m以下としたNiプレメッキを施した鋼板に溶融亜鉛メッキするに際し、溶融亜鉛メッキ浴のAl濃度を0.12〜0.2%とし、溶融亜鉛メッキ浴温を融点以上450℃未満とすることを特徴とする溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法である。浴への侵入板温は400℃以上450℃未満とすることが望ましましく、加えてメッキ浴温より低温とすことが更に望ましい。また本発明は、前記の方法で製造した溶融亜鉛メッキ鋼板を加熱合金化処理することを特徴とする合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】強度−延性バランス、伸びフランジ性、耐衝突特性、更には剛性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、Al、Nを含有し、更に、質量%で、Nb:0.005〜0.100%、Ti:0.005〜0.100%の一方又は双方を合計で0.130%未満含有し、Ac1[℃]が700℃以上であり、未再結晶フェライトの面積率が10〜70%であり、硬質第2相の面積率が1〜30%であり、好ましくは板厚1/2層における{112}<110>方位の極密度が6以上であることを特徴とする高強度冷延鋼板。鋼片を熱間圧延し、酸洗後、冷間圧延を施した後、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を20℃/s以下、Ac1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内での滞留時間を10〜200sとして焼鈍する製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い降伏比を有し、且つ、成形性に優れた引張り最大強度590MPa以上の高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.001〜0.7%、Mn:1.1〜1.9%、B:0.0001〜0.0008%、Al:0.001〜0.1%、N:0.001〜0.01%、S:0.01%以下、O:0.01%以下を含有し、更に、NbとTiとの何れか一方又は両方を合計で0.01〜0.07%含有し、残部がFe及び可避的不純物からなり、鋼板組織が再結晶フェライト、未再結晶フェライト及びパーライトを含み、引張り最大強度が590MPa以上であり、降伏比が0.70以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絞り成形性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表層組織の改善により、深絞り成形時の縦壁部での破断を抑制する。具体的には、平均結晶粒径10μm以下のフェライト相と体積分率30〜90%のマルテンサイト相を含み、板厚表層硬度の板厚中心硬度に対する比が0.6〜1であり、めっき層と鋼板の界面から鋼板側内部へ進展している亀裂および凹部の最大深さが0〜20μmであり、亀裂と凹部以外の平滑部面積率が60%〜100%である組織とする。このような組織を有する鋼板を得るためには、例えば、溶融亜鉛めっき処理では、600℃以上の昇温過程から焼鈍温度を経て450℃までの冷却過程までの範囲内における熱処理炉内雰囲気を水素濃度2〜20%かつ露点-60〜-10℃とし、760〜860℃の焼鈍温度で10〜500秒保持した後、1〜30℃/秒の平均冷却速度で冷却する。 (もっと読む)


【課題】スパングルの無い若しくは非常に微細なスパングルが形成された金属光沢をもつ美麗なめっき外観と、優れた耐黒変性を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融Zn−Al系合金めっき鋼板は、鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融Zn−Al系合金めっき層を有する。その製造方法では、鋼板を溶融Zn−Al系合金めっき浴に浸漬した後、該めっき浴から引き上げて冷却するに際し、めっき浴から引き上げられた鋼板の250℃までの冷却速度を1〜15℃/秒とする。 (もっと読む)


【課題】耐パウダリング性に優れると共に、良好な強度−延性バランスを発揮し得る高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、所定の化学成分組成を有し、金属組織がフェライトとマルテンサイトの混合組織を主体とする複合組織鋼板を素地鋼板とし、該素地鋼板の少なくとも片面にFe−Zn合金めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であり、前記Fe−Zn合金めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在するFe−Zn合金めっき層を少なくとも鋼板の片面に有し、前記めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在する。 (もっと読む)


【課題】鋼種,めっき付着量,及びその他の外的要因の急な変化に対応して,常に最適な製造条件で合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造可能にする。
【解決手段】合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造設備1が,急速加熱炉6を退出して通板する鋼板Iに対し保熱及び冷却の少なくともいずれか一方を行う保熱冷却兼用炉7を備えるようにする。また,保熱冷却兼用炉7を,鋼板Iを保熱手段21で保熱温度500℃以上かつ650℃以下に保熱する保熱領域15及び鋼板Iを吹付ノズル22で5℃/sec以上の平均冷却速度で冷却する冷却領域16の炉内での比率を変更可能であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】成形性のよいTi含有極低炭素鋼板を母材とする、自動車用パネル用途向けの合金化溶融亜鉛めっき鋼板に顕著に見られる筋模様の発生による表面性状の劣化を防止する。
【解決手段】鋼板の質量%での化学組成を、C:0.0038%以下、Si:0.20%以下、Mn:0.03〜0.2%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Al:0.010〜0.23%、N:0.0040%以下、Ti:0.003%以上、Nb:0.021〜0.05%、場合によりB:0.0020%以下とし、さらにTi含有量については、Mn/{S−(32/48)×Ti*}≧14を満たすと共に、次の(1)〜(3)のいずれかの条件を満たすようにする:
(1)0.014%以下、
(2)S−(32/48)×Ti* ≦0を満たす、
(3)Ti≦ (48/14)×N+(48/32)×Sを満たす。
但し、Ti*=Ti−(48/14)×Nであり、Ti*≦0の場合はTi*=0とする。 (もっと読む)


【課題】めっき浴内でのドロス生成を抑制し、ドロスに起因する表面欠陥の発生を防止することができる溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを主成分とするめっき浴2中に鋼板1を連続的に浸漬して、鋼板1の表面にアルミニウム又はアルミニウム合金からなるめっき層を形成する際に、めっき浴2の設定温度tを645〜670℃とし、めっき浴2に浸漬する際の鋼板1の温度を、めっき浴2の設定温度tに対して±5℃以内とすると共に、鋼板1浸漬時のめっき浴2の温度変動を設定温度tに対して±2℃以内にする。 (もっと読む)


【課題】 良好な加工性と高強度を同時に達成でき、めっき性、密着性が良好で耐食性が優れた溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 質量%で、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜2.8%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、Al:0.05〜10質量%、Mg:0.01〜5質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層、または、Al:4〜20質量%、Mg:2〜5質量%、Si:0〜0.5質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在することを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】送板スピードを低下させたり酸化帯の炉長を長くすることなく、前記還元帯の直前で酸化膜成長速度を大きくさせるとともに、この膜厚を厚くさせる前記焼鈍炉における鋼板前処理方法の提供。
【解決手段】Feよりも酸化し易い元素を含有する鋼板1を溶融亜鉛めっきするに先立ち、前記鋼板1を通板方向順に無酸化帯5、酸化帯6、還元帯7を備えた焼鈍炉2に通板して酸化還元法により前処理するに際し、前記無酸化帯5の投入熱量を酸化帯6の投入熱量の2倍以上として、前記酸化帯6における鉄の酸化膜成長速度が200〜2000Å/secになるような高温で、前記酸化帯6を通過させる溶融亜鉛めっき用焼鈍炉2における鋼板前処理方法。 (もっと読む)


【課題】 めっき線の加工性、耐食性を確保し、外観の良好なめっき線とそのめっき線を製造するための冷却装置を提供する
【解決手段】 めっき付着量が250g/m以上の溶融めっき層表面凝固結晶粒の平均粒径が10〜200μmであることを特徴とした溶融めっき線で、該めっき線を得るために冷却筒内に水冷ノズルをめっき線の周囲に設け、該ノズルの下方に噴出角度が可変なガス吹き付けノズルを配置し、溶融めっき線表面を直接水冷可能な機構を有する溶融めっき線の冷却装置で、溶融めっき線の表面温度が凝固温度〜凝固温度−70℃の温度範囲で冷却開始可能ように水冷ノズルの位置をめっき線の移動方向にスライド可能な機構を有することを特徴とする溶融めっき線の冷却装置。 (もっと読む)


【課題】溶融めっきとその後の通常の塗装焼付け処理が施された塗装鋼板に更に樹脂被覆等の熱処理が加えられても、降伏伸びを0.2%以下に抑え、極軽微な曲げ加工を施してもストレッチャーストレイン等の発生もなく表面外観の低下がない塗装鋼板を安価に提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.10質量%,Si:0.3質量%以下,Mn:1.0質量%以下,P:0.05質量%以下,S:0.02質量%以下,Al:0.04質量%以下,N:0.004質量%以下及びB:0.0002〜0.0020質量%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなるスラブに、熱延巻取り温度を550〜750℃とする熱間圧延を行い、次いで酸洗及び冷間圧延後、焼鈍温度を650〜850℃とする溶融めっき処理を施した後、スキンパス圧延とテンションレベラーによる合計伸び率が1.5〜4%の軽圧下を施し、塗装焼付け処理後、再度0.3%以下のテンションレベラー加工を施す。 (もっと読む)


本発明は、鋼基板(例えば、鋼ストリップ又は鋼板)と、前記鋼基板の少なくとも一面に付与される亜鉛系防食コーティングとから形成される、シート鋼生成物及びその製造方法であって、
前記防食コーティングは、
Mg:0.25〜2.5重量%、Al:0.2〜3.0重量%、Fe:4.0%重量以下、及び、必要に応じて、Pb、Bi、Cd、Ti、B、Si、Cu、Ni、Co、Cr、Mn、Sn及び希土類からなる群からの1つ以上の元素を合計で0.8重量%以下、残余亜鉛、並びに、不可避の不純物を含み、そして、
中間層(シート鋼生成物のすぐ表面に直接隣接する表面層と鋼基板に隣接する境界層との間に広がっており、そして、防食コーティングの全体の厚さの少なくとも約20%の厚さである)において、前記防食コーティングが0.5重量%以下のAl含有量を有している、前記シート鋼生成物及びその製造方法に関する。本発明のシート鋼生成物は、高い腐食抵抗性と最適化された溶接性との最適な組み合わせを有しており、そして、特に、自動車車体構造、一般建築用途、又は、家庭電化製品用への使用が適当である。 (もっと読む)


【課題】直火加熱炉入側での溶剤の塗布量と、直火加熱炉出側での鋼板表面の酸化膜厚とを計測することが可能であり、且つ、高精度な計測を実施することができる鋼板表面の酸化膜厚計測方法及びその装置を得る。
【解決手段】直火加熱炉の入側で、鋼板1に赤外光を照射し、その反射光の強度を測定し、直火加熱炉の出側で、鋼板1から自発放射される放射光の強度を測定し、鋼板1に赤外光を照射し、鋼板1から自発放射される放射光と、照射した光の反射光とが合成された反射・放射光の強度を測定し、反射光の強度と、反射光の強度が測定された鋼板1の同位置の放射光の強度及び反射・放射光の強度とに基づき、鋼板1の表面に生成される鉄系酸化物の膜厚d及び鋼板1に塗布された溶剤の塗布量Wの少なくとも1つを求めるものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Nb/C原子比の如何にかかわらず、従来よりBH量を大きくできるNbを含有する極低炭素鋼の焼付け硬化性調整方法を提供することを目的としている。
【解決手段】加熱帯及び冷却帯からなる竪型焼鈍炉、並びにめっき槽を備えた連続溶融亜鉛めっき鋼板の製造ラインに、Nbを含有する極低炭素鋼帯を通板し、溶融亜鉛めっきを施す技術に改良を加えた。具体的には、前記冷却帯出側での鋼帯温度を550℃以下にすると共に、前記冷却帯内で該鋼帯が700〜550℃の範囲にある時の前記Nbを含有する極低炭素鋼帯の冷却速度を40℃/秒超えにする。 (もっと読む)


【課題】高Si含有鋼板を母材とした場合に不めっきがなく美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C≦0.25%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.5〜5.0%、Al:0.005〜3.0%を含有する鋼板表面に、まず、Fe,Ni,C,S、Cu、Coからなる群から選ばれた少なくとも1種の成分を含む前めっき処理を施す。次いで、O2≧0.1%を含有する雰囲気中で、400〜8000℃の温度で加熱(A帯加熱)し、次いで、O2<0.1%を含有する雰囲気中で、550〜900℃の温度で加熱(B帯加熱)し、次いで、水素を含む還元性雰囲気中で、700〜900℃の温度で加熱(C帯加熱)を施す。その後に、溶融亜鉛めっき処理を施す。 (もっと読む)


【課題】高張力鋼板をめっき原板に使用しているにも拘わらずプレス成形性の良好な合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板を提供する。
【解決手段】Si,Mnを強化元素とする高張力鋼板をめっき原板に使用し、合金化処理時の加熱によりめっき原板から亜鉛めっき層にSi,Mnを拡散させ、Si:0.005〜1.0質量%,Mn:0.005〜1.0質量%,Fe:7〜15質量%を含む組成の合金化溶融亜鉛めっき層を形成する。Si,Mn濃度の適正管理により、優れた耐パウダリング性,耐フレーキング性,プレス成形性を合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板に付与する。 (もっと読む)


【課題】高Si含有鋼板を母材とした場合に不めっきがなく美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板および不めっきがなく美麗な表面外観を有し耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C≦0.25%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.5〜5.0%、Al:0.005〜3.0%を含有する鋼板に、まず、その鋼板表面にFe,Ni,C,S、Cu、Coからなる群から選ばれた少なくとも1種の成分を含む前めっき処理を施す。次いで、O2≧0.1%を含有する雰囲気中で酸化処理した後、還元性雰囲気中で、700〜900℃の温度で還元処理し、次いで、冷却し、溶融亜鉛めっき処理、場合によっては合金化処理を施す。この時、冷却時のめっき前の鋼板温度が600℃以下の領域での雰囲気中のO2は100ppm以下となるようにする。 (もっと読む)


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