説明

Fターム[4K027AE12]の内容

Fターム[4K027AE12]に分類される特許

121 - 140 / 158


【課題】最大引張強度(TS)が980MPa以上、延性、穴拡げ性、曲げ性及びスポット溶接性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.075〜0.1%未満、Si:0.4〜0.8%、Mn:1.9〜2.3%、Mo:0.1〜0.35%、Ti:0.014〜0.029%、B:0.0001〜0.0045、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.01%以下、O:0.001〜0.0045%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる高強度冷延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】電熱ヒータを用いずに,スナウトを高温に加熱する。
【解決手段】スナウト11の下端部を溶融亜鉛に浸漬し,スナウト11の上端部にブスバー33を接続する。これによって,鋼帯H,溶融亜鉛B,スナウト11,ブスバー33及び導電ロール30による二次コイル34を構成する。スナウト11とその上流側のケーシング40との間には,絶縁体を介在する。通電加熱装置10により,二次コイル34に電流を誘導し,スナウト11に電流を流すことにより,スナウト11をジュール熱により,溶融亜鉛温度の−100℃以上の温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、Alめっき鋼板を製造する際の合金層の厚みを減じることで、加工性、加工後耐食性を向上させるもので、同時に不めっきを低減することも可能である。こうして総合的に極めて優れた特性を有する溶融Alめっき鋼板を製造することが可能となる。
【解決手段】 鋼板を連続溶融Alめっきするに際し、Alめっき浴中のSi量(質量%)、浴温(℃)を以下に示す四辺形ABCD内の内部とし、浴温をT℃としたときに、Alめっき浴中のFe量を0.03T−17.6質量%以上とすることを特徴とする、加工性に優れた溶融Alめっき鋼板の製造方法。
A(4.2%、635℃),B(7%、635℃),C(10%、680℃),D(6.5%、680℃) (もっと読む)


【課題】極低炭素鋼板を原板とする耐食性、加工性、塗装性に優れた合金化溶融亜鉛メッキ鋼板及び製造方法を提供する事。
【解決手段】(1)極低炭素鋼板の少なくとも片面に、質量%で、Fe:8〜13%、Ni:0.05〜1.0%、Al:0.15〜1.5%、残部Znおよび不可避的不純物からなるメッキ層を有し、Al/Niの比率が0.5〜5.0であり、地鉄界面のΓ層の平均厚みが1μm以下、またそのハ゛ラツキが±0.3μm以内である合金化溶融亜鉛メッキ鋼板。(2)焼鈍済みの極低炭素鋼板表面を清浄後に0.1〜1.0g/mのNiフ゜レメッキを施し、無酸化または還元性雰囲気中で板温度430〜500℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行なった後、Al:0.1〜0.2質量%を含有する溶融Znメッキ浴中でメッキし、ワイヒ゜ンク゛後に470〜600℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行い、均熱時間をとらずに冷却するか又は15秒未満の均熱保持の後に冷却する合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置の入側の鋼板温度を適切に推定するための入側板温度推定モデルのパラメータ決定方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入側板温度推定モデルで推定された入側の鋼板温度と誘導加熱装置の出側の鋼板実績温度から算出した推定実績熱量と、前記誘導加熱装置への実績投入電力との比を算出し、該比の鋼板間におけるばらつきが、所定範囲になるように入側板温度推定モデルのパラメータを決定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は自動車の外板材等に使用されている冷間圧延鋼板及びこれを利用した溶融メッキ鋼板及び冷間圧延鋼板の製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明は焼付硬化性、常温耐時効性及び耐2次加工脆性に優れた高強度冷間圧延鋼板及びその製造方法を提供することに、その目的がある。
本発明はTiを微量添加し、Al及びMoを同時に添加し、また製造条件の制御と共に、焼鈍後に結晶粒のサイズを微細化させる方法により鋼中の固溶元素を適切に制御することによりASTM No.9以上の焼鈍後の結晶粒のサイズ、30MPa以上の焼付硬化量(BH)及び30MPa以下のAI値を有する焼付硬化性に優れた高強度冷延鋼板及びこれを利用した溶融メッキ鋼板及び冷間圧延鋼板の製造方法をその旨としている。本発明によると、焼付硬化性、常温耐時効性及び耐2次加工脆性に優れた高強度冷間圧延鋼板及び溶融メッキ鋼板が提供されることができる。 (もっと読む)


【課題】形状凍結性、めっき密着性および延性に優れた高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.2%以下、Mn:1.0〜3.0%およびAl:0.5〜2.0%を含有し、かつ、Si、AlおよびMnが下記(1)式を満足し、残部はFeおよび不純物からなり、不純物中のPが0.1%以下、Sが0.1%以下、Nが0.020%以下であり、さらに体積%でマルテンサイトを3〜50%含有する鋼板の上に、質量%で、Fe:7〜15%を含有する亜鉛合金めっき層を備える高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板および製造方法である。さらに、Mo:1.0%未満、Cr:1.0%未満およびB:0.01%未満のうちの何れか1種以上を含有することができる。 2≦Si(%)+Al(%)+Mn(%)≦4 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 組織が均一で耐食性と成形性に優れたTRIP型の溶融亜鉛めっき高強度鋼板、および合金化溶融亜鉛めっき高強度鋼板、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき高強度鋼板は、質量%にて、C:0.05〜0.25%、Si:2.0%以下、Mn:0.8〜35、P:0.0010〜0.1%、S:0.0010〜0.05%、N:0.0010〜0.010%、Al:0.01〜2.0%を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなる鋼組成を有し、
組織中に平均炭素量0.9%以上の残留オーステナイトを3%以上含有し、
板厚tの1/8t〜3/8tの範囲でのMnミクロ偏析が、式(1)を満たす範囲にある鋼板に、溶融亜鉛めっきが施されたことを特徴とする。
0.10≧σ/Mn ・・・(1)
ここでMnは添加量、σはMnミクロ偏析測定における標準偏差である。 (もっと読む)


【課題】さざ波欠陥の発生を防止し、表面外観に優れる溶融亜鉛めっき鋼帯の製造方法及び該鋼帯を製造するための連続溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】鋼帯を、溶融金属めっき浴槽内のめっき浴に連続的に浸漬してめっきを行ったのちめっき浴から引上げ、めっき浴上方に設置したワイピングノズルからめっき鋼帯にワイピングガスを吹付けてめっき金属付着量を調整する溶融金属めっき鋼帯の製造方法において、ワイピングノズルの上方に補助ノズルを設け、該補助ノズルから鋼帯全巾に気体を吹付けてワイピングガスの上昇流に対するカウンター流を供給するとともに、鋼帯に気体を吹き付けたのち鋼帯温度を420℃以上の温度域に少なくとも1.0秒間保持する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無酸化炉方式の溶融亜鉛めっきラインを用い、従来より「不めっき」を格段に低減し、製品歩留りの向上が可能な溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】鋼板を、無酸化加熱帯及び還元焼鈍帯を順次経由させた後、亜鉛めっき浴に浸漬し、溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を改良した。具体的には、前記無酸化加熱帯の雰囲気がCO/CO2で0.35〜0.45に、且つ該無酸化加熱帯の出側で板温が700℃以下になるように、該無酸化加熱帯の雰囲気を調整することを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法である。この場合、前記無酸化加熱帯よりスナウトまでのライン内に蓄積するスケール量を、通過鋼板量1トン当たり4g以下に抑えると一層好ましい。 (もっと読む)


【課題】 強度・延性バランス、曲げ性、スポット溶接性、めっき密着性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】 質量%で、C:0.06〜0.20%、Si:0.10%以下、Mn:2.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、sol.Al:0.1%以下、N:0.015%以下を含有し、さらにTi:0.500%以下およびNb:0.500%以下の群から選ばれる1種または2種を合計で0.050%以上含有し、(1)式を満足し,残部がFe および不純物からなる鋼組成を有し、フェライトの平均結晶粒径を5μm以下で硬質第2相の平均粒径を5μm以下とする。Si:0.25%以下として、さらに、Cu:1.5%以下およびNi:1.5%以下の群から選ばれる1種または2種を合計で0.03%以上含有させてもよい。
0.07+(Ti+Nb)/2+(Cu+Ni)/30- (Mn/100+P+Si/2+Mo/50+Cr/100) > 0 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 核としての鉄粉と亜鉛材料との密着性を均一にできるとともに、鉄粉の周囲に亜鉛材料を積層する作業を効率的に行うことができるブラスト用材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄又は鉄合金からなる核の周囲に、亜鉛又は亜鉛合金を積層したブラスト用材料の製造方法において、核を窒素中で、例えば、200〜450℃の範囲内の温度条件で加熱処理した後、当該核を亜鉛浴に投入することにより、核の周囲に、亜鉛又は亜鉛合金を積層することを特徴とする。また、あらかじめ、核の周囲に形成された酸化被膜を除去することもできる。 (もっと読む)


【課題】煩雑な工程を経ることなく良好な合金化溶融亜鉛めっき性を得ることができ、連続鋳造時のスラブ割れおよび熱延時の表面欠陥を抑制した、表面性状および耐二次加工脆性に優れる高延性高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.5%以下、Mn:1〜3%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1〜2%、N:0.005%未満を含み、かつSi+Al≧0.6%、(0.0006Al)%≦N≦0.0058%−(0.0026×Al)%、Al≦(1.25×C0.5−0.57Si+0.625Mn)%を満たし、残部Feおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】煩雑な工程を経ることなく良好な合金化溶融亜鉛めっき性を得ることができ、合金化溶融亜鉛めっき後に、優れた延性および低降伏比を達成することができる高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:2.0%以下、Mn:1〜3%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.3〜2%、N:0.005%未満、Cr:1%以下、V:1%以下、Mo:1%以下、Ti:0.005%未満、Nb:0.005%未満を含み、かつSi+Al≧0.6%、Cr+V+Mo:0.1〜2%を満たし、残部Feおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】煩雑な工程を経ることなく良好な合金化溶融亜鉛めっき性を得ることができ、連続鋳造時のスラブ割れおよび熱延時の表面欠陥を抑制することにより、めっき後の最終製品の表面性状に優れる高延性高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.5%以下、Mn:1〜3%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1〜2%、N:0.005%未満を含み、かつSi+Al≧0.6%、N≦0.007%−(0.003×Al)%、Al≦(1.25×C0.5−0.57Si+0.625Mn)%を満たし、残部Feおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】スポット連続打点性と塗装鮮映性をバランス良く向上させる皮膜構成を備え、更にめっき密着性も確保できる溶融亜鉛めっき鋼板およびこの鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】素地鋼板5の少なくとも片面にめっき皮膜4を備え、該亜鉛めっき皮膜4は、素地鋼板側からFe−Al系合金層2、Fe−Zn系合金層3および亜鉛めっき層1がこの順で存在するものであり、Fe−Al系合金層中のAl含有量が10〜300mg/m2であり、Fe−Zn系合金層の厚みが亜鉛めっき皮膜厚みの1/2以下であり、さらに合金層を含めためっき皮膜中のFe含有量が0.5質量%以上である溶融亜鉛めっき鋼板。この鋼板は、めっき後、所定の条件で加熱する本発明の製造方法により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 高強度高延性と合金化度を両立できる合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.02〜0.2 質量%、Mn: 0.15〜2.5 質量%を含有する酸洗済みの熱延鋼板、又は焼鈍、酸洗済みの冷延鋼板に、酸洗処理を施し、水洗の後乾燥させることなく、0.2 〜2.0g/m2 のNiプレメッキを施し、無酸化あるいは還元性雰囲気中で板温度430 〜500 ℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行なった後、Al:0.05 〜0.2 質量%を含有するZnメッキ浴中で溶融メッキし、ワイピング直上で470 〜550 ℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行い、均熱時間をとらずに冷却するか、又は10秒未満の均熱保持の後に冷却することを特徴とする。酸洗処理後の水洗水のpHは6 未満が望ましい。また、酸洗処理を施した後に水洗も乾燥もなくNiプレメッキを施すことも可能である。また本発明の鋼板には、更にSiを0.2 〜3 質量%含有しても良い。 (もっと読む)


【課題】 780MPa以上の引張最高強度、高降伏比及び自動車車体骨格部に適合し得る溶接性と延性を兼ね備えた高降伏比高強度冷延鋼板と高降伏比高強度溶融亜鉛めっき鋼板及び高降伏比高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高降伏比高強度冷延鋼板は、質量%で、C:0.028%超〜0.044%未満、Si:0.8%未満、Mn:1.9〜2.3%、P:0.001〜0.035%、S:0.0001〜0.013%、Al:0.1%以下、N:0.0001〜0.008%、Ti:0.012%〜0.029%、Nb:0.029〜0.042%、Mo:0.05〜0.25%、B:0.0008〜0.0038%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】ボトムドロスをめっき槽からくみ出すために頻繁な操業停止を必要とせず、かつ、既存の製造設備に対して改造を必要とせずに、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造可能にする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛浴温を450〜460℃、鋼板の溶融亜鉛浴への浸入板温を460〜475℃でかつ溶融亜鉛浴温より10℃以上高温にして、鋼板を溶融亜鉛浴に浸漬し、浴中のシンクロールにより方向転換させて溶融亜鉛浴から引き上げてワイピング装置によって所定のめっき付着量に調整した後に、合金化処理を行なう。 (もっと読む)


本発明は、ストリップにプラズマデスケールを受けさせる少なくとも1つのプラズマデスケール装置(2,3)を通してストリップ(1)を移送方向(R)に案内する、ストリップ(1)の、特に標準鋼から成る熱間圧延ストリップ又はオーステナイト系又はフェライト系ステンレス鋼から成る熱間又は冷間圧延ストリップのデスケールをするための方法及び装置に関して、このようなストリップの製造を改善するために、冷却装置(4,5)の後でストリップ(1)が一定の温度を備えるように、ストリップ(1)が少なくとも1つのプラズマデスケール装置(2,3)内でのプラズマデスケールに続いて冷却装置(4,5)内で調整冷却を受けることを特徴とする。更に、本発明は、方法に関して、プラズマデスケールによる加熱を利用してストリップがプラズマデスケールの後に被覆金属によるコーティングを受けることを特徴とする。
(もっと読む)


121 - 140 / 158