説明

Fターム[4K027AE12]の内容

Fターム[4K027AE12]に分類される特許

141 - 158 / 158


【課題】 良好な加工性と高強度を同時に達成でき、密着性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 質量%で、
C:0.05〜0.25%、
Si:0.3〜2.5%、
Mn:1.5〜2.8%、
P:0.03%以下、
S:0.02%以下、
Al:0.005〜0.5%、
N:0.0060%以下を含有し、
残部Feおよび不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、Feを含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金化溶融亜鉛めっき層を有する鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在し、めっき層中にSiを含む酸化物が平均含有率0.05〜1.5質量%で存在することを特徴とする外観が良好な高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性とプレス時の被膜密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%にて、C:0.0005〜0.0014%、Si:0.03%以下、Mn:0.2%以下、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Nb:0.02%〜0.03%、N:0.0030%以下、O:0.01〜0.02%、を含有し、残部がFe、および不可避不純物から成り、フェライト単相のミクロ組織を有する冷延鋼板の表面に、付着量:25〜80g/m、Fe含有量:8〜13%、の合金化された亜鉛めっき層を有するプレス成形性とプレス時の被膜密着性に優れた鋼板 (もっと読む)


【課題】めっき皮膜中のAl含有量が20〜95mass%の溶融Al−Zn系めっき鋼板を下地鋼板とする表面処理鋼板において、優れた加工性、加工部耐食性及びロールフォーミング性を得る。
【解決手段】めっき鋼板面に、所定Cr付着量のクロメート皮膜とその上層の熱硬化性有機樹脂皮膜とからなる化成処理皮膜を有し、好ましくはめっき皮膜を少なくとも下記(a)及び(b)の熱履歴を経たものとする。
(a)めっき浴を出た直後の10秒間の平均冷速が11℃/sec未満の熱履歴
(b)めっき金属の凝固後、130〜300℃間の温度T(℃)に加熱され、その後、温度T(℃)から100℃までの平均冷速がC=(T−100)/2であるC(℃/hr)以下を満足する熱履歴、又は/及び、めっき金属の凝固後の130〜300℃間の温度T(℃)から100℃までの平均冷速が上記C(℃/hr)以下を満足する熱履歴 (もっと読む)


溶融亜鉛メッキ法を用いる放電加工機用亜鉛コーティング電極線の製造方法を開示する。この方法は、線材1をダイを通して引抜する過程で、先端部が尖っているテーパー状に成形処理する素材表面成形段階10と、前記素材表面成形段階を経た素材を、溶融亜鉛溶解槽2内で亜鉛メッキする下メッキ段階20と、前記下メッキ段階を経た素材の表面に付着された亜鉛が固まる前、サイジングダイを通過させて成形する本メッキ段階30と、前記本メッキ段階を経た素材を、前記素材より小さい直径を有するを通過させて、亜鉛を素材の周囲に均一な厚さで平坦に再成形する表面成形段階40と、前記表面成形段階を経った素材を加熱する均質化熱処理段階50と、前記均質化熱処理段階を経った素材を引抜ダイアモンド製造ダイ5を通過させ引抜する引抜段階50とを含んでなる。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、高強度溶融亜鉛めっき鋼板において、還元焼鈍炉のみの設備であっても、不めっきが生じ易いとされるSi,Mn,Alを比較的多く含有する鋼板を素地とした場合であっても、不めっきが生じず、しかも高張力で且つ加工性や表面性状にも優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板を安定的に提供する。
【解決手段】 鋼板中のSi,Mn,Alを含有した場合でもNiを添加させることにより鋼板表層の一部に酸化物が形成することによって酸化物の形成していない部分でSi,Mn,Alの表面濃化が抑制されることで良好なめっき性を確保し、さらにMo,Cu,Sn添加でNiの効果を増加させ酸化物生成促進、さらにTRIPにおいてはSi,Alの範囲を厳格に定め、Ni添加でめっき性低下を回避しつつ、Moも添加、バランスさせてオーステナイトを確保する。また、本発明は、TRIPにおいては残留オーステナイト分率を規定してプレス性を向上させ、めっき前の焼鈍条件の水素濃度、露点を規定して酸化物の生成を促進する。
(もっと読む)


【課題】 めっき浴中のPb含有量の調整を行うことなしに、レギュラースパングル用のめっき浴を用いてミニマムスパングルめっき鋼板を簡便かつ低コストで製造するための方途について提案する。
【解決手段】 Pb:0.10〜0.12mass%を含む溶融亜鉛めっき浴に、鋼板を浸漬し、該鋼板の表面にめっき層を形成するに当たり、めっき浴の温度を455℃未満およびめっき浴浸入時の鋼板温度を530℃未満に制御して、ミニマムスパングル亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 造管工程と被膜形成工程を連続工程とし、かつピンホールのない耐食性被膜を得ることにより、鋼管の耐食性を向上する。
【解決手段】 造管機2で造管された鋼管を加熱後の冷却途中で、還元性ガスまたは不活性ガス雰囲気下、鋼管の外周面に耐食性被膜を形成させ、次いで耐食性被膜の温度か耐食性被膜の融点の75〜95%に低下した時点で、押圧ロールにより耐食性被膜を圧下し、耐食性被膜のピンホールを加圧密着させると共に、高温拡散させる。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工性、めっき密着性、表面性状に優れる引張強度750MPa以上の高張力溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.20%、Si:0.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、sol.Al:0.1%以下およびN:0.01%以下、さらにTi:0.5%以下およびNb:0.5%以下の1種または2種を合計で0.05%以上、残部Feおよび不純物の鋼組成を備え、表面から板厚中心方向に向かって深さ1〜10μmの表面近傍部における平均C濃度([C])と表面から板厚中心方向に向かって深さ0.1mmまでの部分を除いた内部の平均C濃度([C])との比([C]/[C])を0.85以下、かつ表面から板厚中心方向に向かって深さ1〜10μmの表面近傍部におけるフェライトの面積率を80%以上とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度・高延性のバランス、成形性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25、Mn:0.5〜3.0、Si:0.2〜1.2、Al:0.3〜2.0以下、P:0.1以下、S:0.1以下、N:0.02以下、Ni:0.2〜1.5、Cu:0〜0.5を含有する母材に設けた、合金化溶融亜鉛めっき皮膜のFeの重量%を8〜18、かつめっき皮膜の平均付着量Mav(g/m2)と最大付着量Mmax(g/m2)との関係が(i)式を満足するように構成する。 Mmax≦4.5×Mav ・・・(i) 製造に当たっては、焼鈍、冷却、一定温度範囲保持などの工程を経た鋼板をめっきする際に、母材鋼板中のSiとAlの濃度の和をW(質量%)、溶融亜鉛浴侵入直前のスナウト内雰囲気ガスの露点をV(℃)とすると、WとVが下記(ii)式を満足するようにする。 V≦−35−4.5×W・・・(ii)めっき工程を経た鋼板を鋼板温度が420〜600℃の範囲で5〜100s合金化処理をする。 (もっと読む)


本発明は、連続しているオーステナイト系の鉄/炭素/マンガン鋼の帯にアルミニウムを含む亜鉛の液体浴で溶融めっきを施す方法であって、酸化マンガンの薄い層で覆われた帯をもたらすため、鉄に対して還元性である雰囲気が内部に存在しているオーブンにて上記帯に熱処理が加えられ、次いで酸化マンガンの薄い層で覆われた上記帯が上記浴に通され、上記浴のアルミニウムの含有量が、鉄/マンガン/亜鉛合金の層と亜鉛の外側層とを含む被膜を帯の表面に形成するため、アルミニウムによって酸化マンガン層を完全に還元するために必要な含有量に少なくとも等しい値をもたらすように調節されている方法に関する。
(もっと読む)


【課題】アルミニウム含有量が20〜95質量%である高アルミニウム含量の溶融アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板を製造するにあたり、めっき被膜の加工性を向上するための熱処理を行わず、あるいは熱処理を行う場合であってもその処理時間を短縮することができ、且つめっき被膜の加工性を十分に向上することができる溶融アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板の製造方法を提供する
【解決手段】アルミニウム含有量が20〜95質量%である溶融アルミニウム−亜鉛合金のめっき浴と鋼板とを接触させてめっき被膜を前記鋼板に形成するめっき工程を含む。前記鋼板がホウ素及びバナジウムのうち少なくとも一方を含有するものである。 (もっと読む)


【解決手段】
約1340−1425Fの均熱及び850−920Fの保持を含む時間/温度サイクルを用いて作られた二相鋼板であり、鋼は、重量%にて、炭素:0.02−0.20、アルミニウム:0.010−0.150、チタン:0.01以下、珪素:0.5以下、リン:0.060以下、イオウ:0.030以下、マンガン:1.5−2.40、クロム:0.03−1.50、モリブデン:0.03−1.50で、かつ、マンガン、クロム及びモリブデンの量は、(Mn+6Cr+10Mo)≧3.5%以上である。鋼板は、亜鉛めっき又はガルバニーリングの連続ラインで処理されるストリップの形態が好ましく、得られた製品は、フェライトとマルテンサイトを主体とする組織である。
(もっと読む)


【課題】 外観欠陥のない表面を求める顧客の要求を満足させるだけの、きわめて低い欠陥密度を達成することのできる、金属ストリップの連続亜鉛めっきプロセスおよび装置を提供する。
【解決手段】 液体金属浴12を含むタンク11中で金属ストリップ1を連続浸漬コーティングするプロセスおよび装置であって、下部13aが液体金属浴12に浸漬されて液体金属の表面で液体シール14を構成するダクト13中で金属ストリップ1を連続的に展開し、ダクト13内に配置されてそれぞれその下部でダクト13を延ばす内壁を含む2つのオーバーフロー区画25、29内に、液体シール14の表面からの液体金属の自然流を作り、区画の金属液体のレベルを液体シール14表面の下方のレベルに維持する。 (もっと読む)


【課題】 TRIP鋼板とDP鋼板のいずれについても、同一設備により安定した品質の溶融亜鉛めっき高張力鋼板を製造することができる装置を提供する。
【解決手段】 加熱帯1及び均熱帯2からなる加熱・均熱手段と、徐冷帯3と冷却帯4とからなり冷却速度を選択可能な冷却手段と、短時間保持手段5と、めっきに適切な温度への板温調整手段6と、溶融亜鉛めっき手段7とを備えた溶融亜鉛めっき高張力鋼板の製造装置である。冷却手段は350〜450℃まで10℃/秒以上100℃/秒以下の冷却速度で冷却する中速冷却手段と、450℃を下回らない温度まで10℃/秒以下の冷却速度で冷却する緩速冷却手段とを選択可能な冷却帯4であり、TRIP鋼の場合には中速冷却手段を、DP鋼の場合には緩速冷却手段を選択する。 (もっと読む)


【課題】 形状凍結性に優れた高強度鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 フェライトまたはベイナイトを面積率で最大相とし、1/2板厚における板面の{001}<110>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が6.0以上で、かつ、これらの方位群の中で{112}<110>方位および{001}<110>方位のうちいずれか一方または両方のX線ランダム強度比が8.0以上であり、加えて、圧延方向のr値および圧延方向と直角方向のr値のうち少なくとも1つが0.8以下で、かつ、径が15nm以下の化合物粒子の個数が全化合物粒子の個数の60%以上であることを特徴とする形状凍結性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


鋼帯の被覆を溶融亜鉛合金浴中で行い、溶融亜鉛合金めっき被覆層を備えた鋼帯であって、該被覆中の該亜鉛合金が、マグネシウム0.3〜2.3重量%、アルミニウム0.6〜2.3重量%、所望により使用する一種以上の追加元素<0.2重量%、不可避な不純物、残りの部分を構成する亜鉛からなり、該亜鉛合金被覆層の厚さが3〜12μmである、鋼帯。 (もっと読む)


【課題】 外観およびめっき密着性に優れた溶融Zn−Al−Mg系合金めっき鋼材を製造する方法を提供する。
【解決手段】 鋼材を酸洗する工程と、鉄よりも電気化学的に貴な金属元素を含有する濃度が0.5質量%以上の処理液で前記鋼材を処理することにより当該金属元素を鋼材表面に付着させる溶液処理工程と、前記溶液処理工程を経た鋼材を酸素濃度が5000ppm以下である非酸化性雰囲気下で、50〜500℃の加熱温度下で乾燥させる乾燥工程と、前記乾燥工程を経た鋼材を、酸素濃度が5000ppm以下である非酸化性雰囲気下でAl:0.5〜20質量%、Mg:0.5〜6質量%を含有する溶融めっき浴を用いてめっきするめっき工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ライン内焼鈍炉を備えた連続式溶融めっき設備で、不めっきやめっき密着性の低下を伴わずに、スパングル模様が微細化せずに開華した意匠性に優れた溶融Zn−Al−Si合金めっき鋼板を製造する。
【解決手段】 焼鈍炉内の雰囲気ガスの露点と水素濃度が下記 (1)〜(3) 式を満たす条件で焼鈍を行う。
(1) +10℃≧ (露点) ≧−40℃(2) 2%≦ (水素濃度) ≦30%、残部窒素(3) (露点) ≧[(水素濃度)×2−(焼鈍温度)/10+10]℃ (もっと読む)


141 - 158 / 158