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【課題】ガスパージやシャッターを利用することなく透明板に金属ガスが蒸着するのを防止することを可能とする。
【解決手段】炉体11の側壁部11aに取り付けられた透明板31と、炉体11の内部空間12に対する透明板31の露出面31aを加熱する加熱装置41とを備える。加熱装置41は、炉体11の内部空間12に金属ガスとして含まれる金属の融点以上に透明板31の露出面31aを加熱することを特徴とする。これにより、透明板31の露出面31aに金属ガスが蒸着することを防止することが可能となるうえ、透明板31の露出面31aに金属ガスが蒸着していたとしても、加熱により蒸着物を融解させることにより除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】易酸化性元素を多量に含有する冷延鋼板を基材としながら、良好な表面性状を有する均一な合金化溶融亜鉛めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】冷延鋼板は、質量%で、C:0.02%以上0.25%以下、Si:0.01%以上2.5%以下、Mn:0.5%以上3.5%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:1.0%以下およびN:0.01%以下を含有する化学組成を有し、合金化溶融めっき層は、目付量が10g/m以上80g/m以下、合金化度が7質量%以上16質量%以下であり、さらに、めっき厚の分布がdmax/d≦2.5(dmaxは最大めっき厚、dは平均めっき厚)を満足する。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき時、長尺な鋼材や亜鉛浴の周囲の空気を遮断し白煙の拡散を防止する、空気遮断システム。
【解決手段】対向して立設する2枚の壁体と、前記2枚の壁体の上部に、前記壁体の長さ方向に沿って設けた噴出口と、を有し、前記噴出口は、対向する前記壁体方向から前記壁体の一方の端部方向に所定の角度をもって高圧空気を噴出するように構成して、前記高圧空気により遮断膜を形成し、前記2枚の壁体と、前記遮断膜とによって、遮断空間を形成し、前記遮断空間の、前記壁体の一方の端部側の開口部に吸込口を設け、前記遮断膜を形成する高圧空気と、遮断空間内部の空気とを、前記吸込口から吸い込むことを特徴とする、空気遮断システム。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、加熱炉内温度:A℃以上B℃以下(A:600≦A≦780、B:800≦B≦900)の温度域を雰囲気の露点:−5℃以上で行う。 (もっと読む)


【課題】サポートロールによって剥離されためっき粉末の吸引率を向上し、かつ飛散するめっき粉末をも効果的に吸引することで、工程環境を改善し、もって、めっき鋼板の歩留り向上を図ることができるめっき粉末集塵装置を提供する。
【解決手段】めっき粉末捕集用の集塵フード2と、サポートロール11の開閉移動に伴い該フード2を同期移動させる連結アーム12とを供え、該集塵フード2の先端部は、めっき鋼板15に対し、外側に傾斜しており、また、該集塵フード2の先端部は、サポートロール11外周を覆ってサポートロール11から剥がれためっき粉末を吸引する第1の吸引口13aを有し、かつ該第1の吸引口13aで捕集しきれない飛散しためっき粉末を捕集する第2の吸引口13bを、該集塵フード2上面の先端部にそなえ、さらに、該第1の吸引口13aと該第2の吸引口13bとの間に仕切り板を設けている。 (もっと読む)


【課題】通板時間や加熱板温などの条件に応じて保持帯での板温を広い範囲で制御することができ、しかも過大な設備コストを要しない合金化炉設備を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき設備4の直後に配置された合金化炉設備についての発明であり、加熱帯1の直後に配置される保持帯2に加熱手段と冷却手段とを併せ持たせ、合金化ヒートパターンに応じて保熱と徐冷の切り替えが可能とする。同一の設備により、各種の合金化ヒートパターンでの合金化処理を行わせることができる。加熱手段は、保持帯長手方向に複数設置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】停電が発生したときに、製造中の鋼板が酸化劣化する被害を最小限に抑える。
【解決手段】鋼板Sは、導入室120内のデフレクタロール122を経てチャネル112に導入され、本体容器111内を下方から上方に移動する。このとき、溶融金属Mが鋼板Sに付着してめっきが行われる。導入室120及び導入通路121は、不活性ガスが充満されており、鋼板Sの酸化劣化を防止している。停電が発生すると、雰囲気遮断装置130のシール板131a,131bが近接して鋼板Sを挟み、このようにして閉じたシール板131a,131bにより、導入室120内が下流側空間120aと上流側空間120bとに区画される。このため、溶融金属Mが流出した後は、下流側空間120aには大気が流入するが、上流側空間120b側には大気が流入せず、上流側空間120bよりも上流側の鋼板Sは、大気に晒されることなく酸化劣化されることから防止される。 (もっと読む)


【課題】酸化領域での雰囲気の変更(酸化雰囲気から非酸化雰囲気への変更、非酸化雰囲気から酸化雰囲気への変更)を短時間でし得て容易に鋼種変更ができる溶融亜鉛めっき設備を提供する。
【解決手段】(1) 鉄よりも酸化しやすい元素を含有する鋼板を無酸化帯で昇温後、酸化帯で火炎を照射して鋼板表面に酸化鉄膜を生成させ、還元帯で前記酸化鉄膜を還元した後に、溶融亜鉛めっきをする溶融亜鉛めっき設備であって、前記無酸化帯、酸化帯、還元帯が1の炉1の内部、又は、2の炉の内部に形成されていることを特徴とする溶融亜鉛めっき設備、(2) 前記設備において酸化帯で火炎を照射するためのバーナ3を複数列配置するもの、(3) 前記バーナ3の先端と鋼板2との間の距離をh、バーナ同士の間の距離をLとしたときに、L<10hであるもの、(5) 前記バーナの幅をWとしたときに、L<2Wであるもの。 (もっと読む)


【課題】 本発明方法は、易酸化性成分の酸化物生成によって引き起こされるめっき外観の劣化と焼鈍雰囲気下に存在する水素起因のふくれ、を解決する手段を提供する。
【解決手段】 易酸化性成分を含む高張力熱延鋼板を全還元方式の溶融亜鉛めっき設備を用いて還元性の雰囲気で焼鈍した後、該鋼板を大気に接触させることなく、溶融亜鉛めっき中を通板せしめる溶融亜鉛めっき熱延鋼板の製造方法において、焼鈍時の水素濃度を10%以上25%以下とし、焼鈍終了後、過時効炉にて、鋼板温度を200℃以上550℃以下、水素濃度を2%以上7%以下の雰囲気下で30秒以上400秒以下に保持して、均熱処理し、その後溶融めっきすることを特徴とする濡れ性、ふくれ性に優れた高張力溶融亜鉛めっき熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、および、不めっきのない美麗な表面外観を有し耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。
【解決手段】めっき処理を行う前に、元素量換算で0.1〜1000mg/m2のSを含有し、かつ、アルカリ金属を含有しない化合物を、Si:0.1〜3mass%を含有する鋼板の表面に付着させた後、鋼板の最高到達温度:500℃超で酸化処理を行い、次いで、還元性雰囲気中にて50秒以上の保持時間で還元処理を行う。前記化合物としては、例えば、硫酸鉄、硫酸ニッケル、硫酸アンモニウム、チオ尿素、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム等である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、メッキ性が良好であり、Sn−Fe合金層の異常粒成長を抑制して溶接性を高めたSn−Znメッキ鋼板を得ることにある。
【解決手段】本発明は、鋼板にNiプレメッキを0.05〜2g/mの範囲のプレメッキ量で行い、次いでこの鋼板に対し、Znを3〜20重量%含有するSn−Znメッキ浴を用いて、メッキ浴の浴温以上に予備加熱してから、フラックスを用いることなく、還元することなく、メッキ浴に浸漬し、鋼板にSn−Znメッキ層を形成するとともに、鋼板とSn−Znメッキ層との界面にSn−Feが主体の合金層を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】 耐黒変性に優れ、厳しい加工に耐え得るめっき皮膜を有し、耐食性に優れた溶融Zn-Al 系合金めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 めっき皮膜の化学組成が、質量%でAl :3.5〜10%、Mg :0.05%以上、0.50%未満、(Pb +Sn +Cd +Bi )≦0.020%、残部がZn および不可避的不純物からなり、めっき皮膜のZn(002) 面配向性指数が3.5以上である溶融Zn-Al 系合金めっき鋼板。めっき皮膜の硬度≦110Hv とすればなおよい。本発明の鋼板は、溶融めっき層を5℃/秒以上、15℃未満の冷却速度で冷却するか、酸素濃度が5体積%以下、残部が非酸化性ガスからなる非酸化性雰囲気で冷却して製造するのがよい。 (もっと読む)


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