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Fターム[4K027AE35]に分類される特許

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【課題】スプラッシュの発生を安定して低減できる溶融金属めっき鋼帯のガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき浴から連続的に引き上げられる鋼帯(11)の表面に、ガスワイピングノズル(12)から気体を吹き付け、鋼帯表面のめっき付着量制御を行う溶融金属めっき鋼帯のガスワイピング装置において、鋼帯(11)の両側に配置されたガスワイピングノズル(12)から噴射されたガス噴流の衝突位置またはその近傍に、鋼帯端部に近接して整流体(14)を設置する。 (もっと読む)


【課題】常に安定した支持力が得られ、ストリップの振動防止や幅方向の反りの矯正が図れるストリップの振動防止用流体圧力パッドを提供する。
【解決手段】ストリップ12の厚み方向両側に、これとは30〜75mmの間隔を有して対向配置され、ストリップ12に流体を吹付ける縦スリット13〜16及びこれに連続する横スリット17、18が形成された流体噴出し部材19を有するストリップの振動防止用流体圧力パッド10であり、縦スリット13〜16と横スリット17、18を流体噴出し部材19のストリップ12への垂直投影面内側へ30〜60度で傾斜させ、流体噴出し部材19に、最小幅のストリップ12の幅方向に流体を吹付け可能な縦スリット13〜16が、流体噴出し部材19の幅方向にその中央部を中心として2対以上設けられ、最小幅のストリップ12の幅方向に縦スリット13〜16と横スリット17、18とで囲まれる領域を3箇所以上設けた。 (もっと読む)


【課題】鋼板ストリップの幅方向に反りが発生していても、溶融金属のメッキ厚みを幅方向に均一化できるメッキ厚み制御装置を提供する。
【解決手段】鋼板ストリップ11に溶融金属12をメッキするメッキ鋼板製造設備13に設けられ、ワイピングノズル14、15を備えたメッキ厚み制御装置10において、ワイピングノズル14、15は鋼板ストリップ11の幅より大きな幅を有する一体物であって、ワイピングノズル14、15のチャンバー16内にはチャンバー16の基端から先端手前までをワイピングノズル14、15の幅方向に分割する仕切り板17が配置されて複数の小チャンバー18が形成され、小チャンバー18には圧力調整弁19を備えたガス配管20が接続され、仕切り板17の先端面から鋼板ストリップ11との間の距離Xが10mm以上200mm以下で、仕切り板17の厚さが0.05mm以上1mm以下である。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の表面の清浄化を、人手による清掃作業ではなく、長時間安定して行うことができる、溶融金属めっき鋼線の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】めっき浴の溶融金属の表面を非酸化性ガスでシールするガスシール部と、該ガスシール部内に設置されためっき付着量を調整するワイピング手段と、更に、該ガスシール部内のめっき浴表層の溶融金属を前記非酸化性ガスとともに吸引する吸引口及び吸引した溶融金属を前記ガスシール部外に放出する排出口を有する溶融金属循環手段とからなることを特徴とする溶融金属めっき浴表面清浄化装置。非酸化性ガスを加熱し、ガスシール部に導入するガス加熱導入手段を設けることが好ましい。溶融金属循環手段の吸引口全断面積の50〜80%を溶融金属浸漬し、溶融金属と非酸化性ガスとを同時に吸引する溶融金属めっき鋼線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.001〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、片面あたりのめっき付着量が20〜120g/mの亜鉛めっき層を有する。そして、亜鉛めっき層の直下の、下地鋼板表面から100μm以内の鋼板表層部には、Fe、Si、Mn、Al、Pのうちから選ばれる1種以上の酸化物が合計で片面あたり0.05g/m2以下である。 (もっと読む)


【課題】噴射ガスの圧力及びストリップとのギャップを制御する際に、両操作量を適切な組み合わせで決定できるようにする。
【解決手段】溶融めっき金属に浸漬させたストリップ1の表面にガスを噴射する表側ノズル4f及び裏面にガスを噴射する裏側ノズル4bを備えた溶融めっきラインにおいて、表側ノズル4f及び裏側ノズル4bの噴射ガスの圧力及びストリップ1とのギャップを制御する制御装置100は、溶融めっき金属の付着量が少ないときはギャップ制御の分担の割合を大きくし、溶融めっき金属の付着量が多いときは圧力制御の分担の割合を大きくするように圧力制御及びギャップ制御の分担の割合を決定し、その決定した圧力制御及びギャップ制御の分担の割合に基づいて、圧力設定値及びギャップ設定値を設定する。 (もっと読む)


【課題】 従来の合金化溶融亜鉛めっき鋼板製造用合金化炉の設備を大幅に変更することなしに、コンパクトな設備によって合金化炉の加熱温度を任意の設定温度に速やかに温度移行することができる合金化炉の温度制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、亜鉛付着量を調整した後、ガス加熱を有する合金化炉で加熱・保持して合金化亜鉛めっき鋼板を製造する際の合金化炉の温度制御方法において、合金化炉内の圧力Pを、炉内の温度下降を行う際には、P≦−0.5mmAqとし、炉内の温度上昇を行う際には、P>−5.0mmAqとすることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板製造用合金化炉の温度制御方法。 (もっと読む)


本発明は、ガスまたは水−ガス混合物を吹き付けることによって走行ストリップ(4)の温度に影響を及ぼす方法に関し、前記方法は、ストリップの表面に向かって延在し、ストリップの各表面上の前記ガスまたは水−ガス混合物のジェットの衝突(24、34)が2次元ネットワークのノードに分布されるように配置される前記ガスまたは水−ガス混合物の複数のジェットを、ストリップの各表面上に噴出することを含む。表面(A)上のジェットの衝突(24)は、他の表面(B)上のジェットの衝突(34)に正対せず、前記ガスまたは水−ガス混合物のジェットは、少なくとも1つの分配ケーシング(21、31)で供給され、またストリップの長手方向に平行にかつストリップの長手方向に直角に、戻りガスまたは水−ガス混合物の流れに遊隙を残しておくように分配ケーシングからある距離をおいて延在する管状ノズル(23、33)によって、発生される。
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【課題】ガスワイピングノズルを用いてめっき付着量の制御を行う溶融金属めっき鋼帯の製造方法において、スプラッシュに起因するめっき表面欠陥の発生を抑え、高品質の溶融金属めっき鋼帯をより安定して製造できるようにする。
【解決手段】
溶融金属めっき浴から連続的に引き上げられる鋼帯の表面に、ガスワイピングノズルAから気体を吹き付け、鋼帯表面のめっき付着量の制御を行う溶融金属めっき鋼帯の製造方法において、前記ガスワイピングノズルAは、主ノズル1と、該主ノズル1の上側又は/及び下側に、主ノズル1から噴射される気体噴流よりも低速で、噴射方向が主ノズル1の気体噴射方向と交差する方向に傾斜した気体噴流が噴射される副ノズル2a、2bを備え、前記副ノズル2a、2bから噴射される気体噴流の気体温度は500℃以下であって、前記主ノズル1から噴射される気体噴流の気体温度よりも50℃以上高温にする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、メッキ皮膜の密着性および均一性に優れたGI、およびさらに合金化ムラが生じず耐パウダリング性に優れたGAの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の要旨とするところは、Ni付着量0.1g/m以上0.8g/m以下としたNiプレメッキを施した鋼板に溶融亜鉛メッキするに際し、溶融亜鉛メッキ浴のAl濃度を0.12〜0.2%とし、溶融亜鉛メッキ浴温を融点以上450℃未満とすることを特徴とする溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法である。浴への侵入板温は400℃以上450℃未満とすることが望ましましく、加えてメッキ浴温より低温とすことが更に望ましい。また本発明は、前記の方法で製造した溶融亜鉛メッキ鋼板を加熱合金化処理することを特徴とする合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】空冷帯内を金属帯が通過するに際し、金属帯が振動するのを防止する。
【解決手段】空冷帯内には、金属帯1を挟んで対向する複数対の吹き出しノズルを金属帯1の進行方向に配列して設けてある。そして、各々の対向する吹き出しノズル間において、金属帯1に吹き付ける空気の吹き付け速度に差を設け、対の吹き出しノズル毎に、前記吹き付け速度の差を調整することで、金属帯1のパスラインが金属帯1の表裏面交互に偏りを持つようにし、空冷帯内の板振動スパンを短くする。例えば、空冷帯が3ゾーンからなる場合、空冷帯4aでは、金属帯1表面では吹き付け速度を弱く、裏面では強くし、空冷帯4bでは、金属帯1表面では吹き付け速度を強く、裏面では弱くし、空冷帯4cでは、金属帯1表面では吹き付け速度を強く、裏面では弱くする。 (もっと読む)


【課題】実際のめっき付着挙動との乖離を適切に補償しためっき付着量予測モデルを用いたプリセット計算で、めっき付着量制御を高精度化する。
【解決手段】付着量推定手段105はノズル圧力、ノズル間の距離(ノズルギャップ),鋼板速度等からめっき付着量を予測するめっき付着量予測モデルを備える。学習手段108はモデルを用いて推定しためっき付着量とめっきプラントからの実績付着量との偏差から、めっき付着量予測モデルとめっき付着量実績値の普遍的な乖離を学習する。適応手段106はめっき付着量予測モデルとめっき付着量実績値の一時的な乖離を適応量として算出する。さらにめっき付着量予測モデルとこれを用いてプリセット演算を行うプリセット手段102を備え、めっき付着量目標値の変更量等に着目して、適応結果と学習結果を適切に使い分けてプリセット計算処理を選択する。 (もっと読む)


【課題】めっき付着量制御の応答性を高め、高精度化する。
【解決手段】めっき付着量制御計算を行う装置100とめっき付着量制御の各処理の起動タイミング生成を行う装置130を分離し、めっき付着量制御計算が起動タイミング生成処理の応答性を阻害しない構成とする。また、ストリップの溶接点通過イベント、めっき付着量計が鋼板を幅方向にスキャン計測するときの測定完了イベント、一定周期イベントを、それぞれめっき付着量のプリセット制御、フィードバック制御、フィードフォワード制御の起動タイミングと対応づけた。さらに機器制御装置130に、めっき目標値が薄めっきから厚めっきへ変更されるときには、操作端である圧力の応答特性を元にめっき不足を生じない圧力指令変更タイミングを算出し、算出結果にしたがってプリセット制御起動指令を生成する機能を備えた。 (もっと読む)


【課題】より向上した耐食性を有するように表面にメッキ処理された耐食性に優れた鋼管及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】造管過程により形成された鋼管を予熱する第1段階;上記の予熱された鋼管の温度を所定の温度以上に維持させ、還元雰囲気を提供する第2段階;55質量%のアルミニウムと43.4〜44.9質量%の亜鉛を含む合金を溶融させ、上記の溶融された合金を上記鋼管の表面にメッキする第3段階;上記の鋼管を冷却させる第4段階;及び、上記鋼管の表面に樹脂をコーティングする第5段階を含んで行われる、耐食性に優れた鋼管の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属中に金属板を浸漬通板させた後、溶融金属の自由表面上に連続的に引き上げ、通板材を挟んで配置したスリットノズルの対から気流を吹き付けて金属板表面の溶融金属の厚みを均一に調製する溶融金属めっき装置のガスワイピング装置において、比較的メンテナンスフリーで、エッジオーバーコートを安定に抑制できるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも通板材のエッジ近傍領域に通板材の表裏に一対の気流遮蔽板を通板材から隙間を開けてスリットノズルの上方、下方、または上下双方の位置に設置することを特徴としたガスワイピング装置。 (もっと読む)


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