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Fターム[4K028CB04]の内容

金属質材料の表面への固相拡散 (3,561) | 被覆層の形成手段 (126) | 特定な手段 (126) | メッキ (100) | 溶融(浸漬)メッキ (17)

Fターム[4K028CB04]に分類される特許

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【課題】従来のもの比較して、耐酸化性がより優れるPtおよびAl拡散Ni基基材の製造方法の提供。
【解決手段】Ni基基材の表面にPt被膜を形成し、Pt被膜付き基材を得る工程と、前記Pt被膜に含まれるPtが前記Ni基基材の少なくとも表面に拡散する処理条件において前記Pt被膜付き基材を熱処理して、Pt拡散基材を得る工程と、前記Pt拡散基材の表面にAl被膜を形成して、Al被膜付き基材を得る工程と、前記Al被膜に含まれるAlが前記Pt拡散基材の少なくとも表面部に拡散する処理条件において前記Al被膜付き基材を熱処理して、PtおよびAlが拡散してなる拡散層を有するPt含有γ−Ni+γ’−Ni3Al皮膜付き基材を得る工程とを備える、Pt含有γ−Ni+γ’−Ni3Al皮膜付き基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 チタンからなる基材の表面に、溶融金属に対する耐溶損性、剥離性および耐割性に優れるチタンとアルミニウムとからなる金属間化合物層を形成する金属間化合物層の形成方法およびその方法を用いて製造される溶融金属処理部材を提供すること。
【解決手段】 チタンからなる基材10aを酸洗いする前処理工程と、前処理された基材10aを溶融フラックス中に浸漬して表面を活性化するフラックス処理工程と、フラックス処理された基材10aをアルミニウム溶湯中に浸漬して表面にアルミニウム層を形成するアルミニウム層形成工程と、アルミニウム層が表面に形成された基材を610℃からアルミニウム層の溶融点までの間の温度で加熱する固体拡散浸透工程と、固体拡散浸透工程で処理された基材をアルミニウム層の溶融点から1150℃までの間の温度で加熱する液体拡散浸透工程とによって、金属間化合物層10bを形成した。 (もっと読む)


【課題】{200}面がより高集積化されており、さらに、高い電気抵抗が付与されたFe系金属板を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】α−γ変態成分系のFe系金属よりなり、加工組織を有する母材金属板を準備し、その片面あるいは両面にフェライト生成元素を付着する工程と、フェライト生成元素の付着した母材金属板を、キューリー温度以下では磁場を印加させながら母材のA点まで加熱して、母材金属板内のフェライト生成元素を拡散させ、合金化させる工程と、母材金属板をA点以上1300℃以下の温度に加熱、保持して、フェライト生成元素の拡散によって合金化されたα−Fe相の{200}面集積度を増加させるとともに{222}面集積度を低下させる工程とよりなる、Fe系金属板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属間化合物FeAlからなり、ニッケルを使用することなく、オーステナイト系ステンレス鋼と同等またはそれ以上に、塩酸、硝酸、硫酸などに対する耐食性に優れた耐食性材料を提供する。
【解決手段】鋼または鋳鉄の表面に、アルミニウム、クロムおよび鉄からなる合金膜を成膜し、当該合金膜を高温拡散処理して、クロムを含有する金属間化合物FeAlが形成された耐食性材料とする。該クロムの含有量は、8〜18at%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板を用いたロータ鉄心を備えた永久磁石モータと同等以上のモータ特性を有する、ロータ鉄心、および上記ロータ鉄心を備えた永久磁石モータ用ロータを提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、Cu、Ni、Cr、Al、およびNを含有し、残部が鉄および不可避不純物で、柱状または筒状の永久磁石モータ用ロータ鉄心であり、(a)端部の最表面側から中心部に向かってAl量が減少するAl拡散層が形成されており、且つ端面におけるAl濃度を複数箇所測定したときに、最大値(Almax)と最小値(Almin)の比(Almax/Almin)が1.0〜1.5であるか、または(b)端部の最表面側から中心部に向かってSn量が減少するSn拡散層が形成されており、且つ端面におけるSn濃度を複数箇所測定したときに、最大値(Snmax)と最小値(Snmin)の比(Snmax/Snmin)が1.0〜1.5である。 (もっと読む)


【課題】直流磁界における磁気特性を劣化させることなく、高強度の直流用軟磁性鋼部品及び、部品形状に成形するときの冷間鍛造性が良好な直流用軟磁性鋼部品を提供する。
【解決手段】母相の化学成分組成が、C:0.002〜0.20%(質量%の意味。以下同じ。)、Si:1.2%以下(0%を含まない)、Mn:0.05〜2.6%、P:0.050%以下(0%を含まない)、S:0.05%以下(0%を含まない)、Cr:4%以下(0%を含まない)、Al:0.002〜2.2%、N:0.01%以下(0%を含まない)、O:0.03%以下(0%を含まない)、残部:鉄および不可避不純物である鋼部品であり、表層部に、Alを10〜30質量%含有するAl拡散層が形成されており、且つ前記Al拡散層の厚みが10〜80μmである直流用軟磁性鋼部品。 (もっと読む)


【課題】より高い磁束密度を得ることができるFe系金属板を提供する。
【解決手段】Fe系金属板は、α−γ変態系のFe又はFe合金板の表面から内部へのSiの拡散により構成され、表面に対するフェライト相の{200}面集積度が30%以上であり、{222}面集積度が30%以下である。 (もっと読む)


【課題】交流磁気特性に優れており、しかも部品形状に成形するときの冷間鍛造性が良好な軟磁性鋼部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、Cr、Al、NおよびOを含有し、残部が鉄および不可避不純物で、且つ下記式(1)を満足するものであり、表層部に、1〜13質量%のAlを含有し、且つ最表面側から中心部に向かってAl量が減少するAl拡散層が形成された軟磁性鋼部品について、前記軟磁性鋼部品の最表面から5μm深さにおける最大Al濃度を18質量%以下(0質量%を含まない)、前記Al拡散層の厚みを40μm以上とする。下記式(1)中、[ ]は、各元素の含有量を示している。
13×[C]+2×[Si]+[Mn]+[Cr]/5+[Al]≦2.8 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】少なくとも片面にめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱した後に冷却する熱処理を行っても、自動車用部材としての塗装後の適正な耐食性を有し、熱処理に伴うスケールの発生を抑制できる被覆熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの面に被覆されたアルミニウム系めっき皮膜を備える鋼材を、Ac点以下の温度で合金化処理された鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱する熱処理を行われてなる被覆熱処理鋼材であって、熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に鉄−アルミニウムが合金化された皮膜を有し、この皮膜が、耐食性を有し、かつ高温で潤滑機能を確保し得ることを特徴とする被覆熱処理鋼材である。 (もっと読む)


【課題】可塑化部材の耐摩耗性及び耐腐食性を高くすることができるようにする。
【解決手段】成形に伴って溶融させられた成形材料と接触させられる可塑化部材に適用されるようになっている。鉄を元素として含有する合金から成る母材と、該母材の表面に形成されたFe−Al金属間化合物とを有する。母材の表面にFe−Al金属間化合物が形成されるので、硫黄を含有する樹脂と接触してもFe−Al金属間化合物は硫化しない。したがって、可塑化部材の耐腐食性を高くすることができる。前記Al−Fe金属間化合物の層の硬度は高いので、可塑化部材の耐摩耗性を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明はAlめっき鋼板を使用して熱間プレス法により高強度自動車部品を製造する上で、極めて塗装後耐食性に優れた高強度自動車部品およびその熱間プレス方法を提供する。
【解決手段】 表面にFeAl2、Fe2Al5、FeAl3、FeAl、Al固溶α-Feの2種以上から成る被覆層を有するHv400以上の硬度を持つ鋼部品で、この被覆層の組織が3層構造であることを特徴とする高強度自動車部品。またその製造法としては鋼成分規定した鋼にAlを主体とするめっきを施した鋼板を使用して自動車部材を熱間プレス法で製造するに際し、プレス前到達板温が850℃以上でかつ600〜850℃間の平均昇温速度が4℃/秒以上となるように加熱することにより、合金化後のAlめっき層の組織を制御し、優れた塗装後耐食性を得る。 (もっと読む)


【課題】はんだと導体の界面に脆性の高い金属間化合物層が成長するのを抑制し、高温保持環境下においてもはんだ接続部の接合強度が低下することのないはんだめっき導体及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明に係るはんだめっき導体は、導体1の周りにはんだめっき層4を設けたものであり、導体1とはんだめっき層4の間に、内層側のNi層2と、外層側のNiとSn(又はNiとSnとCu)の金属間化合物層3とで構成される0.4〜3.0μmの中間層を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】高い硬度と優れた耐摩耗性に加え、優れた耐ハロゲン腐食性を発揮する複合層被覆部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複合層被覆部材10は、金属製基材11と、この金属製基材11の表面に形成されたAl層12と、このAl層12の表面に形成されたAlN層13とを備えてなる。Al層12は、溶融めっき法やPVD法等の蒸着により形成され、AlN層13は、Al層12を窒化処理することにより形成される。 (もっと読む)


本発明は、腐食保護され、そして、有機コーティング剤でコーティングされる鋼板(1)を製造する方法に関する。本発明によると、亜鉛又は亜鉛合金コーティングにより腐食保護される鋼板(1)を、少なくとも1つの追加金属又は金属合金を用いて真空中でコーティングし、熱拡散処理を施し、そして、次に冷却する。本発明の方法は、鋼板を水溶冷却媒体によって冷却することを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 耐食性、特に耐ハロゲン腐食性に優れた皮膜を有する耐ハロゲン腐食性皮膜被覆部材とその製造方法を提案する。
【解決手段】 金属製基材の表面に、溶射−熱拡散処理、蒸着−熱拡散処理、粉末拡散処理および溶融拡散処理のいずれか1種以上の処理によって金属間化合物を含むAl拡散層または該Al拡散層とAl皮膜とからなるAl含有層を形成し、次いで、前記Al拡散層またはAl含有層の上に、MgもしくはMg−Al合金を蒸着処理または電解処理することによりMg薄膜またはMg−Al合金薄膜を形成し、さらに必要に応じて、不活性ガス中または真空中で熱処理を施すことにより、耐ハロゲン腐食性の皮膜を被覆した部材を得る。 (もっと読む)


【課題】 疲労特性に優れた鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 曲率半径が板厚の5倍以下の曲げ部を有する形状に成形した、10g/m2以上の亜鉛メッキを施した鋼板または鋼管、あるいは一部または全面に亜鉛が10g/m2以上付着するように亜鉛粉末含有塗料を塗布した曲率半径が板厚の5倍以下の曲げ部を有する鋼板または鋼管を800 ℃以上1000℃以下の温度に加熱後急冷して、表面の鉄亜鉛合金層直下の鋼に炭素濃化層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 鉛フリーはんだ溶融液に接触する機器に使用しても従来のものより優れた耐食性を有し、かつ安価な機器部材等を製造することができる表面処理方法及びこの方法で製造した機器を有する電子部品の実装装置を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼等の鉄合金の材料又は機器の表面にAl又はAl合金の溶融めっきを施し、これを加熱してAl又はAl合金を拡散させると同時にめっき時に余剰に付着したAl又はAl合金を自然落下等で溶融除去し、更にめっき時に付着したフラックスを酸溶液で除去して表面にAl濃度が13〜60at%のFe−Al金属間化合物層又はアルミニウム拡散浸透層を形成することを特徴とする錫含有量が85%以上の鉛フリーはんだ溶融液に接触する材料又は機器の表面処理方法及びこの方法で製造した機器を有する電子部品の実装装置である。 (もっと読む)


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