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Fターム[4K029AA24]の内容

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Fターム[4K029AA24]に分類される特許

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【課題】テクスチャを設けることなしに磁気記録層に磁気異方性を付与することができる新規な構成を提供する。
【解決手段】 基板9上に形成された磁気記録層91より成る磁気記録ディスクは、基板9と磁気記録層91の間に磁気記録層91に磁気異方性を付与する異方性付与層92を有する。異方性付与層92は、タンタル、ニオブ合金又はタンタル合金であって窒化されたもの又は窒素を含む薄膜であり、表面が大気ガス、窒素ガス又は酸素ガスに晒されて変性されている。異方性付与層92は、例えばクロムニオブ合金製ターゲットを窒素を含むプロセスガスによってスパッタして作成した薄膜であり、成膜後に0.5〜10Pa程度の圧力の酸素ガスに晒す。ターゲットからのスパッタ粒子のうち、付与すべき異方性の方向に方向成分を持って飛行するスパッタ粒子を相対的多く基板9に入射させる方向制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】処理むらを防止して、良好な被膜を安定的に形成できるようにした表面処理装置および表面処理方法を提供する。
【解決装置】本発明の表面処理方法は、大気圧よりも低い圧力下でシランカップリング剤Y1を気化させ、気化したシランカップリング剤Y2の雰囲気に無機膜10を有する基板Wを晒すことで無機膜10上にシランカップリング剤の被膜を形成する表面処理工程を有する。また、本発明の表面処理装置1は、上記表面処理方法に用いられる装置であって、シランカップリング剤Y1を気化させる処理剤気化装置21と、処理剤気化装置21に対してキャリアガスを供給するガス供給装置22と、無機膜10を有した基板10を配置するとともに気化したシランカップリング剤Y2が供給される成膜室3と、成膜室3内を減圧するポンプ5とを有する。 (もっと読む)


【課題】 特に、基板上に高抵抗軟磁性膜(Fe−M−O)をスパッタ成膜して成るRFID用あるいは電磁波抑制用としての磁性シート及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 RFIDタグ2と、金属部材3との間に磁性シート4が挿入されている。前記磁性シート4には、樹脂シートに、A−M−O(ただし元素AはFeまたはCoまたはその混合物を表し、元素Mは、Hf、Ti、Zr、V、Nb、Ta、Mo、W、Al、Mg、Zn、Caのうち少なくともいずれか一種を表す)から成り、元素MとOの化合物を含むアモルファス相と、前記アモルファス相中に点在するFeまたはCoから選ばれる一種または二種を主体とした平均結晶粒径30nm以下の微結晶相との膜構造で形成された高抵抗軟磁性膜がスパッタ成膜されている。これにより効果的にRFID特性の向上を図ることができるともに薄型化に貢献できる。またFe−M−O膜に対して熱処理を施す必要がない。 (もっと読む)


【課題】キャリアを高速で搬送することができ、なお且つ成膜室内の排気能力が高く、高真空度を短時間で容易に実現できるインライン式成膜装置を提供する。
【解決手段】キャリア25を非接触状態で駆動するリニアモータ駆動機構201と、キャリア25の側面部に接触可能に設けられて、リニアモータ駆動機構201により駆動されるキャリア25を水平方向にガイドする水平ガイド機構206と、キャリア25の下端部に接触可能に設けられて、リニアモータ駆動機構201により駆動されるキャリア25を鉛直方向にガイドする鉛直ガイド機構207とを備え、水平又は鉛直ガイド機構206,207は、キャリア25の搬送方向に並ぶ複数の支軸209,211に制振部材を介して回転自在に取り付けられた複数のベアリング210,212を有し、この制振部材を介して支軸209,211とベアリング210,212との非接触状態が維持される。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜とCuを含む配線との間に介在する下地膜であって、特に酸素のバリア性が高い下地膜を含む電子装置を提供する。
【解決手段】電子装置は、凹部の形成された絶縁膜と、凹部内に形成され、Cuを含む配線層と、絶縁膜と前記配線層との間に形成され、Ta及びMnを含む下地膜とを有する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの酸化を抑制し、無機配向膜の製造能率の向上を図ることができるスパッタリング装置及び液晶装置の製造装置を提供する。
【解決手段】基板Wを収容すると共に、基板Wに沿って酸素ガスを供給するガス供給手段22を備える成膜室2Aと、対向する一対のターゲット5a、5bからプラズマPzによりスパッタ粒子5pを生じさせ、スパッタ粒子5pを成膜室2Aに形成された開口部2A1を介して基板Wに向けて放出するスパッタ粒子放出装置3とを備えて、無機配向膜を形成するスパッタリング装置1であって、開口部2A1が設けられる位置と、ターゲット5a、5bが設けられる位置との間に設けられ、開口部2A1から流出する上記酸素ガスの酸素を付着させるための付着部30を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】最終、GaNLEDなどに形成されるナノコラムをカタリスト材料膜を用いて成長させるにあたって、前記カタリスト材料膜を短時間で形成する。
【解決手段】カタリスト材料膜12を蒸着・フォトで形成するのではなく、成長基板11を真空容器2に収容し、ガス供給源4から材料ガスを供給し、その雰囲気7中で、ビーム源5から、イオンビーム6をナノコラムの柱径に収束させて成長基板11上に照射することで、前記カタリスト材料膜12をパターニングされた状態で直接薄膜形成する。したがって、該カタリスト材料膜12の形成後、成長基板11を大気に暴露することなく、MOCVD装置やMBE装置などに搬入して、ナノコラムを成長させることができる。これによって、ナノコラムの位置や柱径を制御可能であるというカタリストを用いる利点を生かしながら、高品質なナノコラムを、高いスループットで安価に成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な液晶装置を効率よく製造可能な製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の液晶装置の製造装置は、対向する一対の基板間に挟持された液晶層を備え、少なくとも一方の基板と液晶等との間に無機配向膜が形成された液晶装置の製造装置である。成膜室と、成膜室内にて一方の基板に配向膜材料をスパッタ法で成膜して無機配向膜を形成するスパッタ装置と、を備えている。スパッタ装置は、成膜室に通じる開口を有しターゲットを収容する収容室31と、収容室内31に含まれる電子を捕捉する電子捕捉装置36aと、を有している。電子捕捉装置36aは、収容室内31に部分的に露出した導電部材362aと、導電部材362aを変位させることにより導電部材362aの収容室内31に露出する露出部を変化させる変位装置360aと、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ナノコラムを複数有して成る化合物半導体発光素子において、蛍光体を用いることなく、高い発光効率で、色味を高精度に調整可能とする。
【解決手段】Si基板4の一部領域にトレンチ11を形成し、そのトレンチ11内にさらにナノコラム2の化合物種結晶膜であるAlN層12を形成した後にナノコラム2を成長させることで、前記AlN層12の有る領域は、それが無い壁13上の領域に比べて、成長が速く、所定の時間成長させると、前記トレンチ11と壁13との段差を吸収して、p型層14の表面が略同じ高さとなる。これによって、同一基板でかつ単一の成長工程で簡単に、したがって低コストに、白色光などの所望の色味を実現できる。また、蛍光体を用いずに所望の色味を実現できるので、高い信頼性および長寿命化を図ることができるとともに、トレンチ11の面積を任意に調整し、色味を細かく高精度に調整できる。 (もっと読む)


【課題】金属基板の配向性を保持した酸化物薄膜を形成することを可能とする酸化物薄膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】加熱された配向金属基板上に、酸素を含む雰囲気中で金属または金属酸化物からなる原料をエレクトロンビーム蒸着法により蒸着する工程を具備し、前記蒸着を、雰囲気中の水蒸気分圧を1×10−4Pa以下とし、かつ雰囲気中の酸素分圧及び成膜温度の少なくとも一方を制御して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不揮発性半導体メモリ素子向けの絶縁膜形成において、リーク電流密度を低減でき、デバイス特性及び信頼性を向上させることができる金属酸化物絶縁膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】Kr以上の原子量を有する希ガスを導入して、導入希ガスより重い金属元素を含む金属酸化物ターゲットを用い、LaHfO、LaAlO、ZrAlOのように導入希ガスより重いLaまたはHfなどの金属元素を含む金属酸化物絶縁膜をスパッタ成膜する。 (もっと読む)


【課題】十分な特性を備えたフッ化物材料の薄膜を効率的に基板上に形成することができる成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜装置1は、蒸着処理領域30A及びプラズマ処理領域60Aの各領域間で、基板Sを繰り返し移動させる回転ドラム4及び基板保持板4aと、フッ化物材料を含む蒸着原料の蒸発物を蒸着処理領域30Aに導入された基板Sに付着させる蒸着手段30と、反応性ガスのプラズマをプラズマ処理領域60Aに導入された基板Sに接触させることにより、基板Sに付着した蒸着原料の蒸発物を処理するプラズマ処理手段60とを真空チャンバ2内に少なくとも有する。この成膜装置1を用いて基板S上にフッ化物材料の薄膜を形成する。
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【課題】凹凸基板にスパッタバッファを介して結晶性の良いGaNを得る。
【解決手段】エッチングによりサファイア基板に凹部を設け、且つその凹部はサファイア基板の主面とほとんど平行となっており、当該エッチングにより形成された凹部の底面に影響されたエピタキシャル成長が生ずる。スパッタ装置の対応可能温度は500℃程度であるため、加熱処理を行うことが少なかった。荒れた凹部の底面が表面の半分以上の基板を用いる場合は、当該凹部底面に影響されたエピタキシャル成長が生じ、良好な単結晶が形成されなかった。そこで水素雰囲気下、1000℃以上1500℃以下の加熱処理を行うことで、当該凹部の底面の原子配列の乱れを正すことができ、スパッタバッファを介して結晶性の良いIII族窒化物系化合物半導体が得られることを見出した。 (もっと読む)


【要 約】
【課題】結晶性がよく耐エッチング性の高い保護膜を成膜する。
【解決手段】前処理室31の水分圧を測定し、制御装置65はその測定値から、真空槽32で放出されるH2Oガス量を予測し、成膜に適した必要量のH2Oガスが真空槽32に含有されるように、水の導入量を決定し、流量制御装置45は決定した導入量で水導入口55a、55bから水を導入する。搬送対象物60から放出されるH2Oガス量が変化しても、真空槽32には必要量のH2Oガスが含有されるから、保護膜14の膜質が均一になる。 (もっと読む)


【課題】第一ターゲット17a及び第二ターゲット17bが、それぞれ基板6及び他のターゲットに対して斜めに対向して配置され、基板6を搬送経路15に沿って搬送しながら成膜する連続方式のスパッタリング装置において、高品質の膜が得られるようにすると共に、粒子のチャンバー3内拡散を防止できるようにする。
【解決手段】第一ターゲット17aと第二ターゲット17bとの間の空間の搬送経路15側への延長領域を挟んで、搬送経路15と、第一ターゲット17a及び第二ターゲット17bとの間に、少なくとも基板6の搬送方向に対向するシールド19a,19bを設ける。 (もっと読む)


【課題】薄膜と半導体基板の熱膨張係数の違いに起因する半導体基板の反りを、生産性や信頼性を低下させることなく抑制する薄膜形成方法を提供する。
【解決手段】ウェハ2(半導体基板)の裏面2b(表面)に、ウェハ2とNi膜を形成する方法が、真空引き可能なロードロックチャンバ20内にウェハ2を配置する工程と、ロードロックチャンバ20内に配置したウェハ2を予め冷却する冷却工程と、ロードロックチャンバ20内を真空引きする真空引き工程と、冷却工程と真空引き工程を実施した後にウェハ2の裏面2bにNi膜を形成する工程を備えている。 (もっと読む)


コーティングシステム1は、ロックインチャンバ3とロックアウトチャンバ4を含む。更に、コーティングシステムは、ロックインチャンバ3及びロックアウトチャンバ4に接続された第1搬送チャンバ5を含む。搬送チャンバ5内には、第1可回転搬送モジュール6が配置されている。基板ホルダー7a、7bは、ロックインチャンバ3及びロックアウトチャンバ4にそれぞれ整列して配置されるように、中心軸の周りに回転してもよい。コーティングステーション1は、第1プロセスチャンバ8と第2プロセスチャンバ9を更に含んでいる。更に、コーティングシステム1は、第3基板ホルダー12a及び第4基板ホルダー12bを含む第2可回転搬送モジュール11を有する第2搬送チャンバ10を含んでいる。第2搬送チャンバは、第3プロセスチャンバ13及び第4プロセスチャンバ14のみならず第1プロセスチャンバ8及び第2プロセスチャンバ9に接続される。第3プロセスチャンバ13及び第4プロセスチャンバ14は、第2搬送チャンバ10において並列に、即ち、クラスタ配置のように配置される。本発明は、フォワードパスFからリターンパスRまで、及びその逆に、基板を移動するために構成される2つの搬送チャンバ5及び10間において、フォワードパスF及びリターンパスR上にそれぞれ配置される2つの並列なコーティングチャンバ8及び9のサンドイッチアレンジメントによってシステムの利便性を向上させる可能性を提供する。
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【課題】溝、チャネル等の凹部を有する基体の凹部の内面に形成されるパリレン膜の膜厚分布を低減できる成膜装置、成膜方法及びインクジェットヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】溝、チャネル等の凹部を有する基体163の少なくとも前記凹部の内面にポリパラキシリレン又はその誘導体を含む膜を形成する成膜チャンバー153を備える成膜装置であって、前記基体163を第一の目標設定温度に制御する基体加熱機構を有することを特徴とする成膜装置。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュの発生が抑制され、また、蒸着レートが安定した蒸着源、および蒸着装置を提供すること。
【解決手段】ルツボ8には、導電体からなる複数の加熱板1が間隙を持って重なって配置されている。各加熱板1には、膜材料5が搭載可能に設けられている。最上段の加熱板1には、膜材料5がセットされていない。誘電コイル10によって磁界が形成されると、各加熱板1自体が誘電加熱によって斑なく発熱し、載せられた膜材料5も均一に加熱されるため、蒸着レートが安定する。また、膜材料5が薄く形成されているため、当該材料内における温度分布が略均一となり、スプラッシュの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】酸化インジウムを含有する透明導電膜上に透明カーボン層を形成する場合、水素または分子内に水素を含むガスを使用すると、水素原子によりインジウムが還元されてしまい、透明導電膜として機能しなかった。
【解決手段】 カーボン層の製膜をアルゴンと二酸化炭素を任意の割合で混合したガスを使用したマグネトロンスパッタ法で実施することで、透明・低屈折率であり且つ導電性の透明カーボン層を形成することが可能となる。この結果、透明導電膜の光線透過率が向上する。 (もっと読む)


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