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Fターム[4K029AA24]の内容

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Fターム[4K029AA24]に分類される特許

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【課題】光照射によって加熱される基板の温度を直接かつ正確に測定することができる熱処理装置および基板温度測定方法を提供する。
【解決手段】処理対象となる半導体ウェハーWはサセプタ70に保持された石英製の保持プレート74の上に水平姿勢にて載置される。保持プレート74には、上下に貫通して開口部78が穿設されている。放射温度計120は、半導体ウェハーWから放射される赤外光を保持プレート74の開口部78を介して受光する。放射温度計120の視野からは石英が除かれており、放射温度計120は半導体ウェハーWの下面を直接測定することができる。このため、放射温度計120は、保持プレート74に保持された半導体ウェハーWの温度を直接かつ正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】複合材料からなるスパッタリングターゲットを用いたカルーセル型スパッタ装置による基板への成膜において、成膜される膜の組成比のバラツキを低減し、シート抵抗のバラツキを改善することが可能なスパッタリングターゲット及びこれを用いたスパッタリング方法を提供する。
【解決手段】スパッタリングターゲット203は、カルーセル型スパッタ装置10において用いられるスパッタリングターゲットであって、長方形の長手方向に三分割された第1〜第3のターゲット構成部材203a〜203cを有し、第1〜第3のターゲット構成部材はそれぞれ第1(Ta)及び第2の材料(SiC)を含み、第1及び第3のターゲット構成部材における第1及び第2の材料の組成比が第2のターゲット構成部材における第1及び第2の材料の組成比と異なるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】線膨張係数の異なる光学部材同士を接合することができるとともに波面収差のバラツキのない光学物品を提供する。
【解決手段】それぞれ水晶からなり線膨張係数の異なる第一光学部材11及び第二光学部材12と、これらの第一光学部材11と第二光学部材12とを分子接合する接合層13とを備え、接合層13をプラズマ重合膜131から構成した。そのため、第一光学部材11と第二光学部材12とが分子接合されることで接着剤が不要となり、その結果、第一光学部材11と第二光学部材12との接合部分に厚さのバラツキがなくなって波面収差がなくなる。しかも、接着剤を使用しないことで、耐光性が向上する。そして、プラズマ重合膜131が第一光学部材11,21,31,41と第二光学部材12,22,32,42との接合面の微小な凹凸面や熱膨張の差を追従することができる。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング時の窒化反応に依存せずに、ターゲットそのものが、バリア膜と同一成分となるように、かつ半導体デバイスの反応を効果的に防止でき、さらに、スパッタリング時にパーティクルの発生のない、例えばバリア膜用として、最適なスパッタリングターゲット、同ターゲットの製造方法及び同バリア膜を備えた半導体デバイスを提供する。
【解決手段】TaxSiyBz(65≦x≦75、15≦y≦25、5≦z≦15)の組成を有するTa、Ta珪化物、Taホウ化物からなる焼結体スパッタリングターゲット、及びTa粉、Ta珪化物粉及びTaホウ化物粉を、TaxSiyBz(65≦x≦75、15≦y≦25、5≦z≦15)の配合比となるように混合し、これを10〜50MPaの加圧力、1700〜2000°Cでホットプレスにより焼結することを特徴とするスパッタリングターゲットの製造方法。 (もっと読む)


本発明の実施形態は概して、半導体処理チャンバのための処理キット及びキットを有する半導体処理チャンバに関する。より具体的には、本明細書に記載の実施形態は、物理的堆積チャンバで使用するためのカバーリング、シールド及びアイソレータを含む処理キットに関する。処理キットの構成材は単体で及び他の部品と協働することによって粒子の発生及び漂遊プラズマを大幅に減少させる。処理キャビティ外での漂遊プラズマを引き起こすRF高調波の一因となる長いRFリターンパスをもたらす既存の複数部品から成るシールドと比較すると、本発明の処理キットの構成材ではRFリターンパスが短くなることから、内部処理領域内にプラズマがより良好に閉じ込められる。
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金属壁26を有する真空チャンバに、スパッタターゲットを備えたマグネトロンが複数配されており、少なくともそのうちの一つは、HPPMSマグネトロンで、スイッチング素子5を介して容量素子6をHPPMSマグネトロンのスパッタターゲットに接続することで、電気パルスが供給される。効率的な基板の前処理及びコーテイングを達成するために、スイッチング素子がチャンバ壁に配されている。電極対がもけられており、その第1電極はHPPMSマグネトロンとなり、第1及び第2電極を適切に配することで、基板テーブル4に保持された物体11は、電極対の両能動面の間に位置するか、あるいは両能動面の間の空間を通って移動する。エッチング工程で、負のバイアス電圧が物体に印加され、物体は金属イオン照射によってエッチングされ、その後バイアス電圧を連続的に下げることによって、スパッタターゲットからスパッタされた物質は物体に積もり層になる。
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【課題】所望の領域の材料のみが成膜されることを可能にし、微細パターンの形成を可能にすることを目的とする。また、成膜に要する時間を短縮し、生産性を向上させることを目的とする。
【解決手段】一方の面に、金属窒化物を含む光吸収層と、光吸収層に接して形成された材料層と、を有する第1の基板を用い、第1の基板の材料層が形成された面と、第2の基板の被成膜面とを対向させ、第1の基板の他方の面側から周波数10MHz以上、パルス幅100fs以上10ns以下のレーザ光を照射し、光吸収層と重なる位置にある材料層の一部を選択的に加熱し、材料層の一部を第2の基板の被成膜面に成膜する。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料のシャッター部材への付着に起因する膜厚や膜質が変化するのを防止し得る真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】蒸着により薄膜をガラス基板Kに形成し得る蒸着室1と、蒸着材料を蒸発させて蒸着材蒸気を得る複数の蒸発用セル4と、蒸着室内に配置されて蒸発用セルからの蒸着材蒸気を材料移送管6を介して導く分散用容器7と、この分散用容器に設けられて蒸着材蒸気を所定の放出位置に導く放出用ノズル11先端の放出口を開閉し得る穴部22を有するシャッター部材21とを具備し、シャッター部材を、放出用ノズルの放出口の上方位置で且つこの放出口を閉鎖し得る閉鎖位置と開放し得る開放位置との間で移動自在に設けるとともに、シャッター部材の穴部が放出口に対応する開放位置にあっては、当該シャッター部材が放出用ノズルの放出口よりも下方位置に移動し得るように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池の発電効率を高めるために光吸収膜の上にスパッタリング法で製膜される透明導電膜の近赤外波長域に至るまでの光透過率を高めることが可能なスパッタリングターゲットを提供すること。
【解決手段】 亜鉛に対して0.1at%から20at%の正三価以上の元素の一種または二種以上を加えて第一の焼結をした酸化物100重量部に対して5〜20重量部の金属亜鉛を加えて、700〜1100℃の温度範囲で第二の焼結を行い、所定の加工を施してスパッタリングターゲットを得る。該スパッタリングターゲットは金属亜鉛が酸化物相に固溶していない混晶組織からなり、該スパッタリングターゲットを用いてスパッタリングすることにより単一酸化物相の透明導電膜が得られ、600nm以上の波長域で光透過率を高めることが可能となる。 (もっと読む)


(a) 大部分で存在するモリブデン; (b) 合金量で存在するニオブ; および(c) ニッケル、クロム、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウムおよびそれらの混合物からなる群から選択される第三の金属を含み、第三の金属がドーピング量で存在する合金; さらに、それを用いて製造されるスパッタリングターゲット、かかるターゲットを使用してスパッタされた膜、およびかかる膜を含有する薄膜素子。
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【課題】蒸気飛散分布を安定化させることにより、所望の膜厚の薄膜を得ることが可能な蒸着装置を提供すること。
【解決手段】内部に前記被処理基板が配置されたチャンバ12と、該チャンバ12内部に配置され蒸着材料を収容する容器21と、該蒸着材料を加熱する加熱手段30と、蒸着材料の重量を測定する重量測定部40と、容器21に蒸着材料を供給する材料供給部50と、重量測定部40により測定された重量が所定の値に到達したとき、容器21に所定量の蒸着材料を供給するように材料供給部50を制御する制御部60とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板にダメージを与えることなく、注入されたイオンの活性化および導入された欠陥の回復の双方を行うことができる熱処理方法および熱処理装置を提供する。
【解決手段】光照射の総時間が1秒以下の光照射加熱において、ピークが発光出力LPとなる出力波形にて半導体ウェハーに光照射を行う第1段階と、そのピークが過ぎた後に発光出力LPよりも小さな発光出力にて半導体ウェハーWに追加の光照射を行う第2段階と、によって構成される2段階照射を行う。第2段階の発光出力はピーク時の発光出力LPの3分の2以下である。第1段階の光照射時間は0.1ミリセカンド以上10ミリセカンド以下であり、第2段階の光照射時間は5ミリセカンド以上である。半導体ウェハーの表面温度を概ね一定の処理温度T2に維持しつつも、表面よりやや深い位置をもある程度昇温することができる。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング成膜において、磁性体を用いた場合のように、プラズマを制御するカソードマグネットとの間に磁場干渉が生じることのない基板押え機構を実現する。
【解決手段】フレーム6内の空間部5にガス供給手段7から加圧ガスを導入し、フィルム4を変形させて基板3に密着させる。そして、フィルム4とマスク2の間に基板3を挟持して、スパッタリングターゲット1に対向させ、スパッタリング成膜を行う。ガス供給手段7は、ガス導入口7a及び排気口7bを有し、空間部5内の加圧ガスの圧力を任意に調整することが可能である。加圧ガスとして、スパッタリングのプロセスガスを使用することで、フィルム4から加圧ガスが漏出した場合のプラズマの不安定化を防ぐ。 (もっと読む)


本発明に関わる蒸着システム(100)は、真空チャンバ(102)と、蒸着材料を装填するルツボ(104)と、基板(114)を装着する基板ホルダ(112)と、基板上に堆積させる蒸着材料を加熱するための電子ビーム源(116)とを具備し、前記真空チャンバ内側に、前記基板ホルダとルツボと供に、前記電子ビーム源が配置され、前記電子ビーム源は電界放射電子ビーム源であり、さらに、前記蒸着材料を蒸着させる加熱を行う、前記電界放射電子ビーム源により放射された電子の飛翔方向を制御する制御ユニットを備える。 (もっと読む)


【課題】成膜室2内における成膜面W1上の熱対流を抑制することにより、成膜面W1への自己組織化単分子の吸着ムラを無くし、緻密な自己組織化単分子膜を形成する。
【解決手段】自己組織化単分子を含有する成膜原料を気化し、基板Wの成膜面W1上に自己組織化単分子膜を形成する単分子膜形成装置1であって、内部に基板Wが設けられる成膜室2と、前記成膜室2内に自己組織化単分子を含有する成膜原料を気化して供給する原料供給機構3と、前記成膜室2内に保持された基板Wの成膜面W1上の対流を制限する対流制限構造8と、を具備する (もっと読む)


【課題】不純物を確実に取り除くことが可能な蒸着装置を提供すること。
【解決手段】内部が真空排気可能とされ、内部に被処理基板11が配置されるチャンバ本体12と、蒸着材料を収容する容器21,26と、該蒸着材料を加熱する加熱手段30と、チャンバ本体12に隣接配置され、内部が真空排気可能及び大気開放可能とされ、内部に容器21,26が配置される蒸着源用チャンバ41,42と、開閉した際にチャンバ本体12の内部と蒸着源用チャンバ41,42の内部とを連通もしくは遮断可能とする開閉部材43,44と、チャンバ本体12に接続された第1排気手段50と、蒸着源用チャンバ41,42に接続された第2排気手段55とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】結晶性の高いRP相を有する層状のチタン酸ストロンチウム薄膜を得る方法を提供する。
【解決手段】所定の第1温度において、チャンバー内に配置されたターゲットにレーザー光をパルス状に照射し、前記ターゲットと対向する位置に配置した基板上にSrO層を形成する工程と、所定の第2温度において、チャンバー内に配置されたターゲットにレーザー光をパルス状に照射し、前記ターゲットと対向する位置に配置した基板上に形成されたSrO層上にSrTiO3層を形成する工程と、を含み、前記第1温度がSrO層のみで結晶成長可能な上限温度よりも低く、前記第2温度がSrTiO3層の結晶化に必要な下限温度よりも高く、前記第1温度が前記第2温度よりも低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐湿性に優れ、酸化ストロンチウムと酸化カルシウムとを主成分とする高密度の焼結体およびその製造方法を得る。
【解決手段】酸化ストロンチウムと酸化カルシウムとを主成分とする焼結体の製造方法であって、平均粒径0.01〜15μmの炭酸ストロンチウム粉末と、平均粒径0.01〜15μmの炭酸カルシウム粉末および/または水酸化カルシウム粉末とを混合し、加圧し、相対密度50%以上の成型体を形成する工程と、成型体を、1200〜2400℃の温度範囲で焼結することにより焼結体を形成する工程とを含む、焼結体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】LaB6薄膜をスパッタリングで成膜するに際し、得られるLaB6薄膜の広域ドメイン方向の単結晶性を改善する。
【解決手段】ターゲット11には、高周波電源193からの低周波成分をカットした高周波成分電力及び直流電力を印加し、基板ホルダー13には、該高周波成分電力及び直流電力の印加中に、他の直流電源221からの直流電力を印加する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、被成膜物における未成膜部分を低減させることができる成膜装置の支持機構を提供する。
【解決手段】成膜面Waが下方に向けられた状態にガラス基板Wを支持して成膜面Waに成膜物質を付着堆積させる成膜装置1におけるガラス基板Wの搬送トレイ40であって、成膜面Waと同等以上の広さの開口部42を内部に有する枠体43と、枠体43の内方に備えられ、開口部42の周方向における縦断面を上方から下方に向けて狭めるテーパー状支持部44とを備え、このテーパー状支持部44のテーパー側面44bは、成膜面Waを囲むガラス基板Wの稜線Wbに線接触するようになっている。このようなテーパー側面44bを有するテーパー状支持部44によってガラス基板Wを支持することにより、ガラス基板Wの未成膜部分が低減できる。 (もっと読む)


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