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Fターム[4K029DB10]の内容

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Fターム[4K029DB10]に分類される特許

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【課題】誘電体フィルムに形成する蒸着膜の厚みを均一化し、製造される金属化フィルムコンデンサの特性を安定化する。
【解決手段】この課題を解決するために本発明の加熱蒸着装置は、鉛直方向に対し垂直な回転軸7を有し、蒸着材料から発生する微粒子を、側壁に設けられた開口部8から外部へと飛散させる筒状部材3と、筒状部材の回転軸に接続され、筒状部材を回転させる駆動機構と、筒状部材3を覆うように設けられ、筒状部材3から放出された微粒子を基材方向へと導くホルダ4を備えた構成とした。このように蒸着時に筒状部材3を回転させる構成とすることで蒸着材料は適度に分散され、筒状部材3の内周面と接触している蒸着材料の面積は、時間が経過してもさほど変化することはない。この結果、発生する微粒子の量を均一化でき、誘電体フィルムに形成する膜の厚みを均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸着レートを正確に計測し、より高精度の膜厚制御を行うことを可能にする真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバー50と、基板保持機構と、蒸着源30と、モニタ用膜厚センサー20と、校正用膜厚センサー10と、制御系60と、を有し、蒸着源30の開口部32の中心から校正用膜厚センサー10までの距離L1と、蒸着源30の開口部32の中心からモニタ用膜厚センサー20までの距離L2との間にL1≦L2の関係が成り立ち、かつ、蒸着源30の開口部32の中心から基板40の成膜面に下ろした垂線と、蒸着源30の開口部32の中心と校正用膜厚センサー10とを結ぶ直線とでなす角度θ1と、蒸着源30の開口部32の中心から基板40の成膜面に下ろした垂線と、蒸着源30の開口部32の中心とモニタ用膜厚センサー20とを結ぶ直線とでなす角度θ2との間にθ1≦θ2の関係が成り立つ。 (もっと読む)


【課題】組成式TiO(1.4≦x≦1.8)で表されるチタン酸化物と同等の性能を持ち、安価で、取り扱い時に微粉が発生しないチタン酸化物系の焼結蒸着材料を提供する。
【解決手段】前記蒸着材料は、組成式TiO(1.4≦x≦1.8)で表されるチタン酸化物からなる主成分と、ガーネット構造をとる化合物と、を含む焼結体とする。あるいは、組成式TiO(1.4≦x≦1.8)で表されるチタン酸化物からなる主成分と、酸化イットリウムと、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム及び酸化イッテルビウムから選択される少なくとも一種と、を含む焼結体とする。前記ガーネット構造をとる化合物は、希土類アルミニウムガーネットが好ましい。前記酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム及び酸化イッテルビウムから選択される少なくとも一種は、酸化アルミニウムであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粉末原料がクロッド状の塊になる現象や供給過程で目詰まりを起こす現象が効果的に抑制され、粉末原料の供給を確実に行うことができる原料供給装置を提供する。また、その原料供給装置を用いた蒸着装置を提供する。
【解決手段】原料供給装置1は、内部に粉末原料28を収容可能な貯蔵タンク30と、貯蔵タンク30から排出された粉末原料28が供給されるボールフィーダ40と、上面にボールフィーダ本体50が設置され、必要に応じて振動するバイブレータ60とにより構成されている。そして、ボールフィーダ40は、ボールフィーダ本体50と、ボールフィーダ本体50の底面54からボールフィーダ本体50の外方向に延びる供給路51とを備える。バイブレータ60が振動することでボールフィーダ40から粉末原料28が排出され、停止することで排出が停止する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属、フッ素等を用いることなしに、耐熱性に優れ、金属配線の層間絶縁膜として用いる低比誘電率SiOx膜を提供する。
【解決手段】上記低比誘電率SiOx膜はアルゴン、ヘリウム及び水素から選ばれる1種以上の非酸化性ガス雰囲気で蒸着し、SiOx(但し、1.8≧X≧1.0)を主成分とする多孔質物質からなり、1MHzにおける比誘電率が3以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュ現象の発生が抑制できる金属珪素と珪素酸化物を含有する蒸着用材料と、それを用いて蒸着したガスバリア性蒸着フィルムを提供する。
【解決手段】珪素酸化物と金属珪素とを混合させた加熱方式の蒸着用材料であって、珪素と酸素の原子数の比(O/Si)が1.50〜1.70であり、嵩密度が0.9〜1.1g/cmの範囲であり、かつ、前記珪素酸化物が結晶構造を少なくとも20%以上含んでいる二酸化珪素とする。また、それを用いて蒸着する。 (もっと読む)


【課題】成膜時に導入する酸素量が少なくても、低抵抗で高い光透過性を有する透明導電膜が安定して製造できる酸化物蒸着材と、この酸化物蒸着材を用いて製造される透明導電膜とこの透明導電膜を電極に用いた太陽電池を提供すること。
【解決手段】この酸化物蒸着材は、酸化インジウムを主成分とし、Gd/In原子数比で0.001〜0.070のガドリニウムを含む焼結体により構成され、かつ、CIE1976表色系におけるL値が60〜94であることを特徴とする。上記L値が60〜94である本発明の酸化物蒸着材は最適な酸素量を有するため、成膜真空槽への酸素ガス導入量が少なくても低抵抗で可視〜近赤外域における高透過性の透明導電膜を真空蒸着法で製造でき、酸素ガスの導入量が少ないため膜と蒸着材との組成差を小さくすることができ、量産時の膜組成の変動や特性の変動も低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】成膜時に導入する酸素量が少なくても、低抵抗で高い光透過性を有する透明導電膜が安定して製造できる酸化物蒸着材を提供すること。
【解決手段】この酸化物蒸着材は、酸化インジウムを主成分とし、Pr/In原子数比で0.020〜0.050のプラセオジウムを含む焼結体により構成され、CIE1976表色系におけるL値が60〜95であることを特徴とする。上記L値が60〜95である本発明の酸化物蒸着材は最適な酸素量を有するため、成膜真空槽への酸素ガス導入量が少なくても低抵抗で可視〜近赤外域における高透過性の透明導電膜を真空蒸着法で製造でき、酸素ガスの導入量が少ないため膜と蒸着材との組成差を小さくすることができ、量産時の膜組成の変動や特性の変動も低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】水蒸気透過率等が低く、ガスバリア性が良好な無機化合物膜(ガスバリア膜)及びその無機化合物膜を有するガスバリアフィルムを提供するとともに、その無機化合物膜を得るための蒸着源材料及びその蒸発源材料を用いた成膜方法を提供する。
【解決手段】エネルギーを受けて蒸発する成膜原料と、その成膜原料の蒸発を促進させる陽イオンを孔内に保持する多孔質材料とを有し、成膜原料が無機化合物である蒸着源材料により上記課題を解決した。このとき、イオンがナトリウムイオン、カリウムイオン等のアルカリ金属イオン及びアンモニウムイオン等の一価の陽イオンであり、多孔質材料がMe2/xO・Al・mSiO・nHO(MeはX価の陽イオン)で表されるゼオライトであり、イオンはゼオライトの1つの結晶格子の1つの空孔に1個保持されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 無機薄膜を形成した積層体としレトルト処理した後も酸素、水蒸気に対するガスバリア性に優れ、レトルト処理後に層間剥離の起こらない密着性を有し、かつ製造が容易で経済性に優れた積層フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 プラスチック基材フィルムの少なくとも片面に被覆層が形成され、当該被覆層が、オキサゾリン基含有量が5.1〜9.0mmol/gであるオキサゾリン基含有水溶性ポリマーを10〜80重量%、水性アクリル系樹脂を10〜80重量%、水性ポリウレタン系樹脂および/または水性ポリエステル系樹脂を10〜70重量%含有する樹脂混合物を硬化させてなり、かつ被覆層の厚みが0.01μm以上、5μm以下であることを特徴とする無機薄膜形成用の積層フィルム。 (もっと読む)


温度Teで水銀を放出する水銀源によって水銀を制御供給する方法であって、前記水銀源が条件温度Tc<Teに保持され、前記水銀源を移動することによって温度T>Teにされることを特徴とする方法。
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本発明は、2つの区画を備えた容器を有する気相蒸着供給源について記載する。第1の区画は、蒸気を生成するためのものである。この区画は、材料のための入れ物およびその入れ物の中に置かれる材料を加熱するための手段を備えている。第2は、生成区画と連通している拡散区画である。この拡散区画は、少なくとも1つのオリフィスを備え、その結果、気相状態の材料がこのオリフィスを通って容器の外側に向かって送られる。この供給源の特徴は、オリフィスを閉じるための手段、およびその閉じるための手段を、有効閉位置とオリフィス開位置との間で動かす手段を含んでいることである。
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【課題】単一の蒸発源で、しかも蒸発源と基板との相対運動を必要とすることなく、大面積で均一な膜形成を実現することのできる蒸発源を提供する。
【解決手段】蒸発源3は、セラミック製のルツボ4、ルツボを加熱するヒーター5等を有する。ルツボ内の蒸着材料8を気化させて蒸着材料の蒸気を発生させ、ルツボの蒸発口に配置された多孔体9の空孔から放出し、平板状の基板上に堆積させて薄膜を形成する。多孔体は、多孔性の板材9aの一部を切り取り、円錐状に曲げたもので、ルツボの蒸発口における空孔の面内位置に応じた蒸気放出方向の分布をもつことで、薄膜の膜厚を均一化する。 (もっと読む)


【課題】有機電界発光素子用材料の取扱いを容易にすると共に内部に収容される有機電界発光素子用材料の蒸着時における熱分解を抑制することができる有機電界発光素子用材料入り容器などの提供。
【解決手段】蒸着で成膜可能な所定の有機電界発光素子用材料と、該有機電界発光素子用材料を内部に収容する容器とを含む有機電界発光素子用材料入り容器であって、前記有機電界発光素子用材料の粉粒と鉄粉粒との摩擦により帯電された有機電界発光素子用材料の粉粒の帯電量と、前記容器を粉砕して得られた容器の粉粒と鉄粉粒との摩擦により帯電された容器の粉粒の帯電量との差の絶対値が、10μC/g以下である有機電界発光素子用材料入り容器とする。 (もっと読む)


【課題】成膜時に導入する酸素量が少なくても、低抵抗で高い光透過性を有する透明導電膜が安定して製造できる酸化物蒸着材と、この酸化物蒸着材を用いて製造される透明導電膜とこの透明導電膜を電極に用いた太陽電池を提供すること。
【解決手段】この酸化物蒸着材は、酸化インジウムを主成分とし、Ce/In原子数比で0.001〜0.110のセリウムを含む焼結体により構成され、CIE1976表色系におけるL値が62〜95であることを特徴とする。上記L値が62〜95である本発明の酸化物蒸着材は最適な酸素量を有するため、成膜真空槽への酸素ガス導入量が少なくても低抵抗で可視〜近赤外域における高透過性の透明導電膜を真空蒸着法で製造でき、酸素ガスの導入量が少ないため膜と蒸着材との組成差を小さくすることができ、量産時の膜組成の変動や特性の変動も低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 接着性、酸素、水蒸気バリア性、特に接着性に優れた蒸着用被覆フィルムを提供すること。
【解決手段】 高分子樹脂組成物からなる未延伸フィルムの上にウレタン結合基及びウレア結合基と酸基を有するポリウレタン樹脂組成物の水分散高分子樹脂(樹脂A)、及び重合性不飽和基含有ジカルボン酸成分を全酸成分に対して2〜7モル%共重合して得られた共重合ポリエステル樹脂にラジカル重合性単量体がグラフト重合せしめられたグラフト重合体を含む樹脂(樹脂B)からなる厚みが0.05〜0.50μmの被覆層が被覆された被覆フィルムであって、前記フィルムの150℃における横方向の熱収縮率が0〜−1%の範囲であり、かつ被覆層の水の接触角が50°〜100°の範囲であり、三次元表面粗さSRaが0.040μm以下であることを特徴とする被覆フィルム。 (もっと読む)


【課題】良好な保護膜の形成を可能とし、保護膜成膜時にスプラッシュ発生がなく画素表示欠陥のないプラズマディスプレイパネルを実現する成膜材料供給装置を提供する。
【解決手段】ハースに成膜材料22を供給する成膜材料供給装置であって、フィーダ43と、フィーダ43から供給された成膜材料22をハースに滑落させるシューター60とを備え、シューター60に、所定寸法以上の成膜材料22のみをハースに供給する成膜材料選択部となる開口部63を設けている。 (もっと読む)


【課題】耐久性があり、湿度、酸およびアルカリに非感受性で、低放射性で、透明であり、広範囲のスペクトルに非吸収性であり、その元の組成を溶融と蒸発の間に変化させず、かつ、同じ特性を有する高屈折率の層の製造に適した、少なくとも2.0の高屈折率を有する層を製造するための蒸着材料を提供する。
【解決手段】酸化チタンと酸化ガドリニウムおよび/または酸化ジスプロシウムとを含む、高屈折率の光学層を製造するための蒸着材料。 (もっと読む)


【課題】ドロップレットの混入を十分に抑制しながら十分に効率よく成膜することが可能なレーザーアブレーションによる成膜方法を提供すること。
【解決手段】ターゲット1にレーザー光Lを照射して飛散粒子aを発生させ、基材5の表面に飛散粒子aを付着させて基材5の表面上に膜を形成させるレーザーアブレーションによる成膜方法であって、
ターゲット1が支持基板と該支持基板上に形成された無機材料の粒子からなる粒子層とを備えており、前記無機材料の粒子の平均粒子径が5nm〜50μmであり、且つ、前記粒子層の厚みが1〜200μmであることを特徴とするレーザーアブレーションによる成膜方法。 (もっと読む)


比較的短い遅延時間での堆積を可能にするために、異なる伝導率を有する多数の流路を使用しうる高−スループットOVJPシステムおよび方法が提供される。高−スループットOVJPシステムが、堆積の間にソース材料が排出されうる1つまたはそれ以上の開口の直径よりも極めて大きな断面積を有する流管を含みうる。このような構造の使用により、低減された遅延時間での堆積が可能になりうる。
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