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Fターム[4K029DB17]の内容

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本発明は、アーク蒸発による金属酸化物被膜層および/または金属窒化物被膜層のコーティング方法のためのターゲットの使用方法であって、前記ターゲットは前記ターゲットに使用された金属の融点よりも高い温度で操作することができ、かつ前記ターゲットは当該酸化物および/または窒化物が導電性をもたない金属から構成されている、使用方法に関する。さらに本発明は、アーク蒸発による金属酸化物被膜層および/または金属窒化物被膜層の製造のためのターゲットの使用であって、前記ターゲットは金属から構成されるマトリックスを有し、前記マトリックス中に前記金属の非導電性酸化物および/または窒化物が埋封されている、使用に関する。
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基板を支持する基板ホルダと、コーティング材料の広がり流れを放出するコーティング材料源とを備える基板を被覆するための物理蒸着装置。コーティング材料の広がり流れは、コーティング材料の発散部分とコーティング材料の指向部分とを含む。本装置は、さらに、コーティング材料源と動作可能に連係するように位置決めされたブラインダ手段であって、コーティング材料の指向部分がブラインダ手段から連続的に出て、略基板ホルダに向かって進むように、コーティング材料の広がり流れを受け止めて衝当させるためのブラインダ手段を備える。コーティング材料の指向部分は、コーティング材料の広がり流れより小さい広がりを呈する。
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【課題】蒸着材料と絶縁部材との間を密着させて安定した初期放電を得ることができる同軸型真空アーク蒸着源及びこれを備えた真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る同軸型真空アーク蒸着源5は、円筒状の絶縁碍子14と、絶縁碍子14の内周部に配置され外周部が絶縁碍子14の内周部に弾性的に接触する蒸着材料11と、絶縁碍子14の外周部に配置されたトリガ電極13と、トリガ電極13の周囲に同心的に配置された筒状のアノード電極23とを具備する。これにより、蒸着材料11と絶縁碍子14との間の密着を常に維持することができるので、蒸着源5の安定した放電動作を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】合金膜を容易に形成することができる同軸型真空アーク蒸着源及びこれを備えた真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る同軸型真空アーク蒸着源8は、円筒状の絶縁碍子14と、絶縁碍子14の内周部に配置され、2種以上の金属箔82(82a,82b)が重ねて巻回されてなる蒸着材料80と、絶縁碍子14の外周部に配置されたトリガ電極13と、トリガ電極13の周囲に配置された筒状のアノード電極23とを具備する。これにより、2種以上の金属の合金インゴットの作製が不要となる。また、合金化が困難な材料の合金膜の形成が可能となる。さらに、3種以上の金属箔を用いることで、3元系以上の合金膜をも容易に形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】転写層となる材料層が余分に蒸着されるのを防ぐと共に所望の蒸着パターンを形成することができ、転写中に材料等の劣化が起きにくい方法を用いることにより、高精細で発光特性が高く、長寿命である発光装置の作製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の基板の材料層が形成された一方の面から所定の条件式を満たす第1の光を照射することにより、材料層をパターン形成し、次いで第1の基板の他方の面から所定の条件式を満たす第2の光を照射することにより、パターン形成した材料層を被成膜基板である第2の基板上に蒸着させる発光装置の作製方法である。 (もっと読む)


本発明は、基材上に蒸着されたメラムの、高湿度に対する耐性が求められる用途(レトルト処理もしくは金属堆積を含むさらなる処理等)または太陽電池やディスプレイ等の用途における使用に関する。バリア層のメラム対メラミン比(w/w)は、3:1〜50:1の範囲にある。レトルト耐性を有する積層体は、2枚のプラスチックフィルムとその間に結晶性メラム層とを有し、積層体の、90°引張試験で30mm/分で測定されたラミネート強度は約2N/インチ以上である。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュの発生が抑制され、また、蒸着レートが安定した蒸着源、および蒸着装置を提供すること。
【解決手段】ルツボ8には、導電体からなる複数の加熱板1が間隙を持って重なって配置されている。各加熱板1には、膜材料5が搭載可能に設けられている。最上段の加熱板1には、膜材料5がセットされていない。誘電コイル10によって磁界が形成されると、各加熱板1自体が誘電加熱によって斑なく発熱し、載せられた膜材料5も均一に加熱されるため、蒸着レートが安定する。また、膜材料5が薄く形成されているため、当該材料内における温度分布が略均一となり、スプラッシュの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】高融点の金属材料または非昇華性材料からなる蒸着性材料からなる薄膜を被成膜体に対して安定して形成することが可能な真空成膜装置を提供する。
【解決手段】真空成膜装置10は、被成膜体13が配置された真空チャンバー12と、蒸着性材料20を収納するるつぼ19と、プラズマビーム22をるつぼ19内の蒸着性材料20に向けて照射する圧力勾配型プラズマガン11とを備えている。るつぼ19に、蒸着性材料20を150℃乃至2000℃の範囲内で加熱できる加熱機構40が設けられ、るつぼ19近傍に、るつぼ19内に蒸着性材料20を供給する材料供給装置50が設られている。プラズマビーム22を蒸着性材料20の表面に導き、真空チャンバー12内の被成膜体13上に薄膜20aを形成する。 (もっと読む)


【課題】比較的大きい表面凹凸が形成される磁気記録層上であっても、FCVA法により、ステップカバレッジ、および、耐食性・耐摩耗性に優れた磁気記録媒体用薄膜を成膜できる。
【解決手段】回転駆動機構部およびチルト機構部が制御ユニット40に制御されることにより、基板ホルダー20および記録媒体用基板28’の傾斜角θが、成膜中、保護層の膜厚の増大に応じて最小傾斜角度から最大傾斜角度まで連続的に変化する。 (もっと読む)


本発明は、蒸気分配器(3)によって基板(4)をコーティングするための装置に関する。この蒸気分配器(3)は、入口(5)を介して蒸発器るつぼ(7)と接続されている。少なくとも1つのバルブ(13)がるつぼ(7)と入口(5)の間に配置されている。蒸発器るつぼ(7)は、真空バルブ(11)によって排気又は注入可能なチャンバ(12)内に位置している。
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【課題】カソード電極とトリガ電極との間の短絡を効果的に抑止でき、メンテナンスフリーの状態における使用期間をより長期間とする(または使用回数をより多くする)ことのできるアーク蒸着装置を提供する。
【解決手段】カソード電極1と、これを包囲する絶縁ガイシ4と、この外周に設けられたCリング3と、この外周に設けられたトリガ電極2と、が一つのユニット体を形成して筒状のアノード電極6内に収容され、これが減圧容器8内に収容されてできるアーク蒸着源10を具備するアーク蒸着装置100であり、カソード電極1を構成する蒸着材料の消耗に応じて該カソード電極1を絶縁ガイシ4に対して相対的に移動させる第1の送り出し手段9Aと、少なくとも絶縁ガイシ4をCリング3の端部から突出させる第2の送り出し手段9Bとを備え、Cリング3の切欠き31はトリガ電極2側からカソード電極1側に向ってその切欠き幅が広くなっている。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を蒸発材料とする金属酸化膜の蒸着方法に関するものであり、特にプラズマディスプレイパネル(以下、PDPという)の保護膜の形成に関するもので、保護膜としての<111>配向したMgO膜の成膜速度を早くして、生産性の向上とパネル特性の向上を図る。
【解決手段】金属酸化物を蒸発材料とする蒸着方法において、前記蒸発材料の加熱手段として電子銃を使用し、該電子銃からの電子ビームを絞り、該電子ビームの直径をもとに蒸発材料への電子ビームの照射面積に合わせて、電子ビームの揺動波形を制御することを特徴とする金属酸化膜の蒸着方法であり、走査電極、維持電極、誘電体層及び保護膜から成る前面基板とアドレス電極、バリアリブ及び蛍光体からなる背面基板から構成されているプラズマディスプレイの保護膜であるMgO膜の成膜速度が速くなり、かつ良好なパネル特性が得られた。 (もっと読む)


【課題】プラズマガンの投入電力を増加させず、成膜中の圧力を低くせず、プラズマガン内に導入するArガスの流量を少なくせずとも、成膜速度を高めることを可能とするプラズマ発生装置、成膜装置及び成膜方法を提供する。
【解決手段】プラズマガンから収束コイルにより引き出したプラズマビームを、プラズマビームの照射方向に対して直交する方向に延び、対向して互いに平行に配置されて対になっている第一のマグネットによって形成される磁場の中に通過させることにより、プラズマビームをシート状に変形させるプラズマ発生装置において、プラズマガンと該第一のマグネットの間に、プラズマビームの照射方向にその孔部の中心が位置しかつ照射方向の磁場を収束させる磁場を形成する、前記孔部を有する第二のマグネットを少なくとも1つ配置した。 (もっと読む)


本発明は、PVD(物理的蒸着)によって、特に陰極アーク蒸着によって酸化物層を製造するための方法であって、粉末冶金ターゲットが蒸着され、その粉末冶金ターゲットは少なくとも2つの金属または半金属構成要素でできており、そのターゲットの金属または半金属構成要素の組成が、液相への転移における室温からの加熱の際に、少なくとも2つの金属または半金属成分の溶融混合物の状態図に関して純粋な固相のどの相境界もが横切られないように選択される方法に関する。 (もっと読む)


【課題】再現性や生産性を向上させ、蒸着量の調節が容易な蒸着装置を提供すること。
【解決手段】被処理基板11を搬送させる搬送手段を備え、被処理基板11に蒸着材料を蒸着させる蒸着装置1であって、蒸着材料を収容する坩堝21〜23と、該坩堝21〜23を加熱する加熱手段30と、坩堝21〜23の開口部29に設けられ、被処理基板11の搬送方向に開口部29の開口面積が制御された開口制御部41〜43とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学的品質の薄膜を製造することに関し、特に非線形光学デバイス及び有機発光デバイスで利用されるそのような薄膜の低圧製造を提供する。
【解決手段】基体58上に有機薄膜を形成する方法であって、その方法は、複数の有機前駆物質(14、48)を気相で与え、前記複数の有機前駆物質(14、48)を減圧下で反応させる工程を有する。そのような方法により製造された薄膜及びそのような方法を実施するのに用いられる装置も含む。本方法は、有機発光デバイスの形成及び他のディスプレイ関連技術によく適している。 (もっと読む)


【課題】 保磁力などの磁気特性が効果的に向上または回復し、かつ、耐食性や耐候性を有する永久磁石を高い量産性で製造できる永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】 処理室70を画成する処理箱7内に焼結磁石と、Dy、Tbの少なくとも一方を含む金属蒸発材料vとを配置した後、真空チャンバ3内に収納する。そして、真空中にて処理箱を加熱して金属蒸発材料を蒸発させ、蒸発した金属原子を焼結磁石表面に付着させ、前記付着した金属原子を焼結磁石の結晶粒界及び/または結晶粒界相に拡散させる。処理室内の昇温過程で金属蒸発材料が蒸発しないように処理室内に不活性ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】同軸型真空アーク蒸着源を用いた真空処理装置における蒸着量のバッチ毎の再現性を改善し、その安定化を提供する。
【解決手段】同軸型真空アーク蒸着源5は、環状のトリガ電極13と、カソード電極12と、カソード電極12に接続される一端部と、一端部と反対側の他端部とを有し、一端部と他端部の少なくとも一方が面取りされた円柱状の蒸着材料11と、トリガ電極13と蒸着材料11の間、及びトリガ電極13とカソード電極12の間に配置された絶縁碍子14と、トリガ電極の周囲に配置され、一端に開口を有する筒状のアノード電極23とを具備する。これにより、蒸着材料11が消耗しても、その端部周縁の曲面が維持された状態となるので、蒸発粒子の出射角が安定し、蒸着の再現性が改善する。 (もっと読む)


【課題】カソード電極側の蒸着材料が消耗することによってトリガ放電が発生しなくならないように、蒸着材料を自動的に供給可能な同軸型真空アーク蒸着源。
【解決手段】本発明の蒸着源5は、蒸着材料11と一体的な棒状のカソード電極12と、カソード電極12の周囲に配置されたアノード電極と、蒸着材料11に近接した位置に配置されたトリガ電極13と、蒸着材料11を軸方向に移動させる手段と、カソード電極12とアノード電極12の間における放電を制御する電源装置6と、電源装置6の出力に基いて直線駆動機構62の駆動制御を行う放電コントローラ65とを備えた同軸型真空アーク蒸着源である。蒸着材料11と一体的な棒状のカソード電極12は、放電コントローラ65からの信号を受けた直線駆動機構62により、アーク放電に同期して自動的に駆動される。 (もっと読む)


【課題】蒸着法による成膜を行う場合において、所望の蒸着材料のみが蒸着されることを可能にし、蒸着材料の利用効率を高めることによって製造コストを低減させると共に、均一性の高い膜を成膜することが可能な蒸着用基板を提供する。
【解決手段】基板上に開口部を有する反射層を形成し、基板および反射層上に透光性を有する断熱層をそれぞれ分離形成し、断熱層上に光吸収層をそれぞれ形成し、光吸収層上に材料層をそれぞれ形成することによって得られる蒸着用基板を作製する。 (もっと読む)


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