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Fターム[4K029DC02]の内容

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単体金属 (1,291)
合金 (902)
無機化合物 (1,514)
有機物 (23)

Fターム[4K029DC02]に分類される特許

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【課題】 金属と炭素とを含む膜における金属と炭素との組成比率の制御性を高めた成膜方法及び成膜装置を提供すること。
【解決手段】 回転体2の外周面2aに保持され、導電性を有する板状または箔状の被成膜体1を、成膜室5a内の第1領域に移動させて、その第1領域に配置された少なくとも1種類の金属を含む第1ターゲット4aから放出された金属原子を被成膜体1に付着させるステップと、被成膜体1を、成膜室5a内の第2領域に移動させて、その第2領域に配置された炭素を含む第2ターゲット4bから放出された炭素原子を被成膜体1に付着させるステップと、を交互に行うことにより金属と炭素とを含む膜を被成膜体1に形成する。 (もっと読む)


【課題】 形成する膜の物性を容易に制御でき、また、生産性良く膜の形成が可能な制御性の良い成膜装置を提供する。
【解決手段】 膜を形成すべき基板5をアノード電極3に載置し、反応室1中に原料ガスを供給し、前記アノード電極3と、該アノード電極3に対向して配置してあるカソード電極4との間に高周波電圧を印加して原料ガスのプラズマを発生させ、制御部9を用いて駆動部8を制御することによって、成膜中にカソード電極4をアノード電極3に接近又は離隔させる。 (もっと読む)


【課題】 高密度化と、記録線速度がDVD8倍速以上の高線速化に対応でき、繰り返し特性と保存性に優れた光記録媒体等の提供。
【解決手段】 基板上に少なくとも記録層を有してなり、該記録層が、レーザー光走行方向長さが0.4μm以下の前記非晶質マークを記録可能であると共に、前記記録層が、次式、InαSbβ(ただし、α及びβは、それぞれの元素の原子組成比率を表し、0.73≦β/(α+β)≦0.90であり、かつα+β=100である)で表される組成を含有する光記録媒体、又は、前記記録層が、次式、MγInαSbβ(ただし、Mは、In、及びSb以外の元素、並びに該元素の混合物から選択される少なくとも1種の元素を表す。α、β、及びγは、それぞれの元素の原子組成比率を表し、0.73≦β/(α+β)≦0.90、α>γ>0であり、かつα+β+γ=100である)で表される組成を含有する光記録媒体である。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明のスパッタリングターゲット材の製造方法は、セラミックス粒子表面に金属被覆層あるいはセラミックス−金属反応層が形成された複合粒子と、金属粉とを混合した後、加圧焼結することを特徴としており、
本発明のスパッタリングターゲット材は、マトリックスとしての金属相と、該金属マトリックス中に散在しているセラミックス相と、これらの界面に形成されたセラミックス−金属反応相とを有してなり、かつ、相対密度が99%以上であることを特徴としている。
【効果】 本発明によれば、スパッタリング時のアーキングやスプラッシュの発生を効果的に防止することができ、とくにアーキングについては事実上皆無とすることができる。
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セレン化銀のスパッタ堆積方法、及びスパッタ堆積されたセレン化銀膜の化学量論、ノジュール型欠陥の生成及び結晶構造の制御方法。該方法は、約0.3mTorr〜約10mTorrの圧力でのスパッタ堆積プロセスを用いて、セレン化銀を堆積させることを含む。本発明の一視点によれば、RFスパッタ堆積プロセスを、好ましくは、約2mTorr〜約3mTorrの圧力で用いることができる。本発明のもう一つの視点によれば、パルスDCスパッタ堆積プロセスを、好ましくは、約4mTorr〜約5mTorrの圧力で用いることができる。本発明のもう一つの視点によれば、アルファセレン化銀とベータセレン化銀の両方を含むセレン化銀膜を、約10mTorrの圧力及び約250W未満のスパッタ電力の下でスパッタ堆積させることができる。
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【課題】反射率を損なうことなく、低抵抗で、より高い耐熱性及び密着性を有するAg合金膜パターンを得ることができるスパッタリングターゲット、Ag合金膜及びその製造方法の提供。
【解決手段】スパッタ成膜による第一及び第二薄膜形成工程と、第一及び第二薄膜の同時エッチング工程とを有し、第二薄膜が第一薄膜に比べて反射率が高く、低抵抗になる条件で製造する。第一薄膜は、Agに0.1〜4.0wt%のAu、0.5〜10.0wt%のSn及び1.5〜15.0wt%のCuを添加してなるAg合金ターゲットを用いてスパッタ成膜され、第二薄膜は、AgにCu、Au、Pd、Nd、Bi、Smから選ばれた少なくとも1種を添加してなるAg合金ターゲットを用いてスパッタ成膜される。 (もっと読む)


固体塊から固体元素のプラズマを生成する方法及び前記方法に使用されるプラズマソースを提供する。本発明の方法は、加速された粒子またはレーザーを内部でスパッタリングが遂行する第1チェンバー内の固体塊と衝突させて前記固体塊から固体原子を取り出すこと、前記固体原子を内部でプラズマ放電が遂行される第2チェンバーに移動させること、前記第2チェンバーに電圧を印加してプラズマ放電によって固体原子のプラズマを生成すること、及び前記固体原子のプラズマを、処理すべきターゲットに接触させることを含む。本発明は固体元素を含むガスを固体元素ソースとして使用する従来システムで発生する不純物とガスの毒性による問題点を解消する。
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シリコンスパッタターゲット(2)と被成膜基板(S)を設置した成膜室(10)内に水素ガスを導入し、該ガスに高周波電力を印加することで該成膜室内にHα/SiHが0.3〜1.3であるプラズマを発生させ、該プラズマにてシリコンスパッタターゲット(2)をケミカルスパッタリングして基板(S)上に結晶性シリコン薄膜を形成する。比較的低温下で、安価に、安全に、良質の結晶性シリコン薄膜を形成できる。 (もっと読む)


本発明は、特性の異なる炭素をデバイスに適用しやすい形態で複合化した新たな炭素系材料を提供する。この炭素系薄膜は、非晶質炭素を含み、膜厚方向に伸長する複数の第1相1と、グラファイト構造を含み、上記複数の第1相1の間に介在する第2相2と、を含み、以下のa)〜e)から選ばれる少なくとも1つが成立する炭素系薄膜10を提供する。第2相2が第1相よりも、a)単位体積あたり多くのグラファイト構造を含む、b)密度が大きい、c)電気抵抗率が低い、d)第2相2の弾性率が第1相1の弾性率以上、e)第2相2においてグラファイト構造の基底面が膜厚方向に沿って配向している。 (もっと読む)


【課題】光学コーティングの腐食・傷耐性バリアを提供すること。
【解決手段】酸化可能な金属珪素化合物又は金属アルミニウム化合物を、光学コーティングの外層の1つとして使用する。この層は、未酸化又は一部酸化状態で付着され、この化学状態で、下の層を腐食から保護する。該金属化合物又は合金の層は、大多数の金属を超える硬さを有し、それにより傷からの保護を提供する。
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差動装置(10)の耐久性を改良するための方法であって、作動装置(10)は、ピニオンシャフト(12)と、ピニオン(13)の内径の表面と接触するピニオン(12a)とを有する。本方法は、ピニオンシャフト(12)又はピニオン(13)又は両方の表面の、ピニオンシャフト(12)とピニオン(13)との間の接触面に、ピニオン(13)の材料と接触する際にピニオンシャフト(12)の材料より低い摩擦係数及び高い焼き付き抵抗を有するコーティングCを結合すること、を備える。

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効果的に有機EL素子を保護できるバリア膜、そのバリア膜の効率的な製造方法、及びダークスポット等の非発光部分の発生の少ない耐久性に優れた発光表示装置を提供する。
気相成長法により製造する、3成分以上からなるガラス材料を含む発光表示装置用バリア膜の製造方法。支持基板1、発光体2、及びこの製造方法により得られたバリア膜3を含んでなる発光表示装置。バリア膜は、ケイ素酸化物50〜90wt%、ホウ素酸化物5〜20wt%、アルミニウム酸化物1〜10wt%を含むガラス材料からなるターゲットを用いて、スパッタ法により製造できる。 (もっと読む)


真空下で、光学ガラス基板の表面上のインジウム錫酸化物(ITO)などの透過性電極を持つ光学ガラス基板上のポリマー分散型液晶(PDLC)などの揮発性のゼラチン状層全体に、任意のコーティングを施すことを可能にするために、中間の応力吸収ポリマー材料の層が、先ず揮発性物質の蒸発および漏れ防止のために、揮発性のゼラチン状層を覆うように施されて、その後、超高真空下で、例えば物理的気相成長(PVD)またはスパッタリングと呼ばれる技術を使用して、コーティングが施される。
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Siスパッタリングターゲットは、スパッタ面の結晶面方位をX線回折法で測定した際に、Siの(111)面のピーク強度(I(111))と(220)面のピーク強度(I(220))の比率(I(111)/I(220))が1.8±0.3の範囲である。Siスパッタリングターゲットは、例えば相対密度が70%以上95%以下の範囲のSi焼結材を具備する。このようなSiスパッタリングターゲットによれば、Si酸化膜等のスパッタ膜の膜厚特性や成膜コスト等を改善することが可能となる。 (もっと読む)


本発明はガラスからできているタイプの透明基板に関する。本発明の基板は、ケイ素またはアルミニウムまたはこの2つの混合物の[窒化物、炭窒化物、酸窒化物または酸炭窒化物]をベースとする少なくとも1つの層Cを上に配設した被覆層と共に含む被膜を含んでなる。本発明は、この被覆層が酸化物ベースの機械的保護層であり、この酸化物が場合によっては化学量論以下または化学量論以上の酸素含量を有し、および/または場合によっては窒化物であることを特徴とする。本発明を使用して、多層または合わせグレージングを製造することができる。 (もっと読む)


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