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Fターム[4K029DC27]の内容

物理蒸着 (93,067) | スパッタリング装置 (13,207) | スパッタ方式 (5,546) | 放電プラズマによるもの (2,861)

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電極配置 (228)
電源 (2,524)

Fターム[4K029DC27]に分類される特許

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【課題】 非製品用基板を用いずに処理室内の状態安定化処理を実行可能とすることで,非製品用基板の搬送等にかかる時間を省き,製品用基板の処理のスループットを向上させる。
【解決手段】 処理室202内でウエハWのプロセス処理を開始するのに先立って,サセプタ205にウエハWを載置しない状態で,処理室内に所定のガスを供給しながら処理室内の排気を行って,サセプタ205に高周波電力を印加して,処理室内の状態を安定化させる処理を実行させる。 (もっと読む)


【課題】X線回折による最強回折強度を制御して、皮膜の密着特性を犠牲にすることなく、硼化物皮膜の高硬度化への性能改善をすることである。
【解決手段】基体表面にAl、Si、Cr、W、Ti、Nb、Zrから選択される1種以上の金属元素からなる硼化物皮膜を被覆した被覆工具において、該硼化物皮膜は六方晶の結晶構造を有し、X線回折において最強回折強度を(001)面に有し、残留圧縮応力が0.1GPa以上であること、を特徴とする被覆工具である。 (もっと読む)


【課題】陽極に形成された反応生成物を取り除くことができるシートプラズマ装置を提供する。
【解決手段】本発明のシートプラズマ装置100は、内部を減圧可能な減圧容器60と、プラズマガン10と、減圧容器の内部においてプラズマを受ける平板状の陽極51と、減圧容器の一部を成すように形成され、その内部に円柱状のプラズマ22を流動させかつこの円柱状のプラズマをシート状のプラズマ27に変形させるシートプラズマ変形槽20と、減圧容器の一部を成すように形成された成膜槽30と、陽極を回転させる回転機構75と、陽極の背後にかつ円柱状のプラズマの中心軸22A上に配置された永久磁石52と、シート状のプラズマと離れた位置に陽極の前面に対向するように配置された清掃部材76と、清掃部材を陽極に押し付ける押付機構81と、清掃部材とシート状のプラズマとの間に配置された遮蔽板82と、を備える。 (もっと読む)


【課題】プラズマプロセスへのアーク放電のネガティブな作用及びプラズマプロセスの実施に使用される装置を最小限にまで低減し、この際に処理レートをできるだけ高く保持することである。
【解決手段】上記課題は、プラズマプロセスの動作の際のアーク放電の抑制のための方法において、対抗措置の時間経過は選択的に次のパラメータのうちの少なくとも1つに依存して決定される、すなわち、少なくとも1つの以前の対抗措置に対する時間間隔;当該開始時点以来の又は当該開始時点の前の可変的な時間以来の少なくとも1つの特性量の経過;以前の対抗措置が少なくとも1つの特性量の経過に基づいてトリガされたか又は少なくとも1つの以前の対抗措置に対する時間間隔に基づいてトリガされたかの区別に依存して決定されることによって解決される。 (もっと読む)


【課題】被堆積面がダメージを受け難くかつ膜組成の変更が容易なマグネトロンスパッタリング技術を提供する。
【解決手段】本発明の成膜方法は、各々が方向51に延びた形状を有するターゲット部21および22を方向52に並べてなりかつターゲット部21および22は組成が異なるスパッタリングターゲット2と、カソードマグネット11と、基板3と、枠体141とこれに支持されたトラップマグネット143aおよび143bとを備えたスパッタリングトラップ14とを、ターゲット2と基板3とが枠体141の開口部142を挟んで向き合いかつターゲット2がカソードマグネット11と基板3との間に介在するように配置し、カソードマグネット11がターゲット部21および22と順次向き合うようにカソードマグネット11をターゲット2に対して方向52に相対的に移動させながらマグネトロンスパッタリング法により基板3上に膜を形成することを含む。 (もっと読む)


無線周波数(RF)電力をプラズマ室に印加するための無線周波数発生装置はDC電源(B+)を含む。無線周波数スイッチは中心周波数f0の上記RF電力を発生させる。低域通過散逸終端回路網はDC電源(B+)とスイッチとの間に接続され、第一遮断周波数にて作動する。スイッチはシステムの忠実度を向上させる出力回路網へ信号を出力する。出力回路網は所定周波数を超えるRF電力を通過させる高域通過サブ高調波負荷絶縁フィルターへ送られる出力信号を発生させる。低域高調波負荷絶縁フィルターが出力回路網と高域通過サブ高調波負荷絶縁フィルターとの間に挿入されてもよく、高調波終端回路網が出力回路網の出力に接続されてもよい。高域通過終端回路網は所定周波数を超える周波数のRF電力を散逸させる。オフラインショートまたは分路回路網はスイッチの出力と出力回路網の入力とに接続され、所定周波数にてスイッチの出力を短絡させてもよい。
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【課題】 有機高分子フィルム基材上に、ZnO系薄膜を形成した透明導電フィルムであって、ZnO系薄膜の膜厚が薄くなった場合(特に膜厚が150nm程度以下の場合)にも、低抵抗値であり、かつ湿熱環境下においても抵抗値の変化率が小さい、透明導電フィルムを提供すること。
【解決手段】 有機高分子フィルム基材上に、Al薄膜が形成されており、その上にGaをドープしたZnOであるGZO薄膜が形成されていることを特徴とする透明導電フィルム。 (もっと読む)


【課題】スパッタ装置を大気に解放してメンテナンスを行う必要性を少なくするとともに、成膜プロセスを安定化させる。
【解決手段】減圧した成膜室10にスパッタリングガス(Ar)および反応性ガス(O2 )を導入し、反応性スパッタリングによって基板Wに成膜を行うスパッタ装置において、まず、スパッタリングガスのみを用いたメタルモード放電を行う。これによって、成膜室10の内壁面やシャッター31の閉口部に金属薄膜を被着させながら投入パワーを徐々に増大させて、成膜時の誘電体モードに移行させる。成膜室10内にアノードとなる金属面を確保して成膜条件を安定させることで、設計値に極めて近い光学特性を有する誘電体薄膜を成膜することができる。 (もっと読む)


【課題】基板の凹状成膜面における膜厚が均一で分光特性のばらつきが少なく、生産性が良く低コストで製造可能な薄膜の形成方法及びカルーセル型スパッタリング装置を提供すること。
【解決手段】所定の真空度に保たれたチャンバ内に、ターゲットとこのターゲットの前方に回転可能に基板ホルダを設け、前記基板ホルダに保持した凹状成膜面を有する基板の凹状成膜面に、前記基板ホルダを回転させ前記ターゲットの前方を横断させて、薄膜を形成するカルーセル型スパッタリング装置を用いた薄膜の形成方法であって、前記基板ホルダの上下部に保持された凹状成膜面を有する基板が前記ターゲットと対向する位置関係において、前記ターゲットに対面する前記基板の基板面はターゲットの中心方向に傾斜して保持される。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の配線および電極を形成するための熱欠陥発生がなくかつ密着性に優れた銅合金薄膜並びにその薄膜を形成するためのスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】希土類元素のうちの1種または2種以上を合計で0.1〜3原子%を含み、さらにAg:0.1〜5原子%を含有し、残部がCuおよび不可避不純物からなる組成を有する銅合金からなる。 (もっと読む)


【課題】アーク放電を検出して電源を遮断した後の任意の時刻において、アーク放電が連続的に発生するか否かを検出することができ、かつハードアークを抑制することができるアーク放電抑止装置およびその方法を提供する。
【解決手段】第2のアーク制御器122は、保持器123、モノステーブル回路124,R−Sフリップフロップ回路125およびオンディレイタイマー126を備える。保持器123は、アーク放電を検出してから所定の時定数だけアーク検出信号を保持する。R−Sフリップフロップ回路125は、モノステーブル回路124によりアーク放電を検出してから所定時間が経過した際に、アーク検出信号を保持しているときには、そのアーク放電をハードアークと判定し、さらにオンディレイタイマー126により所定時間だけ経過したとき、電源を再起動する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、グロー放電からアーク放電への移行を的確に行うことができ、また、アーク放電により発生したプラズマが安定してから成膜動作を行うことができるプラズマ成膜システムを提供することを目的とする。
【解決手段】カソード15を有するプラズマガン1と、アノード46と、カソード15とアノード46との間を流れるプラズマをシート状に変形するシートプラズマ変形機構110と、ターゲット37及び基板33と、を有するプラズマ成膜装置101と、ターゲット37とアノード46との間の電圧を検出する第1電圧検出器102と、制御装置106と、カソード15に電圧を印加する主電源107と、を備え、制御装置106は、前記第1電圧検出器で検出された電圧の変化率に基づき、主電源107によってカソード15とアノード46との間に印加する電圧値を変更する、プラズマ成膜システム。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、アノードの清掃を容易に行うことができ、また、生産効率が高いプラズマ成膜装置を提供することを目的とする。
【解決手段】容器101と、プラズマを発生させるプラズマガン1と、プラズマを受けるアノード48と、容器101の一部を成しその内部に成膜空間42を有する成膜室4と、アノード48と成膜空間42との間に設けられ、容器101の内部空間のアノード48に対向する位置に進出し及びそこから退避することにより、アノード48に対して成膜空間42を遮蔽及び開放し、かつ、放電電極として機能する遮蔽部材52と、遮蔽部材52を進出及び退避するよう駆動するための駆動機構53と、アノード48と遮蔽部材52との間に放電によりプラズマを発生するための電圧を印加する電源36と、を備える、プラズマ成膜装置。 (もっと読む)


【課題】バリヤ層や補助シード膜等の成膜プロセス条件を適切に選択して凹部の底部を削り取り、削り込み窪み部の底部の電気抵抗上昇の原因となる層を取り除きつつ側面や上面に薄膜を形成することが可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】処理容器34内で金属ターゲット78をイオン化させて金属イオンを含む金属粒子を発生させ、載置台44上に載置した被処理体Wにバイアス電力により引き込んで表面に凹部5が形成されている被処理体の表面に薄膜を形成する成膜方法において、凹部の最下層の底部を削って削り込み窪み部12を形成しつつ凹部内の表面を含む被処理体の表面全体に第1の金属を含む薄膜よりなるバリヤ層10を形成するバリヤ層形成工程と、削り込み窪み部の底部を更に削って凹部内の表面を含む被処理体の表面に第2の金属を含む薄膜よりなるメッキ用の補助シード膜14Aを形成する補助シード膜形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、プラズマとターゲット及び/又は基板との間の距離を制御することにより、効率よくスパッタすることができ、基板に所望の膜厚を形成することができるプラズマ成膜システムを提供することを目的とする。
【解決手段】カソード15と、アノード46と、カソード15とアノード46との間を流れるプラズマをシート状に変形するシートプラズマ変形機構110と、ターゲット37及び基板33と、を有するプラズマ成膜装置101と、ターゲット37とアノード46との間の電圧を検出する第1電圧検出器102と、ターゲット37をプラズマが流れる方向に対して垂直方向に移動させる第1駆動機構104と、制御装置106と、を備え、制御装置106は、第1電圧検出器102で検出された電圧値に基づき第1駆動機構104を駆動させることによりターゲット37の位置を調整する、プラズマ成膜システム。 (もっと読む)


【課題】 両サイド解放タイプの連続成膜装置において、真空成膜時に固定チャンバ部に回転自在に支持されたロール群の軸間平行度が崩れないようにする。
【解決手段】 真空チャンバ1を備え、真空チャンバ1の口字形外枠部25を固定チャンバ部15とし、前記外枠部25の側方開口を閉塞する側面壁26L,26Rを移動チャンバ部16L,16Rとし、前記固定チャンバ部15に対して開閉自在に設ける。前記固定チャンバ部15に成膜ロール2などのロールを回転軸が壁面に垂直になるように設ける。前記固定チャンバ部の背面壁21及び正面壁22は、前記真空チャンバ1を減圧したとき、背面壁と正面壁が内側に曲がることによって生じるたわみが縦方向の任意位置にて同等となるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】 両サイド解放タイプの連続成膜装置において、成膜ロールの下方に成膜源を設けた場合でもそのメンテナンス性に優れた連続成膜装置を提供する。
【解決手段】 真空チャンバ1を備え、真空チャンバ1の口字形外枠部25を固定チャンバ部15とし、前記外枠部25の側方開口を閉塞する側面壁26L,26Rを移動チャンバ部16L,16Rとし、前記固定チャンバ部15に対して移動チャンバ部をヒンジ機構18により開閉自在に設ける。前記固定チャンバ部15に成膜ロール2を回転自在に設け、その側方に配置される側方成膜源7L,7Rを前記移動チャンバ部16L,16Rに着脱自在に設け、その下方に配置される下方成膜源8L,8Rを前記固定チャンバ部15内に設けられたヒンジ機構19によって前記固定チャンバ部15の内外に出退自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】 抵抗温度係数が−25〜+25ppm/℃の範囲内という抵抗温度特性、155℃で1000時間の高温保持における経時的抵抗変化率が0.1%以下という高温安定性、および、酸性人工汗液(JIS L0848)を用いた電食試験における溶解開始電圧が3V以上となる耐塩水性を、同時に備える薄膜抵抗器を提供する。
【解決手段】 スパッタリング法により抵抗薄膜を成膜するに際して、20質量%以上、60質量%以下のTaと、8質量%を超え、15質量%以下のAlを含み、残部はCrおよびNiからなり、Niに対するCrの質量比Cr/Niが0.5〜1.2であるスパッタリングターゲットを用いる。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングされた材料内の軽い成分は、スパッタリングされた材料内の重い成分よりも高濃度に堆積される傾向がある。このことから、スパッタリングされた材料が均質に堆積されるスパッタ堆積装置および方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのスパッタターゲット2、第1のプラズマ3、基板ホルダー4、および追加プラズマ5を備えたスパッタ堆積装置を提案する。追加プラズマ5は、ECWRプラズマであることが好ましい。別の形態によれば、追加プラズマ5と上記基板ホルダー4との間に、アノード6が備えられている。さらに別の形態によれば、基板ホルダー4は、厚さを変化させた誘電体層を有している。 (もっと読む)


【課題】 アスペクト比4以上のホールの内面にボトムカバレッジ率よく成膜を行えるようにする。
【解決手段】 チタン等の金属製のターゲット2をスパッタして基板50に所定の薄膜を作成するスパッタチャンバー内に所定のガスを導入するガス導入手段4は、ターゲット2から放出されるスパッタ粒子に反応して、ホール500の側面501に対する付着性がスパッタ粒子単体の場合よりもより低く且つホール500の底面502において解離可能な化合物を生成する水素等の反応性ガスを導入することが可能である。狭いホール500の底面502まで効率よくスパッタ粒子が到達できるので、ホール500の底面502での膜堆積が促進され、ボトムカバレッジ率が向上する。 (もっと読む)


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