説明

Fターム[4K029DC27]の内容

物理蒸着 (93,067) | スパッタリング装置 (13,207) | スパッタ方式 (5,546) | 放電プラズマによるもの (2,861)

Fターム[4K029DC27]の下位に属するFターム

電極配置 (228)
電源 (2,524)

Fターム[4K029DC27]に分類される特許

1 - 20 / 109


【課題】 酸素、水蒸気およびアウトガスを透過しにくいガスバリア性に優れたフィルム部材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルム部材は、樹脂フィルムからなる基材と、該基材の表裏少なくとも一方側に配置される酸窒化アルミニウム(AlON)膜と、を有し、該酸窒化アルミニウム膜の組成は、Al:39〜55at%、O:7〜60at%、N:1〜50at%である。当該フィルム部材の製造方法は、スパッタ成膜装置1のチャンバー8内に、基材20をアルミニウム製のターゲット30に対向するように配置し、チャンバー8内を所定の真空度に保持する減圧工程と、チャンバー8内に、窒素を含む原料ガスとキャリアガスとを導入し、所定の真空度で、チャンバー8内の窒素ガス圧に対する酸素ガス圧の比率が20%以下の雰囲気において、基材20の成膜面に酸窒化アルミニウム膜を形成する成膜工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】酸素欠損の発生を抑制する。
【解決手段】ガリウム(Ga)若しくはスズ(Sn)の一部又は全部の代わりにゲルマニウム(Ge)を用いて酸化物半導体膜を構成する。ゲルマニウム(Ge)原子は、酸素(Ge)原子との結合の少なくとも一つの結合エネルギーがガリウム(Ga)又はスズ(Sn)の場合よりも高い。このため、ゲルマニウム(Ge)を用いて構成される酸化物半導体結晶において、酸素欠損が発生しにくい。このことから、ゲルマニウム(Ge)を用いて酸化物半導体膜を構成することにより、酸素欠損の発生の抑制を図る。 (もっと読む)


【課題】金属機能物質粒子ガスを生成し、当該生成金属機能物質粒子ガスをCVDチャンバー側に供給することが可能なプラズマ発生装置を提供する。
【解決手段】プラズマ発生装置は、電極セルと、当該電極セルを囲繞する筐体とを備えている。前記電極セルは、第一の電極3と、放電空間6と、第二の電極1と、誘電体2a,2bと、平面視において中央部に形成された貫通口PHとを、有する。円筒形状の絶縁筒部21が、貫通口PHの内部に配設されており、円筒形状の絶縁筒部21側面部に噴出孔21xを有する。さらに、プラズマ発生装置は、絶縁筒部21の空洞部21Aに配設される導電性部材を備えている。 (もっと読む)


【課題】ターゲットを高融点金属とし、このターゲットを処理対象物に成膜するときにグレインサイズや表面モホロジーを制御し得るスパッタリング方法を提供する。
【解決手段】ターゲット2として高融点金属製のものを用い、真空チャンバ1内でこのターゲットに処理対象物Wを対向配置し、所定圧力の真空チャンバ内にスパッタガスを導入し、ターゲットに所定の電力を投入して真空チャンバ内にプラズマを形成してターゲットをスパッタリングし、処理対象物の表面に上記高融点金属からなる金属膜を成膜する。スパッタリング中、処理対象物の全面に亘って垂直な静磁場を作用させることを特徴とするスパッタリング方法。 (もっと読む)


【課題】再現性よく光取り出し効率を向上させることができる半導体発光素子、ウェーハ、および窒化物半導体結晶層の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施態様によれば、第1半導体層と、発光層と、第2半導体層と、低屈折率層と、を備えた半導体発光素子が提供される。前記第1半導体層は、光取り出し面を形成する。前記発光層は、前記第1半導体層の上に設けられ活性層を有する。前記第2半導体層は、前記発光層の上に設けられている。前記低屈折率層は、前記第1半導体層の屈折率よりも低い屈折率を有し、前記光取り出し面を部分的に覆う。 (もっと読む)


【課題】 低圧下でマイクロ波プラズマを生成可能なマイクロ波プラズマ生成装置、および表面の凹凸が小さい薄膜を形成可能なマグネトロンスパッタ成膜装置を提供する。
【解決手段】 マイクロ波プラズマ生成装置4は、マイクロ波を伝送する矩形導波管41と、該マイクロ波が通過するスロット420を有するスロットアンテナ42と、スロット420を通過した該マイクロ波が入射する誘電体部43と、を備え、スロット420から誘電体部43へ入射する該マイクロ波の入射方向は、マイクロ波プラズマP1が生成される誘電体部43の表面430に平行である。マグネトロンスパッタ成膜装置1は、マイクロ波プラズマ生成装置4を備え、基材20とターゲット30との間にマイクロ波プラズマP1を照射しながら、マグネトロンプラズマP2による成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】プラズマを用いるスパッタリング法により、逆スパッタされやすい元素の組成減少を抑制して所望の組成比を有する膜を成膜する成膜方法を提供する。
【解決手段】基板20上に、プラズマを用いるスパッタリング法により、複数の金属元素を含む複合ターゲットTを用いて複合ターゲットTに含まれる全ての構成元素を含み、複合ターゲットTに含まれる全ての金属元素のうち、個々の該元素単体の結合エネルギーが最も高い元素の結合エネルギーEmaxと、個々の前記元素単体の結合エネルギーが最も低い元素の結合エネルギーEminとが下記式(1)を満足する膜40を成膜する方法であって、成膜時のプラズマ中のプラズマ電位Vp(V)と基板電位Vsub(V)との電位差を、膜40中の結合エネルギーが最も低い元素が逆スパッタされる閾値以下となるように制御して成膜する。Emax/Emin≧1.5・・・(1) (もっと読む)


【課題】高い水蒸気バリア性を示す水蒸気バリア膜を提供する。
【解決手段】第1酸化物(X)からなる蒸着材と第2酸化物(Y)からなる蒸着材を用い、反応性プラズマ蒸着法によって同時に蒸着する共蒸着法で成膜した、2種類の酸化物から構成された水蒸気バリア膜であって、バリア膜の膜厚が30〜500nmの範囲内であるとき、θ×ΔB≧50(但し、50°≦θ≦125°、ΔB>0.4)を満たすことを特徴とする。なお、θは成膜後、温度25℃、相対湿度50%RHの条件で1日間保持した水蒸気バリア膜における水滴接触角を示し、ΔBは第1酸化物(X)の塩基度BXと第2酸化物(Y)の塩基度BYとの差の絶対値を示す。また、水蒸気バリア膜中の第1酸化物(X)の含有割合をxモル、第2酸化物(Y)の含有割合をyモルとするとき、x及びyは0.05≦x/(x+y)≦0.95を満たす。 (もっと読む)


【課題】 平面導体を大型にしても、そのインピーダンスの増大を抑えて当該平面導体に大きな電位差が発生するのを抑え、それによって均一性の良いプラズマ生成を可能にする。
【解決手段】 このプラズマ処理装置は、ホルダ側の面32が真空容器4内に位置しかつホルダ10の基板保持面に対向するように設けられた平面導体30を備えている。平面導体30は、そのホルダ側の面32に、高周波電流の流れ方向と交差する方向に伸びている溝40であってその深さが、平面導体30中を流れる高周波電流の表皮厚さよりも大きい溝40を、高周波電流の流れ方向に1以上有していて、溝40によってホルダ側の面32は複数領域に分割されている。平面導体30の各溝40内にコンデンサ42をそれぞれ設けて、平面導体30の前記各領域と各コンデンサ42とを互いに電気的に直列接続している。 (もっと読む)


【課題】 ボイド等の発生を防止できるように凹部内に金属膜の成膜を施すことができる成膜方法である。
【解決手段】 処理容器22内でプラズマにより金属のターゲット76から金属イオンを発生させてバイアスにより引き込んで凹部4が形成されている被処理体に金属の薄膜を堆積させる成膜方法において、ターゲットから金属イオンを生成し、その金属イオンをバイアスにより引き込んで凹部内に下地膜90を形成する下地膜形成工程と、金属イオンを発生させない状態でバイアスにより希ガスをイオン化させると共に発生したイオンを引き込んで下地膜をエッチングするエッチング工程と、ターゲットをプラズマスパッタリングして金属イオンを生成し、その金属イオンをバイアス電力により引き込んで金属膜よりなる本膜92を堆積しつつ、その本膜を加熱リフローさせる成膜リフロー工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】プラズマの輸送効率及びドロップレットの除去効率が高く、比較的安価に製造することができるプラズマ生成装置を提供する。
【解決手段】本発明はカソードターゲット3からプラズマを発生させるプラズマ発生部2と、前記プラズマが進行する第1プラズマ進行路7と第2プラズマ進行路9を有するプラズマ進行路4から構成され、ドロップレット30を付着する遮蔽板12が内壁に複数設けられるプラズマ生成装置1において、前記第1プラズマ進行路7の終端にその直進方向に対向する終端反射壁31が設けられ、前記終端反射壁31に沿って前記第2プラズマ進行路9が前記第1プラズマ進行路7に対し屈曲して接続され、前記終端反射壁31に前記遮蔽板を複数配設して前記ドロップレットを反射及び/又は吸着させるプラズマ生成装置1である。 (もっと読む)


【課題】真空雰囲気下でシリコン基材の表面部を微細加工により多孔質化し、次いで真空雰囲気のまま連続して当該表面部に成膜処理することができ、シリコン基材に不純物が付着することを抑えることのできる技術を提供すること。
【解決手段】真空室31内にノズル部5を設け、ノズル部5の吐出口に対向するようにシリコン基板Wを保持する。例えばClF3ガス及びArガスをノズル部5の基端側から0.3MPa〜2.0MPaで供給し、この混合ガスをノズル部5の先端側から1Pa〜100Paの真空雰囲気に吐出させる。これにより混合ガスが断熱膨張し、Ar原子やClF3の分子が結合してガスクラスターCとなる。このガスクラスターCをイオン化させずにシリコン基板Wの表面部に照射し、当該表面部を多孔質化する。続いて真空を破らずに別の真空室41でこのシリコン基板Wの表面にリチウムをスパッタ成膜する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットへの再付着を低減させて、異常放電およびダストを防止すると共に、成膜速度の低下を抑制する。
【解決手段】希ガスを含むスパッタリングガスを真空チャンバ1内へ2ヶ所以上の場所から導入し、ターゲット2の周囲から導入するスパッタリングガスの分子量を、基板51の周囲から導入するいずれのスパッタリングガスの分子量と比べて大きくすると共に、ターゲット2の周囲に、スパッタリングガスをプラズマ化する導入ガス用プラズマ源13を設ける。このようにすることにより、分子量の大きいスパッタリングガスを優先的にイオン化することによりスパッタリング能力を高めることができる。これによりターゲット2への再付着を低減させると共に、成膜レートが低減することを抑制することが可能となる。 (もっと読む)



【課題】薄膜の材料が表面に付着しても、高周波誘導電界の遮蔽や強度の減衰を抑えることができる高周波アンテナを提供する。
【解決手段】高周波アンテナ10は、線状のアンテナ導体13と、アンテナ導体13の周囲に設けられた誘電体製保護管14と、誘電体製保護管14の周囲に設けられたシールドであってアンテナ導体13の長手方向の任意の線上において誘電体製保護管14を少なくとも1箇所覆うと共に少なくとも1個の開口153を有する堆積物シールド15とを備える。薄膜材料は保護管及び堆積物シールドの表面に付着するが、アンテナ導体の長手方向の少なくとも1箇所で途切れる。そのため、薄膜材料が導電性のものである場合には高周波誘導電界が遮蔽されることを防ぐことができ、導電性以外のものの場合には高周波誘導電界の強度が減衰することを抑えることができる。 (もっと読む)


10μm以下のサイズを有する粒子を製造するための、高い生産速度の、プラズマ・スパッタリング・プロセスが開示される。このプロセスは、スパッタされたターゲット原子の少なくとも一部をイオン化させ、グレインの表面での、イオン化されスパッタされたターゲット原子の、ピックアップ可能性が高いようなパラメータで、実行される。 (もっと読む)


【課題】ウルツ鉱型結晶の面内配向薄膜の製造において、大面積で製造することができ、且つ装置に要するコストを抑えることができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】真空容器11内にプラズマ生成ガスを導入し、真空容器11内に配置されたウルツ鉱型結晶のターゲットTをスパッタすることによる生成されたスパッタ粒子をターゲットTに対向して真空容器11内に配置された基板ホルダ15に取り付けられた基板Sに堆積させることにより薄膜を製造する際に、基板ホルダ15と真空容器11の壁の間に高周波電圧を印加する。これにより、基板Sの表面においてプラズマシースが形成され、プラズマ生成ガスが電離して生じる陽イオンの量を増加させると共に、このプラズマシースによって陽イオンが加速され、十分なエネルギーをもって成膜中の薄膜に入射するため、ウルツ鉱型結晶の最密面が基板に平行に成長しにくくなる。その結果、全体としてウルツ鉱型結晶のc軸が面内方向に配向した面内配向薄膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】被処理体のセルフバイアス測定方法、この測定方法を離脱条件に反映させて、被処理体を安定した状態で安全確実に離脱できる方法及びその装置を提供する。
【解決手段】プラズマ処理室内の静電チャック2上に固定される被処理体10の外周縁近くに、導電体のセルフバイアス測定用部品7を設置し、被処理体10へのプラズマ処理中にセルフバイアス測定用部品7の電圧を測定する工程と、この測定電圧が被処理体10のセルフバイアスに等しい値であると仮定して、間接的に得られた被処理体10のセルフバイアス値が0Vになるように、静電チャック2に印加された電圧の逆電圧と、測定されたセルフバイアス値の分だけオフセットした電圧とを印加するフィードバック制御を行う。電圧の測定は、冷却ステージ6とアースとの間に接続された電圧計9を用い、被処理体10の離脱条件に、プラズマ処理の状態変化に応じた被処理体10のセルフバイアスをフィードバックさせる。 (もっと読む)


【課題】単一のスパッタリングチャンバを用いて基板に形成された開口部内へのAl材料のコンタクト埋め込みを適切に行えるスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】スパッタリング装置100は、Alからなるターゲット35Bおよび開口部が形成された基板34Bを格納可能なスパッタリングチャンバ30と、カソードユニット41およびアノードA間の放電によりプラズマを形成可能なプラズマガン40と、プラズマガン40から放出されたプラズマを磁界の作用によりシート状に変形可能な磁界発生手段24A、24Bと、を備える。シートプラズマ27は、スパッタリングチャンバ30内の基板34Bとターゲット35Bとの間を通過するように誘導され、シートプラズマ27中の荷電粒子によってターゲット35BからスパッタリングされたAl材料が基板34Bの開口部に堆積する際に、Al材料からなる堆積膜のカバレッジ性が、プラズマ放電電流IDおよび基板バイアス電圧VAに基づいて調整されている。 (もっと読む)


【課題】高密度で均一なプラズマが生成される誘導結合プラズマ装置を提供する。
【解決手段】プロセス・チャンバに電気エネルギを結合して該プロセス・チャンバ内でプロセス・ガスからプラズマを発生させるための要素10であって、要素10は、長さ方向に沿って順次配置された多数のコイル・ターン32を有する単一のコイルで構成される導電性要素10であり、コイル・ターンの少なくとも一つ34aは、プラズマ処理システムの誘電体ウインドウにほぼ平行な第1平面36に配向され、コイル・ターン32の少なくとも一つ34bは、第1平面36と角度をなす第2平面38に配向されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 109