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Fターム[4K029DC48]の内容

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Fターム[4K029DC48]に分類される特許

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【課題】低圧下で高密度のプラズマを生成可能なECRプラズマ生成装置、および表面の凹凸が小さい薄膜を形成可能なマグネトロンスパッタ成膜装置を提供する。
【解決手段】ECRプラズマ生成装置4は、マイクロ波を伝送する矩形導波管41と、該マイクロ波が通過するスロットを有するスロットアンテナ42と、スロットを覆うように配置され、プラズマ生成領域側の表面はスロットから入射する該マイクロ波の入射方向に平行である誘電体部43と、誘電体部43の裏面に配置される支持板44と、支持板44の裏面に配置される永久磁石45と、を備え、ECRプラズマP1を生成する。マグネトロンスパッタ成膜装置1は、ECRプラズマ生成装置4を備え、基材20とターゲット30との間にECRプラズマP1を照射しながら、マグネトロンプラズマP2による成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】 一つの低圧チャンバー内で、基材の表面の改質と該表面への成膜とを連続して行うことができるプラズマ改質成膜装置を提供する。
【解決手段】 プラズマ改質成膜装置1は、チャンバー10と、基材Fを搬送する搬送手段20、200、201と、基材Fの表面を改質するECRプラズマ生成装置3と、基材Fの該表面に薄膜を形成する成膜装置6と、を備える。ECRプラズマ生成装置3は、マイクロ波を伝送する矩形導波管31と、該マイクロ波が通過するスロット320を有するスロットアンテナ32と、スロット320を覆うように配置され、プラズマ生成領域側の表面330はスロット320から入射する該マイクロ波の入射方向に平行である誘電体部33と、誘電体部33の裏面に配置される支持板34と、支持板34の裏面に配置される永久磁石35と、を備え、ECRプラズマP1を生成する。 (もっと読む)


【課題】様々な基板の上に結晶性を制御した状態でハイドロキシアパタイトの薄膜が形成できるようにする。
【解決手段】第1工程S101で、ハイドロキシアパタイトの焼結体からなるターゲットおよびH2Oガスを含むスパッタガスを用いたスパッタ法で、基板101の上に薄膜102を形成する。基板101は、例えば、シリコン基板であればよい。次に、第2工程S102で、酸素が存在する雰囲気で薄膜102を加熱して結晶化する。例えば、酸素ガスの雰囲気中、または、大気中で加熱を行えばよい。 (もっと読む)


【課題】低光吸収率の透明導電膜を安定的に成膜できることで、高い品質が確保できる発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】発光素子は、透光性基板11に、n型半導体層121、発光層122およびp型半導体層123が積層された半導体層12と、半導体層12に積層され、金属酸化物からなる成膜材料により成膜された透明導電膜13と、透明導電膜13に積層された反射部14とを備えている。この透明導電膜を成膜する際には、半導体層に透明導電膜の原膜をスパッタにより成膜するスパッタ工程と、原膜を酸素含有雰囲気ガスによりアニールする第1アニール工程と、酸素非含有雰囲気ガスによりアニールする第2アニール工程との2段階アニールを行う。第1アニール工程または第2アニール工程では、雰囲気温度が600℃より高く、680℃より低くなるような範囲で行う。 (もっと読む)


【課題】例えば幅広ビーム源への使用に好適な、実用性に優れるラインプラズマ発生装置を提供する。
【解決手段】ラインプラズマ発生装置10は、長手方向にマイクロ波を伝搬するための導波管14と、長手方向に沿って配設され、導波管14にプラズマを閉じ込めるための長手方向に交差する磁場を発生させるための磁石16と、を備える。導波管14は、側壁24から管内に突き出して長手方向に延びるリッジ部26を備え、リッジ部26は側壁24の外表面に長手方向に延びる凹部28を形成してもよい。磁石16は、凹部28に配設されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】Euが光学的に活性化したZnO:Eu膜に十分な水素が存在する状態が得られるようにする。
【解決手段】第1工程S101で、基板101の上にEuがドープされたZnOからなる薄膜102を形成する。次に、第2工程S102で、水素が存在する雰囲気の加熱により薄膜102の中に水素が含まれた状態として薄膜102のEuを活性化する。例えば、第1工程では、H2Oガスを導入するスパッタ法で、薄膜102を形成すればよい。この場合、Euを含有するZnOからなるターゲットを用いた電子サイクロトロン共鳴スパッタ法を用いればよい。 (もっと読む)


【課題】ELデバイス(特にOLED)、光電池、および半導体デバイス(有機電界効果トランジスタ、薄膜トランジスタ、および集積回路一般など)を含む、電子または光電子デバイス(特に導電ポリマーを含むデバイス)の製造において、基板、特に可撓性基板として使用するのに適した、改善されたバリア特性を有するフィルムを提供すること。
【解決手段】ポリマー基板、平坦化被覆層、および無機バリア層を含む複合フィルムであって、前記バリア層は、2nmから1000nmの厚さを有し、マイクロ波で活性化された反応性マグネトロンスパッタリングによって得ることができる前記複合フィルム。 (もっと読む)


【課題】安定した、高い発光効率の赤色発光が得られるEuドープZnO膜形成方法を提供する。
【解決手段】まず、第1工程で、H2Oガスを導入するスパッタ法で、基板101の上に、EuがドープされたZnOからなる薄膜102を形成する。次に、第2工程で、薄膜を加熱する。H2Oガスを用いているので、形成される膜にはH原子も導入されるようになる。この結果、主に620nm付近で発光するEuを添加したZnOを形成できるようになり、Euを添加したZnOで、高い発光効率で安定した赤色発光が得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル成長した透明導電性薄膜の製造方法と製造装置および結晶性薄膜の多層構造による、新たなフォトエレクトロニクスデバイスを提供する。
【解決手段】真空室中の基板5を300℃〜500℃に加熱し、不活性ガス圧力0.05Pa〜0.3Pa、酸素分圧5x10-4Pa〜1.5x10-3Paの範囲に制御し、基板に対して高密度プラズマ照射を行うにより、結晶性基板上に薄膜形成材料をエピタキシャル成長させて透明導電性薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】スパッタ成膜において、あらゆる膜特性を同時に満足させる手法を提供すること。
【解決手段】スパッタ現象を利用して基板上に導電性薄膜を形成する方法であって、薄膜形成中に、スパッタ電力、スパッタガス、および反応性ガスを含む成膜パラメータの少なくとも1つを2つの値に変動させ、その時間分割比を制御することを特徴とする導電性薄膜の形成方法である。また、p型またはn型の導電型を有する半導体上に導電性薄膜を形成する方法において、半導体上への成膜開始時点に、強度にプラズマ照射を行うことを特徴とする導電性薄膜の形成方法も採用できる。 (もっと読む)


【課題】ZnO:Euを用いてより広い波長域でより強く発光させることができるようにする。
【解決手段】EuがドープされたZnOからなる薄膜を基板の上にスパッタ法で形成する。次に、加熱の条件を選択する(ステップS102)。ここで、酸素が存在する雰囲気で加熱する条件が選択されれば、薄膜を形成した基板を、酸素の存在する雰囲気で900〜1000℃に加熱する(ステップS103)。この処理により、青緑色の発光が得られるZnO:EuからなるZnO蛍光体薄膜が形成される。一方、酸素が除去された雰囲気で加熱する条件が選択されれば、薄膜を形成した基板を、例えば真空排気中などの酸素が除去された雰囲気で900〜1000℃に加熱する(ステップS104)。この処理により、赤色の発光が得られるZnO:EuからなるZnO蛍光体薄膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】ある1つのターゲットから飛散したスパッタ粒子が他のターゲットに付着することを防止できるスパッタ装置及びスパッタ法を提供する。
【解決手段】プラズマを生成させるプラズマ室、及び該プラズマ室に連通した成膜室を含む容器を備え、該容器内に設置された少なくとも2つ以上のターゲットをプラズマでスパッタし、スパッタされたターゲットから飛散したスパッタ粒子を成膜室内に設置された基板の表面に堆積させて薄膜を形成するスパッタ装置であって、2つ以上のターゲットのうち1つのターゲットをプラズマでスパッタするときに、スパッタされたターゲットから飛散するスパッタ粒子が他のターゲットに付着することを抑制する抑制手段を備える、スパッタ装置、及び該装置を用いたスパッタ法とする。 (もっと読む)


【課題】 高価な測定装置を用いることなく、小型で、簡便な方法によりプラズマの電子密度及び電子温度の測定が可能な測定プローブ及び測定装置を実現する。
【解決手段】 測定プローブ10は、長さが異なる複数のスリット13、14を備え、絶縁膜15、16を設けることにより各スリットに対応して1つの測定プロープで複数の共振周波数を持つように構成されている。これにより、プラズマの電子密度ne及び電子温度Teの共振周波数依存性から当該プラズマの電子密度ne及び電子温度Teを算出することができる。 (もっと読む)


【課題】より入手しやすいTiを母体材料とした透明導電膜を提供する。
【解決手段】透明導電膜は、TiONの結晶から構成されてる。この結晶は、後述するように、面心立方格子構造のTiOもしくはTiNの回折点(200)と同じ位置にX線の回折ピークを示す結晶性を有するものである。また、透明導電膜は、金属Tiターゲットを用いた反応性スパッタ法により形成できる。このスパッタ法において、酸素ガスの流量は、ターゲットの表面に金属Tiが露出した状態が定常的に保持される上限の流量よりも少ない流量とすればよい。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させることが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ素子1000は、活性層25を有し、共振器端面2a及び2bが形成された半導体素子層2と、共振器端面2a及び2b上に形成されたハフニウムシリケート(HfSiO)又はハフニウムアルミネート(HfAlO)からなる酸化膜82及び92を有する端面コート膜8及び9とを備え、端面コート膜8及び9は、共振器端面2a及び2bと酸化膜82及び酸化膜92との間に、共振器端面2a及び2bに接触するように形成された窒化膜81及び窒化膜91をさらに有している。 (もっと読む)


【課題】高移動度でしきい電位安定性を有し、且つコスト面や資源的制約、プロセス的制約の少ないZTO(亜鉛錫複合酸化物)系酸化物半導体材料の適正なZn/(Zn+Sn)組成の酸化物半導体ターゲット及びそれを用いた酸化物半導体装置を提供する。
【解決手段】Zn/(Zn+Sn)組成が0.6〜0.8である亜鉛錫複合酸化物焼結体をターゲットとする。また、ターゲット自体の抵抗率を1Ωcm以上の高抵抗とする。更に、不純物の合計濃度を100ppm以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】分解や組み立てをより容易に行うことができるプラズマ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】導波路の少なくとも一部を、同軸ケーブル12およびこの同軸ケーブル12の両端に設けられた同軸導波管変換器11,13とする。これにより、導波路に用いる導波管を少なくすることができるので、組み立てたり分解したりする際に、従来のように多数のボルトとナットの取り付けや取り外しが不要となり、結果として、より容易に組み立てや分解を行うことができる。また、同軸ケーブル12がフレキシブルなので、従来のような歪みの問題を解消することができ、より容易に組み立てを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】スパッタ法により、より簡便な装置構成で、高いスパッタ速度で十分に酸化された酸化チタン膜が形成できるようにする。
【解決手段】プラズマ生成室104内にECRプラズマ111を形成させる。例えばアルゴンガスの供給流量は8sccm,酸素ガスの供給流量は1.4sccmとする。このようにしてECRプラズマを生成してスパッタ状態にすると共に、ヒータ107により基板103を例えば600℃に加熱し、加熱された基板103からの輻射熱171によりターゲット102を加熱する。この状態を所定時間継続することで、加熱されたターゲット102よりスパッタされている粒子(Ti原子)141が、ECRプラズマ中の酸素イオンや酸素ラジカルなどの活性化された酸素により酸化されて基板103の上に堆積し、基板103の上に酸化チタン膜112が形成される。 (もっと読む)


【課題】電気特性及び信頼性の高い薄膜トランジスタを有する半導体装置、及び該半導体装置を量産高く作製する方法を提案することを課題とする。
【解決手段】半導体層としてIn、Ga、及びZnを含む酸化物半導体膜を用い、半導体層とソース電極層及びドレイン電極層との間にバッファ層が設けられた順スタガ型(トップゲート構造)の薄膜トランジスタを含むことを要旨とする。ソース電極層及びドレイン電極層と半導体層との間に、半導体層よりもキャリア濃度の高い金属酸化物層をバッファ層として意図的に設けることによってオーミック性のコンタクトを形成する。 (もっと読む)


【課題】Pt膜の上に、高い生産性を有する製造方法により、結晶性のよいBiFeO3膜を形成する。
【解決手段】例えば単結晶シリコンからなり、主表面が清浄化された基板101を用意する。次いで、基板101の表面に熱酸化法により酸化シリコン層102を形成し、この上に白金(Pt)層103を形成する。Pt層103は、例えば層厚200nm程度に形成する。次に、Bi1.1FeO3ターゲットを用いたECRプラズマスパッタ法により、基板温度を420〜460℃の範囲とし、酸素分圧を4×10-3Pa以上とした条件でBiFeO3を堆積することで、Pt層103の上に(001)方向へ配向した結晶状態のBiFeO3結晶膜104を形成する。 (もっと読む)


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