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Fターム[4K029FA02]の内容

物理蒸着 (93,067) | 前処理 (2,046) | 基体の前処理 (1,801) | 粗面化 (43)

Fターム[4K029FA02]に分類される特許

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【課題】高いシート抵抗値を実現でき、抵抗素子作製時の製造工程による抵抗値の変動の影響が小さい電気抵抗層付き金属箔の製造方法を提供する。
【解決手段】光学的方法で測定した十点平均粗さが4.0〜6.0μmに調整した表面を有する金属箔上に、ニッケル、クロム、シリコンを含むスパッタリングターゲットを用いて、雰囲気気体として酸素を付与しながら気相成長法により電気抵抗層を形成させる工程を含む電気抵抗層付き金属箔の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】基材と被膜との密着性を良好に保ち、かつ被削材が凝着しにくい表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該基材は、硬質粒子と該硬質粒子を結合する結合相とを含み、被膜に接する硬質粒子は、被膜に接する側の表面に凹凸が形成されており、表面被覆切削工具のすくい面に対する法線を含む平面で表面被覆切削工具を切断したときの断面において、基材の逃げ面側の表面は、被膜に接する側の表面に位置する長さ50μmの逃げ面側基準線における面粗度Rz,nが1μm以上30μm以下であり、基材のすくい面側の表面は、被膜に接する側の表面に位置する長さ50μmのすくい面側基準線における面粗度Rz,sが0.5μm以上5μm以下であり、かつRz,nはRz,sよりも大きいことを特徴の一つとする。 (もっと読む)


【課題】基材と被膜との密着性を良好に保つとともに、加工面品位に優れた表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、該基材は、硬質粒子と該硬質粒子を結合する結合相とを含み、被膜に接する硬質粒子は、被膜に接する側の表面に凹凸が形成されており、表面被覆切削工具のすくい面に対する法線を含む平面で表面被覆切削工具を切断したときの断面において、基材のすくい面側の表面は、被膜に接する側の表面に位置する長さ50μmのすくい面側基準線における面粗度Rz,sが1μm以上30μm以下であり、基材の逃げ面側の表面は、被膜に接する側の表面に位置する長さ50μmの逃げ面側基準線における面粗度Rz,nが0.5μm以上5μm以下であり、かつRz,sはRz,nよりも大きいことを特徴の一つとする。 (もっと読む)


【課題】薄膜間の剥離を防止すると共に、イオンダメージのない薄膜を効率的に製造することができる成膜装置を提供する。
【解決手段】基板Sに薄膜を形成する第1の成膜処理装置13及び第2の成膜処理装置15と、反応室141内に供給される水素ガスを触媒体に接触させてラジカルを発生させ、当該ラジカルを基板Sに供給して当該基板Sの表面処理を行う表面処理装置14とを備え、表面処理装置14は、第1の成膜処理装置13の後であり、かつ第2の成膜処理装置15の前で基板Sの表面処理をするように設置されている。 (もっと読む)


【課題】輻射率の向上と放出ガスの抑制を共に達成することが可能な真空部品及びその製造方法を提供すること
【解決手段】 本発明の真空部品は、基材1と、輻射層2とを具備する。基材1は、ブラスト処理が施された後にエッチング処理が施された金属表面1aを有する。輻射層2は、金属表面1a上に積層され、AlTiNからなる。
この構成によれば、基材1の金属表面1aは、ブラスト処理により生じるブラスト粒子Bの嵌入や表面の複雑化が、エッチング処理によって緩和された状態となっている。これにより、ブラスト粒子Bの嵌入や複雑化に起因する放出ガスが抑制される。また、ブラスト処理及びエッチング処理による金属表面1aの粗面化により、平滑な金属表面に輻射層を積層した場合に比べて輻射率が向上する。 (もっと読む)


【課題】剥離の進展が抑制された状態のDLC膜より構成される硬質層がより簡便に形成できるようにする。
【解決手段】基材101の粗面とされた表面102と、表面102に形成されたダイアモンドライクカーボンからなる硬質層103とを備える。また、表面102の算術表面粗さが0.2から0.4の範囲とされ、硬質層103は、層厚1〜3μmの範囲とされている。粗面は、例えば、サンドブラストなどのブラスト処理による加工や、バフ研磨などの粗研磨により形成することができる。硬質層103は、基材101の表面102の上に、よく知られたPVD法によりDLC膜を形成すればよい。例えば、DLC膜は、黒鉛をターゲットとしたイオンプレーティング法やスパッタリング法により形成できる。 (もっと読む)


【課題】基材と被膜との密着性を良好に保ち、過酷な切削条件に耐え得る表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】本発明の表面被覆切削工具は、基材と、該基材上に形成された被膜とを備えるものであって、基材は、硬質粒子と該硬質粒子を結合する結合相とを含み、被膜に接する硬質粒子は、被膜に接する側の表面に凹凸が形成されており、表面被覆切削工具の表面に対する法線を含む平面で切断したときの断面において、基材は、被膜に接する側の表面に位置する長さ50μmの基準線における面粗度Rmaxが1μm以上10μm以下であり、基準線における硬質粒子の凹凸を構成する凹部を挟む両端の凸部の先端を結ぶ線分Aの長さLは、10nm以上100nm以下であり、線分Aに平行でかつ凹部の最深部に接する線分Bと、線分Aとの距離Dは、10nm以上100nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透過率が高く、かつ表面抵抗値が低い透明導電性積層体および該透明導電性積層体を簡便に製造できる方法を提供する。
【解決手段】透明基材10と、透明基材10の上に形成された透明導電性材料からなる透明導電層20とを有する透明導電性積層体1であって、透明基材10が、隣り合う突起12中心間の平均間隔が400nm以下である複数の突起12を表面に有し、透明導電層20が、突起12の上に選択的にかつ透明導電性積層体1の面方向に互いに離間して形成された複数の柱状部22と、柱状部22および柱状部22の間の空隙26を覆うように連続して形成された層状部24とを有する。 (もっと読む)


【課題】回路パターン形成の際のエッチング性が良好でファインピッチ化に適し、磁性が良好に抑制されたプリント配線板用銅箔及び積層体を提供する。
【解決手段】プリント配線板用銅箔は、銅箔基材と、銅箔基材の表面の少なくとも一部を被覆し、白金族金属、金、及び、銀からなる群から選択される1種以上を含む被覆層と、銅箔基材と被覆層との間に形成された酸化層とを備えた銅箔であって、XPSによる表面からの深さ方向分析から得られた深さ方向(x:単位nm)の白金族金属、金、及び、銀からなる群から選択される1種以上の原子濃度(%)をf(x)とし、銅の原子濃度(%)をg(x)とし、酸素の原子濃度(%)をh(x)とし、炭素の原子濃度(%)をi(x)とし、その他の金属の原子濃度の総和をj(x)とすると、h(x)≧5%の酸化層と銅箔基材との境界が表層から0.5〜10nmの範囲に存在し、区間[0、1.0]において、0.01≦∫f(x)dx/(∫f(x)dx + ∫g(x)dx + ∫h(x)dx + ∫i(x)dx + ∫j(x)dx) ≦0.9で、区間[1.0、4.0]において、0.01≦∫f(x)dx/(∫f(x)dx + ∫g(x)dx + ∫h(x)dx + ∫i(x)dx + ∫j(x)dx) ≦0.6を満たす。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成される薄膜の密着性を高くし、剥離を防止することのできる光学素子及び光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】光を透過させる基板10に光学機能膜13及び光学面11が形成されてなり、基板10の表面のうち光学面11を透過する光が通過する領域をフォトリソグラフィーまたはポッティングにより形成されるマスクまたは予め形成されたマスク部材で覆い、マスクされた領域以外の領域を粗面加工し、粗面加工された領域を含む基板10の表面に光学機能膜13及び光学面11を形成する。 (もっと読む)


【課題】エアー溜まり痕の残存を良好に防止できるとともに、被覆層の剥離を抑制でき、耐久性に優れた成形型の製造方法を提供する。また、エアー溜まり痕のないガラスゴブ及びガラス成形体を低コストで安定的に製造することができるガラスゴブ及びガラス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】成形型の基材に所定の形状を有する成形面を形成する工程と、スパッタ法により成形面に被覆層を成膜する工程とを有する。被覆層の成膜は、成膜中にプロセスガスのイオンの一部が成形面に衝突することによって成形面の算術平均粗さ(Ra)が成膜前よりも増大するように選択されたバイアス電圧を基材に印加した状態で行う。 (もっと読む)


【課題】水流中でも安定した摺動特性を得ることができ、安価に製作することが可能な摺動構造を提供する。
【解決手段】互いに対向する各々の表面上に摺動面を有する第1の部材1と第2の部材とで構成される摺動構造において、前記第1の部材1はその表面上に複数の凹部PHが形成された摺動面を有し、前記第1の部材1の摺動面もしくは前記第2の部材の摺動面のうち少なくとも何れか一方に水潤滑性を有する被膜Mがコーティングされている摺動構造。 (もっと読む)


【課題】 単結晶シリコン膜のリフトオフが良好であり、かつ高純度の太陽電池用単結晶シリコン膜を得ることができる単結晶薄膜の製造方法及びその単結晶薄膜デバイスを提供する。
【解決手段】 単結晶シリコン基板71を用意し、この単結晶シリコン基板71上に同一の物質で結晶欠陥を含んだ単結晶シリコン犠牲層72を形成し、この単結晶シリコン犠牲層72上に同一の物質でこの単結晶シリコン犠牲層72より結晶欠陥の少ない単結晶シリコン薄膜73を形成し、前記単結晶シリコン犠牲層72を溶解し、結晶欠陥の少ない単結晶シリコン薄膜73を製造する。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性のみならず耐久性にも優れる、無機/有機のガスバリア積層体を提供する。
【解決手段】気相成膜法で無機化合物層を形成した後、逆スパッタリング等で粗面化処理を行い、粗面化処理を行なった無機化合物層の上に、フラッシュ蒸着によって有機化合物層を形成することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 ビアホールの微細化及び高アスペクト比化が進むと、銅からなるシード層でビアホールの内面を連続的に覆うことが困難になる。
【解決手段】 半導体基板(10)の上に絶縁膜(20)が形成されている。絶縁膜に凹部(21)が形成されている。凹部の内面を第1の導電膜(22)が覆う。島状組織(25)が、第1の導電膜の表面に離散的に分布する。島状組織は、銅に対して、第1の導電膜の濡れ性よりも高い濡れ性を有する。凹部が、銅または銅合金からなる導電部材(31)で充填されている。 (もっと読む)


【課題】アンダーコート層をウェットプロセスで形成することにより不具合が生じる。
【解決手段】プラスチック基材の表面に乾式メッキ処理によりプライマー層を形成する工程と、該プライマー層の平滑な表面をボンバード処理する工程と、ボンバード処理後のプライマー層の表面に乾式メッキ処理により金属層を形成する工程と、該金属層の表面に乾式メッキ処理によりトップコート層を形成する工程とを有したコーティング方法にすることによって、全ての処理をドライプロセス化する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂基材の被処理物に金属を成膜して装飾する装飾方法および装飾樹脂品であって、本物感の高いマット調金属外観(「つやが消えた金属調の質感のある外観」)が得られると共に、密着強度の高い金属膜が得られ、しかもコストが安く、環境に優しい装飾方法および装飾樹脂品を提供すること。
【解決手段】 真空槽2にアルゴンおよび大気を導入し、導入したアルゴンと大気をプラズマ状態にして真空槽2内に配置した被処理物10をプラズマエッチングし、被処理物10の表面に凹凸部11を形成すると共に、形成された凹凸部11に大気の官能基を付与する第1工程S1と、プラズマエッチングした被処理物10の凹凸部12に金属膜13を成膜する第2工程S2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被加工材をパンチにより打ち込む際、およびその後に被加工材からパンチを引き離す際に、被加工材とパンチとの間に発生する摩擦抵抗を低減することにより、コーティング膜の剥離が抑制され、パンチの耐久性を向上させる。
【解決手段】基材2の表面粗さを0.15μm以上かつ0.30μm以下とするので、基材2の表面に形成されたコーティング膜5の表面粗さを小さくすることが可能となる。このため、塑性加工を施す際に、被加工材とパンチ12との間に発生する摩擦抵抗を低減でき、パンチ12の耐久性を向上させることができる。このようにして、パンチ12にクラックまたはヒビが発生し、最終的にはパンチ12が折れてしまうまでの耐用回数を増やし、パンチ12を長く持ち堪えさせることができる。 (もっと読む)


【課題】下地金属層と該下地金属層上に積層された銅被膜層とからなる金属層とフィルムとの初期密着力、耐熱密着力等の密着力が高く、必要に応じてフィルム厚さも含めた基板全体の厚さを薄くすることができる金属被覆ポリエチレンナフタレート基板とその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート系フィルムの少なくとも片側の表面上に、金属層を有する金属被覆ポリエチレンナフタレート基板であって、下記の(1)及び(2)の要件を満足することを特徴とする。
(1)前記ポリエチレンナフタレート系フィルムの下地金属層が接する表面は、その中心線平均粗さ(Ra)が0.5〜4nmである。
(2)前記下地金属層は、乾式めっき法により形成されたクロム、バナジウム、チタン及びモリブデンからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属を含有するニッケル合金を主成分として含み、かつその膜厚が3〜50nmである。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れた(Ti,Al)N層からなる被覆層を備える切削工具を提供する
【解決手段】基体と、基体の表面に形成されたTiおよびAlを含む被覆層6とを備え、前記基体は、上面にすくい面、側面に逃げ面4を有し、すくい面と逃げ面との交差稜部の少なくとも一部に切刃を備える切削工具において、逃げ面における被覆層のX線解析パターンのうち(111)面に帰属するピークの半価幅Bfを0.6°以上とする。また、前記すくい面における被覆層のX線解析パターンのうち、(111)面に帰属するピークの半価幅Brが0.9°以上であり、前記半価幅Bfおよび前記半価幅Brが、Bf/Br=0.6〜0.85の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


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