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Fターム[4K030JA18]の内容

CVD (106,390) | 処理条件 (6,571) | 周波数 (280)

Fターム[4K030JA18]に分類される特許

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【課題】プラズマ電極と成膜ローラとの間に均一性良くプラズマを発生させることができるローラ式プラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】ローラ式プラズマCVD装置は、被成膜テープ9上に薄膜を成膜する装置において、真空チャンバー1と、前記真空チャンバー1内に配置され、前記被成膜テープ9が走行される成膜ローラ2と、前記真空チャンバー1内に配置され、前記成膜ローラ2に対向して設けられたプラズマ電極11と、前記プラズマ電極11に電気的に接続された高周波電源13,15と、前記真空チャンバー1内に原料ガスが供給される原料ガス供給機構18,20と、前記真空チャンバー1内を真空排気する真空排気機構と、を具備し、前記プラズマ電極11における前記成膜ローラ2との対向面は、前記成膜ローラ2の表面に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向に屈折率が変化した接合膜を有し、この接合膜を介して2つの光学部品同士を高い寸法精度で強固に接合したことによって、耐光性および光学特性に優れた光学素子、およびかかる光学素子を容易に製造可能な光学素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】積層光学素子5は、第1の光学部品2および第2の光学部品4を用意し、第1の光学部品2の表面上に、プラズマ重合法により、接合膜3を成膜する第1の工程と、接合膜3をプラズマに曝すことにより、接合膜3にエネルギーを付与し、接着性を発現させる第2の工程と、接合膜3を介して第1の光学部品2と第2の光学部品4とを接合し、積層光学素子5を得る第3の工程とを経て製造されたものであり、プラズマ重合法における成膜条件を徐々に変化させることにより、接合膜3の屈折率が第1の光学部品2の屈折率と第2の光学部品4の屈折率とをつなぐように変化していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】20%を超える光量子効率を有する、ナノ結晶性ケイ素含有SiO薄膜フィルムを提供する。
【解決手段】本発明に係る製造方法は、発光用途に関する、高量子効率のシリコン(Si)ナノ粒子含有SiOフィルムを備える発光素子の製造方法において:底部電極を供給する工程と;底部電極上に、シリコンナノ粒子を含有する不定比のSiOフィルム(X+Y<2であり、Y>0である)を堆積する工程と;シリコンナノ粒子を含有するSiOフィルムをアニール処理する工程と;632nmにて測定された0.001未満の消衰係数(k)および20%を超えるPL量子効率(PLQE)を有する、アニール処理されたシリコンナノ粒子含有SiOフィルムを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】バイアスアークが発生しない電圧で保護膜の膜質変化を簡単に制御でき、磁気記録層を保護するために十分な硬度と潤滑層との間の十分な密着力を有する炭素系保護層を備えた磁気ディスクを得ること。
【解決手段】本発明の磁気ディスクの製造方法は、ディスク基体上に少なくとも磁気記録層を形成する磁気記録層形成工程と、前記磁気記録層上に炭素系保護層を形成する保護層形成工程と、前記炭素系保護層上に潤滑層を形成する潤滑層形成工程と、を具備し、前記保護層形成工程は、高周波プラズマを用いたCVD法により前記磁気記録層上に前記炭素系材料を成膜する成膜工程と、前記成膜した炭素系材料膜に対して窒素ガスで窒化処理する工程と、を含み、前記成膜工程において、前記高周波プラズマの周波数を相対的に高い周波数から相対的に低い周波数に変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CVD法で金属酸化物を形成する場合、成膜速度を変えずに結晶性を向上させる成膜方法を提供する。
【解決手段】気相化学成長反応を利用して酸化錫膜を基体上に形成する形成方法において、形成中に基体を加熱すると同時に、紫外線の紫外線照射強度が0.03mW/cm以上1mW/cm以下の紫外線を基体に照射することを特徴とする薄膜形成方法を提供する。本発明により、形成された膜の成膜速度を落とすことなしに結晶性が上げることができ、太陽電池に用いた場合に発電効率があがる。 (もっと読む)


【課題】
誘電率を低減したSiC膜を銅拡散防止膜として用いることのできる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
半導体装置の製造方法は、−CH−結合が環状にSiの2つの結合手を接続し、残り2つのSiの結合手に官能基R1,R2がそれぞれ結合され、官能基R1、R2は酸素を含まず2重結合を含む、原料を用いて、半導体基板上方に、酸素を含まない第1のSiC膜を成膜し、第1のSiC膜上に第1絶縁膜を成膜して、第1のSiC膜及び第1絶縁膜を含む層間絶縁膜を形成し、層間絶縁膜に銅配線を埋め込み、銅配線を覆って、層間絶縁膜上に、第1のSiC膜と同じ原料を用いて第2のSiC膜を成膜する。 (もっと読む)


【解決手段】プラズマCVD法によるSi含有膜の成膜方法において、成膜原料として用いるシラン化合物として、反応性基として水素原子又はアルコキシ基を有すると共に、分子中には2個以上のケイ素原子を含有し、かつ2個以上のケイ素原子は飽和炭化水素基を介して結合され、かつ、アルコキシ基に含まれる炭素原子を除いた炭素原子数[C]とSi原子数[Si]の比[C]/[Si]が3以上であり、全てのケイ素原子は2以上の炭素原子と直接の結合を有するシラン化合物を用いるプラズマCVD法によるSi含有膜の成膜方法。
【効果】有効な成膜速度が得られると共に、膜の疎水性の確保と、ケイ素原子の求核反応に対する反応性の抑制を同時に達成することができ、膜の化学的安定性を確保することができる。 (もっと読む)


本発明は、ナノ粒子の合成のための低圧超高周波パルス・プラズマ反応器システムを提供する。このシステムには、少なくとも1つの基板を受け取るように構成され、選択した圧力まで排気することができるチャンバが含まれる。このシステムには、少なくとも1つの前駆体ガスからプラズマを生成するためのプラズマ源と、選択した周波数でプラズマに連続又はパルスの無線周波数電力を供給するための超高周波無線周波数電力源とがさらに含まれる。この周波数は、パルス無線周波数電力とプラズマとの間の結合効率に基づいて選択される。VHF放電及びガス前駆体のパラメータはナノ粒子の特性に基づいて選択される。ナノ粒子の平均サイズ及び粒子サイズ分布は、放電を通るガス分子滞留時間に対するグロー放電の滞留時間(パルシング・プラズマ)と、1つのナノ粒子前駆体ガス(又は複数のガス)の質量流量とを制御することによって操作される。
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【課題】処理範囲を大面積化することができると共に、均一な処理を行うことができ、しかも処理対象に応じて容易に設計変更が可能なプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】一端側の開口からプラズマ生成用ガスGが流入すると共に他端側の開口から活性化されたプラズマ生成用ガスGが流出する複数の貫通孔2と、各貫通孔2内でそれぞれ放電を発生させるための一対の電極3,4とが設けられた平板状の絶縁基材1からなる反応器Rを具備する。上記一対の電極3、4は層状に形成されて上記貫通孔2におけるプラズマ生成用ガスGの流通方向で対向して両方とも絶縁基材1に埋設される。上記貫通孔2におけるプラズマ生成用ガスGの流通方向において下流側の電極3の周端部を上流側の電極4の周端部よりも外側に突出させる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の反射防止膜の成膜において成膜速度を向上しつつ、高い水素パッシベーション効果を得ることができる成膜装置を提供する。
【解決手段】チャンバ101と、チャンバ101内に配置され、シリコン(Si)を含む下地層が設けられた被処理体100を保持するアノード電極106と、チャンバ内にアノード電極106と対向して配置された筒状のホローカソード電極102と、ホローカソード電極102に水素(H2)、窒素(N)及びシリコン(Si)を含む材料ガスを供給するガス供給管109と、ホローカソード電極102とアノード電極106との間に低周波を印加し、ホローカソード放電によるプラズマPを生成させる電源105とを備え、プラズマPで励起された材料ガスを下地層上に供給してシリコン窒化膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】膜密度及び膜硬度が高い金属酸化薄膜及び製膜速度の速いその製造方法を提供することにある。
【解決手段】大気圧または大気圧近傍の圧力下において、対向する2種の電極間に高周波電圧を印加して反応空間に放電させることにより、反応性ガスをプラズマ状態とし、基材を前記プラズマ状態の反応性ガスに晒すことによって、前記基材上に金属酸化薄膜を形成する金属酸化薄膜の製造方法において、前記反応空間に酸解離定数pKaが3.5以下の酸を導入することを特徴とする金属酸化薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成膜速度を増大し、大面積のフィルムに成膜することができ、かつ、緻密な成膜を得ることができる成膜装置を提供すること。
【解決手段】本発明の成膜装置は、プラズマリニアソース7を有するプラズマ化学気相成長手段と、プラズマリニアソース7と所定間隔をおいて配置されているイオンエッチングローラー5を有するイオンエッチング処理手段と、プラズマリニアソース7とイオンエッチングローラー5との間においてフィルム3を通過させるフィルム搬送手段と、を具備する。前記プラズマ化学気相成長手段は、プラズマリニアソース7により発生する誘導結合プラズマによってフィルム3に成膜を行い、この成膜と同時に前記イオンエッチング処理手段はイオンエッチングローラー5からのイオンによってフィルム3にイオンエッチング処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 高い蒸着均一度を維持しつつ蒸着率向上させることができる蒸着装置及びこれを利用した薄膜蒸着方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一実施例による蒸着装置は、気体流入管と、プラズマ電極と、前記プラズマ電極の対応極として利用され、基板が装着される基板支持台と、前記プラズマ電極に接続されているプラズマ接続端子と、前記プラズマ接続端子に接続され、連続モードで電圧を印加する第1電圧印加部と、及び前記プラズマ接続端子に接続され、パルスモードで電圧を印加する第2電圧印加部と、を有する。前記第1電圧印加部が印加する電圧は13.56MHzのRF電圧であり、前記第2電圧印加部が印加する電圧は27MHz〜100MHz範囲のVHF電圧である。 (もっと読む)


【課題】フィラメントを使用せずに薄膜を成膜するプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るプラズマCVD装置は、チャンバー1と、前記チャンバー内に配置されたリング状のICP電極17,18と、前記ICP電極に電気的に接続された第1の高周波電源7,8と、前記チャンバー内に原料ガスを供給するガス供給機構と、前記チャンバー内を排気する排気機構と、前記チャンバー内に配置され、前記ICP電極に対向するように配置されたディスク基板2と、前記ディスク基板に接続された第2の高周波電源6と、前記チャンバー内に配置され、前記ICP電極に対向し且つ前記ディスク基板とは逆側に配置されたアース電極と、前記チャンバー内に配置され、前記ICP電極と前記ディスク基板との間の空間を囲むように設けられたプラズマウォール24,25と、を具備し、前記プラズマウォールがフロート電位とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


炭素系抵抗率スイッチング可能な材料を含むメモリデバイス、およびこのようなメモリデバイスを形成する方法が提供される。この方法は、炭化水素化合物およびキャリアガスを含むプロセスガスをプロセスチャンバに導入するステップと、プロセスチャンバ内でプロセスガスのプラズマを発生させて基板の上に炭素系抵抗率スイッチング可能な材料の層を堆積させるステップと、を含む。多くのさらなる態様が提供される。
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【課題】安定してストリーマ放電を生成して均一なプラズマを生成することができ、しかも装置の大型化や高コスト化を抑制することができるプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】対向する一対の電極1、1間に形成される対向領域2にプラズマ生成ガスGを供給する。大気圧又はその近傍の圧力下で上記電極1、1間に電圧を印加することにより対向領域2にストリーマ放電Sを形成すると共にこのストリーマ放電Sにより対向領域2でプラズマPを生成する。このプラズマPを被処理物Hに供給するプラズマ処理装置に関する。不均一な電界強度分布を対向領域2に発生させることにより上記ストリーマ放電Sを形成するためのストリーマ放電形成手段と、このストリーマ放電Sを対向領域2で分散させるためのストリーマ放電分散手段と、被処理物Hを上記対向領域2で搬送するための搬送手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】容量結合型のプラズマCVDにおいて、熱および反応ガスイオンに起因する基板の損傷を抑制することができ、かつ、緻密で膜質の良好な膜を、高い被覆性で成膜することを可能にする。
【解決手段】基板を配置する第1電極にHF〜VHF帯の周波数を有する高周波電力を供給し、対向電極となる第2電極に、前記第1電極に供給する電力よりも低周波数で、かつ、13.56MHz以下である周波数を有する電力もしくはパルス周波数のDCパルス電力を供給することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
SiO2膜の常温での高速成膜手法を確立し、屈折率が1.20〜1.40と非常に小さいSiO2膜の製造方法を提供する。
【解決手段】
不活性ガスからなるキャリアガス、Si元素を含むSi原料ガスおよびO元素を含むO原料ガスの混合物であるプロセスガス中のSi原料ガスとO原料ガスとの合計濃度を0.10〜50.0体積%とし、該プロセスガスを、相対する一対の電極間に導入し、該電極に10MHz〜10GHzの高周波電圧を印加してプラズマを発生させ、前記一対の電極の一方の電極表面に成膜速度170〜500nm/sでSiO2を堆積することにより、屈折率1.20〜1.40のSiO2薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体ナノ粒子を埋め込んだSi絶縁膜を有するEL素子を製造する方法を、高品質かつ信頼性の高い提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体ナノ粒子を埋め込んだSi絶縁膜を有するEL素子を製造する製造方法は、下部電極を準備し、準備した下部電極を被覆するように、NおよびCからなる群より選択される元素を含む半導体ナノ粒子を埋め込んだSi絶縁膜を堆積する。次いでアニール処理することにより、半導体ナノ粒子を埋め込んだSi絶縁膜は、波長632nmでの0.01〜1.0の範囲の減衰係数(k)、3MV/cmより小さい電場としたときに1A/cmよりも大きい電流密度を示す。他の態様では、半導体ナノ粒子を埋め込んだSi絶縁膜は、波長632nmでの1.8〜3.0の範囲の屈折率(n)、3MV/cmより小さい電場としたときに1A/cmよりも大きい電流密度を示す。 (もっと読む)


【課題】非晶質半導体膜を用いた薄膜トランジスタに比べ、電気特性の信頼性の高い薄膜トランジスタを有する半導体装置を量産高く作製する方法を提案することを課題の一とする。また、成膜段階で結晶性を有する半導体膜、代表的には微結晶半導体膜を形成し、良好な膜品質を実現するプラズマ処理装置を提供することも課題の一とする。
【解決手段】第1のターボ分子ポンプと第2のターボ分子ポンプが直列接続した排気手段により、反応室内の到達最低圧力を超高真空領域に下げる。さらにナイフエッジ型メタルシールフランジにより反応室のリーク量を低減する。こうして超高真空領域に下げた同一反応室内で微結晶半導体膜と非晶質半導体膜とを積層する。微結晶半導体膜の表面を覆う非晶質半導体膜を形成することによって、微結晶半導体膜の酸化を防止する。 (もっと読む)


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