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Fターム[4K030KA34]の内容

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Fターム[4K030KA34]に分類される特許

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【課題】薄膜層を基材の両面に成膜することで効率良く良好な成膜を実現するプラズマCVD成膜装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバー90内において長尺の基材100を連続的に搬送しながら、当該基材100上に連続的に薄膜層を形成するプラズマCVD成膜装置1であって、第1成膜ロール31が基材100の一方の面100bで当該基材100を巻き掛けることにより、基材100の他方の面100aに第1薄膜層が成膜され、第2成膜ロール32が基材100の他方の面100aで当該基材100を巻き掛けることにより、基材100の一方の面100bに第2薄膜層が成膜されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間のうちに簡便にガスバリア性を評価することを可能とする積層フィルムの検査方法を提供する。
【解決手段】基材と、前記基材の少なくとも片方の表面上に形成され、少なくともケイ素、酸素および水素を含む薄膜層と、を備える積層フィルムの検査方法であって、前記薄膜層の29Si固体NMR測定を行って、ケイ素原子に結合する中性酸素原子の数ごとに前記薄膜層内のケイ素原子の存在比を求め、予め求めた、前記薄膜層のガスバリア性と前記ケイ素原子の存在比との対応関係に基づいて、前記薄膜層のガスバリア性を判定する積層フィルムの検査方法。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波放電に用いたマイクロ波のRF給電ラインへの漏洩をライン途中で効果的に遮断してマイクロ波漏洩障害を確実に防止する。
【解決手段】このマイクロ波プラズマ処理装置において、サセプタ12にRFバイアス用の高周波を印加するための給電棒34は、その上端がサセプタ12の下面中心部に接続され、その下端がマッチングユニット32内の整合器の高周波出力端子に接続されている。また、チャンバ10の底面とマッチングユニット32との間には、同軸線路36を形成するために、給電棒34を内部導体としてその周りを囲む円筒状の外部導体38が設けられている。同軸線路36には、チャンバ10内のプラズマ生成空間から線路内に入ってきた不所望なマイクロ波の空間伝播を遮断するためのチョーク機構40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】異常放電を抑制し、発生するパーティクルが膜に混入することを防ぎ、均一で高品質な薄膜を形成できるプラズマCVD装置および方法を提供する。
【解決手段】真空容器内に、メインロール6と、プラズマ発生電極7とを備え、長尺基材を前記メインロールの表面に沿わせて搬送しながら前記長尺基材の表面に薄膜を形成する真空成膜装置であって、前記メインロールと前記プラズマ発生電極とで挟まれる成膜空間を囲むように、前記成膜空間を挟んで前記長尺基材の搬送方向の上流側および下流側に、前記長尺基材の幅方向に延在する少なくとも1枚ずつの側壁8を設け、前記側壁は前記プラズマ発生電極とは電気的に絶縁されており、前記長尺基材の搬送方向の上流側および下流側のいずれか一方の側壁に、前記長尺基材の幅方向に一列に並んだ複数のガス供給孔が形成するガス供給孔列9を1列以上備えるプラズマCVD装置。 (もっと読む)


【課題】チャンバ外部に配置した磁極の加熱防止を実現しつつ、被誘導加熱部材を効率良く加熱することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】プロセス室を構成するチャンバ12と、チャンバ12の外周であってチャンバ12を構成するハウジング26に設けられた開口部42を遮蔽する磁気透過性遮蔽板46に近接配置された磁極32,34と、磁極32,34に巻回された誘導加熱コイル36,38とを有する誘導加熱装置10において、磁気透過性遮蔽板46と磁極32,34との間に、磁気透過性遮蔽板46よりも熱伝導率の高い冷却板48と、冷却板48を冷却するための冷媒を挿通可能な冷却管50とを設け、冷却板48を磁気透過性遮蔽板46に密接させると共に冷却板48の少なくとも一部に冷却管50を密接させ、冷却板48と磁極32,34との間には空隙を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転磁場単独でプラズマを高効率で生成でき、且つ、小型である定常プラズマ生成装置を提供する。
【解決手段】本発明による定常プラズマ生成装置は、放電管10と、アンテナ部20と、電流型インバータ回路30とから主に構成される。放電管10は、プラズマ生成ガスが提供される。アンテナ部20は、放電管10の軸を回転軸とする回転磁場を放電管10に与えるものであり、複数の複数巻コイル21と、複数の磁性体22とを有する。複数の複数巻コイル21は、それぞれ放電管10の軸の垂直方向を軸とするものであり、複数の磁性体22は、各複数巻コイル21内にそれぞれ挿入される。電流型インバータ回路30は、アンテナ部20を含む並列共振回路を駆動する。 (もっと読む)


【課題】密着層とガスバリア層とをインライン成膜で形成することで、従来よりも密着性に優れたガスバリアフィルムを高い生産効率で提供する。
【解決手段】基材であるプラスチックフィルム1上にプラズマ化学的気相成長法により形成された酸化珪素からなる密着層2とガスバリア層3とを形成する際、基材1が走行する金属ロール電極と、対向電極として、面内に、S・N極一対以上の磁石を設置した円弧状の接地電極とを備え、前記電極間に、例えばヘキサメチルジシロキサンおよび酸素を導入して、処理空間内の圧力を0.5Pa以上20Pa以下として、10kHz以上30MHz以下の高周波を印加し、基材1表面に、密着層2を形成し、さらにその上に酸化珪素ガスバリア層3を形成する。 (もっと読む)


【課題】プラズマALD法を用いた場合により高密度の薄膜を形成することができる原子層堆積装置を提供する。
【解決手段】基板上に薄膜を形成する原子層堆積装置であって、成膜容器と、前記薄膜の原料である原料ガスを前記成膜容器に供給する原料ガス供給部と、前記原料ガスと反応して前記薄膜を形成する反応ガスを前記成膜容器に供給する反応ガス供給部と、前記成膜容器の内部にプラズマを発生させるために高周波電流を供給する高周波電源と、前記原料ガスと前記反応ガスとが交互に供給されるように、前記原料ガス供給部と前記反応ガス供給部とを制御し、かつ、前記高周波電源が高周波電流を供給するタイミングを制御する制御部と、前記基板を上面に載置するサセプタと、前記サセプタに設けられ、前記成膜容器の成膜空間内の前記基板の上方に磁界を発生させる磁界発生部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】基板上部で安定してプラズマを生成させることができる薄膜形成装置を提供する。
【解決手段】基板に薄膜を形成する薄膜形成装置は、減圧状態で基板に薄膜を形成する成膜空間を備える成膜容器と、前記成膜容器の前記成膜空間内に、薄膜形成に用いるガスを導入するガス導入部と、前記成膜空間において、前記ガスを用いてプラズマを生成させるプラズマ電極部を有する。前記プラズマ電極部は、電流が一方の端面から他方の端面に流れ、主面が前記成膜空間に向く、矩形形状のプラズマ生成用電極板と、前記電極板の前記主面の中央部分に前記電流の流れる方向に沿って設けられる凹状の溝部を充填するように設けられ、前記成膜空間に向く端部が同じ極性を有する磁石と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分子が分極を有しない原料ガスであっても、十分に加熱してから基板に供給することで、安定して基板上に蒸着膜を形成することができる熱CVD装置および蒸着膜の形成方法を提供する。
【解決手段】ガス加熱装置9で加熱された原料ガスGを加熱室13内に導入し、熱化学気相成長法により加熱室13内の基板Kに蒸着させる熱CVD装置であって、上記ガス加熱装置9が、上記加熱室13内に導入する原料ガスGに交番磁界を与え得る交番磁界発生用コイル33と、上記交番磁界が与えられた原料ガスGに電磁波を照射する電磁波発生用コイル31とを備えるとともに、電磁波発生用コイル31の軸心に、原料ガスGを加熱室13内に導入するガス導入管5を設け、このガス導入管5を通過する原料ガスGに上記電磁波の電磁エネルギーを吸収させることで当該原料ガスGを加熱する。 (もっと読む)


【課題】 プラズマCVD装置において、品質に優れたCVD皮膜を生産性良く成膜する。
【解決手段】本発明のプラズマCVD装置1は、真空チャンバ4と、この真空チャンバ4内に一対配備されると共にそれぞれが交流電源6のいずれかの極に接続された成膜ロール2とを備え、前記一対の成膜ロール2、2に巻き掛けられた基材Wの表面にプラズマを発生させて成膜を行うプラズマCVD装置1であって、一対の成膜ロール2、2の間に在する対向空間3に形成される第1成膜エリア19と、対向空間3以外の成膜ロール2の表面に形成される第2成膜エリア20と、の双方で成膜が行われることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】基板の処理に好適なプラズマ源を提供すること。
【解決手段】基板を処理するための直線形状のプラズマ源であって、 内部にマグネトロンプラズマが生成される放電キャビティであるとともに、内面上に配置されたカソード電極(16)上にマグネトロンプラズマが生成され、アノード電極が放電キャビティの外部に配置されている、放電キャビティと;放電キャビティの外部に配置された複数の磁石(1,2)であるとともに、放電キャビティ内に無磁界ポイントを形成する、複数の磁石と;を具備し、処理の一様性が、プラズマに対して基板を移動させることにより、あるいは、基板に対してプラズマを移動させることにより、得られている。 (もっと読む)


【課題】十分なガスバリア性を有し耐屈曲性を有するガスバリア性積層フィルムを製造可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】基材を収容する真空チャンバーと、真空チャンバー内に、有機金属化合物と該有機金属化合物と反応する反応ガスと、を含む成膜ガスを供給するガス供給装置と、上記真空チャンバー内に配置される一対の電極と、この一対の電極に交流電力を印加し、成膜ガスのプラズマを発生させるプラズマ発生用電源と、上記ガス供給装置または上記プラズマ発生用電源とのいずれか一方または両方を制御し、有機金属化合物と反応ガスとが反応して、有機金属化合物を形成していた金属元素または半金属元素を含み且つ炭素を含まない化合物を生じる第1の反応条件と、有機金属化合物と反応ガスとが反応して、有機金属化合物を形成していた炭素と金属元素または半金属元素とを含む含炭素化合物を生じる第2の反応条件と、を切り替える制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 プラズマCVD装置において、真空チャンバの内部、特にガス供給部にプラズマが当たってフレークが発生することを抑制し、フレークの混入がなく品質に優れたCVD皮膜の成膜を可能とする。
【解決手段】本発明のプラズマCVD装置1は、真空チャンバ4と、真空チャンバ4内を真空排気する真空排気手段5と、真空チャンバ4内に配備されると共に成膜対象である基材Wが巻き掛けられた成膜ロール2と、真空チャンバ4内に原料ガスを供給するガス供給部7と、成膜ロール2の表面近傍にプラズマ発生領域16を形成し、成膜ロール2に巻き掛けられた基材Wに成膜を行うプラズマ電源6と、を備えたプラズマCVD装置1であって、ガス供給部7が、プラズマ発生領域16に対して成膜ロール2を挟んだ反対側に位置するプラズマ非発生領域15に設けられていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】十分緻密な薄膜を成膜することが可能な薄膜製造方法および装置を提供する。求める成膜特性、あるいはプロセス条件に応じた薄膜を成膜することが可能な薄膜製造方法および装置を提供する。
【解決手段】原料ガスからプラズマを生成し、該プラズマ中からイオンを抽出し、該イオンにより被成膜基板の片面または両面に薄膜を成膜する薄膜製造方法である。該方法は、該プラズマを発生させるプラズマ室と、被成膜基板を収容する成膜室と、該プラズマ室から該成膜室まで該イオンを輸送するためのイオン輸送路と、該イオン輸送路から分岐する分岐管と、該分岐管に接続された排気系統とを有する装置内で実施される。該イオン以外の原料ガスを該分岐管から排気しながら薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】フィルムを屈曲させた場合でもガスバリア性の低下を十分に抑制可能な積層フィルムが提供される。
【解決手段】この積層フィルムは、基材と、前記基材の表面上に形成された少なくとも1層の薄膜層とを備える積層フィルムであって、前記薄膜層は珪素、酸素及び炭素を含有する層であって、且つ、該層の膜厚方向における該層の表面からの距離と、該層の珪素原子、酸素原子及び炭素原子の合計量に対する炭素原子の量の比率(炭素の原子比)との関係を示す炭素分布曲線が、下記条件(i)〜(iii)を全て満たす層を含む:(i)前記炭素分布曲線が実質的に連続であること、(ii)前記炭素分布曲線において、炭素の原子比が、該層の膜厚の全領域において1at%以上であること、及び (iii) 前記炭素分布曲線は、炭素の原子比が増加の傾斜領域と炭素の原子比の減少の傾斜領域とを有すること。 (もっと読む)


【課題】十分なガスバリア性を有しており、しかもフィルムを屈曲させた場合においてもガスバリア性の低下を十分に抑制することが可能な積層フィルムを提供する。
【解決手段】本発明の積層フィルムは、基材と、前記基材の少なくとも片方の表面上に形成された少なくとも1層の薄膜層とを備える積層フィルムであって、前記薄膜層のうちの少なくとも1層が珪素、酸素及び炭素を含有しており、且つ、該薄膜層の膜厚方向における該薄膜層の表面からの距離と、珪素原子、酸素原子及び炭素原子の合計量に対する炭素原子の量の比率との関係を示す炭素分布曲線において、(i) 前記炭素分布曲線が極大値と極小値を有すること、(ii) 前記炭素分布曲線の極大値が5at%以下であること、(iii) 前記炭素分布曲線において少なくとも1つの1at%以上の極大値があることを全て満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異物による成膜不良を抑制するプラズマCVD成膜装置を提供する。
【解決手段】基材100が巻き掛けられる第1成膜ロール31と、第1成膜ロール31に対向し、基板100の搬送経路の下流で基材100が巻き掛けられる第2成膜ロール32と、第1,第2成膜ロールの内部にそれぞれ設けられ、第1,第2成膜ロールが対向する空間に膨らんだ無終端のトンネル状の磁場を形成する磁場形成装置61,62と、第1成膜ロール31と第2成膜ロール32とに接続され、印加電圧の極性が交互に反転するプラズマ発生用電源51と、第1成膜ロール31と第2成膜ロール32との間の搬送経路に設けられ、成膜面100aで基材100が巻き掛けられ基材100の搬送方向を変更するターンバー22,23と、を備え、ターンバー22,23は、気体を噴射する複数の噴射口を有し、噴射口から成膜面100aに気体を噴出して基材100を浮遊させる。 (もっと読む)


【課題】異物による成膜不良を抑制し良好な成膜を実現する成膜方法を提供する。
【解決手段】長尺の基材100を連続的に搬送しながら、プラズマ反応を用いて当該基材100の成膜面100aに連続的に薄膜層を形成する成膜方法であって、基材100の搬送経路に沿って、有機ケイ素化合物と酸素とを含む成膜ガスの放電プラズマを、プラズマ強度が主として有機ケイ素化合物の完全酸化反応を生じる強度である第1の空間と、主として有機ケイ素化合物の不完全酸化反応を生じる強度である第2の空間と、が交互に連続するように生じさせ、第1の空間および第2の空間と重なるように基材100を搬送し、第1の空間または第2の空間を通過した後に、表面が基材100より柔らかい搬送ロール22,23で成膜面100aを保持しながら、基材100を搬送する。 (もっと読む)


【課題】耐屈曲性を有するガスバリア性フィルムとして好適な新規な積層フィルムの提供。
【解決手段】基材と、前記基材の少なくとも片方の表面上に形成された少なくとも1層の薄膜層とを備える積層フィルムであって、前記薄膜層のうちの少なくとも1層が、炭素を含む酸化物を含有し、且つ、該層の膜厚方向における該層の表面からの距離と、炭素を含む酸化物の原子の合計量に対する炭素原子の量の比率(炭素の原子比)との関係を示す炭素分布曲線において、下記条件(i)〜(ii):
(i)前記炭素分布曲線が実質的に連続である。
(ii)前記炭素分布曲線が極値を有する。
を全て満たし、前記酸化物が、半導体元素、半金属元素及び金属元素からなる群より選ばれる1種以上の元素(ただし、珪素を除く)の酸化物であることを特徴とする積層フィルム。 (もっと読む)


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