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Fターム[4K031BA08]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 前処理 (280) | その他 (38)

Fターム[4K031BA08]に分類される特許

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【課題】塩酸,クロム酸,リン酸等の酸薬液飛散下での溶射皮膜の寿命を延長できる耐食性ロールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の方法は耐食性ロールであり、ロール1の表面に形成された第1層として硬化肉盛の溶接被覆層2と、第2層としてNi系の超合金系による溶射被覆層3と、第3層としてWC―NiCr溶射被覆層4と、セラミック系流体を被覆表面に流し込んで焼成した封孔処理層とを備える。第2の方法は耐食性ロールの製造方法であり、ロール1の表面に第1層として硬化肉盛溶接加工を行い、次いで、機械加工、研磨加工をおこない、次いで、第2層としてNi系の超合金系による溶射加工を行い、次いで、第3層としてWC―NiCr溶射加工を行い、次いで、研磨加工をおこない、次いで、セラミック系流体を被覆表面に流し込んで焼成する封孔処理を行う。 (もっと読む)


【課題】補修材料の密着性に優れ、接合部およびその周辺部の耐食性にも優れる溶接部の補修方法を提案するとともに、その補修が施された溶接構造体を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっき鋼材の溶接部の上層にAl−Si系合金を溶射して1層目の溶射層を形成し、その1層目の溶射層の上にZn−Al系合金を溶射して2層目の溶射層を形成し、好ましくは、さらに上記溶射層とその周辺部分の上に無機系および/または有機系の防錆処理層を被覆することを特徴とする溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっき鋼材の溶接部補修方法。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて効率的に短時間で減肉部の補修を行うことができ、補修コスト及び定検工期の削減を図ることのできるタービン系熱交換器の補修方法を提供する。
【解決手段】高圧タービンからの排気中の湿分を除去したのち低圧タービンに送るための湿分分離器、復水あるいは給水をタービンからの抽気蒸気で加熱し蒸気発生器に送るための給水加熱器、タービンからの排気蒸気を凝縮し、凝縮した水を復水としてタービンサイクルに戻すための復水器、のうちのいずれかのタービン系熱交換器の炭素鋼製構成部材に発生した水蒸気流による減肉部を補修するタービン系熱交換器の補修方法であって、前記減肉部に対して、耐食性合金の溶射皮膜を形成することによって補修する。 (もっと読む)


【課題】溶射後に回収された粉末を、密着性、耐酸化性、耐久性に優れる溶射皮膜を形成できる溶射粉末に再生する方法及び再生溶射粉末を提供する。
【解決手段】溶射後の回収粉末に界面活性剤及び水を添加して攪拌し、前記水中に前記回収粉末を分散させる分散工程と、前記水中に分散された前記回収粉末から小径の粉末を除去して、前記水中の前記回収粉末の積算粒度10%粒径を、溶射前の溶射粉末の積算粒度10%粒径以上とする分離工程と、前記分離工程後に、前記回収粉末を乾燥させる乾燥工程とを備える溶射粉末の再生方法。 (もっと読む)


【課題】
ガラスライニング機器の補修に際して、補修部分の接着性に優れ、長期間の使用に耐えられること、また、ガラスライニング層の欠損などにより母材が減肉されてしまった部分の補修の際に、母材の機械的強度を回復させ、かつ補修時に母材の減肉部分周辺にあるガラスライニング層に亀裂を生じさせない補修方法を提供することである。
【解決手段】
ガラスライニング機器のガラス欠損またはガラスが欠損したことにより母材が減肉してしまった部分の補修において、補修部分の近傍に断熱材を設けると共に、断熱材の外周部分のガラスライニングの表面温度を60℃以下に維持しながら、補修部分に耐腐食性のある金属を溶射または溶接することを特徴とするガラスライニング機器の補修方法。 (もっと読む)


【課題】長時間の使用によってもドロス等の異物の付着がなく、安定して高品質のめっき製品を製造することができる溶融金属めっき浴用ロールを提供する。
【解決手段】溶融金属メッキ浴に浸漬して用いる溶射皮膜が被覆されたドロス排出溝を有するめっき浴用ロールにおいて、上記溶射皮膜被覆後のドロス排出溝の断面形状は、基材頂部が上に凸の曲線からなり、溝部断面積Sと基材部断面積Bとの比(S/B)が1.0以上である、好ましくは、溝部断面積S(mm)と溝ピッチP(mm)との比(S/P)が0.1以上であることを特徴とする溶融金属めっき浴用ロール。 (もっと読む)


【課題】TBCの熱耐久性を維持させながら部分的に補修する方法を提供する。
【解決手段】母材1上にアンダーコート層2と、トップコート層3とが順に形成された部材のトップコート層3の損傷部4を、加圧により水を噴射させてトップコート層3の損傷部4を除去する工程と、加圧により水を噴射させて前記トップコート層3が除去されたアンダーコート層2を除去する工程と、アンダーコート層2が除去された母材1上に、アンダーリコート層6を形成する工程と、形成されたアンダーリコート層6の上に、トップリコート層7を形成する工程と、によって補修する補修方法。 (もっと読む)


【課題】冷却空気孔付き部品の被覆時、被覆された冷却空気孔を再加工する際、冷却空気孔列(10)の正しい配列位置を求めることが問題となる。
【解決手段】これは、被覆工程時に少なくとも2個の冷却空気孔がマスキング材料で覆われ、冷却空気孔列(10)の配列位置がこの2個の被覆されなかった冷却空気孔(13)を基に求められることによって解決される。 (もっと読む)


【課題】溶射皮膜が形成される部材の表面に形成される酸化皮膜による溶射皮膜の密着力低下を抑制する。
【解決手段】ボーリング用カッタボディ5を、円形の孔3内に挿入して回転させつつ軸方向に移動させることで、先端外周部に設けたバイト13によりねじ状の谷部15を形成するとともに、谷部15の形成により発生する山部の先端を破断した破断面19を形成する。これと同時に、バイト13に対し、ボーリング用カッタボディ5の回転方向前方に設けてあるノズル9から酸化皮膜除去剤11を吐出して円形の孔3の加工表面に付着させる。酸化皮膜除去剤11は、その後の溶射皮膜形成時の熱によって、水分が気化するとともに残留するフラックス成分が活性化し、加工表面の酸化皮膜を溶解して除去し、かつ新たな酸化皮膜の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】シリンダーブロックの製造時間を大きく短縮させ、製品の不良率を最小にすることができ、エンジンの全体大きさの最小化および軽量化を図ることができるシリンダーライナーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のシリンダーライナーは、一体鋳造を利用してシリンダーブロックを製作する時に鋳造金属によって囲まれる外周面を備えたシリンダーライナーであって、前記シリンダーライナーの外表面には、前記鋳造金属と前記シリンダーライナー外表面との間の結合力を強化させるための複数の彫り込み溝が前記外表面全体に形成され、前記彫り込み溝の外表面を覆うように結合され熱伝導性を向上させる金属層をさらに含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部位毎に硬度が異なる被膜を迅速且つ確実に形成できる被膜形成部材の製造方法を提供する。
【解決手段】当該被膜形成部材の製造方法として、基材面1aに対して凹所2を形成する凹所形成工程、凹所2を含む基材面1a上へ被膜積層Cを形成する被膜積層形成工程、被膜積層C全体を面一に研削する研削工程を順に、設ける。これにより、部位毎に硬度の異なる被膜を形成することは勿論、マスキング材等の特別な部材の準備等を不要として、製造工程の簡素化図ること、同種の工程が時間をおいて繰り返されることがないようにして作業効率を高めること、マスキング材の取り外しのようにそれに伴って被膜が剥がれるおそれが生じることをなくすこと、を実現する。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性を有し、平面、曲面を問わず製作可能であり、B5サイズ以上の面積の大きな面積であっても作製可能な入れ子を備え、極めて高い平滑性を有する成形品を成形するための金型組立体を提供する。
【解決手段】金型組立体10は、(A)第1金型部11、第2金型部12、溶融樹脂射出部14A, 14B、キャビティ13を備えた金型、並びに、(B)入れ子20A, 20Bを備えており、入れ子20A, 20Bは、(a)金属製ブロック31A, 31B、(b)厚さ0.03mm乃至1mmの金属下地層32A, 32B、及び、(c)金属下地層32A, 32B上に形成された、セラミックスから成る溶射皮膜33A, 33Bから構成されており、溶射皮膜は厚さ方向に変化した気孔率を有し、気孔率は溶射皮膜表面に近い側ほど低い値であり、溶射皮膜の表面には、10原子%乃至45原子%の水素原子を含有する炭素水素固形物から成る炭素水素固形物被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】鋳物表面を、溶射被膜の密着力確保の観点から、好ましい表面状態にできる鋳物の溶射前処理方法を提供する。
【解決手段】ショットブラスト処理前に、鋳物表面1sに対して球状のショットピーニング材2を用いてショットピーニング処理を行って、鋳物1の表面部に圧縮残留応力を付与し、表面部を表面硬化層3にする。仮に鋳物表面1sの直下部に鋳巣4aが存在しても、ブラスト材が深く鋳物表面部に入り込ませないようにし、鋳巣4aが新たに表出しないようにする。一方、鋳物表面1sの粗面状態が低下することに関しては、表面状態の低下分を表面硬度の上昇で補う。また、鋳物表面1sに鋳巣4bが表出しているときには、鋳巣内にショットピーニング材を入り込ませて、溶射被膜が分断されることを防止できるだけでなく、ショットブラスト処理時に、鋳巣4bの周縁部が削られることが抑えられ、鋳巣(径)が拡大されることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】厚いアブレーダブル皮膜を得られ、それによりシール性能を向上させ得るシール構造を提供する。
【解決手段】回転軸3の周面からリング状に突出し、軸線方向Lに沿って少なくとも1個設けられたフィン5と、フィン5に対向する環状のシール面19を有し、シール面19にアブレーダブル材を溶射したアブレーダブル層25が形成されているシール部材9と、を備えるシール構造1であって、シール面19の軸線方向L端部に半径方向Kに傾斜したテーパ部21が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶射前に基材表面を特定の処理手段を組み合わせた粗面化と清浄化により、基材と得られる溶射皮膜とが過酷な条件下であっても密着可能な密着性を有する溶射方法を提供する。
【解決手段】金属基材表面をブラスト処理し、次いで該金属基材表面に法線方向から外力を作用させた状態で減圧アーククリーニング処理を行った後、溶射処理をする金属基材表面に密着性に優れた溶射皮膜を形成する溶射方法。 (もっと読む)


【課題】溶射前の下地粗面化加工として行うねじ切加工後の切粉を除去し、その後の溶射皮膜の性状悪化を防止する。
【解決手段】シリンダボア内面3aに対し溶射皮膜を形成する前の下地処理として、ねじ切り加工を行い、螺旋状の溝15を形成する。下地処理加工後に、溶射ガン7の溶射ノズル部9における気体噴出機構を利用して空気を噴出させてエアブロー55を実施し、ねじ溝15に残留する切粉などの異物を除去する。 (もっと読む)


【課題】マスキング部材の内面に付着した溶射皮膜を、簡単な構成で容易に除去することができる溶射マスキング装置及び皮膜除去方法を提供する。
【解決手段】エンジンブロック1の上端面1aにマスキング部材3を装着した状態で、溶射ガン11によりボア内面29aに溶射皮膜25を形成する。この際、マスキング部材3のマスキング円筒内面8にも溶射皮膜27が形成されてしまう。マスキング部材3には皮膜除去爪15を進退移動可能に設けてあり、皮膜除去爪15を、その先端面15bをマスキング円筒内面8と同一面とした状態から前進移動させることで、マスキング円筒内面8に付着した溶射皮膜27を除去する。 (もっと読む)


【課題】緻密性の高い電鋳煉瓦が金属被膜で被覆された、耐久性が高く耐熱構造材として有用な金属被膜付き電鋳煉瓦を提供する。
【解決手段】電鋳煉瓦1の表面に規則的なアンカー用凹部3を形成し、白金族金属を含有する金属を電鋳煉瓦に溶射して、アンカー用凹部を満たし表面を被覆する金属被膜5を形成する。アンカー用凹部は、複数の溝が直交格子状に配設され、断面形状が長方形である。 (もっと読む)


【課題】
セラミック溶射の手法を用いた光学フィルム作製用のエンボスロールを提供することである。
【解決手段】
鉄またはアルミニウム等の金属性のロール芯材を用いて、その表面を砥石研磨し、その後ロール芯材の表面にセラミックをプラズマ溶射しロール芯材の表面にセラミック層を形成する。次にセラミック層の表面に砥石研磨をして、表面粗さRaが0.005〜0.01μm程度に整面する。さらにセラミック層の表面にサンドブラストもしくはレーザー加工を用いて微細な凹凸を形成しエンボスロールを作製する方法である。
本発明によれば、均一で微細な凹凸を有するエンボスロールを用いて、反射防止フィルム等を連続して無欠陥で安定して生産する方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 高温条件下で作動する金属製の構成部品の断熱に用いられるコーティングの耐久性が、エンジンの運転状態の影響を受けないようなコーティング組成物を提供すること。
【解決手段】 タービンエンジンの構成部品は、支持体(12)と、該支持体(12)の表面に施されるボンディングコート(14)と、該ボンディングコート(14)の表面に施されたクラック化構造を有する第1のセラミック層(16)と、該第1のセラミック層(16)の表面に施されたクラック化構造を有する第2のセラミック層と、を含む。 (もっと読む)


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