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Fターム[4K031CB39]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射材料−粉末材料 (3,144) | 粒子の材質 (2,634) | 単一金属元素のみ (76)

Fターム[4K031CB39]に分類される特許

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【課題】比重の異なる酸化物系セラミックと重金属の粉末を物理的に混合してなるサーメット溶射用粉末材料を用いて溶射皮膜を形成すると、セラミックと金属とが不均等な状態で溶射皮膜中に分布するため、サーメット溶射皮膜としての機能を十分発揮することができない。
【解決手段】酸化物系セラミック粒子の表面に、無電解めっき法によってNiまたはNi−P、Ni−B合金のめっき膜を0.3〜5μmの厚さで被覆した非混合形サーメット粉末をつくり、このサーメット溶射用粉末材料を用いて溶射皮膜を形成することによって、該溶射皮膜を被成してなる部材の緻密性、密着性、耐摩耗性、耐プラズマ・エロージョン性などを向上させる。 (もっと読む)


【課題】耐候性、耐水性、耐変色性および皮膜密着性のすべてに優れる化成処理皮膜を有する溶接めっき鋼管を提供すること。
【解決手段】Alを0.05〜60質量%含むAl含有Zn系合金めっき鋼板を原板として溶接めっき鋼管を作製した後に、溶接めっき鋼管の外側の表面に膜厚0.5〜10μmの化成処理皮膜を形成する。この化成処理皮膜は、カルボキシル基、スルホン酸基およびこれらの塩からなる群から選ばれる親水性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有するフッ素含有樹脂と、前記フッ素含有樹脂に対して金属換算で0.1〜5質量%の4A族金属化合物とを含有する。 (もっと読む)


【課題】外面にZn−Al系擬合金の防食層を有する鋳鉄製または鋼製の外面溶射管の耐食性を一層向上させる。
【解決手段】管外面に金属溶射によって形成される防食層を、亜鉛層またはアルミニウムを含有する亜鉛合金層とケイ素を含有するアルミニウム合金層とを混成した擬合金層とすることにより、腐食性環境中で防食層表面に強固で剥離しにくい腐食生成物が発生するようにして、従来のZn−Al系擬合金の防食層を有するものよりも管の耐食性を向上させ、耐食寿命を延長できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】基材に溶射皮膜を設けた真空装置用部品において、膜剥がれ、微小パーティクルの発生を低減した真空装置用部品を溶射皮膜溶射皮膜提供する。
【解決手段】基材1と前記基材の上に設けられた溶射皮膜3とを有する真空装置用部品において、前記溶射皮膜は、高融点金属粒子またはセラミック粒子の少なくとも一種と、アルミニウム粒子を用いて形成し、前記溶射皮膜が、金属溶融膜膜片5と、粒子6と、空隙7とを有し、空隙率が12%以上40%以下である。 (もっと読む)


【課題】摩擦抵抗を確実に高めるために必要な、スプライスプレートの摩擦接合面に施す溶射層の構成要件を明確にし、高力ボルト摩擦接合の接合強度及び寿命を高いレベルで安定させることができるようにすること。
【解決手段】摩擦接合面に金属溶射による溶射層2を形成した高力ボルト摩擦接合用スプライスプレート1において、溶射層2の表面から溶射層2の内部に向かって150±25μmの位置までの部分(表面側溶射層2a)の気孔率を10%以上30%以下とし、かつ、溶射層2の表面から溶射層の内部に向かって150±25μmの位置からスプライスプレート母材3と溶射層2との界面までの部分(界面側溶射層2b)の気孔率を5%以上10%未満とした。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄または鉄等の金属製管またはバルブ等の管路構成部材の外表面に、擬合金被膜と封孔処理被膜と合成樹脂被膜とを形成することによって、外面防食塗装を施した従来の管路構成部材より格段に優れた防食性能が得られることから、高い防食性能を長期間に亘って維持することができると共に、その高い防食性能からポリエチレンスリーブを被覆しなくてもよくなり、現場施工性が格段に向上する、外面防食塗装を施した管路構成部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋳鉄管本体1と、鋳鉄管本体1の外表面に形成された、亜鉛からなる溶射ワイヤとアルミニウム−マグネシウム合金からなる溶射ワイヤとを用いたアーク溶射により形成された擬合金被膜2と、擬合金被膜2の上に形成された封孔処理被膜3と、封孔処理被膜3の上に形成された合成樹脂被膜4とからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、海底トンネルや海岸沿い、又は、連接軌道踏切等に敷設する鉄道用レールに於て、耐腐食性と耐電食性を安定して改善した鉄道用レールを提供する。
【解決手段】底部4の上面4A及び下面4Bに、亜鉛とアルミニウムとが40:60〜50:50の体積比で構成される溶射皮膜2を被覆形成している。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に製造でき、かつ、従来よりも耐久性に優れた熱遮蔽コーティング膜及びその製造方法、並びにそれを用いた耐熱合金部材を提供する。
【解決手段】基材3上に形成される熱遮蔽コーティング膜10であって、金属からなる金属粒子11を複数含み、複数の金属粒子11間に金属の酸化物(金属酸化物)11aが連続的に接合して形成されているボンドコート1と、金属の酸化物を含む酸化物層2とを有することを特徴とする、熱遮蔽コーティング膜。 (もっと読む)


【課題】高温に曝される物品に対して耐摩耗性及び低摩擦特性のコーティングための組成物を提供する。
【解決手段】該コーティングのための組成物は、炭化物、ホウ化物、又は、タングステン、アルミニウム、クロム、タンタル、モリブデン、バナジウム、ジルコニウム、ニオブ若しくはこれらの組合せからなる選択される少なくとも1種の元素の酸化物を含む硬いセラミック相、ニッケル、コバルト、鉄、銅、クロム、銀及びこれらの組合せからなる少なくとも1種の金属を含む金属のバインダー相、及び潤滑相を含む。 (もっと読む)


【課題】溶射量を増量しても、なお安定した低温度溶射被膜を形成可能とし、作業効率を格段に向上させるアーク溶射装置を提供する。
【解決手段】並行スリッター型のアーク溶射装置において、左右に設けた各ノズルユニットのスリッターノズル口19に通じる円筒状のエアータンク3aを設け、当該エアータンク3aの長手方向の一端から圧縮エアーを送り、その側面に設けたエアー出口通路先端の前記スリッターノズル口か19らエアーを噴出させる構成とし、当該エアータンク3aの側面の前記エアー出口通路3bの横断面を角部を形成しないようテーパー形状にし、かつ、アーク交点Oがその外周のジェットエアーカーテン21に触れないようにして、前記ジェットエアーカーテン21に溶融滴が引っ張られるように、前記一対のノズルユニットの幅を狭くし、溶射中心軸Pに向かう二つのジェットエアーのなす角度を鋭角とした。 (もっと読む)


【課題】金属カルシウムは、水とくに空気中の水分と反応して水素を発生する性質を持つため、保管中に水素が溜って火気により爆発する危険がある。このため、これまでは金属カルシウムは鉄製の容器に入れて密封して保管して来た。鉄製の容器は重くて取扱いが容易でない、という問題があるので、これを解決する。
【解決手段】金属カルシウムの表面に、例えばアルミニウムのような金属、合成樹脂又は珪酸ソーダの皮膜を形成して、金属カルシウムが水と接触するのを遮断する。また、こうして表面被覆された金属カルシウムをポリオレフィン製の袋に入れ、袋の口を密封して湿気との接触を遮断する。 (もっと読む)


【課題】鋼板で形成された電気機器ケースにおいて、長期間塩害地域で使用しても所定の防錆性能を満たす電気機器ケースの溶射方法と電気機器ケースを提供する。
【解決手段】鋼板1で形成された電気機器ケース表面に下地処理をした後、アルミニウムを溶射によって付着させ、その後、亜鉛とアルミニウムの混合物を溶射によって付着させることで、電気機器ケース表面の鋼板の上にアルミニウム溶射皮膜層を形成させ、その上に亜鉛とアルミニウムの混合溶射皮膜層を形成させた電気機器ケースの溶射方法と電気機器ケース。 (もっと読む)


【課題】簡便で小型の溶接改質装置により、短期間で溶接金属の耐食性を改善することができる構造材の表面改質装置及びその方法を提供する。
【解決手段】溶接トーチ部2と表面改質トーチ部3とを有する構造材の表面改質装置1において、前記溶接トーチ部2と表面改質トーチ部3を移動可能な連結部材17により連結するとともに、前記表面改質トーチ部3は、前記溶接トーチ部2で形成された溶接金属22の表面にチタン含有溶液を噴射しアナターゼ型酸化チタン層からなる表面改質層21を形成する。 (もっと読む)


【課題】製造作業に手間をかけることなく必要な部分について浸炭処理時に防炭を行うことができる歯車の製造方法を提供する。
【解決手段】一態様は、ギヤ10の浸炭処理を行う熱処理工程を有するギヤ10の製造方法において、熱処理工程前にてギヤ10の歯形部16における歯先曲面18に対し防炭材の粒子14をコールドスプレーガン12で噴射するコールドスプレー法により防炭材の粒子14を歯先曲面18に付与する防炭材付与工程を有する。 (もっと読む)


【課題】開口部を有するマスクを用いて、リードフレームの表面にアルミニウム膜を成膜してなる成膜品の製造方法において、一度使用したマスクを掃除することなく成膜工程に再度使用できるようにする。
【解決手段】成膜材料であるアルミニウムと同一の材料にてマスク100を形成し、溶射によりアルミニウム膜40を形成した後、上面および開口部101の側面に溶射アルミニウム40aが付着したマスク100をリードフレーム40より取り外し、溶射アルミニウム40aとともにプレスすることにより、アルミニウム膜40の成膜工程に再度使用可能な形状に、成形する。 (もっと読む)


【課題】溶射時における溶融性に優れ、溶射後における炉壁れんがとの熱膨張率の一致性、圧縮強度、耐熱性に優れる溶射補修材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る溶射補修材料は、SiO成分が85質量%以上、LiO成分が0.2質量%〜2質量%、Al成分が1質量%〜3質量%、全鉄成分が1質量%〜5質量%、CaO成分が0.1質量%〜10質量%であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】防食性能にすぐれ、かつ衛生面の問題もない溶射被膜を外面に形成した、鉄系材料で構成された外面防食体を得る。
【解決手段】鉄系材料で構成された部材の表面に防食層が形成されている。この防食層は、Snが1質量%を超えかつ50質量%未満であり、残部がZnであるZn−Sn系溶射被膜を含有する。別の防食層は、Snが1質量%を超えかつ50質量%未満であり、Mgが0.01質量%を超えかつ5質量%未満であり、残部がZnであるZn−Sn−Mg系溶射被膜を含有する。防食層の溶射被膜が、Ti、Co、Ni、Pのうち少なくともいずれか一つを含んで、その含有量は、各々が、0.001質量%を超えかつ3質量%未満であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】アーク溶射における粗大粒子の発生を防止する。
【解決手段】アーク溶射装置100に、第一線材1を長手方向に移動可能に支持する第一チップ112と、第二線材2を長手方向に移動可能に支持する第二チップ114と、
第一線材1を第一チップ112に供給する第一線材供給装置130と、第二線材2を第二チップ114に供給する第二線材供給装置140と、第一チップ112と第二チップ114との間に設定電圧を印加することにより第一線材1の先端部と第二線材2の先端部との間でアーク放電を発生させる電源装置150と、アーク電圧を経時的に測定する電圧測定装置160と、アーク電圧に基づいてスパイク電圧の発生の有無を判定するとともにスパイク電圧が発生していると判定した場合には第一供給速度、第二供給速度および設定電圧を変更する制御装置171と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】処理対象の拡大が実現することができる高硬度耐摩耗性皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】炭素を含有する鉄鋼材料から成る基材1に高速フレーム溶射法により大気中でチタン粉末を酸化させることなく溶射してチタン皮膜2を成膜する。その後、酸素を排除可能な状態で800℃以上であり、基材の融点以下の温度で加熱することで、基材1中の炭素をチタン皮膜2側に拡散せしめ、チタン溶射皮膜2の基材1側に炭化チタン皮膜4を形成する。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄管の外面に溶射皮膜が形成される鋳鉄管の表面処理方法において、水密性の低下や防食性能の低下を防止することができる鋳鉄管の表面処理方法を提供する。
【解決手段】鋳鉄管の外表面に、犠牲陽極効果のある溶射皮膜を形成し、この溶射皮膜に、イワタカップで20秒以下である粘度の液状物質を塗布し、さらにこの上に水系または溶剤系の塗料を塗装する。この方法によれば、溶射皮膜を形成した後に、イワタカップで20秒以下である粘度の低い液状物質を供給することで、前記液状物質の少なくとも一部が溶射皮膜に浸透して、前記液状物質の少なくとも一部が溶射皮膜の空隙や亀裂に入り込んで埋められて、溶射皮膜の水密性や防食性能が向上する。 (もっと読む)


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