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Fターム[4K032CA00]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼片(スラブ、ビレット)の加熱温度 (2,242)

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【課題】鋼線又は鋼棒に加工した後、これに熱処理を施さずに冷間圧造及び転造若しくは切削加工又は切削主体の加工等によりねじ及びボルト等の締結部品又は軸類等の成形品に成形しても、リセス割れないしその類似欠陥が発生することなく、しかもこの冷間圧造等による成形後のねじ及びボルト等の締結部品又は軸類等の成形品に調質処理を施さなくても、鋼線又は鋼棒の段階で既に所望の高水準強度を有するという線材又は棒材、更に広範囲に当該棒材又は線材を含む鋼を提供する。
【解決手段】セメンタイトの体積分率が0%であるフェライト組織であって、前記フェライト組織は、圧延方向に垂直な断面の平均粒径が1μm以下のフェライト組織であり、引張強さTSが600MPa以上で且つ絞りRAが70%以上の機械的性質を有し、球状化焼なまし処理が行なわれていないことを特徴とする冷間圧造用鋼。 (もっと読む)


【課題】油井管に要求される耐食性だけでなく、目標とする強度をも兼ね備えた高合金管を、過度に合金成分を添加することもなく、冷間加工条件を選択することによって製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、Si:0.5%以下、Mn:0.3〜1.0%、Ni:25〜40%、Cr:20〜30%、Mo:0〜4%、Cu:0〜3%、N:0.05〜0.30%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有する高合金素管を熱間加工によりあるいはさらに固溶化熱処理することにより作製した後、冷間引抜加工によって高合金管を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】TS600MPa以上、特に900MPa以上で耐遅れ破壊特性に優れる高張力鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.25%、Si:0.01〜0.8%、Mn:0.5〜2.0%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.008%、P:0.02%以下、S:0.003%以下、必要に応じてMo、Nb、V、Ti、Cu、Ni、Cr、W、B、Ca、REM、Mgの一種または二種以上、残部Feおよび不可避的不純物で、旧オーステナイト粒のアスペクト比の平均値が板厚方向全体に亘って、3以上、ラスの界面のセメンタイト被覆率を50%以下とする鋼。 (もっと読む)


【課題】金属組織を微細化することにより高強度化あるいは高延性化を図った各種の金属体あるいは金属含有セラミックス体の加工方法、及びこの加工方法により製造された金属体あるいは金属含有セラミックス体を提供する。
【解決手段】一方向に伸延した金属体の伸延方向に沿って前記金属体を冷却する第1の冷却手段と第2の冷却手段とを設けるとともに、前記第1の冷却手段と前記第2の冷却手段との間に前記金属体を加熱する加熱手段を設けて、この加熱手段で前記金属体を加熱することにより前記金属体の変形抵抗を局部的に低下させて前記金属体を横断する低変形抵抗領域を形成し、この低変形抵抗領域を挟む前記金属体の一方の非低変形抵抗領域を、他方の非低変形抵抗領域に対して相対的に位置を変動させる。 (もっと読む)


【課題】 析出強化型の元素を含有する高強度熱延鋼板が目標とする機械的特性になるように制御できる高強度熱延鋼板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 Ti、Nb、V、Bの一種または二種以上を含有し、鋼組織がベイナイトおよび/またはマルテンサイトからなり、変態前と変態後とでこれら元素の固溶量が略同じである高強度熱延鋼板の、Ti、Nb、V、Bから選択される元素の鋼中の実績成分値から、標準の条件で熱延した際の熱延鋼板におけるこれら選択された元素の固溶量を求め、更に、これらの固溶量から、標準の条件で熱延した際の熱延鋼板の機械的特性を予測し、この予測した機械的特性が目標とする機械的特性になるような、これら選択された元素の圧延後で組織変態前までのあるべき固溶量と、この固溶量を実現するためのあるべき熱延条件を求め、このような熱延条件になるように、実際の熱延条件をフィードフォワード制御する。 (もっと読む)


【課題】 Mnの添加量を増加させると共にNiやCuの添加量を削減させることが可能であり、しかも降伏強さが450MPa以上の高張力を有する音響異方性が小さく溶接性に優れた高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高張力鋼板は、質量%で、C:0.03〜0.07%、Si:0.10〜0.60%、Mn:2.0〜3.0%、Al:0.06%以下、Nb:0.025%以上、Ti:0.005%以上、N:0.002〜0.008%を含有し、NbおよびTiは0.045%≦Nb+2×Ti≦0.105%を満足し、P:0.020−0.04(C+Mn/20)(%)以下、S:0.015−0.04(C+Mn/20)(%)以下を含有し、A=(Nb+2×Ti)×(C+N×12/14)の値が0.0022〜0.0055であり、残部が鉄および不可避不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、過共析鋼から構造部品、特に型鍛造部品を製造する方法であって、この構造部品は、加工温度に加熱したブランクまたは切断した塊から出発して1または2以上の熱間加工により輪郭工具を用いて作製するものである。本発明は、ブランクまたは切断された塊をAc1マイナス100KからAcmまでの範囲の温度か、またはAc1からAcmまでの範囲の温度に加熱するステップと、この温度範囲を維持しながら1または2以上の直接的に連続する工程で熱間加工して構造部品を作製するステップと、構造部品のいずれの箇所で少なくとも0.8の加工度を維持するステップと、最終的な加工の後に前記構造部品を冷却するステップとを含む。
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