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Fターム[4K033LA02]の内容

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【課題】トランスの鉄心製造工程における積み重ね作業時には良好な潤滑性を持ち作業性が良好であり、かつ、方向性電磁鋼板コイルにおいては移動や搬送時に鋼板間のズレが生じることがない、方向性電磁鋼板及び張力絶縁膜被覆方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】マグネシウム珪酸塩を含む被膜を有す方向性電磁鋼板であって、前記マグネシウム珪酸塩を含む被膜による前記鋼板の表面の被覆率が、90%超99%以下であることを特徴とする方向性電磁鋼板、及び力絶縁膜被覆方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】粒径分布が適切に調整された焼鈍分離剤を用いることによって、優れたグラス被膜特性と磁気特性を備える方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】一次再結晶焼鈍後、MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍を行う方向性電磁鋼板の製造方法において、粒径1μm以下が15〜30重量%、粒径10μm以上が2重量%以上である粒径分布を有し、さらに、CAA40%値が100秒以上、比表面積が5〜30m/g、Ig−lossが0.7〜2.0重量%である焼鈍分離剤をスラリー状にして鋼板表面に塗布し、仕上焼鈍を行う。 (もっと読む)


【課題】板厚0.15〜0.23mmの薄手方向性電磁鋼板とした鉄損の小さい方向性電磁鋼板であって、占積率が高く、かつ大きな磁束密度を持つ薄手方向性電磁鋼板及び張力絶縁膜被覆薄手方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】マグネシウム珪酸塩を含む被膜を有し、板厚が0.15mm〜0.23mmである薄手方向性電磁鋼板において、Mgが金属換算質量で1.5g/m2〜2.5g/m2含まれるようにし、さらにその鋼板の表面に張力絶縁膜による被覆を施す。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板に対し、コイル状のまま、高温、長時間の二次再結晶焼鈍を施した場合に懸念されたコイル下面側における形状に関する問題等の解決を図る。
【解決手段】一次再結晶焼鈍後の鋼板に焼鈍分離剤を塗布するに際し、常法に従って鋼板の表面に焼鈍分離剤スラリーを塗布し、コイルに巻き取ったのち、そのコイル状のままコイル幅方向端部の少なくとも一端を、焼鈍分離剤の添加成分を含有するスラリーまたは溶液に、浸漬または接触させて、該コイルの幅方向端部に焼鈍分離剤を追加塗布する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れ、欠陥のない良好なグラス皮膜を有する方向性電磁鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)脱炭焼鈍後の鋼板全体の酸素量が400〜1500ppm、(b)鋼板表面の酸化層中の二次元断面形状の線形度が8以上である珪素酸化物を含む析出物が3個/μm2以上存在する領域が、酸化層全体の30%以上、(c)酸化層内で酸化物がない状態が、板厚方向で厚さ0.2μm以上の領域に断続又は連続して存在しておらず、必要なら、(d)表面酸化層における珪素の表層濃化率が、0.3以上0.85以下である方向性電磁鋼板。脱炭焼鈍時の雰囲気の酸素ポテンシャルを、均熱途中で切り替えて製造する。 (もっと読む)


【課題】焼鈍分離剤用マグネシアとして、ロータリーキルン焼成品を用いた場合であっても、コイル全長にわたって被膜特性および磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を得る。
【解決手段】焼鈍分離剤用マグネシアとして、水酸化マグネシウムを、最終段階で直火または間接式ロータリーキルンにより焼成したマグネシアの2種以上の混合物を用い、そのうちの少なくとも1種のマグネシアとして、BET比表面積が36〜50 m2/g、不純物のCl濃度が0.02〜0.04%、CAA40%が35〜65秒、CAA80%が80〜160秒のものを10mass%以上配合し、かつ2種以上の混合物からなるマグネシアの平均特性について、BET比表面積:20〜35 m2/g、不純物のCl濃度:0.01〜0.04%、CaO濃度:0.25〜0.70%、B濃度:0.05〜0.15%、SO3濃度:0.05〜0.50%、CAA40%:55〜85秒、CAA80%:100〜250秒および20℃,60分の水和試験による水和量:1.5〜3.5mass%を満足させる。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板製造時における焼鈍分離剤用マグネシアの新しい評価方法を提示すると共に、この評価方法で評価した特性値を満足するマグネシアを用いることにより、被膜特性ひいては磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を安定して得る。
【解決手段】焼鈍分離剤中のマグネシアとして、不純物のCl濃度が0.01〜0.04mass%、CaO濃度が0.25〜0.70mass%、B濃度が0.05〜0.15mass%、SO3濃度が0.05〜0.50mass%、CAA40%が50〜90秒を満足し、さらに20℃,30分の水和試験による水和量が1.5〜2.5mass%でかつ20℃,180分の水和試験による水和量が3.0〜5.0mass%である粉体を用い、
スラリーの水和温度と平均水和時間の調整により、該粉体を水でスラリー状にして塗布、乾燥させた後のマグネシアの水和量が1.0mass%以上 3.5mass%以下になるように水和させた焼鈍分離剤を、鋼板表面に塗布、乾燥する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、TiCなどIVa、Va族金属の炭化物をインヒビターとする方向性電磁鋼板の製造方法において、磁気特性発現のための最終工程である二次再結晶焼鈍工程の中で、二次再結晶完了後、湿潤雰囲気にて焼鈍を実施するかあるいは、二次再結晶焼鈍後、湿潤雰囲気で脱炭焼鈍を実施し、製造に際してのエネルギー消費を減ずる事である。
【解決手段】TiCをインヒビターに用い、二次再結晶完了前または後に、鋼板表面に低Ti層を形成させながら、二次再結晶完了後に、湿潤雰囲気中におけるオープンコイル状焼鈍を行い、鋼板表層にタイトな酸化膜が形成されるのを阻止することで脱炭をスムーズに進行させる事で、従来方法に比べて極めて高速に純化を完了させる生産性に優れた方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コイルの全幅、全長にわたり欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト質絶縁被膜を有し、かつ磁気特性にも優れた方向性電磁鋼板を、低コストで提供する。
【解決手段】インヒビターレス法により一方向性電磁鋼板を製造するに際し、成分として特にSb:0.035〜0.30%,Mn:{0.04+Sb(%)}%以上 0.50%以下を含有させ、焼鈍分離剤の主剤であるマグネシアとして、不純物であるCl濃度:0.01〜0.05%、CAA40%値:40〜90秒で、かつその水和水分量が1.0mass% 3.0mass%以下のものを用い、かつ焼鈍分離剤中に、マグネシア:100質量部に対して、Ti化合物をTi換算で0.3〜8質量部含有させ、さらに二次再結晶焼鈍の昇温過程において、800℃以上 900℃以下の滞留時間を40時間以上 150時間以下とする。 (もっと読む)


【課題】良好なグラス皮膜形成と優れた磁気特性を有する完全固溶窒化型高磁束密度方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】一次再結晶焼鈍時の水蒸気分圧と温度を810〜890℃で60〜180秒間均熱し、その雰囲気のPH2O/PH2を0.30〜0.70とし、引き続く後半部の温度条件を850〜900℃で5〜30秒間、その雰囲気のPH2O/PH2を0.20以下の2段とし、その後窒化し、二次再結晶焼鈍前の鋼板酸素が板厚0.30mm換算酸素で450ppm以上700ppm以下とし、引き続く二次再結晶焼鈍においてコイル外周部最熱点の温度が室温から950℃までの間の雰囲気を窒素25〜75%、残部水素、PH2O/PH2を0.01〜0.15とする磁気特性とグラス皮膜が優れた方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】仕上焼鈍で発生するコイル下端部および上端部の側歪を低減するフォルステライト被膜のない方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】含Si鋼スラブを熱間圧延して熱延板とし、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を行って冷延板とし、この冷延板に一次再結晶焼鈍を施し、その後、鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布したのち仕上焼鈍を行う一連の工程によってフォルステライト被膜のない方向性電磁鋼板を製造する方法において、前記仕上焼鈍の際、フォルステライト被膜を鋼板の幅方向の片側端部または両側端部のみに形成させることを特徴とする側歪の小さいフォルステライト被膜のない方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含有させずに二次再結晶を生じさせて方向性電磁鋼板とする場合に、安定して二次再結晶を発現させることにより、ばらつきのない優れた磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020〜0.080%、Si:2.0〜8.0%、Mn:0.005〜3.0%を含み、sol.Alを0.0120%未満、S, Seをそれぞれ0.0040%未満、Nを0.0060%未満に低減し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になるスラブを素材として、方向性電磁鋼板を製造するに際し、
スラブ加熱において、スラブの表面温度が850〜1100℃間の昇温速度を 100〜450℃/hとして1100℃まで加熱し、ついで1100〜1250℃の間で10〜120分間の均熱処理を施し、均熱直後、α相とγ相の2相からなるスラブを炉から抽出して熱間圧延を開始する。 (もっと読む)


【課題】コイル全長にわたって安定して優れた磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】インヒビターレス法で製造した方向性電磁鋼板であり、質量%で、Si:2.0%以上、4.5%以下、Mn:0.01%以上、0.5%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、Caおよび/またはMgを含む酸化物のうち、直径が1〜3μmの大きさのものの圧延直角方向断面における単位面積:1cm2当たりの個数を400個以下とする。 (もっと読む)


【課題】 小型電気機器用の電磁鋼板として、磁気特性的に最も有利なだけでなく、経済的にも有利な電磁鋼板を提供する。
【解決手段】 成分系に関し、特に鋼中の不純物であるSe, S, OおよびNをそれぞれ 30ppm以下に低減すると共に、磁気特性に関し、圧延方向(L方向)と圧延直角方向(C方向)の磁束密度B50をそれぞれ1.70T以上にし、かつこれらの磁束密度比B50(L)/B50(C) を 1.005以上、 1.100以下とする。 (もっと読む)


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