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電磁鋼板の製造 (7,545) | 表面処理 (234)

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【課題】製品コイル内の鉄損が均一かつ極めて低い極薄方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.04〜0.12%、Si:1.5〜5.0%、Mn:0.01〜1.0%、Ni:0.10〜1.0%、sol.Al:0.010〜0.040%、N:0.004〜0.02%、Cu:0.02〜1.0%、Sb:0.01〜0.10%、SおよびSeのうちから選ばれる1種または2種:合計0.005〜0.05%を含有する鋼スラブを熱間圧延し、冷間圧延して最終板厚0.12〜0.20mmの冷延板とし、一次再結晶焼鈍し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造工程において、上記鋼スラブのsol.Al/Nの値を2.0〜2.8の範囲とし、かつ、仕上焼鈍における二次再結晶前の鋼板を775〜875℃の温度域に40〜200時間保定することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化技術を効果的に活用することにより、一層の低鉄損化を達成した方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の片面に、圧延方向と交わる向きに伸びる線状溝を形成すると共に、鋼板の反対面には、該線状溝と対応する位置に線状の高転位密度領域を形成し、しかも該線状溝の幅と該線状の高転位密度領域の幅について、いずれか狭い方の幅に対して50%以上を重複させる。 (もっと読む)


【課題】鋳造ストリップから,低鉄損及び高透磁率を有する無方向性電磁鋼板を製造する。
【解決手段】無方向性電磁鋼ストリップ110の製造方法は、a)無方向性電磁鋼溶融体30を調製する工程、b)前記鋼溶融体30を急速凝固により、ストリップ10に鋳造すると共に鋳放し粒組織を発現させる工程、c)冷却された前記ストリップ10を再加熱する工程、ならびにd)前記ストリップ10を熱間圧延して、前記ストリップ10の厚さを減少させ、鋳放し粒組織の再結晶を最小限に抑え、かつ等式:T20wt%γ,℃=787.8−(4407)%C−(151.6)%Mn+(564.7)%P+(155.9)%Si+(439.8)%Al−(50.7)%Cr−(68.8)%N−(53.2)%Cu−(139)%Ni+(88.3)%Moを用いて熱間圧延中に温度を制限することによりオーステナイトの量を制御する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】常法の製造工程を変えることなく、コストと生産性に優れて製造することが可能で、歪取り焼鈍時の結晶粒成長性に優れ、かつ高周波鉄損の良好な無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:1.0%以上3.5%以下、Al:0.2%以上3.0%以下、Mn:0.1%以上2.0%以下、P:0.1%以下、S:0.005%以下、Ti:0.0015%以上0.01%以下、N:0.005%以下、Nd:0.001%以上0.01%以下からなり、残部が鉄および不可避的不純物であることを特徴とする無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.25%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb、Zr、TiおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を下記式(1)を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満、圧延方向から45°方向の引張強さが600MPa以上、圧延方向から45°方向の磁束密度B50が1.68T以上であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。
0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3 (1)
(ここで、式(1)中、Nb、Zr、Ti、V、CおよびNはそれぞれの元素の含有量(質量%)を示す。) (もっと読む)


【課題】トランス、リアクトルなどの鉄心用として好適である高周波鉄損が低くさらには磁歪が小さい方向性珪素鋼板を提供する。
【解決手段】圧延方向と平行な方向に内部応力として、板厚中心部に70〜160MPaの圧縮応力、板表面に70〜160MPaの引張応力を有し、板厚中心部に積極的に大きな圧縮応力を付与して軟磁気特性を劣化させ、逆に表層部分には大きな引張応力を付与して軟磁気特性を改善することで、高周波での渦電流損が劇的に低減する。その結果、高周波鉄損が低く磁歪が小さくなる。また、内部応力を生じさせるのに必要な因子として、板厚方向のSi濃度プロファイルおよび浸珪開始以降の温度履歴が挙げられ、例えば、浸珪開始から600℃以下に冷却されるまでに鋼板が通過する炉内各ゾーンの温度と鋼板の滞在時間を所定の関係式において制御することで内部応力を形成するSi濃度プロファイルが得られる。 (もっと読む)


【課題】著しいコスト高を招くことなく、高周波数で低鉄損の高珪素鋼板を製造できる方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:2.0〜5.0%、Mn:2.5%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分を有し、かつFeの体心立方格子の[100]結晶軸を圧延面に垂直に射影した方向と圧延方向とのなす角のうち最小となるα角の平均値<α>が15°以下の方向性珪素鋼板に、圧下率50〜90%の冷間圧延を施して板厚0.03〜0.20mmの冷間圧延板とした後、該冷間圧延板に、1050〜1300℃の温度で連続浸珪処理を施す高珪素鋼板の製造方法において、該連続浸珪処理における被処理鋼板の張力を0.9〜1.5MPaとすることを特徴とする高珪素鋼板の製造方法。 (もっと読む)


コアシート用ワニス組成物を使用する電気鋼用被覆方法であって、
a)電気鋼の表面に、コアシート用ワニス組成物のコーティング層を少なくとも1層塗布する工程であって、コアシート用ワニス組成物は、
(A)OH、NHR、SH、カルボキシレート、およびCH酸性基からなる群から選択される求核基を有する少なくとも1種の樹脂5〜95重量%と、
(B)少なくとも1種のアミド基含有樹脂0〜70重量%と、
(C)少なくとも1種の有機溶媒および/または水5〜95重量%と
を含み、
ここで成分(A)および/または成分(B)の樹脂は、α−カルボキシ−β−オキソシクロアルキルカルボン酸アミド基を含み、重量%は、コーティング組成物の全重量に基づく、工程と、
b)塗布したコーティング層を硬化する工程と
を含む被覆方法。
本方法は、コーティングの優れた接着性および優れた耐食性、ならびに様々な技術的要件を組み合わせた高い特性プロファイル基準をもたらす。 (もっと読む)


【課題】エッチング加工法に適した電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:7%以下、Al:4%以下、Mn:5%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、少なくとも片側の鋼板表面には絶縁被膜を有せず、前記絶縁被膜を有しない鋼板表面より10nmまでの深さの平均C濃度が20at%以下であることを特徴とするエッチング加工用電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、時効熱処理を必要とせず、表面性状に優れ、かつ高速回転する回転機の回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.6%超3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下を含有し、Nb,Ti,ZrおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を、0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなり、平均結晶粒径が50μm以下であり、板厚が0.15mm以上0.80mm以下であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れた高珪素鋼板を浸珪処理により製造する方法を提供する。
【解決手段】Sol.Alを25ppm以上、300ppm以下含有する二次再結晶粒より構成された一方向性電磁鋼板に冷間圧延を施し、1050℃以上の温度で浸珪処理、Si拡散処理を施す。Sol.Alの添加量を上記のような範囲とすることにより、結晶粒成長とそれに伴う磁気特性に不利な結晶方位の優先成長が抑制され、良好な磁気特性が得られることになる。そして、1050℃以上の浸珪処理、拡散処理を行っても磁気特性が劣化せず、その結果、短時間で低コストで製造(例えば、25%SiCl4-75%N2雰囲気中で、1200℃、60秒の浸珪処理を施した後、引き続き、1250℃、60秒の拡散処理)することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】被膜特性および磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】インヒビター成分を含有しない成分系の鋼スラブを素材として、方向性電磁鋼板を製造するに際し、
一次再結晶焼鈍後、焼鈍分離剤の塗布に先立ち、鋼板表面にSi,Cu,Sn,CoおよびNiのうちから選んだ1種または2種以上の金属含有物を該金属元素換算の合計量で0.1〜50 mg/m2の範囲で電着させ、しかるのち焼鈍分離剤を塗布する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、TiCなどIVa、Va族金属の炭化物をインヒビターとする方向性電磁鋼板の製造方法において、磁気特性発現のための最終工程である二次再結晶焼鈍工程の中で、二次再結晶完了後、湿潤雰囲気にて焼鈍を実施するかあるいは、二次再結晶焼鈍後、湿潤雰囲気で脱炭焼鈍を実施し、製造に際してのエネルギー消費を減ずる事である。
【解決手段】TiCをインヒビターに用い、二次再結晶完了前または後に、鋼板表面に低Ti層を形成させながら、二次再結晶完了後に、湿潤雰囲気中におけるオープンコイル状焼鈍を行い、鋼板表層にタイトな酸化膜が形成されるのを阻止することで脱炭をスムーズに進行させる事で、従来方法に比べて極めて高速に純化を完了させる生産性に優れた方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】著しいコスト高を招くことなく、優れた磁気特性、特に高周波数域で低鉄損の高珪素鋼板を製造できる方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:5.0%以下、Mn:2.5%以下、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつFeの体心立方格子の[100]結晶軸を圧延面に垂直に射影した方向と圧延方向とのなす角のうち最小となるα角の平均値<α>が15°以下の方向性珪素鋼板に、圧下率40〜90%の冷間圧延を施して板厚0.03〜0.3mmとした後、浸珪処理を施し、前記方向性珪素鋼板の表面から板厚×0.1の深さまでの領域の平均Si濃度を5.5〜8.0%、板厚中心を挟んで板厚方向に板厚×0.1にわたる領域の平均Si濃度を2.0〜5.0%とすることを特徴とする高珪素鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主にトランス等の鉄芯として使用される充分析出窒化型の高磁束密度方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延板焼鈍条件を有効酸可溶性Al(AlNR)で規定される熱間圧延鋼帯の焼鈍条件を下記上限、下限の温度での一段化することにより整粒性を改善して、磁束密度を高位に確保して高Siの特徴を発揮させた充分析出窒化型の高磁束密度方向性電磁鋼板の製造方法。
Tmax.(℃)=15/22×AlNR+1000:(<1120℃)
Tmin.(℃)=15/22×AlNR+900:(≧925℃)
ここで、AlNR(ppm)=酸可溶性Al−27/14(N−14/48Ti) (もっと読む)


【課題】歪取焼鈍後においても鉄損が劣化することなしに、安定して低い鉄損が得られる方向性電磁鋼板の製造方法について提案する。
【解決手段】方向性電磁鋼板用の溶鋼を出発素材として、熱間圧延、冷間圧延、一次再結晶焼鈍および仕上焼鈍の一連の工程を経て方向性電磁鋼板を製造するに当り、最終冷間圧延後の鋼板表面に、エッチング処理を施して所定の条件を満足する線状溝を形成した後、その後の一次再結晶焼鈍は、鋼板温度が500℃以上750℃以下の温度域における加熱速度を、線状溝以外の部分に比べて線状溝部分で速くする。 (もっと読む)


【課題】高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVの群から選択される少なくとも1種の元素を下記式(1)の範囲で含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなる鋼塊または鋼片に、熱間圧延工程と、熱間圧延鋼板に一回または中間焼鈍をはさむ二回以上の冷間圧延を施すことにより、板厚が0.15mm以上0.80mm以下であり引張強さが850MPa以上である冷間圧延鋼板を作製する冷間圧延工程と、冷間圧延鋼板を820℃以下で均熱する均熱処理工程とを有する。 0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3 (1) (もっと読む)


本発明は、薄スラブの連続鋳造方法によって、費用効果の高い方法で、いわゆるCGO材料(従来型方向性材料)としてそれ自体公知である高品質の方向性電磁鋼シートを、合金鋼(ケイ素2.5〜4.0質量%、炭素0.01〜0.10質量%、マンガン0.02〜0.50質量%、合計含有量0.005〜0.04%である硫黄及びセレンを含むものとする)から製造する方法であって、前記方法は操作順序を提供し、前記操作順序の個々の段階はそれらが従来型ユニットを用いて最適な特性を示す電磁鋼シートを得ることを可能にする前記方法において調和され、前記個々の段階が、真空システム及び/又はつぼ炉内で溶融物の第2冶金処理を行うことと、バーを成型するために溶融物を連続鋳造することと、薄スラブに前記バーを分けることと、ライン固定型炉中で薄スラブを加熱することと、熱間圧延ストリップを成形するためにライン固定型複数スタンド熱間圧延機列上で薄バーの熱間圧延を連続して行うこととと、前記ホットストリップを冷却することと、ホットストリップを巻き取ることと、コールドストリップを得るためにホットストリップを冷間圧延することと、前記コールドストリップの再結晶及び脱炭焼きなましを行うことと、焼きなましセパレータを付与することと、ゴス集合組織を形成するために焼きなましされたコールドストリップをきれいに焼きなましすることとからなり、それによって、従来型ユニットを使用することにより最適な電磁特性を示す電磁鋼シートを製造することを可能にする、前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】強度が高く高周波での鉄損の低い無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、Si:1.6%以上3%以下、Mn:1%以下、P:0.2%以下、S:0.03%以下、Al:0.1%以上3%以下、Ni:2%以下およびCu:1%超3%以下を含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなる冷間圧延鋼板に、2MPa以上6MPa以下の張力を付加した状態で900℃以上1100℃以下の温度で仕上げ焼鈍を施す仕上げ焼鈍工程を有することを特徴とする時効熱処理用無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】表面性状に優れ、かつ高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を下記式(1)の範囲で含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなる鋼塊または鋼片を、1100℃以上1300℃以下としたのちに、累積圧下率が80%以上の粗熱間圧延を施して粗バーを得る粗熱間圧延工程と、粗バーに仕上熱間圧延を施す仕上熱間圧延工程とを有し、仕上熱間圧延工程前の粗バーの温度を950℃以上とする熱間圧延工程を備える。 0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3 (1) (もっと読む)


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