説明

Fターム[4K033PA10]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 表面処理 (234) | フォルステライト除去 (12)

Fターム[4K033PA10]の下位に属するFターム

Fターム[4K033PA10]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】インヒビターを含まない鋼スラブにNbを添加して、磁気特性、特に鉄損特性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】鋼スラブの成分として、Nb:0.001〜0.015質量%を含有し、Al:100質量ppm以下、N、SおよびSeをそれぞれ50質量ppm以下に低減し、最終冷間圧延の前に施す焼鈍の焼鈍温度を900℃以上とし、ついで、900℃から600℃までの冷却速度を平均で1℃/s以上として、最終冷間圧延における圧下率を80%以上とし、
再結晶焼鈍における焼鈍温度が900℃以下で、かつ鋼板が800℃以上の温度に保持される時間を600秒以内とする。 (もっと読む)


【課題】1100℃以上で熱処理しても粗大粒が少なく、且つ高いB8/Bsを示す、浸珪処理に適した極薄珪素鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で2〜4%を含む一方向性珪素鋼二次再結晶板を再圧延して得られる板厚0.03〜0.10mmの極薄珪素鋼板である。特徴は、窒素雰囲気中、1100℃、1分の条件で熱処理を施した後の、結晶粒の最大幅が板厚の5倍を超える粗大粒の比率が15%以下であり、かつ、B8/Bsが0.85以上である。製造するにあたっては、再圧延前の一方向性珪素鋼二次再結晶板表面に、例えば、機械的な研磨または化学的な腐食を施し、表面粗度の算術平均Raを0.6μm以上3.5μm未満にした後、再圧延する。 (もっと読む)


【課題】二方向性電磁鋼板専用の特殊な設備を必要とせず、キューブ方位を通常の一次再結晶で形成することができる磁気特性に優れた二方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以上 0.030%以下およびSi:2.0%以上 4.5%以下を含有し、フォルステライト膜を有しない二次再結晶後の方向性電磁鋼板を、50%以上の圧下率で圧延したのち、再結晶焼鈍を行い、再結晶後の結晶粒径を最終板厚の1/2以下とする。 (もっと読む)


【課題】化学蒸着法における原料ガスの供給に用いるノズルに、原料ガスの吹き付けが金属ストリップの幅方向に均等となる構造を与える。
【解決手段】化学蒸着を行う処理炉内に導入された金属ストリップに向けて、原料ガスを吹き付けるノズルにおける、該原料ガスの供給側から原料ガスの吐出側へ延びる配管は、供給側から吐出側へ向かって順次2経路に分かれる分枝を少なくとも2段で繰り返し、最終段分枝の経路末端に吐出口を設け、各段の分枝後の経路におけるコンダクタンスを2経路相互で等しくする。 (もっと読む)


【課題】レーザ磁区制御した一方向性電磁鋼板において、地鉄表面粗度に関係なく、鉄損特性が安定かつの優れた、一方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】レーザビームを照射することにより磁区制御を行った、表面皮膜を有する一方向性電磁鋼板であって、1μmから2.1μmの範囲内の波長のレーザビームに対して、表面皮膜を通した拡散反射率が30%以下、0%以上であるようにする。 (もっと読む)


【課題】金属塩化物を原料とするCVD法により、長尺の鋼板ストリップに対してセラミクス被膜を成膜した場合であっても、成膜後に鋼板に反りが生じることのない、鋼板形状に優れたセラミクス被膜付き方向性電磁鋼板ストリップを得る。
【解決手段】原料である金属塩化物をその沸点または昇華点を超える温度に加熱して実質的に単体ガスの状態としたのち、反応ガスと混合して、または反応ガスとは別個に、反応炉内に導入する。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含有させずに二次再結晶を生じさせて方向性電磁鋼板とする場合に、安定して二次再結晶を発現させることにより、ばらつきのない優れた磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020〜0.080%、Si:2.0〜8.0%、Mn:0.005〜3.0%を含み、sol.Alを0.0120%未満、S, Seをそれぞれ0.0040%未満、Nを0.0060%未満に低減し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になるスラブを素材として、方向性電磁鋼板を製造するに際し、
スラブ加熱において、スラブの表面温度が850〜1100℃間の昇温速度を 100〜450℃/hとして1100℃まで加熱し、ついで1100〜1250℃の間で10〜120分間の均熱処理を施し、均熱直後、α相とγ相の2相からなるスラブを炉から抽出して熱間圧延を開始する。 (もっと読む)


1 - 7 / 7