説明

Fターム[4K037EA26]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) | Sb (195)

Fターム[4K037EA26]に分類される特許

1 - 20 / 195


【課題】実際のプレス成形において良好な成形性を得ることができる、曲げ加工性に優れた冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.5%以下、P:0.03%以下、S:0.02%以下、N:0.005%以下およびAl:0.1%以下を含有し、さらにTi:0.020%以上0.1%以下を含有し、残部はFeおよび不可避不純物の組成にすると共に、TiNの大きさを0.5ミクロン以下、Ti硫化物および/またはTi炭硫化物の大きさを0.5ミクロン以下、フェライト粒径を30ミクロン以下とし、さらに(111)//NDのX線ランダム強度比を3以上、(100)//NDのX線ランダム強度比を1以下とする。 (もっと読む)


【課題】高強度と良好な加工性(伸びフランジ性)を兼ね備え、しかも材質均一性に優れた高張力熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.03%以上0.07%未満、Si:0.3%以下、Mn:0.5%以上2.0%以下、P :0.025%以下、S :0.005%以下、N :0.0060%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.07%以上0.11%以下、V :0.08%以上0.15%未満を、TiおよびVが0.18 ≦ Ti+V ≦ 0.24(Ti、V:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相の組織全体に対する面積率が95%以上であるマトリックスと、TiおよびVを含み平均粒子径が10nm未満である微細炭化物が分散析出し、該微細炭化物の組織全体に対する体積比が0.0020以上である組織とを有する引張強さが780MPa以上の熱延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】深絞り性およびコイル内材質均一性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.010〜0.060%、Si:0.5%超1.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.005〜0.100%、S:0.010%以下、sol.Al:0.005〜0.500%、N:0.0100%以下、Nb:0.010〜0.100%、Ti:0.015〜0.150%を含有し、かつ(Nb/93)/(C/12)<0.20、0.005≦C*≦0.025、(Nb/93+Ti*/48)/(C/12)≧0.150(C*=C-(12/93)Nb-(12/48)Ti*、Ti*=Ti-(48/14)N-(48/32)Sである)を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、面積率で70%以上のフェライト相と、3%以上のマルテンサイト相を有する。さらに、引張強さが440MPa以上、平均r値が1.20以上である。 (もっと読む)


【課題】高強度と良好な加工性(伸びフランジ性、曲げ加工性)を兼ね備え、しかも引張強さが980MPa以上である強度と加工性の均一性に優れた高張力熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.05%超0.13%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.5%以上2.0%以下、P :0.025%以下、S :0.005%以下、N :0.0060%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.07%以上0.18%以下、V :0.13%超0.30%以下を、TiおよびVが0.25 < Ti+V ≦ 0.45(Ti、V:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、且つ、固溶V:0.05%以上0.15%未満であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相の組織全体に対する面積率が95%以上であるマトリックスと、TiおよびVを含み平均粒子径が10nm未満である微細炭化物が分散析出し、該微細炭化物の組織全体に対する体積比が0.0050以上であり、Tiを含み粒子径が30nm以上である炭化物の全炭化物総数に占める個数の割合が10%未満である組織とを有する熱延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】優れた強度と加工性(特に伸びフランジ性)を兼ね備えた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.035%超0.07%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.35%超0.7%以下、P :0.03%以下、S :0.03%以下、Al:0.1%以下、N :0.01%以下、Ti:0.135%以上0.235%以下を、C、S、N、およびTiが((Ti−(48/14)N−(48/32)S)/48)/(C/12) < 1.0(C、S、N、Ti:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率が95%超のフェライト相を含むマトリックスと、前記フェライト相の結晶粒内に平均粒子径が10nm未満のTi炭化物が微細析出した組織とすることで、引張強さが780MPa以上であり加工性に優れた高強度熱延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】板厚が2.0mm以下で強度と加工性のバランスに優れ、かつ圧延直角方向のヤング率が230GPa以上、圧延直角方向と45°方向のヤング率が215GPa以上の剛性の高い薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.005〜0.04%、Si:0.01〜1.5%、Mn:1.0〜3.5%、Ti:0.02〜0.20%、Nb:0.01〜0.20%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:1.0%以下およびN:0.01%以下を含有し、かつ次式(1)で規定されるC*が−0.03以上−0.0020以下の範囲を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成からなる鋼スラブを熱間圧延し、巻き取った後、500%以上の圧下率にて冷間圧延を行って再結晶のための連続焼鈍を行う。C*=[%C]−(12/48)〔[%Ti]−(48/14)[%N]−(48/32)[%S]〕−(12/93)[%Nb]---(1) (もっと読む)


【課題】980MPa以上のTS、24000MPa・%以上のTS×ELを有する加工性に優れた高強度鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成が、質量%でC:0.03%以上0.35%以下、Si:0.5%以上3.0%以下、Mn:3.5%以上10.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、熱間圧延後、Ar変態点〜Ar変態点+(Ar変態点−Ar変態点)/2で巻き取り、200℃以下まで冷却した後、Ac変態点−200℃〜Ac変態点の温度域に加熱して30分以上保持し、その後、酸洗し、20%以上の圧下率で冷間圧延を施した後、Ac変態点〜Ac変態点+(Ac変態点−Ac変態点)/2の温度域に加熱して30s以上保持することを特徴とする加工性に優れた高強度鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】材質均一性に優れ、かつ590MPa以上の引張強度を有する冷延鋼板用または溶融亜鉛めっき鋼板用に供して好適の、熱延鋼板について提供する。
【解決手段】化学成分は、質量%で、C:0.060〜0.150%、Si:0.15〜0.70%、Mn:1.00〜1.90%、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.010%以下およびNb:0.010〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、
ミクロ組織は、平均結晶粒径:18μm以下のフェライトを体積分率で75%以上、平均結晶粒径:2μm以上のパーライトを体積分率で5%以上含み、残部は低温生成相からなる複合組織とし、さらに、パーライトの平均自由行程を5.0μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延の圧下率が85%以下でも、確実にフェライト組織の平均結晶粒径が12.0μm以下で、-0.20≦Δr≦0.20が得られるイヤリング性に優れた冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0040%以下、Mn:0.14〜0.25%、Al:0.020〜0.070%、Nb:0.005%以上0.020%未満、下記の(3)あるいは(4)を満足するTi、および下記の(1)あるいは(2)を満足するBを含む冷延鋼板;(1)N-(14/48)Ti>0の場合、0.0003≦B-(11/14){N-(14/48)Ti}≦0.0010、(2)N-(14/48)Ti≦0の場合、0.0003≦B≦0.0010、(3)C/12-Nb/93≦0の場合、0.005≦Ti≦0.020、(4)C/12-Nb/93>0の場合、48×{(C/12+N/14)-Nb/93}≦Ti≦0.020。 (もっと読む)


【課題】TS≧340MPaという高強度と共に、BH≧30MPa、均一伸び≧18%、促進時効後のYP-El≦1.0%を満足する焼付硬化性と成形性に優れた高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0010〜0.0040%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜1.0%、P:0.10%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.0050%以下およびTi:0.005〜0.050%を含有し、かつ
(Ti−3.4×N−1.5×S)/C≦6.0、
Mn/C≧100
の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。
ただし、上記数式中における元素記号は、それぞれの元素の鋼中の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】加工性、すなわち延性と穴広げ性に優れ、高降伏比を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】化学成分を、質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.10〜0.90%、Mn:1.0〜1.9%、P:0.005〜0.10%、S:0.0050%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.0050%以下およびNb:0.010〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物の組成とし、ミクロ組織を、平均結晶粒径が15μm以下のフェライトを体積分率で90%以上、平均結晶粒径が3.0μm以下のマルテンサイトを体積分率で0.5%以上5.0%未満、且つ、パーライトを体積分率で5.0%以下含み、残部が低温生成相からなる複合組織とする。 (もっと読む)


【課題】自動車外板や内板用として有用な、成形後の表面品質に優れる冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.0050%、Si:0.30%以下、Mn:0.50%以下、P:0.050%以下、S:0.020%以下、Ti:0.010〜0.100%、sol.Al:0.080%以下及びN:0.0070%以下を含有し、かつC、N、S、Tiが下記式(1)の関係を満足し、残部はFe及び不可避的不純物の組成とする。

([%Ti]/48−[%N]/14−[%S]/32)/([%C]/12)≧1.00
ここで、[%M]は、M元素の鋼中含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】TS:1180MPa以上で伸び、伸びフランジ性、耐遅れ破壊特性および耐衝突特性に優れた高強度鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.15〜0.35%、Si:3.0%以下、Mn:2.00〜3.5%、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:2.0%以下、N:0.010%以下、Cu:0.05〜0.5%を含有し、更にSi+Al≧0.7%を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼板組織は、面積率で、上部ベイナイト:50〜90%、焼戻しマルテンサイト:5〜45%、残留オーステナイト:5〜30%、無焼戻しマルテンサイト:5%以下(0%を含む)、ポリゴナルフェライト:5%以下(0%を含む)、残留オーステナイトと無焼戻しマルテンサイトのうち、円相当径が1μm以上かつ平均軸比(長軸/短軸)が3以下である粗大塊状組織が7%以下(0%を含む)である。 (もっと読む)


【課題】自動車外板や内板用として有用な、成形後の表面品質に優れる高張力冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.0050%、Si:0.50%以下、Mn:2.00%以下、P:0.100%以下、S:0.020%以下、Ti:0.010〜0.100%、sol.Al:0.080%以下及びN:0.0070%以下を含有し、かつC、N、S、Tiが下記式(1)の関係を満足し、残部はFe及び不可避的不純物の組成とする。

([%Ti]/48−[%N]/14−[%S]/32)/([%C]/12)≧1.00 ・・・(1)
ここで、[%M]は、M元素の鋼中含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】自動車外板や内板用として極めて有用な、成形後の表面品質に優れる焼付け硬化型冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.0050%、Si:0.30%以下、Mn:1.50%以下、P:0.100%以下、S:0.020%以下、sol.Al:0.080%以下、N:0.0070%以下およびNb:0.003〜0.100%を含有し、かつC,Nbが下記式の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。

0.50≦([%Nb]/93)/([%C]/12)≦1.50
ここで、[%M]は、M元素の鋼中含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】耐面歪性、焼付け硬化性および伸びフランジ性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015%超0.065%未満、Si:0.4%未満、Mn:1.0%以上2.0%以下、P:0.015%超0.060%以下、S:0.015%以下、sol.Al:0.01%以上0.3%以下、B:0.0005%以上0.0050%以下、N:0.005%以下、Cr:0.3%以下、Mo:0.15%未満(0を含む)、V:0.15%未満(0を含む)を含有し、ミクロ組織は、フェライトを母相として体積分率で3.0%以上12.0%以下の第二相を有し、前記第二相に、0.50%以上7.0%以下の体積分率のマルテンサイト、0.0%以上4.0%未満の体積分率の残留オーステナイト、1.0%以上10.0%以下の体積分率のベイナイトを含み、第二相体積分率に対する残留オーステナイトの体積分率の比率が40.0%未満である。 (もっと読む)


【課題】TS≧440MPa、平均r値≧1.30、r値の面内異方性(Δr)が絶対値で0.20以下の深絞り性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.010%以上0.04%以下、Si:1.0%超1.5%以下、Mn:1.0%以上3.0%以下、P:0.005%以上0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.005%以上0.5%以下、N:0.01%以下、Nb:0.010%以上0.05%未満、Ti:0.015%以上0.120%以下を含有し、(Nb/93)/(C/12)<0.20、0.005<C*≦0.020を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、鋼板組織は、面積率で80%以上のフェライトと3%以上のマルテンサイトを有する。C*=C−(12/93)Nb−(12/48){Ti−(48/14)N−(48/32)S}である。 (もっと読む)


【課題】焼付硬化性及び成形性に優れた高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.0010〜0.0040%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜1.0%、P :0.10%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.10%、N :0.0050%以下及びNb:0.005〜0.025%を含有し、かつ、〔%Nb〕/〔%C〕≦10及び〔%Mn〕/〔%C〕≧100を満足し、残部がFe及び不可避不純物の組成からなり、引張強度(TS)が340MPa以上、焼付硬化量(BH)が30MPa以上、均一伸びが18%以上、促進時効後の降伏伸び(YP−EL)が1.0%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度:1180MPa以上で、伸びおよび伸びフランジ性に優れる高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.16〜0.26%、Si:0.8〜1.8%、Mn:1.6〜2.6%、P:0.020%以下、S:0.0030%以下、Al:0.005〜0.08%、N:0.008%以下、Ti:0.001〜0.040%およびB:0.0001〜0.0020%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる成分組成とし、かつ体積分率で、ベイナイト相および自己焼戻しマルテンサイト相の合計:70〜90%、マルテンサイト相:2〜10%および残留オーステナイト相:4〜20%を満足する組織とする。 (もっと読む)


【課題】実際のプレス成形において良好な成形性を得ることができる、加工性に優れた薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.5%以下、P:0.04%以下、S:0.001以上0.03%以下、N:0.01%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.02%以上0.1%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、さらに鋼中に、平均粒子径が10nm以上のTi4C2S2を体積率で0.005〜0.5%の範囲で分散させる。 (もっと読む)


1 - 20 / 195