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Fターム[4K037EC00]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 圧延素材(鋳片、鋼片)の製造 (747)

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【課題】剃刀の刃の製造に適した厚み及びミクロ組織を持つマルテンサイト系ステンレス鋼を加工する方法を提供する。
【解決手段】
鋼の溶解物の少なくとも一部分をエレクトロスラグ再溶解にかけ、そしてその後の工程において、鋼を、少なくとも再溶解された鋼中に形成され得る全ての炭化物が溶解される最低の温度以上で且つ再溶解された鋼の無延性温度以下の温度に加熱し、そして15マイクロメートルより大きい長さの再溶解された鋼中の一次の及び集合した炭化物粒子を溶解するのに充分な時間その温度を維持することを含む、マルテンサイト系ステンレス鋼を製造するための方法。 (もっと読む)


【課題】バーリング加工性に優れた高ヤング率薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ミクロ組織が連続冷却変態組織であり、板面の{100}面+{211}面のX線ランダム強度比の平均値が2.5以上であることを特徴とするバーリング加工性に優れた高ヤング率薄鋼板および該成分を有する薄鋼板を得るための熱間圧延する際に、Nb炭化物の溶体化温度以上に加熱し、さらに粗圧延後に600mpm以上の圧延速度で、最終段とその前段の合計圧下率が25%以上かつ、Ar変態点温度以上Ar変態点温度+100℃以下の温度域で仕上げ圧延を終了し、冷却開始から巻き取るまでの温度域を20℃/sec以上の冷却速度で400℃以上600℃以下の温度域まで冷却し巻き取る。 (もっと読む)


【課題】バラツキの少ない熱延鋼板を得る熱延鋼板の材質バラツキ低減方法を提供する。
【解決手段】製鋼工程後スラブ加熱を行い、スラブ加熱終了後、下記の工程を有する材質のバラツキ制御を行い、次いで、圧延、冷却を行うことで熱延鋼板の材質のバラツキを低減する。
(1)過去に製造した熱延鋼板毎に、鋼板成分と操業条件の実績値、及び、材質実績値を事例として蓄積する製造情報記憶工程と、
(2)入力される鋼板成分及び操業条件の指示値に基づいて熱延鋼板を製造した時に得られる材質を、前記製造情報記憶工程において蓄積されたデータを利用して推定する熱延鋼板材質推定工程と、
(3)要求仕様、製鋼工程での成分実績及び熱延工程におけるスラブ加熱実績を取得し、前記材質推定工程により出力された材質推定値とその推定誤差から、要求仕様を満足する熱延鋼板を製造することが可能な圧延及び冷却の操業条件の指示値を出力する製品品質制御工程 (もっと読む)


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