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Fターム[4K037FB03]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 熱間圧延 (632) | 潤滑圧延を行うもの (23)

Fターム[4K037FB03]に分類される特許

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【課題】980MPa以上のTS、24000MPa・%以上のTS×ELを有する加工性に優れた高強度鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成が、質量%でC:0.03%以上0.35%以下、Si:0.5%以上3.0%以下、Mn:3.5%以上10.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、熱間圧延後、Ar変態点〜Ar変態点+(Ar変態点−Ar変態点)/2で巻き取り、200℃以下まで冷却した後、Ac変態点−200℃〜Ac変態点の温度域に加熱して30分以上保持し、その後、酸洗し、20%以上の圧下率で冷間圧延を施した後、Ac変態点〜Ac変態点+(Ac変態点−Ac変態点)/2の温度域に加熱して30s以上保持することを特徴とする加工性に優れた高強度鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有するとともに、強度の冷却速度依存性が小さく、優れた製造安定性を有する高強度冷延鋼板を得る。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.1〜0.6%、Mn:1.5〜3.0%、P:0.10%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.1%、N:0.005%以下、B:0.0005〜0.005%を含有し、さらに、Ti:0.005〜0.05%、Nb:0.005〜0.05%の1種または2種を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼板組織(但し、鋼板表面から深さ20μmまでの領域の組織を除く)が焼戻しマルテンサイト単相組織であり、引張強さが980MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れた高強度鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】成分組成は、C:0.010%以上0.10%未満、Si: 1.0%以上2.0%以下、Mn:1.0%以上3.0%以下、P:0.020%以上0.100%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.01%以上0.5%以下、N:0.005%以下を含有し、かつ50(%Si)−39(%Mn)+200(%P)−10(%Cr)+40≧0を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、体積分率で80%以上のフェライト相を主相とし、マルテンサイト相を1%以上有する。さらに、TS×Rmin≧700MPa、YR≦60%、TS×El≧19000MPa%である。ただし、Rminは、圧延方向、圧延方向に対する45°方向、圧延方向に対する90°方向の、各々のランクフォード値のうちの最小値、YRは降伏比(=YS×100/TS)を示す。 (もっと読む)


【課題】440MPa以上のTS、1.2以上のr値、すぐれた強度伸びバランスの高強度鋼板及びその製法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020〜0.050、Si:1.0以下、Mn:1.0〜2.5、P:0.005〜0.1、S:0.01以下、Al:0.005〜0.5、N:0.01以下、Nb:0.010〜0.3、Ti:0.1以下を含み、Nb、Cの量が式(1)、Ti、S、Nの量が式(2)を満たし、フェライトのマトリックス中に、1%以上のマルテンサイトを含む第2相が15%以下含まれ、Nmaxが5以上である組織を有し、r値が1.2以上である高強度鋼板;(Nb/93)/(C/12)=0.2〜0.7・・(1)、(Ti/48)/{(S/32)+(N/14)}≦2.0・・(2)、Nmax:任意の重心を中心にフェライト粒径を半径とした円を描き、観察内の重心の数。 (もっと読む)


【課題】引張強度が390MPa以上700MPa以下、r値が一番低い方向のr値が1.1以上の深絞り性に優れた高強度鋼板を得る。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.040%、Si:1.5%以下、Mn:0.5〜3.0%、P:0.005〜0.1%、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.005%以下を含有し、さらに、Nb:0.5%以下、Ti:0.5%以下、V:0.5%以下の1種または2種以上を含有する組成からなる鋼スラブを、熱間圧延にて仕上圧延出側温度:800℃以上とする仕上圧延を施し、550℃以上720℃以下で巻取り、冷却して熱延板を得、該熱延板に酸洗および圧下率50%以上85%以下の冷間圧延を施し冷延板とし、該冷延板に、焼鈍温度:760℃以上950℃以下で焼鈍をおこない、その際700℃以上焼鈍温度以下の温度域で0.1%以上2.0%以下の歪を付与する。 (もっと読む)


【課題】延性、穴拡げ性および耐疲労特性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.5〜2.5%、Mn:1.0〜3.5%、P:0.003〜0.100%、S:0.02%以下、Al:0.010〜0.1%で残部が鉄および不可避的不純物からなる組成の鋼からなり、かつ、鋼板組織が面積率でフェライトを50%以上、マルテンサイトを5〜35%、パーライトを2〜15%含み、マルテンサイトの平均結晶粒径が3μm以下であり、近接するマルテンサイト間の平均距離が5μm以下であることを特徴とする加工性および耐疲労特性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】延性、伸びフランジ性および曲げ性に優れる高強度鋼板および高強度溶融亜鉛めっき鋼板を得る。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.5〜3.5%、P:0.003〜0.100%、S:0.02%以下、Al:0.010〜1.5%を含有し、SiとAlの含有量の合計が0.5〜3.0%であり、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、面積率でフェライトを20%以上、焼戻しマルテンサイトを10〜60%、マルテンサイトを0〜10%を含み、体積率で残留オーステナイトを3〜10%含み、焼戻しマルテンサイトのビッカース硬度(m)とフェライトのビッカース硬度(f)の比(m)/(f)が3.0以下である金属組織を有する。 (もっと読む)


【課題】鋼板引張強さが1760MPa以上の伸びフランジ性に優れた超高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.25〜0.4%、Si:1.0%以下、Mn:1.5〜2.5%、P:0.02%以下、S:0.003%以下、Al:0.01〜0.1%、N:0.005%以下、B:0.0005〜0.005%を含み、さらにTi:0.005〜0.1%、Nb:0.005〜0.1%のうちから選ばれる1種または2種を合計で0.005〜0.1%含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、金属組織がマルテンサイト単相組織(表層20μmを除く)で、さらに引張強さが1760MPa以上であることを特徴とする伸びフランジ性に優れた超高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】延性および伸びフランジ性に優れる高強度冷延鋼板ならびにその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.3〜2.5%、Mn:0.5〜3.5%、P:0.003〜0.100%、S:0.02%以下、Al:0.010〜0.5%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなり、かつ、面積率でフェライトを20%以上、焼戻しマルテンサイトを10〜60%、マルテンサイトを0〜10%、体積率で残留オーステナイトを3〜15%含む組織を有する加工性および耐衝撃性に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】プレス加工後の焼付け塗装処理を行った状態での強度と均一伸びとのバランスに
優れる冷延鋼板およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
C:0.005〜0.05%、Mn:0.05〜1.0%、Si:1.0%以下、P:0.10%以下、S:0.015%以下、Al:0.01〜0.1%、N:0.020%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有するスラブを、熱間圧延、冷間圧延、焼鈍を施し、次いで、焼鈍後、或いは焼鈍後の亜鉛めっき後の冷却速度を調整して固溶C量を制御した後に、調圧率5〜40%の調質圧延を行うことにより、プレス後の焼付け塗装処理を行った状態での引張強度(TS)と均一伸び(Uel)の積TS×Uelを4000MPa・%以上とする。 (もっと読む)


【課題】コスト上、工程上、設備上の問題を生じさせずに、540MPa以上700MPa未満の高強度で、かつ平均r値が1.4以上、圧延方向のr値が1.1以上の高r値を有する、深絞り性に優れた高強度鋼板を提供すること。
【解決手段】C:0.01〜0.03%を含有し、Z=100Si+30Mn+800Pが150以上であり、C=C−(12/93)Nb−(12/48)Ti−(12/50.9/10)V、X=0.1(Si−0.5)−0.5(P−0.05)−0.75(Mn−2.0)、Ti=Ti―1.5S−3.4Nとしたとき、0.005≦C≦0.012+0.04X、Ti≧0.01を満たし、面積率で50%以上のフェライト相と、面積率で1%以上のマルテンサイト相を含む複合組織を有する。 (もっと読む)


【課題】TSが1200MPa以上、Elが13%以上で、かつ穴拡げ率が50%以上の加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.5%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.5〜3.5%、P:0.003〜0.100%、S:0.02%以下、Al:0.010〜0.5%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、かつ、組織観察より求めた面積率で0〜10%のフェライト、0〜10%のマルテンサイト、60〜95%の焼戻しマルテンサイトと、X線回折法により求めた割合で5〜20%の残留オーステナイトを含むミクロ組織を有する加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】r値が1.5以上で深絞り性に優れ、かつ耐二次加工脆性にも優れるTSが340MPa以上の高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.04%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.2〜3%、P:0.003〜0.15%、S:0.015%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.006%以下、B:0.0003〜0.01%、およびNb:0.003〜0.1%とTi:0.003〜0.1%のうちから選ばれた少なくとも1種、を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、平均r値が1.5以上であり、かつ下記の式(1)で定義されるYが30未満であることを特徴とする高強度鋼板;Y=1500XP-3[B]-1.3X・・・(1)、ただし、XP=[P](1+0.1[Si]+0.2[Mn])で、Xは粒界を挟む2つの結晶方位差が15°以上の高傾角粒界のうち結晶方位差が50°以上の高傾角粒界の存在比率(%)を表し、[M]は元素Mの含有量(質量%、ただし[B]はppm)を表す。 (もっと読む)


【課題】軟鋼板や高強度鋼板に曲げ加工を施すと、強度に依存しながら大きなスプリング・バックが発生し、加工成形部品の形状凍結性が悪いという問題を解決して、形状凍結性に優れた自動車用フェライト系薄鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.0001%以上、0.05%以下、Si:0.01%以上、1.0%以下、Mn:0.01%以上、2.0%以下、P:0.15%以下、S:0.03%以下、Al:0.01%以上、0.1%以下、N:0.01%以下、O:0.007%以下、を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、板面に平行な{100}面と{111}面の比が1.0以上である、形状凍結性に優れた自動車用フェライト系薄鋼板。 (もっと読む)


【課題】深絞り性及び穴拡げ性に優れる引張強度が440MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板を、めっき不良を起こすことなく製造できる方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.04、Si:0.01〜1.0、Mn:0.8〜3.0、P:0.003〜0.15、S:0.015以下、Al:0.005〜0.5、N:0.006以下、Nb:0.003〜0.1、Ti:0.003〜0.1を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼スラブを、(Ar3変態点-50)〜950℃の仕上温度で熱延し、750℃以下の巻取温度で巻取り、圧下率50%以上で冷延し、式(1)を満たす焼鈍温度T1℃に加熱し、T1℃から400℃までを平均1〜30℃/sで冷却する1回目の焼鈍を行い、酸洗後、(Ac1変態点-30)℃以上、(Ac1変態点+30)℃又はT1℃のうち低い方の温度以下の焼鈍温度に加熱する2回目の焼鈍を行い、溶融亜鉛めっき処理を施す製法;0.2×A3変態点+0.8×Ac1変態点≦T1≦0.8×A3変態点+0.2×Ac1変態点・・(1)。 (もっと読む)


【課題】金型寿命の低下を伴うことなくまたバリの発生が少なく、FB加工性に優れおよびFB加工後の成形加工性に優れた鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.5%、Si、Mn、P、Sを適正範囲に調整した組成を有する鋼素材に、熱間圧延の仕上げ圧延が、Ar変態点〜850℃の温度域における累積圧下率:25%以上、かつ最終圧延パスにおける摩擦係数を0.2以上とし、圧延終了温度をAr変態点〜850℃として、圧延終了後、50℃/s以上の平均冷却速度で冷却し、500〜700℃の温度域で冷却を停止し、巻取り温度450〜700℃とし、熱延板とし、さらに焼鈍を施す。これにより、表面から板厚の5%までの領域である表層が、フェライトの平均粒径が20〜50μmである組織となり、表層以外の内層が、フェライトの平均粒径が1〜20μm、炭化物の球状化率が80%以上で、かつ、フェライト粒界炭化物量が40%以上となる、複層組織を有する鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度TSが440MPa以上の高強度冷延鋼板の素材として用いるコイル内の材質ばらつきの小さい熱延鋼板とその製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.010〜0.20mass%、Si:2.0mass%以下、Mn:1.0〜3.0mass%、P:0.005〜0.1mass%、S:0.01mass%以下、Al:0.005〜0.5mass%、N:0.01mass%以下を含有し、さらに、Nb,TiおよびVのうちから選ばれる1種または2種以上をそれぞれ0.01〜0.3mass%の範囲で含有する鋼スラブを熱間圧延し、コイル巻き取り後、均熱温度を500〜750℃とする連続焼鈍を施すことを特徴とする高強度冷延鋼板用熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】440MPa以上のTS及び1.3以上のr値を有する深絞り用高強度複合組織型冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015〜0.050、Si:1.0以下、Mn:1.0〜3.0、P:0.005〜0.1、S:0.01以下、Al:0.005〜0.5、N:0.01以下、Nb:0.01〜0.3を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、かつNbとCの含有量が式(1)を満たすスラブを、熱間圧延後、720℃以下の巻取温度CT℃で巻取り、式(2)と(3)から求まる範囲内の圧下率CR%で冷間圧延して、500〜750℃の均熱温度で熱処理後、さらに冷間圧延し、連続焼鈍して、面積率で、50%以上のフェライト相と1〜15%のマルテンサイト相を含むミクロ組織を得る方法;[C]-(12×[Nb]/93)≧0.01・・・(1)、350-CT+1000×ε1.2≧0・・・(2)、ε=ln(1+CR/100)・・・(3)、ここで、[M]は元素Mの含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】特別な設備を必要とせず、安定して製造可能なTSが440MPa以上、平均r値が1.2以上、TS×Elが19000MPa・%以上である高強度鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.010〜0.050、Si:0.01〜1.0、Mn:1.0〜3.0、P:0.005〜0.1、S:0.01以下、Al:0.005〜0.1、N:0.01以下、Nb:0.04〜0.3、残部Fe及び不可避的不純物からなり、NbとCの含有量が式(1)を満たす組成を有し、析出Nb量が0.030以上であり、面積率で50%以上のフェライトと面積率で1%以上のマルテンサイトを有し、炭化物NbCの分布状態を示す式(2)のr40が15%以上である鋼組織を有する高強度鋼板;(Nb/93)/(C/12)=0.2〜0.7・・(1)、r40={(平均粒径dNbC≧40nmのNbC数)/(組織中に分布する全NbC数)}×100 [%]・・(2)、式(1)では、各元素記号は各元素の含有量を表し、式(2)では、2つ以上のNbCが1つに凝集している場合は、1個のNbCとしてNbC数を数える。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:2.5%以下、Mn:0.1〜2.0%、P:0.15%以下、S:0.015%以下、Mo:0.1〜1.5%、B:0.0006〜0.01%、Al:0.15%以下、Nb:0.01〜0.20%、N:0.01%以下、Ti:48/14×N(質量%)以上、0.2%以下を含有し、板厚1/2層における{332}<113>の極密度が4.5以上でかつ{100}<011>の極密度が3以下、更にr値の最小値が1.0以上でかつ平均r値が1.3以上である冷延鋼板。必要に応じ、Caや、Sn,Co,Zn,W、Zr、V、Mg、Remや、Ni、Cu、Crの1種又は2種以上を含有する。又、これらの鋼をAr3 変態点以上900℃以下で熱延を終了し、30%超〜70%の冷間圧延を施し3℃/s以上の加熱速度で焼鈍する。 (もっと読む)


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