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Fターム[4K037FJ05]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 冷延板焼鈍の加熱条件(中間焼鈍除く) (2,529) | 加熱温度 700℃〜850℃ (951)

Fターム[4K037FJ05]に分類される特許

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【課題】プレス加工性が良好であり、かつ調質熱処理後には優れた耐アブレシブ摩耗性が実現できる鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.03〜1.00%、Mn:0.10〜2.50%、P:0.001〜0.030%、S:0.001〜0.030%、Cr:0〜2.00%、Ti:0〜0.25%、Nb:0〜0.25%、V:0〜1.00%、Ni:0〜2.00%、Mo:0〜1.0%、B:0〜0.0200%、T.Al:0.005〜0.070%、N:0.001〜0.008%、残部Feおよび不可避的不純物からなり、Mn+Cr:1.00〜3.00%、Ti+Nb:0.07%以上を満たす化学組成を有する鋼板であって、断面硬さが200HV以下であり、局部伸びの異方性が小さいプレス加工用焼鈍鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強度で1180MPa以上の高強度で、遅れ破壊特性が良好な溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Bの多量添加により高強度を確保する。具体的には、鋼板は、質量%で、C:0.11〜0.20%、Si:0.001〜0.35%、Mn:2.0〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol. Al:0.001〜1.5%、Ti:0.001〜0.30%、N:0.02%以下、B:0.0021〜0.0080%以下を含有し、場合により適量のNb、V、Cr、Mo、Cu、Ni、Ca,REMおよびBiの1種または2種以上をさらに含有し、かつ下記(1)式を満足する化学組成と、残留オーステナイトが7体積%以下の金属組織とを有する。
15×sol. Al+100×Ti≧1.5 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】板厚が1.6 mm以下の薄鋼板でも、引張強度が1180MPa以上と高く、かつ圧延直角方向のヤング率が230GPa以上を満足する剛性に優れた高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.12〜0.20%、Si:0.5〜1.5%、Mn:1.0〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.5%以下、N:0.01%以下およびTi:0.02〜0.20%を含有し、かつ次式(1),(2)に示す関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる組成とし、面積率で、フェライト相:50%以上、マルテンサイト相:35〜45%で、かつフェライト相とマルテンサイト相の合計が95%以上であり、フェライトの平均粒径が4.0μm以下、マルテンサイトの平均粒径が3.0μm以下である組織とし、さらに圧延直角方向の引張強さ(TS)が1180MPa以上、ヤング率が230 GPa以上で、引張強さ(TS)と全伸び(EL)との積で表わされる強度−伸びバランス(TS×EL)が15000MPa・%以上とする。
0.11≦[%C]−(12/47.9)×[%Ti*]≦0.15 --- (1)
ここで、Ti*=[%Ti]−(47.9/14)×[%N]−(47.9/32.1)×[%S] --- (2)
[%M]はM元素の含有量(質量%) (もっと読む)


【課題】実際のプレス成形において良好な成形性を得ることができる、曲げ加工性に優れた冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.5%以下、P:0.03%以下、S:0.02%以下、N:0.005%以下およびAl:0.1%以下を含有し、さらにTi:0.020%以上0.1%以下を含有し、残部はFeおよび不可避不純物の組成にすると共に、TiNの大きさを0.5ミクロン以下、Ti硫化物および/またはTi炭硫化物の大きさを0.5ミクロン以下、フェライト粒径を30ミクロン以下とし、さらに(111)//NDのX線ランダム強度比を3以上、(100)//NDのX線ランダム強度比を1以下とする。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れた冷延鋼板を、高効率に生産する
【解決手段】質量%で、C:0.010%未満、Si:1.5%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:0.0005〜0.10%、N:0.0060%以下、Ti:0.001〜0.10%およびNb:0.001〜0.10%を含有するとともに、(C/12+N/14+S/32)/(Ti/48+Nb/93)が1.4以下であり、残部Feおよび不純物からなる鋼塊または鋼片に、(Ar点−30℃)以上で圧延を完了する熱間圧延を施し、熱間圧延完了後0.5秒間以内に400℃/秒以上の平均冷却速度で750℃まで冷却し、400℃以上640℃未満で巻き取った後、酸洗し、圧下率60〜95%で冷間圧延し、750〜880℃で焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】Siを0.6%以上含有しても良好な化成処理性を有する高Si冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.6〜3.0%、Mn:1.0〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.05%以下、Al:0.01〜1.00%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を熱間圧延し、形成される内部酸化層の厚さを2μm以下とした後、冷間圧延し、次いで、Niを40〜2000mg/m被覆する処理を施し、その後、空気比:0.95以上の直火バーナを用いて、少なくとも鋼板温度:550℃から鋼板温度:650℃まで鋼板を昇温し、露点:−25℃以下、雰囲気:1〜10体積%H+残部Nで均熱する焼鈍を行う。 (もっと読む)


【課題】深絞り性およびコイル内材質均一性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.010〜0.060%、Si:0.5%超1.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.005〜0.100%、S:0.010%以下、sol.Al:0.005〜0.500%、N:0.0100%以下、Nb:0.010〜0.100%、Ti:0.015〜0.150%を含有し、かつ(Nb/93)/(C/12)<0.20、0.005≦C*≦0.025、(Nb/93+Ti*/48)/(C/12)≧0.150(C*=C-(12/93)Nb-(12/48)Ti*、Ti*=Ti-(48/14)N-(48/32)Sである)を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、面積率で70%以上のフェライト相と、3%以上のマルテンサイト相を有する。さらに、引張強さが440MPa以上、平均r値が1.20以上である。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の表面における模様状欠陥の発生を抑制することが可能な、鋼板の製造設備及び製造方法を提供する。
【解決手段】搬送されてくる鋼帯Cの表面から水分を除去するリンガーロール2と、リンガーロール2よりも鋼帯Cの搬送方向下流に配置され、且つ連続焼鈍炉の入側において鋼帯Cの表面を乾燥させるドライヤー4と、リンガーロール2とドライヤー4との間に配置され、鋼帯Cの表面へ霧状の冷却水を噴霧する噴霧設備6を備える。 (もっと読む)


【課題】接着強度に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.50%、Mnを0.01〜3.0%含有し、さらに、Si:3.0%以下、Al:2.0%以下、Cr:2.0%以下の1種又は2種以上を含有し、Mn+Si+Al+Cr:0.4%以上で、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼板1の表面に、Fe:7〜15%、Al:0.01〜1%、残部Zn及び不可避的不純物からなるめっき層2を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、(x)上記めっき層の鋼板側が、(x1)Mn、Si、Al、及び、Crの酸化物の1種又は2種以上、及び/又は、(x2)Mn、Si、Al、及び、Crの2種以上からなる複合酸化物の1種又は2種以上を内包するZn−Fe合金相であり、(y)上記めっき層2の表層が、上記酸化物及び/又は複合酸化物を内包しないζ相を含むZn−Fe合金相である。 (もっと読む)


【課題】飛躍的にめっき密着性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.50%、Mnを0.01〜3.0%含有し、さらに、Si:3.0%以下、Al:2.0%以下、Cr:2.0%以下の1種又は2種以上を含有し、Mn+Si+Al+Cr:0.4%以上で、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、Fe:7〜15%、Al:0.01〜1%、残部Zn及び不可避的不純物からなるめっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、(x)上記鋼板と上記めっき層の界面から鋼板側に10μm以内の領域に、(x1)結晶粒径2μm以下で、(x2)Mn、Si、Al、及び、Crの酸化物の1種又は2種以上、及び/又は、Mn、Si、Al、及び、Crの2種以上からなる複合酸化物の1種又は2種以上を内包する微細組織が存在し、(y)上記酸化物及び/又は複合酸化物の一部の周囲に、Zn−Fe合金相が存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板厚が2.0mm以下で強度と加工性のバランスに優れ、かつ圧延直角方向のヤング率が230GPa以上、圧延直角方向と45°方向のヤング率が215GPa以上の剛性の高い薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.005〜0.04%、Si:0.01〜1.5%、Mn:1.0〜3.5%、Ti:0.02〜0.20%、Nb:0.01〜0.20%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:1.0%以下およびN:0.01%以下を含有し、かつ次式(1)で規定されるC*が−0.03以上−0.0020以下の範囲を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成からなる鋼スラブを熱間圧延し、巻き取った後、500%以上の圧下率にて冷間圧延を行って再結晶のための連続焼鈍を行う。C*=[%C]−(12/48)〔[%Ti]−(48/14)[%N]−(48/32)[%S]〕−(12/93)[%Nb]---(1) (もっと読む)


【課題】めっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C: 0.05%以上、0.4%以下、Si:0.01%以上、3.0%以下、Mn:0.1%以上、3.0%以下、P: 0.04%以下、S:0.05%以下、N: 0.01%以下、Al: 0.01%以上、2.0%以下、Si +Al>0.5%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、体積分率で主相としてフェライトを40%以上含有し、オーステナイトを8%以上含有した上、3種類のマルテンサイト[1][2][3]の1種または2種以上とベイナイトを含有し、パーライトの含有率が10〜0%である鋼板の表面に、Feを7質量%未満含有し、残部がZn、Alおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】加工性、すなわち延性と穴広げ性に優れ、高降伏比を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】化学成分を、質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.10〜0.90%、Mn:1.0〜1.9%、P:0.005〜0.10%、S:0.0050%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.0050%以下およびNb:0.010〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物の組成とし、ミクロ組織を、平均結晶粒径が15μm以下のフェライトを体積分率で90%以上、平均結晶粒径が3.0μm以下のマルテンサイトを体積分率で0.5%以上5.0%未満、且つ、パーライトを体積分率で5.0%以下含み、残部が低温生成相からなる複合組織とする。 (もっと読む)


【課題】980MPa以上のTS、24000MPa・%以上のTS×ELを有する加工性に優れた高強度鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成が、質量%でC:0.03%以上0.35%以下、Si:0.5%以上3.0%以下、Mn:3.5%以上10.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、熱間圧延後、Ar変態点〜Ar変態点+(Ar変態点−Ar変態点)/2で巻き取り、200℃以下まで冷却した後、Ac変態点−200℃〜Ac変態点の温度域に加熱して30分以上保持し、その後、酸洗し、20%以上の圧下率で冷間圧延を施した後、Ac変態点〜Ac変態点+(Ac変態点−Ac変態点)/2の温度域に加熱して30s以上保持することを特徴とする加工性に優れた高強度鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】めっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.40%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.7〜3.0%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜2.0%、N:0.001〜0.01%、を含有し、Si及びAlの含有量が、Si+Al>0.5%を満足し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、体積分率で主相として3種類のマルテンサイト[1][2][3]の1種または2種以上とベイナイトを合わせて40%以上含有し、残留オーステナイトを0.1〜8%未満含有し、残部組織がフェライトからなる鋼板の表面に、Feを7質量%未満含有し、残部がZn、Alおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする引張強度980MPa以上有するめっき密着性と成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】材質均一性に優れ、かつ590MPa以上の引張強度を有する冷延鋼板用または溶融亜鉛めっき鋼板用に供して好適の、熱延鋼板について提供する。
【解決手段】化学成分は、質量%で、C:0.060〜0.150%、Si:0.15〜0.70%、Mn:1.00〜1.90%、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.010%以下およびNb:0.010〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、
ミクロ組織は、平均結晶粒径:18μm以下のフェライトを体積分率で75%以上、平均結晶粒径:2μm以上のパーライトを体積分率で5%以上含み、残部は低温生成相からなる複合組織とし、さらに、パーライトの平均自由行程を5.0μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延の圧下率が85%以下でも、確実にフェライト組織の平均結晶粒径が12.0μm以下で、-0.20≦Δr≦0.20が得られるイヤリング性に優れた冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0040%以下、Mn:0.14〜0.25%、Al:0.020〜0.070%、Nb:0.005%以上0.020%未満、下記の(3)あるいは(4)を満足するTi、および下記の(1)あるいは(2)を満足するBを含む冷延鋼板;(1)N-(14/48)Ti>0の場合、0.0003≦B-(11/14){N-(14/48)Ti}≦0.0010、(2)N-(14/48)Ti≦0の場合、0.0003≦B≦0.0010、(3)C/12-Nb/93≦0の場合、0.005≦Ti≦0.020、(4)C/12-Nb/93>0の場合、48×{(C/12+N/14)-Nb/93}≦Ti≦0.020。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板(合金化溶融亜鉛めっき鋼板を含む)とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.4%、Si:0.01〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.04%以下、S:0.05%以下、N:0.01%以下、Al:0.01〜2.0%、Si+Al>0.5%を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼片を、1200℃以上に加熱し、Ar3変態点以上で熱間圧延を完了し、700℃以下で巻き取り、酸洗、圧下率40〜70%の冷延後、730〜900℃にて焼鈍し,650〜750℃まで0.1〜20℃/秒で一次冷却し、さらに、この温度から450℃以下まで20℃/秒以上で冷却して、350〜450℃で120秒以上保持し、冷却、酸洗後、鋼板の表面層を0.1μm以上研削除去し、Niを0.2〜2g/m2プレめっきし、10℃/秒以上で、(亜鉛めっき浴温度−40)℃〜(亜鉛めっき浴温度+50)℃に加熱し、その後、亜鉛めっき浴中で亜鉛めっきを施し、又は、亜鉛めっき後に470〜600℃で合金化処理を行う。 (もっと読む)


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