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Fターム[4K038EA00]の内容

熱処理のプロセス制御 (949) | 検出プロセス量 (172)

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【課題】 熱処理における危険状態を特定することが可能となる方法を提供する。
【解決手段】 集積してほぼ台形状の束の状態とした丸棒鋼を加熱炉内で熱処理する場合の熱処理状態予測方法であって、丸棒鋼の材料径[φD]、丸棒鋼の材料本数[n]、及び、丸棒鋼の束の積載状態を決定するステップと、丸棒鋼の束の積載状態の条件から、束内部の丸棒鋼隙間の総断面積[S_air]、及び、束全体での熱流入効率[L/S](Lは束全体の周長、Sは束全体の断面積)を算出するステップと、丸棒鋼の束の外表面及び中心部での温度差の大小を表す数値αを、α=D×n×S_air×|ln(L/S)|なる関係式で導出するステップとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料を浪費することなく高品質な丸棒鋼が得られる熱処理方法の提供。
【解決手段】制御装置4は、記録計6、第一熱電対8、第二熱電対10及び第三熱電対12を備えている。第一熱電対8は、パイロット鋼材2の表面に位置している。第三熱電対12は、径方向において、パイロット鋼材2の中心に位置している。第二熱電対10は、径方向において、第一熱電対8と第三熱電対12との中間に位置している。バッチ炉に、多種類の丸棒鋼と共に、パイロット鋼材2が装入される。パイロット鋼材2の径は、装入される丸棒鋼のうち最も太いものの径と同じか、それ以上である。制御装置4によって温度が測定されつつ、バッチ炉の温度が制御される。このバッチ炉によって、丸棒鋼に焼鈍しが施される。 (もっと読む)


【課題】前材と後材との接合部において点火・消火動作が確実に行われるようにする。
【解決手段】出口板温の目標値を含む生産情報、及び前記検出された実績値に基づいて加熱炉に設定すべき全燃料流量を算出するとともに、現在から将来にわたる板厚、板幅、通板速度とから、現在から将来にわたる板温を予測して、現在加熱炉を通板中の前材の次に加熱する板状体である後材の将来予測板温と、その目標板温とから後材で必要になる燃料流量を予め算出し、前記算出された燃料流量で板状体を加熱する際に、前記点火・消火動作が必要か否かを判定し、点火・消火動作が必要な場合には前記前材と後材とを接合する部分が前記加熱ゾーンを通過するときに点火・消火を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】金属ストリップを連続処理設備にて処理する以前の時点で測定された形状指標に基づいて、当該ストリップの蛇行量と生産障害につながる危険率を推定し、予め操業オペレータに提示することで、必要以上に処理能力を損なうことなく可及的に高い生産性を可能にする。
【解決手段】伸び率差等の金属ストリップ形状指標を測定して、幅方向座標の関数で重み付けを行い、更にその左右差を評価する演算を実行して重み付き形状指標左右差を算出する(ステップS203)。重み付き形状指標左右差の統計量から蛇行量を推定するモデルを作成し(ステップS206)、このモデルを用いてストリップが生産障害を発生させる危険率を推定し(ステップS207)、操業オペレータに提示する(ステップS210)。 (もっと読む)


【課題】直火加熱炉入側での溶剤の塗布量と、直火加熱炉出側での鋼板表面の酸化膜厚とを計測することが可能であり、且つ、高精度な計測を実施することができる鋼板表面の酸化膜厚計測方法及びその装置を得る。
【解決手段】直火加熱炉の入側で、鋼板1に赤外光を照射し、その反射光の強度を測定し、直火加熱炉の出側で、鋼板1から自発放射される放射光の強度を測定し、鋼板1に赤外光を照射し、鋼板1から自発放射される放射光と、照射した光の反射光とが合成された反射・放射光の強度を測定し、反射光の強度と、反射光の強度が測定された鋼板1の同位置の放射光の強度及び反射・放射光の強度とに基づき、鋼板1の表面に生成される鉄系酸化物の膜厚d及び鋼板1に塗布された溶剤の塗布量Wの少なくとも1つを求めるものである。 (もっと読む)


【課題】品質設計における複数の目的関数(例えば、コストとリスク)を最適化する製造条件を決定する際に、品質設計者の意思決定を容易にする。
【解決手段】過去に製造した各製造条件の値、及び、そのときの品質特性値を保存した品質データベース30と、各製造条件の単位量当りのコストを格納したコストデータベース32と、複数の製造条件の中で、設計者が任意に製造条件を選択し、その値を入力するための入力手段と、要求の品質特性値を満足するような、選択した製造条件以外の製造条件を計算する製造条件計算手段412と、製造条件値を与えたときに、品質データベース30から、その製造条件近傍の局所的な影響係数を計算する影響係数計算手段414と、前記製造条件計算手段412と影響係数計算手段414から、設計者の意思決定を支援する画面を作成する支援画面作成手段416と、を備えた最適品質設計支援装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 昇温時間差を最短とした被処理材の加熱方法を提供する。
【解決手段】 被処理材2を収納する炉室1と、該炉室1内の雰囲気ガスを加熱する加熱手段3と、加熱手段3により加熱された雰囲気ガスを炉室1内で循環させる正逆運転可能な循環手段4とを有した熱処理炉を用い、循環手段4の正逆運転により被処理材2の両側から交互に熱風を供給して、被処理材2を目標温度まで加熱する方法において、前記熱風の流れに沿った方向での被処理材2の各部の温度が目標温度に到達する時間差を最短とするように循環手段4の正逆運転を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は高周波焼入れ装置を監視する装置を提供する。
【解決手段】本発明の装置は、インダクションコイル16、制御回路12、監視回路14、焼入れ装置18からなる。インダクションコイルはワークピース22を加熱する。制御回路はインダクションコイルと接続されており、インダクションコイルに電気エネルギーを供給する。焼入れ装置はインダクションコイルで加熱された後のワークピースを焼入れする。監視回路はインダクションコイルと焼入れ回路に接続されており、加熱パラメータと焼入れパラメータを監視し、加熱パラメータと焼入れパラメータに基づきワークピースの状態を判断する。 (もっと読む)


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