説明

Fターム[4K042CA01]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 合金成分及び鋼種 (6,105) | 合金成分を規定するもの (5,737)

Fターム[4K042CA01]の下位に属するFターム

 (470)
Ca (262)
Co (129)
Cu (449)
Cr5%未満 (837)
Cr5%以上 (213)
Mo (783)
Nb (523)
Ni5%未満 (622)
Ni5%以上 (110)
Ti (601)
 (582)
希土類金属(REM) (109)

Fターム[4K042CA01]に分類される特許

21 - 40 / 47


【課題】浸炭窒化温度を上昇させることなく、処理効率を向上させることが可能な浸炭窒化方法を提供する。
【解決手段】浸炭窒化方法は、0.8質量%以上の炭素を含有する鋼からなる被処理物を浸炭窒化するための浸炭窒化方法であって、熱処理炉内の雰囲気が制御される雰囲気制御工程と、熱処理炉内において被処理物に付与される温度履歴が制御される加熱パターン制御工程とを備えている。そして、雰囲気制御工程においては、熱処理炉内の温度が、被処理物を浸炭窒化するために熱処理炉内の温度が保持される温度である本加熱温度に到達する前に、被処理物に対して窒素を供給するための窒素供給物質としてのアンモニアが熱処理炉内に導入される。 (もっと読む)


【課題】表面性状の良好な軸受鋼熱間圧延材を、各圧延機群における圧延機に大きな負荷をかけず、しかも効率よく製造することができる製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.95〜1.10%を含有する高炭素クロム軸受鋼鋼材を加熱炉1で加熱した後に、粗圧延機群2、中間圧延機群3及び仕上圧延機群4を備えるとともに前記中間圧延機群3と仕上圧延機群4との間に水冷帯5とガイド8を備える圧延設備を用いて圧延する軸受鋼熱間圧延材の製造方法であって、加熱温度を1050〜1250℃、前記水冷帯5から被圧延材に供給する水量を被圧延材の単位表面積(mm2)あたり0.9×10-5〜3.5×10-53/secとし、かつ仕上圧延機群4の入側の温度を970〜1030℃として圧延する。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪に内輪がかしめ固定される車輪支持用転がり軸受ユニットのハブ輪を、必要な転がり疲れ寿命及びかしめ加工性を備えつつ、精度よく製造する。
【解決手段】車輪支持用転がり軸受ユニットのハブ輪10を、C含有率が0.45質量%以上0.70質量%以下の鋼からなる素材を所定形状に加工する第一の処理と、かしめ加工が施される端部14に対して、誘導加熱によりAc1変態点以上に加熱保持し、その後、下部臨界冷却速度未満の速度で冷却することにより、かしめ加工が施される端部14のオーステナイト結晶粒度を6以上、表層部の硬さをHv200以上Hv300以下にする第二の処理と、内輪軌道面10aとなる部分に対して、高周波焼入れ及び焼戻しを施す第三の処理と、を行うことで製造する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形で高い寸法精度が得られる加工性を具備し、かつ時効処理によって200HV以上の強度レベルが安定して実現できるフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.1%以下、S:0.02%以下、Cr:9〜25%、Ni:0.5〜3.0%、Al:0.4〜3.0%、Cu:0.4〜3.0%、Nb:0.1〜1.0%、N:0.03%以下であり、必要に応じてさらにTi:0.5%以下、Mo:2.0%以下の1種以上を含有し、残部実質的にFeの組成を有し、500〜800℃の雰囲気に0.3〜1h保持したのち冷却する時効処理に供したときNi−Al系化合物相とCu相が当該マトリクス中に分散析出する性質を持つフェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】自動車車体等の鋼板等に利用される塑性加工された鋼材を窒化処理することにより、高強度、高靭性を同時に満足しうる窒化処理鋼材を提供する。
【解決手段】塑性加工が施された鋼材を、アンモニアガスの含有量が、38%以上、90%未満である混合ガス雰囲気下、655℃以上、665℃以下の窒化温度で窒化する窒化処理工程を有する窒化処理鋼材の製造方法。アンモニアガスの含有量は、38%以上、71%以下が好ましく、45%以上、60%以下がより好ましい。 (もっと読む)


【課題】制振性能と遮熱性能が向上されると共に、これらの特性に関して適宜、所望の特性を得ることが可能な制振パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】制振パネルの製造方法には、対象部材からの振動と熱の少なくとも一方の放散を抑制すべく、対象部材に臨んで間隔をあけて配置される制振パネルの製造方法であって、制振パネルが、予め定められたAl素材及びFe素材を減圧下で溶融して制振合金鋳塊を鋳造する第1工程と、制振合金塊を加工して薄板を形成する第2工程と、薄板を波形形状に加工する第3工程と、波形形状薄板をプレス形成して製品形状を形成する第4工程とを含み、第2工程乃至第4工程のいずれかの工程において、対象中間材を所定の加熱温度に昇温し、その後に所定の温度変化態様で徐冷する熱処理工程が含まれる。 (もっと読む)


【課題】高強度、高靭性および溶接性を要求される機械構造部材用シームレス鋼管及び該鋼管を焼き戻しを行うことなく安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】金属組織が自己焼き戻しマルテンサイト単独組織または下部ベイナイトとの混合組織である靭性と溶接性に優れた機械構造用高強度シームレス鋼管。方位差が15°以上の大角粒界で囲まれる領域の平均径が30μm以下であり、セメンタイトの平均粒径が400nm以下、密度が2×10個/mm以上であることが好ましい。750℃以上の温度から下記の(1)式を満足する温度T[℃]まで、10〜50℃/sの冷却速度V[℃/s]で、円周方向に回転させながら鋼管の外表面から加速冷却し、空冷する製造方法。
150<T<821.34×V−0.3112 …(1) (もっと読む)


【課題】 自動車のエンジン補機用の軸受などの部品における鋼材の白色組織変化を防止して軸受などの部品の長寿命化を図った転動部品用鋼および転動部品を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.50〜1.1%、Si:0.1〜1.2%、Mn:0.2〜1.5%、Cr:3.0〜10.0%、N:0.02〜0.05%、P≦0.03%、S≦0.01%、Al:0.005〜0.05%、Ti≦0.005%、O≦0.0015%を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼で、焼入れ温度900〜1080℃から焼入れして150〜230℃の焼戻し後の残留オーステナイト量が8〜30%であり、かつその後に300℃に保持した場合に残留オーステナイトの減少量が3%以下である転動部品用鋼である。 (もっと読む)


【課題】焼入れと同時に高い圧縮残留応力を得ることができて、疲労強度の向上を図ることができる動力伝達軸及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面硬化層4を有する動力伝達軸である。炭素量が0.30〜0.48wt%である炭素鋼に対して、高周波焼入れの冷却剤に粒子を混入して、この混合剤を吹き付ける。これにより表面硬化層4を生成する。表面硬化層4の残留応力を−800MPa以下とする。 (もっと読む)


【課題】 焼入れ時に歯車部材に加えた入熱の一部を利用して自己焼戻し処理を行い、省エネルギ化を図り、設備の簡素化等を実現できるようにする。
【解決手段】 内輪11の各歯部11Bを、熱処理装置21の高周波誘導子24と全周にわたって対向するように配置する。この状態で高周波誘導子24に外部から高周波電流を給電し、内輪11の各歯部11Bを設定温度まで一括して加熱する。その後は高周波誘導子24を停止した状態で通路部材26側から冷却水を供給することにより、高温状態の各歯部11Bを所定の冷却温度まで一括して冷却する。そして、各歯部11Bが所定の冷却温度に達したときに冷却水の供給を即座に停止することにより、内輪11のリング体11A側に残熱を確保し、このときの残熱を利用して内輪11の各歯部11Bを自己焼戻しする。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造後の焼準処理を省略しても軟窒化後の矯正処理を容易に行なえる程度に硬さの上昇を抑制しつつ、かつ曲げ疲労強度も十分に確保できる軟窒化非調質鋼部材を提供する。
【解決手段】表面に軟窒化処理層を有し、該層を除く鋼断面がフェライト+パーライト組織を有する非調質鋼からなり、かつ、組成(以下単位:質量%)が、Feを主成分としてC:0.30%以上0.50%以下、Si:0.05%以上0.30%以下、Mn:0.50%以上1.00%以下、S:0.03%以上0.20%以下、Cu:0.05%以上0.60%以下、Ni:0.02%以上1.00%以下、Cr:0.05%以上0.30%以下を含有し、Cu、Ni及びCrの各含有率をそれぞれWCu、WNi及びWCrとして、組成パラメータF1及びF2をそれぞれ、F1=185WCr+50WCu、F2=8+4WNi+1.5WCu−44WCrとしたとき、F1>20及びF2>0を充足する。 (もっと読む)


【課題】窒素の侵入速度を向上させ、浸炭窒化処理の効率化を図ることが可能な浸炭窒化方法を提供する。
【解決手段】浸炭窒化方法は、0.8質量%以上の炭素を含有する鋼からなる被処理物を浸炭窒化するための浸炭窒化方法であって、熱処理炉内の雰囲気が制御される雰囲気制御工程と、被処理物に付与される温度履歴が制御される加熱パターン制御工程とを備える。雰囲気制御工程は、熱処理炉内の未分解アンモニア濃度を制御する未分解アンモニア濃度制御工程と、熱処理炉内の一酸化炭素および二酸化炭素の少なくともいずれか一方の分圧を制御する分圧制御工程とを含む。雰囲気制御工程では、被処理物中の炭素の活量をa、熱処理炉内の未分解アンモニア濃度をCとした場合に、γ=a/Cで定義されるγの値が2以上5以下の範囲になるように、未分解アンモニア濃度制御工程および分圧制御工程が実施される。 (もっと読む)


【課題】 安定して炭素を添加し,かつ,効率の良い加熱を行うことができるようにして,鋼材の表層部の強度や耐磨耗性に優れるとともに,生産性を向上させることが可能な,新規かつ改良された複合鋼材の製造方法,複合鋼材および該複合鋼材を用いて得られる軌条鋼を提供する。
【解決手段】 本発明に係る複合鋼材1の製造方法は,鋳片2の一部にプラズマを用いて炭素を溶融アロイングさせることにより鋳片2の一部に炭素の濃化領域3を形成する改質工程において,プラズマによる溶融アロイングの前に,鋳片2の一部を炭素飽和時の溶融温度以上に予熱する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】摩耗が生じにくく耐久性に優れるとともに安価なラックアンドピニオン式電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】
ラックアンドピニオン式電動パワーステアリング装置のピニオン及びラックの少なくとも一方は、浸炭窒化処理の後に焼入れ処理を施し、さらに二次焼入れ処理を施すという熱処理が施されている。そして、表面の炭素濃度が0.6質量%以上1.6質量%以下、表面の窒素濃度が0.05質量%以上0.6質量%以下、表面の残留オーステナイト量が15体積%以上40体積%以下、表面硬さがHv700以上、旧オーステナイト結晶粒の平均粒径が20μm以下とされている。 (もっと読む)


【課題】非調質高強度ボルトにおいてリラクセーション特性を改善し、適当な低温靭性を有することを可能とすることである。
【解決手段】非調質高強度ボルトの製造のために、最初に所定成分の鋼を溶製する(S10)。次にこの鋼材を圧延して線材とし、パテンティング処理を行い、さらに断面積を絞って所定の鋼線とする(S12)。その後、鋼線の直径からボルトの有効径の断面積までの減面率を定めてボルトの形状に圧造成形する(S14)。そして成形されたボルトを軸方向に引張応力を負荷する。この荷重負荷は、ボルト材料の弾性限界以下の引張応力で行う(S16)。そしてこの荷重負荷の下であるいは除荷後に所定の熱処理を行う(S18−S24)。 (もっと読む)


【課題】形状の変更や高価な合金元素を含有する合金鋼への素材の変更が必要なく、応力の負荷や熱処理によるフランジの変形が生じにくい車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】車輪支持用転がり軸受ユニット1のハブ輪2は、炭素の含有量,ケイ素の含有量,マンガンの含有量,及びクロムの含有量から算出されるA値が1.3以上となる合金鋼で構成されている。また、焼入れによる硬化層が軌道面を含む部分に形成されているとともに、焼入れが施されていない非焼入れ部が、球状化炭化物組織及び7%以下の初析フェライトを有する。さらに、前記A値と形状から導出されるB,C,Dとから算出されるL値が16.5以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高強度ねじ用鋼およびそれを用いた高強度ねじの製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でC:0.07〜0.15%,Si:0.2%以下、Mn:0.5〜2%、P:0.015%以下、S:0.015%以下、Cr:2%以下(0含まず)、Al:0.005〜0.08%、N:0.01%以下、必要に応じてNi:3.5%以下、Cu:1%以下、Mo:0.3%以下、B:0.0005〜0.005%の少なくとも1種、及び/またはTi:0.005〜0.05%、Nb:0.005〜0.05%の少なくとも1種を含有し、且つ、炭素当量:Ceq=C+Si/7+Mn/6+Cr/9が0.50%%以下、残部鉄及び不可避的不純物とする。上記の成分組成の鋼を、熱間圧延し、所定径としたねじ素材を冷間鍛造し、その後、ねじ形状に成形し、焼入れ・焼戻し処理を行う。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率と密度の高い過熱水蒸気によりワークを均一かつ迅速に熱処理することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】飽和水蒸気を発生させる水蒸気発生装置3と、この飽和水蒸気を過熱して過熱水蒸気を発生させる過熱装置4と、過熱装置から過熱水蒸気を導入してワーク8を加熱する熱処理炉2と、熱処理炉内の過熱水蒸気を過熱装置の水蒸気入口側へ戻す再循環ファン6を備えたスチーム戻しライン5と、熱処理炉内の温度を検出する温度センサ10と、この温度センサにより検出された温度に基づいて過熱装置から前記熱処理炉へ供給される過熱水蒸気の温度および供給量と、過熱装置の水蒸気入口側へ戻す過熱水蒸気の戻し流量を制御する制御装置7、を具備している。 (もっと読む)


【課題】 低コストでありながら耐久性および音響特性に優れた船外機用スラスト軸受および当該船外機用スラスト軸受の軌道盤を用いた船外機用シムを提供する。
【解決手段】 船外機において駆動力を伝達する軸としてのドライブシャフト61またはプロペラシャフト88の回転により生じた荷重を受けるスラスト軸受10であって、焼入硬化後に研削加工を行うことなく使用された軌道盤を備え、軌道盤は、複数の軌道盤の群から無作為に抽出した軌道盤の反り・うねりを測定した場合の平均値に反り・うねりの標準偏差の3倍を加えた値が40μm以下である軌道盤群からとられたものである。 (もっと読む)


本発明は、鋼ロールを硬化する方法に関する。本方法では、硬化により生ずる残留応力分布が、熱ロールの熱加重により生ずる応力荷重に実質的に対応するように変化される。本方法では、熱ロールは、先ず、Ms温度又はそれ以上に先ず予備加熱され、次いで、温度A3より高い温度まで硬化のための表面加熱が実行され、最後に、焼入れが約160℃未満に温度が落ちるまで実行・継続される。 (もっと読む)


21 - 40 / 47