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Fターム[4K042CA09]に分類される特許
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冷間工具鋼およびその製造方法
【課題】良好な耐食性を有し、析出硬化処理によって所定の耐摩耗性を得ることで、プラスチック成形品などをハイサイクルで大量に生産することを可能とする。
【解決手段】質量%で、C:1.10〜2.00%、Cr:10.5〜12.5%、Si:0.6〜1.0%、Mn:0.4〜1.0%、Mo:0.5〜4.0%、W:0.5〜4.0%、Co:0.25〜4.0%、Ni:0.25〜4.0%を含有し、さらに、V、NbおよびTiの一種以上を原子%で合計1.2〜8.0%含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成を有し、断面において存在するMC型炭化物粒子の平均粒径が等価円直径で0.2〜1.5μmの範囲である冷間工具鋼とする。
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電縫溶接部の耐HIC性と低温靭性に優れた電縫鋼管およびその製造方法
【課題】電縫溶接部の耐HIC性および低温靭性に優れた、引張強さ434MPa以上を有する電縫鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電縫溶接部に存在し、かつ円相当径で20μm以上の介在物に含まれる、Si、Mn、Al、Ca、Crの合計量が、質量%で、20ppm以下する。C、Si、Mn、Al、あるいはさらに、Ca、Crを所定量含有する電縫鋼管とする。酸素含有量を(1000/foxy)ppm以下に調整した雰囲気中で電縫溶接を行うか、あるいは、鋼帯の端部に、管内表面または管外表面から肉厚方向に肉厚の10〜60%の位置まで、10×log(foxy)〜40×log(foxy)を満足する傾斜平均角からなるテーパ部を有する開先を付与するロール成形を行うか、あるいはこれらの両方を組み合わせて行うことにより、達成できる。なお、foxy=Mn+10(Si+Cr)+100Al+1000Caで定義される。
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車両懸架用ばね部品用鋼、車両懸架用ばね部品およびその製造方法
【課題】 素材自体の耐食性を向上させ、かつ引張強度が1300MPa以上の高強度で、耐食性と低温靭性に優れた車両懸架用ばね部品用鋼、車両懸架用ばね部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0.6%超え1.5%以下、Mn:1〜3%、Cr:0.3〜0.8%、sol.Al:0.005〜0.080%、Ti:0.005〜0.060%、Nb:0.005〜0.060%、Ti+Nb≦0.07%、N:150ppm以下、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cu:0.01〜1.00%、Ni:0.01〜1.00%を含み、残部がFe及び不可避不純物からなり、引張強さ1300MPa以上を有する耐食性と低温靭性に優れている。
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熱間プレス成形品、その製造方法および熱間プレス成形用薄鋼板
【課題】強度と伸びのバランスを適切な範囲にコントロールでき、且つ高延性である熱間プレス成形品、このような熱間プレス成形品を製造するための有用な方法および熱間成形用薄鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の熱間プレス成形品は、薄鋼板を熱間プレス法によって成形された熱間プレス成形品であって、金属組織が、残留オーステナイト:3〜20体積%を含むものであり、マルテンサイトまたはベイナイトが80体積%以上の金属組織を有する薄鋼板を、プレス成形金型を用いてプレス成形するに際して、前記薄鋼板をAc1変態点以上、(Ac1変態点×0.2+Ac3変態点×0.8)以下の温度に加熱した後、成形を開始し、成形中は金型内で20℃/秒以上の平均冷却速度を確保して製造する。
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鋼製ボルトおよびその製造方法
【課題】引張強度が1200MPa以上の耐遅れ破壊特性に優れた鋼製ボルトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】引張強度1200MPa以上を有し、ボルトねじ底表面から500μm以内における残留応力の最大値σt(引張残留応力)と最小値σc(圧縮残留応力)が2.0≦|σc/σt|≦10.0を満足するとともに、ねじ底表面から少なくとも50μmまでの表層部のビッカース硬さが450未満である鋼製ボルト。ボルト用鋼の化学組成は、質量%で、C:0.30〜0.55%、Si:0.01〜0.30%、Mn:0.10〜0.60%、P:0.025%以下、S:0.030%以下、Al:0.005〜0.10%、Cr:1.0〜2.5%、Mo:0.25〜2.0%およびN:0.003〜0.030%を含有し、残部がFeおよび不純物からなることが好ましい。
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温間プレス部材の製造方法
【課題】塗装後耐食性を確保できる温間プレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、10〜25質量%のNiを含み、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、付着量が10〜90g/m2のZn-Ni合金めっき層を有する鋼板を、200〜800℃の温度範囲に加熱後、該温度範囲内で温間プレス成形を行うことを特徴とする温間プレス部材の製造方法。
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加工性および低温靭性に優れた中空部材用超高強度電縫鋼管およびその製造方法
【課題】非調質で、TS:1500MPa以上、TS×Elが27000MPa%以上、vE−40が50J/cm2以上となる、加工性および低温靭性に優れた高強度電縫鋼管との製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.31〜0.50%、Si:0.01〜1.0%、Mn:1.0〜4.0%、Al:0.1%以下、N:0.0010〜0.0100%、B:0.0003〜0.0050%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成の電縫鋼管とし、Ac3変態点以上に加熱・均熱したのち、圧延終了温度:Ar3変態点〜900℃、900℃以下の温度域での累積縮径率:20〜75%である縮径圧延を施す。これにより、TSが1500MPa以上、TS×Elが27000MPa%以上で、さらに母材部と電縫溶接部の硬さの差ΔHVが50ポイント以下、−40℃でのシャルピー衝撃値vE−40が50J/cm2以上である超高強度電縫鋼管。
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耐久性に優れた帯状打抜き刃用鋼板および帯状打抜き刃
【課題】良好な曲げ加工性を有し、かつ耐久性を更に改善した帯状打抜き刃を提供する。
【解決手段】鋼板表面から200μmを超える基地部は、C:0.40〜0.80質量%、Nb:0.10〜0.50質量%を含有する化学組成を有し、ベイナイト中または焼戻しマルテンサイト中にセメンタイトからなる球状炭化物が1.0体積%以上存在し、かつ円相当径0.5μm以上のNb含有炭化物の存在密度が900μm2あたり10.0個以上である金属組織を有し、硬さが300〜450HVに調整されており、表層部にはフェライト単相組織からなる厚さ5μm以上の脱炭表層があり、表層15μm領域において円相当径0.5μm以上のNb含有炭化物の存在密度が900μm2あたり0〜5.0個である、耐久性に優れた帯状打抜き刃用鋼板。
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機械部品の製造方法
【課題】表面硬化処理をした機械部品の製造方法において、浸炭と高周波焼入れとの併用を可能にし、全体として歪みが小さく、かつ表面強度が高い機械部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.50〜3.00%、Mn:0.30〜3.00%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cu:0.01〜1.00%、Ni:0.01〜3.00%、Cr:0.20〜1.00%、Al:0.20%以下およびN:0.05%以下を含有し、残部がFeおよび不可避な不純物からなり、かつ、[Si%]+[Ni%]+[Cu%]−[Cr%]>0.50 の条件を満たす合金組成を有する鋼を材料として使用し、これを部品形状に加工し、真空浸炭処理を施したのち徐冷し、ついで高周波焼入れにより表面を硬化させることからなり、高周波焼入れを、760〜900℃に加熱してこの範囲内の温度に保持した後、水冷却することにより実施する。
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析出強化型耐熱鋼
【課題】JIS SUH660よりもNi量が低量でコストが安価であり、一方において強度がより高強度で、しかもη相の析出が抑制され、経年変化に対して優れた特性を有する析出強化型耐熱鋼を提供する。
【解決手段】析出強化型耐熱鋼の組成を、質量%でC:0.005〜0.2%,Si:2%以下,Mn:1.6〜5%,Ni:15〜20%未満,Cr:10〜20%,Ti:2超〜4%,Al:0.1〜2%,B:0.001〜0.02%以下,更にNi/Mn:3〜10,Ni+Mn:18〜25%未満,Ti/Al:2〜20,残部Feおよび不可避的不純物の組成とする。
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冷間鍛造性およびねじり強度に優れた高周波焼入れ用鋼、およびその製造方法
【課題】鋼部品に成形するときの冷間鍛造性が良好で、しかも高周波焼入れ後における鋼部品のねじり強度を高くできる高周波焼入れ用鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.4〜0.65%(質量%の意味。化学成分について以下同じ)、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.65%超、2%以下、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.002〜0.1%、Cr:0.30〜3.0%、Al:0.06〜0.50%、B:0.0005〜0.010%、N:0.02%以下(0%を含まない)を含有し、残部は鉄および不可避不純物からなる鋼であり、該鋼は球状化組織を有するものとする。
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オーステナイト系ステンレス鋼管の製造方法
【課題】TiやNbを含有するオーステナイト系ステンレス鋼の継目無鋼管をエルハルト・プッシュベンチ製管法により製造する場合であっても、結晶組織で混粒を抑制すると同時に、細粒化を実現できるオーステナイト系ステンレス鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼の鋼塊を熱間で穿孔し、得られた素管に加熱および押抜き加工からなる熱間押抜き処理を複数回繰り返し施して継目無鋼管を製造する際、複数回繰り返す熱間押抜き処理のうちの少なくとも最終回の熱間押抜き処理において、被処理管を再結晶温度以上で1〜3時間保持する加熱を行った後、この被処理管に下記(1)式で表される断面減少率Rが20%以上となる押抜き加工を行う。
R=(1−S2/S1)×100[%] ・・・(1)
ただし、上記(1)式中、
S1:熱間押抜き処理前における被処理管の断面積、
S2:熱間押抜き処理後における被処理管の断面積。
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低温における優れた靭性および硫化物応力腐食亀裂抵抗をもつ高強度の鋼管
【課題】低温における優れた靭性および硫化物応力腐食亀裂抵抗をもつ高強度の鋼管を提供する。
【解決手段】鋼組成を特定範囲とし、フェライト、高ベイナイトまたは粒状ベイナイトの実質的形成を伴わずに、約60容量%以上で約40容量%以下の低ベイナイトの微細組織が得られる焼き入れし、焼き入れ後、管を焼き戻しすることを特徴とする。
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低温における優れた靭性および硫化物応力腐食亀裂抵抗をもつ厚肉鋼管
【課題】炭素鋼および、それから厚肉の管(約35mm以上の肉厚)を製造する方法を提供する。
【解決手段】一つの態様において、約15もしくは20μmを超え、約100μm未満の平均プライアーオーステナイト粒度を生成する鋼組成物が加工される。この組成物に基づいて、フェライト、高ベイナイトまたは粒状ベイナイトの実質的形成を伴わずに、約50容量%以上のマルテンサイトおよび約50容量%以下の低ベイナイトの微細組織を提供する焼き入れ手順が決定された。焼き入れ後、管を焼き戻しにかけることができる。焼き入れおよび焼き戻しされた管の降伏強さは約450MPaまたは485MPa超であることができ、そして機械的特性の測定値および硫化物応力腐食亀裂に対する抵抗は、450MPa等級と485MPa等級に適する焼き入れおよび焼き戻し管を見いだす。
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継目無鋼管およびその製造方法
【課題】クレーンのブーム等の機械構造部材に特に好適な、高強度と高靭性を有する肉厚が30mmを超える厚肉継目無鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.20%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.05〜1.2%、Cr:0.50〜1.50%、Mo:0.50〜1.50%、Nb:0.002〜0.10%%、Al:0.005〜0.10%、並びにTi:0.003〜0.050%およびV:0.01〜0.20%の1種または2種を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、不純物中のNiが0.10%未満、Cuが0.20%以下、Pが0.025%以下、Sが0.005%以下、Nが0.007%以下、Bが0.0003%未満である低合金鋼からなり、引張強度950MPa以上、降伏強度850MPa以上であって、−40℃でのシャルピー吸収エネルギーが60J以上であり、肉厚が30mm超である継目無鋼管およびその製造方法。
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耐応力腐食割れに優れる高強度高耐食性ステンレス鋼ボルトおよびその製造方法
【課題】二相ステンレス鋼の成分およびボルトの加工率、熱処理を制御することにより、ボルト加工性を維持しながら、耐応力腐食性、耐食性、強度に優れたステンレス鋼高力ボルトを得る。
【解決手段】質量%で、C:0.003〜0.05%、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.1〜5.0%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Ni:3.0〜9.0%、Cr:19.0〜30.0%、Mo:1.0%超、4.0%以下、N:0.05〜0.30%、を含有し、残部がFeおよび実質的に不可避的不純物で構成され、(a)式のF値が35〜80であり、引張強さが1000〜1300MPa、引張耐力が800〜1200MPaであることを特徴とする耐応力腐食割れに優れる高強度・高耐食性のステンレス鋼ボルトである。
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耐ねじり疲労特性に優れた電縫鋼管及びその製造方法
【課題】ドライブシャフトとして必要とされる耐疲労特性を保証された、耐ねじり疲労特性に優れた電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】母材部の組成が、C:0.25〜0.55%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.2〜3.0%、Al:0.1%以下、N:0.0010〜0.0100%を含み残部Fe及び不可避的不純物である電縫鋼管であって、電縫溶接部への溶接欠陥の投影面積である溶接欠陥面積が40000μm2未満であることを特徴とする耐ねじり疲労特性に優れた電縫鋼管。
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冷間圧延工業の要件を満たす鍛造ロールおよび該ロールの製造方法
【課題】この発明は、鍛造ロールの分野および鍛造ロールの製造に概して関する。より詳細には、本発明は、冷間圧延工業での使用のための鍛造ロールに関する。
【解決手段】本発明は、冷間圧延工業での使用のための鍛造ロール、およびこのようなロールの製造のための方法に関する。前記鍛造ロールは、鋼組成物、ならびに、体積あたり5%未満の残留オーステナイト比率を有する焼戻しマルテンサイトと、体積あたり5%未満の共晶炭化物を有する開口した共晶炭化物ネットワークと、を含む微細構造を含み、780HV〜840HVの間の硬度と、絶対値で−300MPa〜−500MPaの間の内部圧縮応力とを示す。
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熱間プレス成形された鋼板部材および熱間プレス鋼板部材用鋼板ならびにそれらの製造方法
【課題】焼入れままで靱性が良好で、引張強さが1.8GPa以上の熱間プレス成形された鋼板部材を提供する。
【解決手段】鋼板部材は、旧オーステナイト粒径10μm以下で、自動焼戻しマルテンサイトを含む微細組織を有する。鋼板の化学組成は、C:0.26〜0.45%、Mn+Cr:0.5〜3.0%、Nb:0.02〜1.0%、3.42N+0.001≦Ti≦3.42N+0.5を満たす量のTi、さらにSi:0.5%以下、Ni:2%以下、Cu:1%以下、V:1%以下及びAl:1%以下の1種又は2種以上、場合によりB:0.01%以下、Nb:1.0%以下、Mo:1.0%以下、Ca:0.001〜0.005%の1種又は2種以上を含有する。この鋼板をAc3点以上、(Ac3点+100℃)以下の温度で5分以下保持した後で熱間プレス成形し、次いでMs点までの冷却速度が上部臨界冷却速度以上、かつMs点から150℃までの平均冷却速度が10〜500℃/秒の冷却により焼入れを行う。
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高強度かつ強度傾斜を有する鋼製熱間加工品の製造方法
【課題】高強度化、強度傾斜化及び製造コストの低減が可能で、良好な被削性も兼ね備えた、高強度かつ強度傾斜を有する鋼製熱間加工品を製造する方法の提供。
【解決手段】特定量のC、Si、Mn、P、S、Al、V、Nを含み、残部はFeと不純物からなる化学組成を有する鋼からなる素材に、次の(1)〜(3)の工程の処理を順に施す。(1)素材全体を750〜950℃に加熱後、熱間加工で粗成形品を得る、(2)得られた粗成形品の体積の50%以下の部分を、平均加熱速度≧5℃/秒で1100〜1300℃に加熱した後、仕上げ成形のための熱間加工を開始し、該熱間加工を加熱終了後15秒以内に終了させ、その後上記熱間加工で仕上げ成形した部分を、平均冷却速度1.5〜30℃/秒で600〜480℃迄冷却して、仕上げ成形品を得る、(3)得られた仕上げ成形品を炉内温度が〔1090−冷却後の温度〕℃〜〔1190−冷却後の温度〕℃の熱処理炉で250〜3600秒保持する。
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