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Fターム[4K042CA13]の内容

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Fターム[4K042CA13]に分類される特許

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冷間加工工具鋼製の、高い耐摩耗性を持つグラニュレータ用のブレードであって、好ましくは高いバナジウム含有率を持ち、かつ加工後に、500℃〜700℃なる範囲の温度にて熱的に処理されている。該ブレードの鋭利化は、適当な操作条件の下で、ダイプレート表面に対して、該ブレードを研磨することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性を有し、自動車および産業機械の歯車、プーリー、シャフトなどとして用いるのに好適な摺動部品の提供。
【解決手段】浸炭または浸炭窒化された摺動部品であって、摺動面の表面から深さ10μmまでの表層部において、セメンタイト粒子の平均粒子径:0.6μm以下、摺動面に対して垂直方向の断面におけるセメンタイト粒子の数密度:1個/μm2以上、かつ、摺動面の表面からの深さ10μmにおけるビッカース硬さ:700以上、を満たすとともに、摺動面の表面粗さが、Rz:4.0μm以下、Rpk/Rk:1.0未満、を満たす摺動部品。なお、Rzは、JIS B 0601(2001)で規定された「最大高さ粗さ」を表し、また、RpkおよびRkはそれぞれ、JIS B 0671−2(2002)で規定された「突出山部高さ」および「コア部のレベル差」を表す。 (もっと読む)


【課題】レール頭部の表層から深さ25mmの範囲内の硬さを上昇させたフラッシュバット溶接の継手特性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールおよび優れた特性を有する溶接継手を得るフラッシュバット溶接方法を提供する。
【解決手段】C:0.73〜0.85質量%,Si:0.5〜0.75質量%,Mn:0.3〜1.0質量%,P:0.035質量%以下,S:0.0005〜0.012質量%,Cr:0.2〜1.3質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上0.9未満であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さにおけるレール母材の頭部内部硬さがHv390以上Hv480未満のパーライト鋼レールを、アプセット量20mm以上の範囲内でフラッシュバット溶接し、溶接終了後70秒以内にレール頭部の冷却を開始し、冷却開始後25〜60秒で冷却を終了する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの高騰、製造時間の長期化を生じることなく、適正強度、靭性を有するタービンロータ及びタービンロータの製造方法を提供する。
【解決手段】高Cr鋼からなる高温用ロータ材と、低Cr鋼からなる低温用ロータ材とを溶接して構成されたタービンロータにおいて、前記高温用ロータ材が、窒素含有量が質量%で0.02%以上である高Cr鋼で形成され、前記高温用ロータ材と低温用ロータ材を溶接する溶加材が、窒素含有量が質量%で0.025%以下である9%Cr系溶加材である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、溶射や焼結体などの合金コーティングを用いることなく低コストで、耐酸化性に優れ、長時間運転後であっても効率が低下しない蒸気タービン静翼を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、クロムを8〜15質量%含有するステンレス鋼を基材とするタービン翼であって、前記基材の表面に酸化膜を有することを特徴とするタービン翼にある。また、タービン翼を構成する部材を鍛造材の加工により形作り、前記部材の表面を、表面粗さが0.5a以下に研磨し、前記研磨された各部材を溶接してタービン静翼形状とした後に実働中の温度以上で熱処理を行うことを特徴とするタービン用の静翼の製造方法にある。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 レール頭頂部表面を起点として深さ25mm範囲内の硬度を上昇させ、耐摩耗性と耐疲労損傷性の両特性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールをその好ましい製造方法とともに提供する。
【解決手段】 C:0.73〜0.85質量%,Si:0.5〜0.75質量%,Mn:0.3〜1.0質量%,P:0.035質量%以下,S:0.0005〜0.012質量%,Cr:0.5質量%超え1.3質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、Mn含有量を[%Mn]としCr含有量を[%Cr]として[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上1.0未満であり、レール頭部における析出Cr量が0.20質量%超え0.50質量%以下であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さの範囲におけるビッカース硬さで定義されるレール頭部の内部硬さがHv395以上Hv480未満である。 (もっと読む)


【課題】優れた曲げ疲労強度および面疲労強度を有し、部品の軽量化、小型化、高応力負荷化の要求に応えることができる鋼製の浸炭窒化部品のの提供。
【解決手段】生地が、C:0.1〜0.3%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.2〜1.5%、S:0.003〜0.05%、Cr:0.5〜2.5%、Mo:0.20〜0.8%、Al:0.01〜0.05%、N:0.008〜0.025%を含み、残部はFeと不純物からなる鋼材で、表面から深さ0.1mmまでの領域において、平均C濃度Csが0.60〜0.90%、平均のN濃度Nsが0.15〜0.35%、Cs+Nsが0.80〜1.10%で、かつ、Cr−(Ns×3.7)≧0の場合は「(1+0.7×Si)×(1+3.3×Mn)×[1+2.2×{Cr−(Ns×3.7)+(0.048/Ns)}]×(1+3.0×Mo)≧9」、また、Cr−(Ns×3.7)<0の場合は「(1+0.7×Si)×(1+3.3×Mn)×{1+2.2×(0.048/Ns)}×(1+3.0×Mo)≧9」である鋼製の浸炭窒化部品。 (もっと読む)


【課題】曲げ成形性と疲労特性を両立させた機械構造鋼管とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の疲労特性と曲げ成形性に優れた機械構造鋼管は、ミクロ組織の面分率の80%以上がマルテンサイトであり、マルテンサイト組織の平均ブロック径が3μm以下であり、かつ最大ブロック径が平均ブロック径の1倍以上3倍以下であり、10gビッカースでの最大硬さが平均硬さの1倍以上1.2倍以下である。この鋼管は、鋼スラブを1070℃以上1300℃以下に加熱した後、仕上げ圧延温度を850℃以上1070℃以下とする熱間圧延を施し、仕上げ圧延後冷却速度8℃/sec以上で300℃以下まで冷却して熱延コイルとし、その後造管した後に整形工程にて4ロールサイジングでの縮径歪の合計が0.2%以上0.6%以下となるように縮径し、その後高周波で昇温速度35℃/sec以上で850℃以上1050℃以下まで加熱し、冷却速度100℃/sec以上で冷却する方法で製造される。 (もっと読む)


【課題】優れた曲げ疲労強度および面疲労強度を有し、部品の軽量化、小型化、高応力負荷化の要求に応えることができる鋼製の浸炭窒化部品のの提供。
【解決手段】生地が、C:0.1〜0.3%、Si:0.4〜1.5%、Mn:0.2〜1.5%、S:0.003〜0.05%、Cr:0.5〜2.5%、Al:0.01〜0.05%、N:0.008〜0.025%を含み、残部はFeと不純物からなる鋼材で、表面から深さ0.1mmまでの領域において、平均C濃度Csが0.60〜0.90%、平均のN濃度Nsが0.15〜0.35%、Cs+Nsが0.80〜1.10%で、かつ、Cr−(Ns×3.7)≧0の場合は「(1+0.7×Si)×(1+3.3×Mn)×[1+2.2×{Cr−(Ns×3.7)+(0.048/Ns)}]×(1+3.0×Mo)≧9」、また、Cr−(Ns×3.7)<0の場合は「(1+0.7×Si)×(1+3.3×Mn)×{1+2.2×(0.048/Ns)}×(1+3.0×Mo)≧9」である鋼製の浸炭窒化部品。 (もっと読む)


【課題】1770〜1940MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.30〜0.45%、Si:0.05〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜40%で、マルテンサイト相の面積率が60〜95%であり、前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】1960〜2130MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.50%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜35%で、マルテンサイト相の面積率が65〜95%であり、かつ前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】1470〜1750MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.20〜0.40%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜55%で、マルテンサイト相の面積率が45〜95%であり、かつ前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】海岸地区においても塗装時の耐食性を向上できる引張強度が780〜1400MPaを有する高力ボルト・ナットの製造が可能な手段を提供する。
【解決手段】本発明の高強度鋼は、質量%で、C:0.01〜0.25%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜3%未満、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Cr:3〜7%、Al:0.2〜2%、N:0.02%以下、を含有し、かつ選択的に、Cu:0.1〜2%、Ni:0.1〜2%、Mo:0.005〜1%、V:0.005〜0.1%、Nb:0.005〜0.050%、Ti:0.005〜0.03%、Ca:0.0005〜0.05%、Mg:0.0005〜0.05%、REM:0.001〜0.1%の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、その金属組織が90%以上のマルテンサイトであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シーム部靭性に優れた高強度厚肉電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の組成の帯鋼を、連続的造管によりオープンパイプとなし、該オープンパイプの円周方向端部同士を電縫溶接して形成したシーム部を有する管となし、該管のシーム部に、管外周側からの加熱によるシーム熱処理を施すにあたり、まず、溶接接合部を中心とする幅がほぼシーム部幅になる管周部分をAc点以上に加熱後水冷するQ処理を行い、次いで、溶接接合部を中心とする幅が前記Q処理時の加熱幅の1.5〜3倍になる管周部分を400〜650℃に加熱後放冷するT処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 鋼材および転動部品の製造性が良好であり、水素侵入環境下での長寿命化の図れた転動部品例えば軸受部品を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.35〜1%、Mn:0.2〜1.6%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Cr:1.5〜3%、N:0.004〜0.025%を含み、残部はFeおよび不可避不純物からなる鋼材から製造の転動部品であり、浸炭もしくは浸炭窒化処理と、該処理に続く少なくとも2回の焼入れ工程後の旧オーステナイト結晶粒度番号が12番以上であり、Crを含有する0.03〜1μmの炭化物あるいは炭窒化物が少なくとも15個/100μm2以上存在することからなる水素環境下での寿命に優れる転動部品。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】シーム部を有し、加工性に優れた高強度鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.5〜2.0%、Mn:1.0〜2.5%、P:0.020%以下、S:0.002%以下、Al:0.005〜0.08%、N:0.004%以下を含む組成と、シーム部の中心位置を基準に円周方向に±15°の範囲を除く領域の組織をマルテンサイト相が面積率で20〜60%含む組織とするとともに、さらに、該領域が、円周方向に450MPa以下の引張の残留応力を有し、さらに、該領域とそれ以外の領域との硬さ差ΔHVが、ビッカース硬さで250ポイント以下とする。この鋼管は、好ましくは、所定範囲のマルテンサイトを含む組織を有する鋼板を素材として、該素材に加工歪の付加が少ないロール成形工程、シームアニール工程等の製造工程を採用することにより得られる。加工歪の付加が少ないロール成形工程としては、ケージロール方式のロール成形方法や、成形フラワーを卵形形状とするロール成形方法が例示できる。これにより、引張強さ590MPa以上の高強度を有し、該高強度に適応した高い伸び値を有し、加工性に優れた高強度鋼管となる。 (もっと読む)


【課題】降伏応力(YS)が551MPa以上の高強度で、かつ母材および溶接熱影響部の全域に渡って良好な耐水素割れ性を有するラインパイプ用継目無鋼管の提供
【課題手段】 質量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.2〜1.6%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Mo:0.5〜3.0%、Al:0.005〜0.100%、N:0.01%以下、O:0.01%以下およびCa:0.001〜0.005%、必要に応じて、更に、Cr:1.5%以下、Nb:0.1%以下、Ti:0.1%以下、Zr:0.1%以下、Ni:1.5%以下、Cu:1.0%以下、V:0.2%以下およびB:0.005%以下のうちから選択された1種以上を含有し、残部Feおよび不純物からなるラインパイプ用継目無鋼管。 (もっと読む)


【課題】フェライト系鋼材による鋼製熱交換部品を700℃を越える高温でも耐えるようなものにして、地中での熱交換及び従来では不可能とされていた広範な地中等での熱交換を実現できる吸熱若しくは放熱する鋼製熱交換部品を提供する。
【解決手段】鋼製地中熱交換部品は、重量%で、C:1×10−3〜1×10−1%、Cr:13〜30%、N:1×10−3〜1×10−1%、Ni>10(C+N)を含有し、フェライト相が70体積%以上を占めると共に、金属間化合物や炭化物および窒化物の1種以上の析出によって強化されている高クロムフェライト耐熱鋼からなる。 (もっと読む)


低含量のコバルトを有する硬化マルテンサイト鋼、該鋼から部品を製造する方法、およびこれにより得られる部品。該鋼は、その組成が、重量パーセントで:C=0.18〜0.30%;Co=1.5〜4%;Cr=2〜5%;Al=1〜2%;Mo+W/2=1〜4%;V=微量〜0.3%;Nb=微量〜0.1%;B=微量〜30ppm;Ni=11〜16%。ここで、Ni≧7+3.5Al;Si=微量〜1.0%;Mn=微量〜4.0%;Ca=微量〜20ppm;希土類金属=微量〜100ppm;Nが≦10ppmであるとき、Ti+Zr/2=微量〜100ppm。ここで、Ti+Zr/2≦10N;10ppm<N≦20ppmであるとき、Ti+Zr/2=微量〜150ppm;O=微量〜50ppm;N=微量〜20ppm;S=微量〜20ppm;Cu=微量〜1%;P=微量〜200ppmであり、残りが、鉄、および溶練から生じる不可避の不純物であることを特徴とする。この鋼から部品を製造する方法、およびこれにより得られる部品。
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【課題】 結晶粒が微細で、従来にない優れた衝撃強度および曲げ強度を有する浸炭部品を製造する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.45%、Si:0.05〜2.00%、Mn:0.10〜2.00%、P:0.030%以下、S:0.20%以下、Cr:0.30〜3.0%、Cu:0.30%以下、Al:0.001〜0.10%、N:0.01〜0.03%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる機械構造用鋼を機械加工もしくは鍛造によって部品形状に成形した後、真空浸炭焼入れを行い、その後に1回以上の高周波焼入れを行なった後、これを焼戻しして浸炭部品を製造することにより衝撃強度および曲げ強度に優れた浸炭部品を製造する。 (もっと読む)


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