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Fターム[4K042CA13]の内容

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Fターム[4K042CA13]に分類される特許

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本発明は、合金から製造された半製品をサーモメカニカル処理することによる、ラーベス相及び/又はFe含有粒子及び/又はCr含有粒子及び/又はSi含有粒子及び/又は炭化物が析出した鉄クロム合金からの部品の製造法において、第一の工程において、合金を溶解焼鈍温度以上の温度で溶解焼鈍し、次いで、静止保護ガス又は空気、運動している(吹き付けられた)保護ガス又は空気中で、又は水中で冷却し、第二の工程において、半製品の機械加工を0.05〜99%の範囲で実施し、かつ後続の工程において、加工された半製品から完成された部品を0.1℃/分〜1000℃/分で加熱して550℃〜1000℃の適用温度にすることによって、ラーベス相Fe2(M,Si)又はFe7(M,Si)6及び/又はFe含有粒子及び/又はCr含有粒子及び/又はSi含有粒子及び/又は炭化物を意図的かつ微細に分布させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】塑性変形量を低減して破断分割面の嵌合性を高めることのできる破断分割型コネクティングロッド(コンロッド)を、化学成分組成の制御によらず製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】本発明方法は、破断分割型コネクティングロッドを製造するに当り、鋼材をコネクティングロッド形状に成形した後焼入れし、引き続き250〜450℃の温度範囲で焼戻しを行ない、更に破断分割工程を経て製造する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンロータ材やガスタービンディスク材などで使用されるNiCrMoV含有鋼の強靭性を高め焼戻脆化感受性を低めた鍛鋼品を提供するものである。
【解決手段】質量%で、C:0.25〜0.35%、Si:0.01〜0.20%、Mn:0.01〜0.50%、Ni:4.10〜4.70%、Cr:1.6〜2.0%、Mo:0.30〜0.50%、V:0.07〜0.15%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鍛鋼部材を、800〜1000℃で焼入れし、500〜700℃で焼戻しすることを特徴とする鍛鋼品の製造法。 (もっと読む)


【課題】窒化前の切削加工が容易で、しかも、高価な元素であるMoの含有量を質量%で、0.50%以下に制限しても、窒化後に高い曲げ疲労強度を有するとともに耐ピッチング性に優れた窒化用鋼の提供。
【解決手段】C:0.05〜0.09%、Si:0.10〜0.35%、Mn:1.0〜2.0%、S:0.005〜0.050%、Cr:1.0〜2.0%、Mo:0.10〜0.50%、Al:0.010〜0.10%、V:0.05〜0.40%を含有するとともに、C、Mo及びVの含有量が、〔{Mo/(2×95.94)}+(V/50.9415)≧C/12〕の式を満たし、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のP、N、Ti及びOがそれぞれ、P:0.030%以下、N:0.008%以下、Ti:0.005%以下及びO:0.0030%以下である窒化用鋼。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れするための加熱温度が高くなった場合に生じる溶融割れを抑制することができ、しかも、クランクシャフト等の機械構造部品に高い疲労強度を具備させることが可能な、高周波焼入れ用非調質鋼の提供。
【解決手段】C:0.35〜0.45%、Si:0.30%を超えて0.70%以下、Mn:1.00〜1.50%、P≦0.030%、S:0.010〜0.035%、Cr:0.10〜0.30%、Al:0.005〜0.050%、V:0.100〜0.200%およびN:0.0040〜0.0200%を含有するとともに、〔80C2+55C+13Si+4.8Mn+30P+30S+1.5Cr〕が50以下、かつ〔C+(Si/10)+(Mn/5)−(5S/7)+(5Cr/22)+1.65V〕が0.80〜1.00の範囲であり、残部はFeおよび不純物からなる高周波焼入れ用非調質鋼。 (もっと読む)


【課題】比較的、低温での熱処理によって、耐サワー性及び強度の確保を可能とする、耐サワー性に優れた、API5L X65グレード以上のラインパイプ用電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Ca:0.001〜0.004%を含有し、S:0.0010%以下、O:0.0030%以下に制限し、Ca、O、及び、Sの含有量[質量%]が、1<Ca(1−124O)/1.25S≦2を満足し、(式1)で求められるCeqが0.22〜0.30である電縫鋼管に、下限温度を1250Ceq+225℃以上、上限温度をAc点又は700℃のどちらか低い方とする熱処理を施すことを特徴とする耐サワーラインパイプ用電縫鋼管の製造方法。Ceq=C+Mn/6+(Ni+Cu)/15+(Cr+Mo+V)/5・・・(式1)。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスク素材として用いた場合において、長時間使用しても安定した耐食性と耐熱安定性を有する鋼板、および、該鋼板より製造されたブレーキディスクを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以上0.10%未満、Si:0.6%以下、Mn:0.5%超え2.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Al:0.05%以下、Cr:11.0%以上13.5%以下、Ni:0.01%以上0.30%以下、Nb:0.10%以上0.60%以下、N:0.03%以上0.10%未満およびB:0.0010%超え0.0060%以下を含有し、更に所望の関係式を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、焼入れ後の硬さがHRC(ロックウェル硬さのCスケール)で32HRC以上40HRC以下であることを特徴とするブレーキディスク用鋼板。 (もっと読む)


【課題】従来の材料や設計法の範囲では困難であった合成桁のスタッド本数削減が可能となり、鋼桁の製作性向上、橋梁構造の合理化、コスト縮減などのメリットを得ることができるずれ止めおよび合成桁を提供する。
【解決手段】鋼桁2の上フランジ4F上にコンクリート床版1を一体化してなる合成桁のずれ止めとして、鋼の化学組成が、質量%で、C:0.01%以上、0.15%以下、Si:0.03%以上、0.6%以下、Mn:4/3%以上、2.0%以下、sol.Al:0.005%超、0.10%以下、N:0.0005%以上、0.008%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、組織が、主として、ベイナイトおよびマルテンサイト、またはベイナイトもしくはマルテンサイトで構成され、かつ、(200)面からのX線回折強度の半価幅が0.20度以上である疲労き裂進展抵抗性に優れたFCA鋼材からなる頭付きスタッド3Fを用いる。 (もっと読む)


【課題】700℃で1時間の焼戻し処理を行った後でもHRC30以上の適正な硬さを保持することができる耐焼戻し軟化性を有するブレーキディスク用素材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10%、N:0.02〜0.10%、C+N:0.08〜0.16%、Si:0.5%以下、Al:0.1%以下、Mn:0.3〜3.0%、Cr:10.5〜13.5%、Nb:0.05〜0.60%、V:0.15〜0.80%、Nb+V:0.25〜0.95%、Ni:0.02〜2.0%、を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、Fp値の式が80.0〜96.0であり、鋼中の含有窒素量を[N]、臭素-メタノール混合溶液を用いて定量される析出状態の窒素量を[N']とした場合に、700℃で1時間の焼戻し後の[N]-[N']の値が0.057質量%以上耐熱性に優れた低炭素マルテンサイト系Cr含有鋼。 (もっと読む)


【課題】 ホウ素を用いたベイナイト鋼
【解決手段】 ホウ素およびチタンを微量合金化添加量で含有させた鋼組成物は少なくとも100ksi(690MPa)の降伏強度、優れたじん性および良好な溶接性を示す。ホウ素の添加を利用して硬化性が向上する。鋼組成物に窒化ホウ素が生じないようにする目的で強力な窒化物形成剤、例えばチタンなどを添加してもよい。そのような組成物の冷却を熱間圧延から空気中または加速冷却を用いて行ってもよい。空気冷却後の前記組成物に焼き入れまたは焼き入れに続く焼き戻しを受けさせてもよい。このような組成物は高強度ラインパイプ(例えば、API 5L標準におけるX100)および他の用途で用いるに適する。 (もっと読む)


本発明は、マルテンサイト系鋼が0.4%〜3%のAl含有量で、金属間化合物および炭化析出物によって硬化されることができるように、他の金属の含有量を含むマルテンサイト系鋼を製造する方法に関し、(a)鋼の全体をそのオーステナイト化温度よりも上に加熱するステップと、(b)前記鋼をおよそ周囲温度に冷却するステップと、(c)前記鋼を低温媒体中に配置するステップと、を含む。温度Tは、実質的にマルテンサイト変態温度Mf未満であり、鋼の最も熱い部品がマルテンサイト変態温度Mfより低い温度に達した瞬間から温度Tで前記鋼が前記低温媒体中に保持される時間tが、少なくともゼロ以外の時間tに等しく、温度T(℃で)および時間t(時間で)は、式T=f(t)によって関連付けされており、t,f’(t)に関する関数fの一次導関数は、正であり、t,f”(t)に関するfの二次導関数は負である。
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【課題】スリーブロールとシャフトディスクとの滑りによるスリーブロールの摩耗を低減させて、安定した圧延を行える圧延用複合スリーブロールを提供する。
【解決手段】駆動力の伝達を受けるシャフトディスク3から与えられる摩擦力により回転し、熱間圧延を行う3ロール圧延機10に用いられる圧延用複合スリーブロール1であって、シャフトディスク3よりも先端側に突出している外層部5と、シャフトディスク3と接触する内層部6の側面1aの一部が、硬度80〜90Hsのハイス材7からなり、シャフトディスク3と接触する内層部6の内面1bの少なくとも一部が硬度65Hs以上である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、フェライト系高Cr鋼の持つ低熱膨張性をさらに発揮させつつ、耐熱性を向上した耐熱性精密部品を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決するために、耐熱性精密部品は、室温から850℃までの温度範囲の熱膨張係数が15×10−6以下で、700℃、100MPaでの最小クリープ速度が1×10−4/h以下であることを特徴とする。また、耐熱性精密部品の製造方法は、フェライト系高Cr鋼を所定の部品形状に熱間加工を行い、1000℃以上で焼きなまし熱処理をした後、100℃/min以上の急冷にて400℃以下に冷却することを特徴とする手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】腐食攻撃から保護される高強度コンポーネンツを、既知の方法よりも一層容易に製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】上記課題のため、本発明によれば、a)所望の組成を有するステンレス鋼から少なくとも数セクションが作られた鋼製品を用意する段階と、b)鋼製品を、ステンレス鋼のAc3温度より高いオーステナイト化温度に加熱する段階と、c)加熱された鋼製品を、プレスダイ内でコンポーネントに熱間プレス硬化する段階と、d)得られたコンポーネントの少なくとも1つのセクションを、マルテンサイト構造にとって充分高い冷却速度で冷却し、急速冷却されたセクションを形成する段階とを有する熱間プレス硬化コンポーネントの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも低サイクル曲げ疲労強度に優れた浸炭鋼部品を提供する
【解決手段】 化学成分が、質量%で、C:0.1〜0.6%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.3〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.001〜0.15%、N:0.001〜0.03%、Al:0.001〜0.06%、O:0.005%以下を含有し、残部が実質的に鉄と不可避的不純物よりなる鋼からなり、浸炭焼入れ焼戻し処理を施した鋼部品であって、表面の硬さがHV550〜HV800であり、心部の硬さがHV400〜HV500であることを特徴とする低サイクル曲げ疲労強度に優れた浸炭鋼部品。 (もっと読む)


【課題】高い高温機械強度と良好な熱間加工性を有する排気バルブ用耐熱鋼及びその製造方法を提供する。
【解決手段】必須添加元素と任意に含まれ得る任意添加元素とを添加元素とする質量%で、0.50〜0.90%のC及び15.0〜25.0%のCrを含み、微細炭化物及び/又は微細炭窒化物を少なくとも結晶粒内に分散析出させた高窒素高Crオーステナイト鋼からなる排気バルブ用耐熱鋼である。必須添加元素をC、Cr、N、Mn、Ni及びPとして、任意添加元素をNb、Ti、Si、W、Mo、V、Co、B、Zr、Mg、Ca及びCuとし、所定の質量%を含有する。かかる排気バルブ用耐熱鋼は、鍛造工程と、1000〜1200℃の温度範囲で保持した後に油冷する固溶化熱処理工程と、700〜800℃の温度範囲で時効処理する工程とを経て製造される。 (もっと読む)


【課題】炭素鋼からなる鍛鋼品の耐水素割れ性を、合金元素添加という手段によらずに、組織設計によって向上させること。
【解決手段】C:0.15〜0.50%、Si:0.6%以下、Mn:0.5〜1.4%、Ni:0.1〜2.5%、Cr:0.1〜1.1%、Mo:0.1〜0.7%、V:0.01〜0.3%、S:0.0002〜0.01%、及びO:0.002%以下を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、深さD/4(D:鍛鋼品の直径)の鋼断面において観察される組織が、フェライト組織またはフェライト−パーライト混合組織が90面積%以上であり、且つベイナイト組織が0.008〜5面積%であり、ベイナイト組織の平均粒径が10μm以下であり、ベイナイト組織の最大粒径が50μm以下であり、ベイナイト組織のラス間隔が1.0μm以下である鍛鋼品。 (もっと読む)


【課題】鋼管の連続熱処理方法に関するものであり、特に油井管として用いられる拡管用の電縫鋼管のフルボディ熱処理に好適な、鋼管の連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】鋼管の端部どうしを連結した状態で鋼管を熱処理設備に連続的に送り込み、鋼管の全体に対して冷却水による急冷を伴う熱処理を行う。鋼管の一方の端部を拡径し、その内周面にメネジを切って他の鋼管とネジ結合して連結することができる。また、鋼管の端部どうしを連結部材を介して連結することもできる。 (もっと読む)


【課題】特に主駆動源が電気モータのように高速回転するような動力伝達系に適用できるような摺動特性に優れた窒化処理摺動部材、およびこのような摺動部材に適用される鋼材、並びに摺動部材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明の窒化処理摺動部材は、鋼材表面を窒化処理してなる窒化処理摺動部材であって、前記鋼材はC:0.10〜0.40%未満(「質量%」の意味、化学成分については以下同じ)、Si:0.05〜0.35%、Mn:0.20〜1.20%、Cr:0.8〜1.2%、sol.Al:0.3〜0.90%を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、且つ表面から深さ500μmまでの領域において、フェライトの面積率が5%以下であると共に、そのフェライト粒径が平均円相当径で30μm以下である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも片面にめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱した後に冷却する熱処理を行っても、自動車用部材としての塗装後の適正な耐食性を有し、熱処理に伴うスケールの発生を抑制できる被覆熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの面に被覆されたアルミニウム系めっき皮膜を備える鋼材を、Ac点以下の温度で合金化処理された鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱する熱処理を行われてなる被覆熱処理鋼材であって、熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に鉄−アルミニウムが合金化された皮膜を有し、この皮膜が、耐食性を有し、かつ高温で潤滑機能を確保し得ることを特徴とする被覆熱処理鋼材である。 (もっと読む)


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