説明

Fターム[4K043EA02]の内容

ストリップ・線材の熱処理 (4,781) | 熱処理の態様 (390) | 連続処理 (377)

Fターム[4K043EA02]の下位に属するFターム

Fターム[4K043EA02]に分類される特許

1 - 20 / 59


【課題】鋼帯の連続処理ラインに設置される縦型ルーパー設備およびその蛇行修正方法として、良好な応答性で鋼帯の蛇行を修正することができるとともに、省スペースかつ安価で既存ラインへの導入も容易である縦型ルーパー設備およびその蛇行修正方法を提供する。
【解決手段】2本の固定ロール2a、2aの入側に電磁石5、6と鋼帯幅方向位置検出センサ(鋼帯幅方向位置測定器)7が配置されており、鋼帯幅方向位置検出センサ7が検出した鋼帯の幅方向位置に応じて、電磁石5、6の磁力(吸引力)を用いて、走行する鋼帯1を当該鋼帯1の面外方向に変位させることで、鋼帯1の蛇行を修正するとともに、ルーパー容量に応じて、電磁石5、6への通電電流の上限値を変化させる。 (もっと読む)


【課題】リファイナーで連続焼鈍炉の炉内低露点化を図る場合、熱量の追加投入無しでは炉内温度の局所的低下を防ぎ得ないため、炉内の局所的炉内温度の低下を抑えつつ、炉内雰囲気の低露点化を図る方法を提供する。
【解決手段】炉内雰囲気の一部であるガスを炉外に設けたリファイナー8に取り込んで脱湿・脱酸した後、再び炉内へ吹き込む、連続焼鈍炉の炉内雰囲気調整方法において、リファイナー8を出た脱湿・脱酸後のガスを、炉外に設けた熱交換器7にてリファイナー8に取り込むガスと熱交換させ、次いで、炉内に設けた炉内熱交換器11にて炉内雰囲気と熱交換させた後、炉内へ吹き込む。 (もっと読む)


【課題】十分なシール性能を発揮するとともにランニングコストを低く抑えることができる。
【解決手段】熱処理対象の金属ストリップSを炉開口11から炉内へ通過させるようにした熱処理炉において、金属ストリップSの表裏板面に対向する炉開口11の炉壁にそれぞれ、金属ストリップS板面に対し循環風を吹き付けて炉開口部に相対的に高圧のガスシール雰囲気を形成する第1吹出し口23A,23Bを設けるとともに、これら第1吹出し口23A,23Bを挟んで炉壁の内外位置にさらに、ガスシール雰囲気に向けて金属ストリップS板面に対し循環風を吹き付ける第2吹出し口31A,31Bを設け、かつ第1吹出し口と第2吹出し口の間の炉壁に吸込み口41A,41Bを設けて、当該吸込み口から吸引した循環風を再び第1吹出し口と第2吹出し口へ供給する循環風流路3A,3Bを設ける。 (もっと読む)


【課題】縦型式焼鈍炉の炉内点検装置及び点検方法に好適な、作業員の目視や複数台のカメラによる点検に替えて装置内を昇降して部品の健全性を点検する点検装置およびその点検方法を提供する。
【解決手段】全方位カメラ12と照明16を脱着可能に設置した架台10と、前記架台を昇降させる昇降装置と、前記全方位カメラにより撮影された画像を平面展開できる画像処理システム23と前記画像を表示させるモニター24を備えた点検装置。 (もっと読む)


【課題】Au等極細線1の装置への組み入れ段階において極細線の破断を防止できる極細線の熱処理装置と熱処理方法を提供する。
【解決手段】極細線を巻き出す巻き出しスプール6と、巻き出された極細線の張力を測定して張力を一定に制御する張力検出部10と、極細線を熱処理する熱処理炉11と、熱処理された極細線を巻き取る巻き取りスプール15とを備える熱処理装置において、巻き出しスプールにおける円筒状胴部の端部側および巻き取りスプールにおける円筒状胴部の端部側に帯状溝部5、14が円周方向に亘って設けられ、極細線の先端に連結されかつ極細線より直径が大きい細線2の全てと極細線との連結部3が巻き出しスプールの帯状溝部5に巻回され、巻き出しスプールから巻き出された細線の全てと極細線との連結部が巻き取りスプールの帯状溝部14に巻回されるようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セラミック製の胴部スリーブと軸スリーブとの接合が、高温度の雰囲気でも熱膨張差の影響を受けることなく安定した、信頼性の高い加熱炉用ローラーを提供する。
【解決手段】セラミック製の胴部スリーブの両端部にそれぞれ金属製の軸スリーブを、締まり嵌めによって嵌合接合する。軸スリーブは、同一金属を用いて、胴部スリーブに嵌合する中空のスリーブ部と、中空のスリーブ形状の軸受部を連結した構成にする。スリーブ部の端部は、胴部スリーブの端部よりも外方向に延長する。 (もっと読む)


【課題】実験による試行錯誤をすることなく、所望の機械的特性を有する冷延鋼板の製造条件を決定することができる冷延鋼板の製造条件決定方法、製造条件決定装置および製造条件決定プログラムを提供する。
【解決手段】製造条件決定方法は、所望の機械的特性を得るための目標フェライト分率等を決定する目標組織決定工程と、製造条件入力工程と、連続焼鈍時間算出工程と、オーステナイト粒径算出工程と、フェライト分率算出工程と、マルテンサイト硬さ算出工程と、目標フェライト分率等とフェライト分率等との差が予め定めた所定の閾値を超えるか否かを判定する組織比較判定工程と、判定結果に従って製造条件入力工程で入力された加熱温度、焼入れ温度および焼戻し温度を補正する製造条件補正工程とを含み、補正が終了するまでオーステナイト粒径、フェライト分率およびマルテンサイト硬さの算出処理を繰り返し行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピックアップ疵がないような表面性状に優れた冷延鋼板を製造することのできる有用な方法、およびそのための製造装置を提供する。
【解決手段】本発明方法は、冷間圧延に続いて非酸化雰囲気の連続焼鈍炉内で焼鈍を行う際に、送給ロールと鋼板ストリップの隙間に酸化性のガスを導入しつつ焼鈍を行うものであり、本発明装置は、冷間圧延に続いて配置される連続焼鈍炉において、その雰囲気が非酸化性雰囲気に制御されると共に、送給ロールと鋼板ストリップの隙間に酸化性のガスを導入する機構が設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】金属帯を均一に冷却し、これにより、形状不良を発生させることなく、板幅方向の機械特性を均一にして金属帯を製造する冷却方法を提供する。
【解決手段】冷却水を噴射することによって金属帯を冷却する水冷装置を用いて、金属帯の表面における冷却水の水量密度を制御しながら、金属帯を冷却する際に、膜沸騰と遷移沸騰の境界条件における前記金属帯の温度および水量密度の関係を予め求めておき、前記金属帯が、当該関係に基づいて該金属帯の温度に応じて与えられる水量密度を上限とした水量密度で冷却されるように、水量密度を制御する。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が多い場合でも、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.4〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に、連続焼鈍を施す際に、加熱過程では焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦1000)の温度域を昇温速度:7℃/s以上とし、かつ、均熱過程では焼鈍炉内温度:820℃以上1000℃以下の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とし、さらに、冷却過程では750℃以上の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が多い場合でも、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.4〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に、連続焼鈍を施す際に、加熱過程では、加熱炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦780)の温度域を雰囲気中中の露点:−40℃以下、かつ、昇温速度:7℃/s以上で、加熱炉内温度:A℃超えB℃以下(B:800≦B≦900)の温度域を雰囲気中中の露点:−10℃以上で行う。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が多い場合でも、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.4〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に、連続焼鈍を施す際に、加熱過程では、焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦900)の温度域を昇温速度:7℃/s以上、かつ、雰囲気の露点:−40℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】ストリップ幅が変更した場合であっても、それに的確に対応して電子ビーム照射を行うことにより、板幅方向の鉄損値のバラツキを抑制することができる電子ビーム照射方法を提供する。
【解決手段】複数の電子銃により、走行する金属ストリップの幅方向に連続して電子ビーム走査を行うに際し、照射対象となるストリップの位置変更に応じて、各電子銃の位置を、ストリップの幅方向に平行な方向およびストリップ面に対する上下方向の双方について調整する。 (もっと読む)


【課題】最適な中央ライン速度および板温目標値を設定し、中央ライン速度の減速要因発生から中央ライン速度の回復までの燃料原単位を最適化することが可能な板温制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の板温制御装置は、ストリップを移動させる中央ライン速度の減速要因に応じて、減速要因の発生から解消までの中央ライン速度の減速量が最小となるように、中央ライン速度の推移を表す中央ライン速度パターンを設定する速度制御部と、中央ライン速度パターンと、任意に設定された板温目標値の推移を表す目標板温パターンおよび連続焼鈍炉に供給される燃料の燃料流量パターンとに基づいて、ストリップの板温推移を推定し、推定された推移板温が製品品質を保証可能な管理範囲内にあり、かつ燃料供給量が最少である燃料流量パターンを最適燃料流量パターンとする板温パターン制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】炉内の雰囲気ガスを炉外に導いて雰囲気ガス中に発生するホワイトパウダーを炉外で除去でき、加熱室の前段の前室内面へのホワイトパウダーの付着を防止することのできる金属ストリップの光輝焼鈍用の連続式焼鈍炉を提供する。
【解決手段】装入口12から搬出口14にかけて水冷ジャケット付きの前室15、加熱室16及び冷却室18を有し、装入口12から装入した金属ストリップを炉内の還元性の雰囲気ガスの下で連続的に光輝焼鈍処理する連続式焼鈍炉10において雰囲気ガスの一部を加熱室16の出側と前室15の入側とから炉内に供給し、炉内において加熱室16を入側へと向うガス流れと、前室15内を加熱室16側へと向うガス流れとを生ぜしめる。加熱室16の入側から炉内の雰囲気ガスを炉外に取り出して再び炉内に戻す循環配管30を設け且つ循環配管30に雰囲気ガス中のホワイトパウダーを除去するための水冷ジャケット付チャンバ32とサイクロン34及びフィルタ70を設けておく。 (もっと読む)


【課題】伸線加工性に優れた線材を得て、これを素材とする鋼線を高い生産性の下に歩留まり良く廉価に提供する。
【解決手段】成分が、質量%で、C:0.95〜1.30%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜1.0%、Al:0.1%以下、Ti:0.1%以下、N:10〜50質量ppm、O:10ppm以上40ppm以下を含有し、残部はFe及び不純物からなる、パーライト組織の面積率が97%以上、残部がベイナイト、擬似パーライト、フェライト、粒界フェライト、初析セメンタイトからなる線材であり、線材中心部の半径が100μmの領域における初析セメンタイト面積率が0.5%以下であり、且つ線材表層から50μmまでの深さの領域における初析セメンタイトの面積率が0.5%以下であるような、延性に優れた高強度鋼線用線材。 (もっと読む)


連続抵抗焼きなまし装置のシャフト(26)にコンタクトチップ(21)を取付けるための配置において、該シャフトの一方の端にはシャフトに中心を合わせたフランジ(25)が取付けられており、該フランジ(25)は、シャフトに中心を合わせてリング(24)を前記フランジに取付けるためのリング取付構造を有している。前記リングは、前記コンタクトチップを前記リングに中心を合わせて前記リングに取付けるためのチップ取付構造、及び、前記リングを前記フランジにシャフトに中心を合わせて取付けるためのフランジ取付構造を有している。連続抵抗焼きなまし装置のシャフトにコンタクトチップを取付けるための方法においては、対応する配置が構成される。そのために、まだ行われていなければ、前記チップ取付構造を用いて前記コンタクトチップが、リングに中心を合わせて前記リングに取付けられる。次に、前記リングが、前記リング取付構造及び前記フランジ取付構造を用いて、シャフトに中心を合わせて前記フランジに取付けられる。
(もっと読む)


本発明は、熱間圧延オーステナイト系ステンレス鋼帯を焼鈍してスケール除去する方法に関する。本発明によれば、前記鋼帯は焼鈍に引き続く冷却後に、接続されたプラズマスケール除去設備内でスケール除去され、前記プラズマスケール除去が真空下に複数の段階で行われ、前記鋼帯はこれらの段階の間及び最終段階後に冷却ロールによる被制御冷却を施され、これによって、前記鋼帯が前記プラズマスケール除去設備から進出するとき100℃以下の温度を有することとなる。 (もっと読む)


金属ストリップの均一冷却を達成する。
金属ストリップに液体又はガス及び液体からなる混合物を噴霧する、連続処理ラインの冷却セクションにおいて、移動する金属ストリップの冷却を調節する方法であって、当該冷却は温度、速度、及び冷却液の流れの特性を含むパラメータに依存しており、冷却のパラメータが、蒸気膜の局部消失が熱間金属ストリップの表面で起こりうる又は起こり、当該金属ストリップの再湿を生じさせる、1又はそれ以上の区域を決定し、かつ、上記決定された1又はそれ以上の区域の冷却パラメータとして、熱間金属ストリップと接触する冷却液の伝熱現象に起因して、上記金属ストリップの表面で蒸気膜を使った冷却を維持又は回復させるために、再湿が起こりうる又は起こる区域で当該温度が上昇するように、少なくとも冷却液の温度を調節する。
(もっと読む)


【課題】線材の熱間圧延において仕上げ圧延した線材が水冷管内で引っ掛からないようにして、それだけミスロール率を低減できる水冷管を提供する。
【解決手段】線材を熱間圧延するときの仕上げ圧延工程で用いる水冷管であって、線材の通過する貫通路を軸心と直交する方向の断面で見て多角形に形成し、該多角形の一辺が線材の接触することとなる底面に相当する辺となるようにした。 (もっと読む)


1 - 20 / 59