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Fターム[4K043HA01]の内容

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【課題】連続焼鈍炉用ハースロール周面の表面粗度の評価指標として適切な指標を用いることで、ロール周面に対する異物の付着を抑制する。
【解決手段】本発明の連続焼鈍炉用ハースロール10は、ロール周面の周方向の表面粗度が、Rskで0未満であることを特徴とする。これにより、ハースロール10のロール周面の表面粗度の評価指標としてRskを用い、ロール周面の表面粗度をRskで0未満として、適切な粗度に調整できるので、ロール周面に対する異物の付着を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】焼入れ後の焼戻し処理を省略しても高強度、高靭性、及び高耐力比を確保できるばね、ならびにこれに用いるばね用鋼線及びばね用鋼を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.15〜0.40%、Si:0.40%以上、1.0%未満、Mn:0.2〜2%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.02%以下(0%を含まない)、Cr:0.01〜1.2%、Ti:0.005〜0.1%、B:0.005%以下(0%を含まない)、N:0.002〜0.015%を含有し、残部が鉄および不可避不純物であることを特徴とするばね用鋼である。また前記ばね用鋼を、焼入れした後、焼戻しをすることなく、スキンパス伸線して得られ、引張強さが1900MPa以上、耐力比が0.90以上であるばね用鋼線も本発明に包含される。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が0.2質量%以上の鋼板であって、全長、全幅にわたり良好な化成処理性が得られる鋼板を低コストに製造する。
【解決手段】
鋼板を連続焼鈍するに際し、直火加熱炉内の通板方向に沿って、各々が直火バーナー群を備えた3つ以上の加熱ゾーンを設け、最上流側の1つ以上の加熱ゾーン(A)では、直火バーナーの空気比0.60〜0.95で鋼板を400〜600℃に加熱し、その下流側の1つ以上の加熱ゾーン(B)では、直火バーナーの空気比1.05〜1.25で鋼板を600〜750℃に加熱し、最下流側の1つ以上の加熱ゾーン(C)では、直火バーナーの空気比0.60〜0.95で鋼板を650〜800℃に加熱する。 (もっと読む)


【課題】 ストリップの連続熱処理ラインにおいて、ラインを停止させず、かつ複数の能力を有した炉帯を炉内に導入せずに、均熱処理の必要なヒートサイクルと不要なヒートサイクルの切替を行ない得るストリップの連続熱処理ライン及びその操業方法を提供する。
【解決手段】 ストリップのコイル払出し装置(1)と、ストリップ表面の前処理設備(20)と、ストリップの熱処理を行う横型炉(7)と、その他の後処理加工を行う設備(21)と、コイル巻取り装置(14)を有するストリップの連続熱処理ラインにおいて、前記横型炉(7)をストリップの通板方向に対して前半部分(5)と後半部分(6)に分離可能とし、処理されるストリップのヒートサイクルに応じて前記後半部分(6)の炉体(17)を着脱可能に配置したことを特徴とするストリップの連続熱処理ライン、及びその操業方法。 (もっと読む)


【課題】SUS304並の耐食性を確保しながら、ピアノ線並の疲労強度を兼ね備える高強度ステンレス鋼線を安価に提供することにある。
【解決手段】複相のステンレス鋼線を表面から窒素吸収処理を施し、表層から断面径の8分の1までの化学組成が、質量%で、C:0.005〜0.05%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.2〜5.0%、Ni:0.2〜4.0%、Cr:18〜30%、Mo:3.0%以下、Cu:2.0%以下、N:0.35超〜1.0%で残部Feおよび不可避的不純物からなり、表層から断面径の8分の1までのCr炭窒化物の平均含有率が3.0〜10.0質量%で、引張強さが1800MPa〜3000MPaであることを特徴とする疲労強度に優れた高強度複相ステンレス鋼線である。 (もっと読む)


【課題】鋼板の全長、全幅にわたり優れた化成処理性が得られる鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】直火加熱炉とこれに続く焼鈍炉を備えた連続焼鈍設備において鋼板を製造する方法であって、前記直火加熱炉では、燃焼ガスとは別に、酸化作用を有するガスを吹き込みながら鋼板を加熱した後、前記焼鈍炉で鋼板を焼鈍する。Siを含有する高強度冷延鋼板であっても酸化量を十分に確保することができ、また、鋼板のサイズ変更時の非定常部についても、酸化量を十分に確保し且つ均一な内部酸化層を生成させることができ、全長、全幅にわたり化成処理性の良好な鋼板を製造できる。 (もっと読む)


【課題】窒化処理後に高い疲労強度と靭性とを兼備したオイルテンパー線とその製造方法並びにそのオイルテンパー線を用いたばねを提供する。
【解決手段】焼戻しマルテンサイト組織を有するオイルテンパー線である。このオイルテンパー線に450℃で2時間のガス軟窒化処理を行った場合、線表面部に形成される窒化層の格子定数が2.881Å以上、2.890Å以下となり、450℃で2時間の加熱を行った場合、引張強度が1975MPa以上、降伏応力が1769MPa以上、絞り値が40%超、となる。このオイルテンパー線は、伸線加工後の鋼線に焼入れ工程と2段階の焼戻し工程とを行うことにより得られる。 (もっと読む)


【課題】種々の材料品質および/または厚さを有する少なくとも2つのシート状金属ストリップを長手方向縁部に沿って連続プロセスで互いに溶接する方法を、比較的高レベルの溶接シーム強度が得られるように改善することにある。
【解決手段】本発明は、種々の材料品質および/または厚さを有する少なくとも2つのシート状金属ストリップが、長手方向縁部に沿って連続プロセスで互いに溶接される構成の注文仕様のシート状金属ストリップの製造方法に関する。この方法により製造されるシート状金属ストリップが比較的高レベルの溶接シーム強度が得られるようにするため、溶接すべきシート状金属ストリップとして、未コーティングのシート状金属ストリップが使用されること、および溶接により未コーティングのシート状金属ストリップから形成された注文仕様のシート状金属ストリップが次にコーティングされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部に螺旋状に形成された通水路2をもつハースロール1の内部にできる空気溜まり3に起因して、ハースロール1が、スケールを巻き付けやすくなったり、その表層の局部的な熱膨張不均一により、触れ回り振動を起こしたりするのを防止できる、熱処理炉用ハースロール、熱処理炉用ハースロールの冷却方法、および、金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】熱処理炉用ハースロール1内部に螺旋状に設けた通水路を流れる冷却水の流量を、前記通水路内にできる空気溜まりにより前記熱処理炉用ハースロールが局部的にスケールを巻き付けやすくなったり、熱膨張したりするのを防止できるように調整する。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド式コイルを用いて周波数を上げて誘導加熱を行った場合においても、外形寸法を増大させることなく、電波障害を抑制すると共に、感電を防止しつつ、所望の加熱を実現することが可能な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導体7の外部周辺部には導体7を被う非磁性金属板8を設け、ソレノイド式コイル2の外部周辺部にはソレノイド式コイル2を被う非磁性金属板15を設け、ソレノイド式コイル2と前処理設備13との境界部には被加熱物1を被う非磁性金属板11を設け、ソレノイド式コイル2と後処理設備14との境界部には被加熱物1を被う非磁性金属板12を設け、これらの非磁性金属板8、11、12、15は互いに電気的に接続し、ソレノイド式コイル2、整合装置5、周波数変換装置6および導体7のそれぞれの金属筐体と電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】長尺な金属線材を均一かつ安定してガス吸収処理可能な金属線材の多用途型線材連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】ガス吸収炉12と減速モータ13とを1つの圧力容器14に収納したので、ガス吸収炉12のワイヤ供給管15およびワイヤ排出管26を開放状態としても炉内圧はほとんど変化しない。そのため、長尺なワイヤ11に対して連続的に窒素ガスのガス成分である窒素を均一かつ安定して吸収処理することができる。 (もっと読む)


本発明は、連続的に移動する金属ストリップ2を冷却するための方法に関し、ストリップ2が、円弧を形成するように主冷却ローラ10に接触させられ、円弧の内側の曲線が、前記ローラの外面と共に、ローラの内部に向かってストリップ内の熱の一部を除去するための接触区域を画定し、ストリップ2が、ストリップの外側の曲線に作用する加圧ローラ14により、主冷却ローラ10に接触して保持され、加圧ローラ14は、弾性的に変形可能な熱容量性の媒体から作成され、ストリップ2から加圧ローラ14に伝達された熱が、第2の冷却手段16によって取り除かれる。
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