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Fターム[4K044BC03]の内容

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Fターム[4K044BC03]に分類される特許

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【課題】プレス成形性、化成処理性および塗装後耐食性に優れた冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】冷延鋼板表面にZnの付着量が100〜1000mg/m2となるようにZnめっきを施し、水洗した後に、pH緩衝作用を有する酸性溶液に前記冷延鋼板を接触させる。接触終了後1〜30秒保持し、再度水洗する。さらに、P濃度が0.001〜2g/Lであり、温度が30〜60℃であるP含有水溶液に前記冷延鋼板を接触させることが好ましい。以上により、冷延鋼板表面に平均厚さ10nm以上のZnの酸化物及び/又は水酸化物が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工性に格段に優れ、めっきムラもなく外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板表面にNi、Co、Feのうち一種含む合金のいずれかを含む第一のプレめっきを施し、この鋼板を焼鈍した後、更にその表面にNi,Co,Cu,Snのうち一種以上を含む第二のプレめっきを施し、次いで無酸化または還元雰囲気でめっき浴温−20℃以上、500℃以下の板温まで30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行ったのち、Alを0.05〜0.25質量%含有するZnめっき浴中に浸漬して溶融めっきを行い、その後加熱合金化処理を行うことを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】必ず加熱しない部位が生じる直接通電加熱ではなく、輻射加熱によりAlめっき鋼板の急速加熱を実現する高強度自動車部品の製造方法および高強度部品を提供する。
【解決手段】
焼入後に高強度となる鋼成分を有するAlめっき鋼板の表面に波長0.5〜100μm程度の赤外線を吸収しやすい酸化物微粒子を含有する皮膜を形成し、当該波長域の赤外線を発する赤外線加熱ヒーターにより加熱し、しかる後に金型で成形し、金型内で急冷、焼入することを特徴とする高強度自動車部品の製造方法および高強度部品。特に波長2〜100μm程度の領域において酸化物の放射率が上昇するため、この波長の赤外線を使用することが有効である。 (もっと読む)


【課題】フイルム密着性の高い容器用鋼板を提供する。
【解決手段】Zrイオン、Fイオンを含む溶液中で、鋼板を浸漬又は電解処理して形成される、付着量が、金属Zr量で0.1〜100mg/m、F量で0.1mg/m以下の化成皮膜と、該化成皮膜上に、付着量が、C量で0.05〜50mg/mであるヒドロキシ酸処理層とを有する、容器用鋼板。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金板自体が製造されてから自動車パネル等の製造工程に入るまでの期間が長くなっても、脱脂性、化成処理性および接着性に優れる表面処理アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金板1と、このアルミニウム合金板の表面に形成された皮膜2と、を備えた表面処理アルミニウム合金板10であって、前記皮膜は、膜厚が1〜30nmであり、マグネシウム濃度が1〜20原子%、ジルコニウム濃度が0.2〜10原子%、ハロゲン濃度およびリン濃度がそれぞれ0.1原子%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】6価クロムなどの有害薬品を使用することなく、金属基体の表面に優れた防錆性を有するとともに、自己修復作用を備えた皮膜形成用組成物、皮膜形成方法および防錆処理金属の提供。
【解決手段】金属基体2の表面を処理するための防錆皮膜形成用組成物であって、1)V換算で濃度0.1〜20g/lのバナジン酸イオン、バナジンイオン、バナジルイオンから選択されるイオン、2)Ti換算で濃度0.1〜50g/lのチタン酸イオン、フルオロチタン酸、チタンイオンから選択されるイオン、3)Si換算で濃度0.1〜50g/lの珪酸イオンおよび/またはコロイダルシリカ、4)NHNO,KNO,NaNO,LiNO,Ca(NOから選ばれる硝酸塩の1種または2種以上の混合物から供給される濃度9.0〜300g/lの硝酸イオンを必須成分として含み、pHが0.1〜5.5の範囲に調製された防錆皮膜形成用組成物。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金板自体が製造されてから自動車パネル等の製造工程に入るまでの期間が長くなっても、脱脂性、化成処理性および接着性に優れる表面処理アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金からなる基板1と、この基板1の表面に形成された酸化皮膜2と、この酸化皮膜2の表面に形成されたジルコニウムを含有する表面処理皮膜3とを備える表面処理アルミニウム合金板10であって、酸化皮膜2は、膜厚が1〜30nmであり、表面処理皮膜3は、ハロゲンおよびリンを含有せず、酸化皮膜2に対する付着量が二酸化ジルコニウム換算量で0.01〜100mg/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エステル成分を含有するプレス油が塗布されても、脱脂性および化成性に優れる表面処理アルミニウム合金材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金材と、このアルミニウム合金材の表面に形成されたマグネシウムを含有する下層皮膜と、この下層皮膜上に形成されたリンを含有する上層皮膜とを備える表面処理アルミニウム合金材であって、下層皮膜は、膜厚が1〜10nm、マグネシウム濃度が4原子%を超え18原子%以下であり、上層皮膜は、膜厚が1〜15nm、リン濃度が2〜18原子%であり、下層皮膜の膜厚に対する上層皮膜の膜厚の比率が0.2〜10であり、かつ、下層皮膜のマグネシウム濃度に対する上層皮膜のリン濃度の比率が0.2〜3であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱膜性、成処理性、成形性、防錆性を具備し、かつ接着性と皮膜性能の経時安定性が改善され、接着により自動車部品などを製造するのに適した潤滑処理鋼板を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ホウ酸塩からなる皮膜形成成分、ステアリン酸亜鉛とパラフィンワックスとの混合物からなる潤滑成分、リン酸塩、バナジウムの酸素酸塩、モリブデンの酸素酸塩およびメルカプト化合物の少なくとも1種からなる防錆成分、好ましくはさらに有機酸から構成される潤滑皮膜を、亜鉛系めっき鋼板などの鋼板表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】部材加工後の化成処理性に優れた鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】好ましくは質量%で、C:0.05%以上、Si:0.7%超え、Mn:0.8%以上を含有する鋼材の表面に、めっき付着量が10mg/m以下の軽度の金属めっきを施す。これにより、Siを0.7%超えて含有しても、化成処理性の低下はなく、また、表面歪で2%を超える加工を施されても、加工による化成処理性の低下を防止できる。金属めっきとしては、Ni、Cu、Mo等のめっきとすることが好ましい。軽度の金属めっき層は、下地鋼材を部分的に覆うように、不連続に形成され、化成結晶が析出する際の、カチオン・ポイントとして機能し、緻密でかつ微細な化成結晶の形成が可能となる。 (もっと読む)


【課題】潤滑処理を施した後に長期間が経過するか、及び/又は湿潤環境で、追加の潤滑処理を行わずにプレス加工を行っても、錆発錆が防止され、安定して潤滑皮膜の潤滑性が保持され、かつ脱膜性と化成処理性が良好な潤滑処理鋼板を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ホウ酸塩及び/又はアルカリ金属ケイ酸塩(特にリチウムシリケート)からなる皮膜形成成分と、ステアリン酸亜鉛とワックスとの混合物からなる潤滑成分と、リン酸塩、バナジウムの酸素酸塩、モリブデンの酸素酸塩およびメルカプト化合物から選ばれる少なくとも1種からなる防錆成分とを含有する処理液を用いて潤滑皮膜を鋼板、特に鋼帯の表面に形成する。 (もっと読む)


本発明は亜鉛めっきおよび/または亜鉛合金めっきされた鋼材表面または少なくとも部分的に亜鉛表面を有する接合された金属構造部品を、複数の処理工程を含む表面処理により金属被覆前処理する方法に関する。本発明の方法においては、処理後の亜鉛表面上に、特に100mg/m2以下のモリブデン、タングステン、コバルト、ニッケル、鉛、錫および/または好ましくは鉄による金属被覆層が形成される。本発明の他の態様には、本発明の金属被覆前処理が施されているが、その後の被覆が施されていない、または次の被覆が予定されている金属構造部材、並びに自動車製造工程における車体製造、造船、建設、および白物家電製品の製造を目的とする上記構造部材の利用も含まれる。 (もっと読む)


【課題】需要家の脱脂工程において特に経時により脱脂液中に防錆油等の脱脂性劣化因子成分が混入した場合やpHが低下した場合など脱脂液変動がある場合においても、それらの影響を受けずに安定した良脱脂性を有し、脱脂工程に引き続き行われる化成処理工程においても優れた化成処理性を有する冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、15mg/m以下のNiを付着させた後、水溶性防錆剤と水を主成分とし、水溶性防錆剤中含有酸1mol量に対して2倍mol以上4倍mol以下のアルカリpH調整剤を含む水溶性調質圧延液が調質圧延後の残有機物量で鋼板表面に片面あたり90mg/m〜300mg/m付着していることを特徴とした冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】化成処理性および耐型かじり性に優れた鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に亜鉛酸化物及び/又は亜鉛水酸化物を有する鋼板である。前記亜鉛酸化物及び/又は前記亜鉛水酸化物は、亜鉛イオンを含有する水溶液中で鋼板を陰極として電解することにより形成される。そして、亜鉛酸化物及び/又は亜鉛水酸化物を形成するにあたっては、被膜量は金属亜鉛換算で70〜500mg/m2、被覆率は60%以上とする。例えば、Siを0.1質量%以上含有する高強度鋼板に、本発明は好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、昇温特性、加工性、塗装後耐食性に優れたホットプレス用Alめっき鋼材を提供する。
【技術分野】
【解決手段】 Si:3〜15%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなるアルミめっき被覆を有し、その上層に下記(A)〜(C)群の元素またはその化合物の内の1種または2種以上を元素換算で(A)または(C)群にあっては、0.1〜10g/m2 、(B)群にあっては0.05〜10g/m2 付与することを特徴とする昇温特性、加工性、塗装後耐食性に優れたホットプレス用Alめっき鋼材。
(A)Zn,Ca,Mg,Cr,Ni,Ir,Co,Mo,Ti,P,Mn,Fe
(B)Zn,Ni,Mo,P,Mn
(C)Zn,Ca,Mg,Ce,Cr,K,Li,Ni,Ir,Co,Mo,Ti (もっと読む)


【課題】脱膜性、化成処理性、接着性、成形性に優れ、自動車用鋼材として幅広く適用できる熱延鋼板・冷延鋼板用の潤滑処理高張力鋼板を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ホウ酸塩からなる皮膜形成成分中にステアリン酸亜鉛とワックスとからなる潤滑剤を含有させた潤滑皮膜を鋼板表面に形成する。潤滑剤/皮膜形成成分の固形分質量比は0.1〜2.0の範囲内とし、ステアリン酸亜鉛/ワックスの質量比は0.3〜5.0の範囲内とすることが好ましい。潤滑皮膜の付着量(アルカリ金属ホウ酸塩と潤滑剤との総量)は10〜1000mg/m2がよい。 (もっと読む)


【課題】めっき層中のAl含有量が多いAl−Zn合金めっき鋼板特有のスパングル模様とそれに付随する光輝性及び色調が損なわれることなく、優れた意匠性、耐食性及び繰り返し摺動特性を有し、特にシャッター用材料として好適な塗装鋼板を提供する。
【解決手段】Al−Zn合金めっき鋼板の両面に、化成処理皮膜を形成し、その上層に、防錆顔料を含有する膜厚が2〜10μmのクリアープライマー層を形成し、さらにその上層に、塗膜中にフッ素樹脂系微粒子を1〜10質量%含有する膜厚が5〜15μmの上層クリアー塗膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が高い場合でも、優れたリン酸塩処理性の得られる高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】焼鈍後の鋼板表面を、フッ酸またはフッ酸と他の酸を混合した酸により酸洗することを特徴とするリン酸塩処理性に優れた高強度鋼板の製造方法、およびその方法で製造された高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れるとともに、かつ、化成処理性、副資材との適合性にも優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき鋼板の平坦部表層には、Zn−OH結合およびZn−SO結合を有し、かつ、平均厚さが10nm以上である酸化物層を形成することとする。このような酸化物層を均一に形成することで良好な摺動性を安定的に得ることができる。また、上記厚さであれば、金型と被加工物の接触面積が大きくなるプレス成形加工においても、表層の酸化物層が磨耗した場合でも残存し、摺動性の低下を招くことがない。さらに、本発明では、Zn−SO結合を有しているため、水溶液のpHによらず易溶性であり、かつ溶解速度も速いために、アルカリビルダーによる鋼板最表層のエッチング作用を十分に発揮し、脱脂性も向上する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れるとともに、かつ化成処理性にも優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき鋼板の平坦部表層には、Zn−OH結合を有し、かつ、平均厚さが10nm以上である酸化物層を形成することとする。このような酸化物層を均一に形成することで良好な摺動性を安定的に得ることができる。また、上記厚さであれば、金型と被加工物の接触面積が大きくなるプレス成形加工においても、表層の酸化物層が磨耗した場合でも残存し、摺動性の低下を招くことがない。さらに、本発明では、ZnO、FeOなどの単純酸化物や、Fe(OH)などの水酸化物を極力酸化物層から除くことにより、形成化成結晶の不均一形成や、スケが多数を防止することができる。 (もっと読む)


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