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Fターム[4K044CA21]の内容

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【課題】対象表面に抗菌性を付与できるだけでなく、一旦付与された抗菌性を除去したり、あるいは除去後再度抗菌性を付与することができる対象表面の処理方法を提供する。
【解決手段】対象表面1に無機粒子(シラノール基3を露出するシリカ粒子2)を結合させる工程と、無機粒子に、抗菌性を有するタンパク(プロタミン)又はタンパクから誘導される塩基性ペプチドを結合させる工程と、対象表面1を酸性溶液5により酸性環境とし、タンパク又は塩基性ペプチドを無機粒子から除去する工程とを含む。さらに、タンパク又は塩基性ペプチドを除去した対象表面1を中性又はアルカリ性環境とし、タンパク又は塩基性ペプチドを無機粒子に再度結合させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】耐磨耗性及び低摩擦性を向上できる鉄基材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】鉄基材の表面処理方法であって、基材10の表面に炭素膜20を形成させ、形成させた炭素膜20の上にフラーレン30を塗布し、表面に炭素膜20が形成され、炭素膜20の上にフラーレン30が塗布された基材10を、略500℃以上の温度であって略150MPa以上の圧力の高温・高圧ガスを媒体として加熱及び加圧する。炭素膜20は、ナノカーボン類であるナノカーボン25を含むものである。ナノカーボン25は、カーボンナノファイバー、カーボンナノチューブ、カーボンナノコイル及びカーボンナノフィラメント等のナノカーボン類である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性にすぐれた表面被覆切削工具の製造方法を提供する。
【解決手段】工具基体の少なくとも最表面に、0.05〜5μmの膜厚を有し、コランダム型のαアルミナ構造の酸化アルミニウム層を被覆形成する表面被覆切削工具の製造方法において、上記酸化アルミニウム層は、アルミニウムのアルコキシドにアルコール(好ましくは、平均粒径10〜300nmのαアルミナ粒子を含有する)を添加し、さらに酸(例えば、希塩酸)を添加した後、10℃以下の低温にて攪拌してゾルを生成させ、該ゾル中に含まれるアルミニウムと水のモル比が1:30〜1:150になるようにゾルに水を添加した後、15〜80℃の温度にて加熱・攪拌する高結晶化処理を施し、該高結晶化処理を施したゾルを上記工具基体表面へ、あるいは、表面上に形成した硬質皮膜の表面に塗布し、引き続き、乾燥処理を1回以上行い、次いで、500〜1000℃の温度範囲で焼成処理を行う。 (もっと読む)


【課題】鏡面金属光沢被膜あるいは導電性被膜を高速かつ容易に形成することが可能な金属被膜の形成方法、およびこれに用いる金属超微粒子含有組成物を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.1μm以下の金属超微粒子およびハロゲン元素を含有する被膜、あるいは0.1μm以下の金属超微粒子、ラテックス、およびハロゲン元素を含有する被膜に、パルス光を照射する。 (もっと読む)


【課題】静翼に対するダストの多量付着を未然に防止し、長期間の連続運転時にも安定かつ効率のよい運転を継続することができるようにする。
【解決手段】タービンとこのタービンに連結された発電機を備えて高炉から供給される高炉ガスにより回転駆動されて上記発電機により発電を行なう炉頂圧回収タービンにおいて、タービンの静翼11の表面上に親水性皮膜26を形成する。この炉頂圧回収タービンは、湿式の炉頂圧回収タービン発電設備に配設されるものであり、上記静翼は第1段の静翼であり、親水性皮膜はその凸面22上に形成する。親水性皮膜の下に耐腐食性皮膜25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂基材表面上であって、レーダ装置経路内に形成される装飾被膜に関し、耐候性試験を経た際に装飾被膜を形成する金属ナノ粒子の酸化が抑制され、もって金属ナノ粒子の酸化に起因してその耐久性が低下するのが効果的に抑止された装飾被膜を提供する。
【解決手段】レーダ装置経路内に位置する樹脂基材Fの表面に形成される装飾被膜10であって、この装飾被膜10は、金属ナノ粒子1が無機酸化物で被覆されてなる層2から形成されている。 (もっと読む)


【課題】高温のバナジウムの攻撃に対して耐性のバナジウム耐性皮膜系を提供する。
【解決手段】高温超合金基材10の上にNiCrAlYなどのボンドコート20を有する。ボンドコート20は多層で設けることができる。更にボンドコート10の上にセラミック皮膜40を有する。セラミック皮膜40はさらに、約5〜10重量%の量の、Yb3+、Lu3+、Sc3+及びCe4+からなる群から選択される少なくとも1種の陽イオンで安定化された酸化ジルコニウムを含んでいる。オーバーコートがセラミック皮膜40の上にあってもよい。このオーバーコートはY3+より大きい原子半径を有する陽イオンが侵入しているYSZの犠牲層であってもよい。代わりに、オーバーコートはCe4+で安定化された酸化ジルコニウムからなるものでもよい。 (もっと読む)


【課題】材料粉末供給装置やガス加熱器を低圧で運転することができ、ガス消費コストを低減することができ、しかもコールドスプレーノズルを閉塞させずに安定した運転を行うことができるコールドスプレー装置を提供する。
【解決手段】材料粉末を作動ガスとともにコールドスプレーノズルから高速で噴射し、固相状態のまま基材に衝突させて被膜を形成するコールドスプレー装置において、
コールドスプレーノズル1内に設けられ、作動ガスのガス通路幅を絞ることにより高速ガス流を形成する高速ガス流形成部Aと、材料粉末Mを低圧ガスに搬送させてコールドスプレーノズルに供給する材料粉末供給路6と、コールドスプレーノズルに高圧の作動ガスを供給する高圧ガス供給路8と、材料粉末を伴う低圧ガスを、コールドスプレーノズルの中心軸方向から高速ガス流形成部Aの近傍且つその下流側に導入する材料粉末供給ノズル4とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成膜工程において微細な粉末が発生し得る成膜装置において、成膜室外への粉末の漏れを抑制する成膜装置及び成膜室を提供する。
【解決手段】制御手段9によってベント後に成膜室2内を成膜室外と同じ大気圧に保ちながら弱く排気する。この状態で成膜された基板を取り出すために成膜室扉2aを開けたときに成膜室内向きの気流が発生するので、前記扉を開ける際に、成膜室の内部に残留した微細な粉末が外に漂い出すことを抑止できる。 (もっと読む)


【課題】スジや透け等の発生を抑制した、均一な膜厚を有する被膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】微粒子をガス中に分散させてエアロゾル化するエアロゾル調製工程と、減圧下、前記エアロゾルを噴射ノズルから被噴射体の表面に噴射して成膜する成膜工程と、を有するエアロゾルデポジション法による成膜方法であって、前記成膜工程は、前記被噴射体8に対する前記噴射ノズル6の相対的な位置を移動させつつ、前記被噴射体8の表面に前記エアロゾル9を噴射する第1の成膜工程と、前記被噴射体8に対する前記噴射ノズル6の相対的な位置を、前記第1の成膜工程における前記被噴射体に対する前記噴射ノズルの相対的な移動の方向と交差する方向に移動させつつ、前記第1の成膜工程において前記エアロゾル9が噴射された前記被噴射体8の表面に、前記エアロゾル9を噴射する第2の成膜工程と、を、少なくとも備えることを特徴とする、成膜方法。 (もっと読む)


【課題】長尺方向と短尺方向とを有する射出開口を備え、気体に固体粒子を分散させて成るエアロゾルを噴射するエアロゾル噴射ノズルであって、このノズルから噴射されるエアロゾルの空間分布や速度分布をより均一なものとするための構造を提案する。
【解決手段】エアロゾルを導入する導入開口36と、略直交する長尺方向と短尺方向とを有しエアロゾルを噴射する射出開口31と、導入開口36から射出開口31までエアロゾルが通過する流路であって流体が進むにつれて流路面積が小さくなる面積漸減部33を有するエアロゾル流路30をエアロゾル噴射ノズル25に備える。面積漸減部33の流路断面積を、射出開口31の長尺方向と略平行な二本の線分82,82と二つの円弧81,81とで画成されるトラック形(競技場形)とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、摩擦係数が小さい嵌合型端子用錫めっき付き銅合金板を提供する。
【解決手段】錫めっき層の表面に粒径0.1μm以上の黒鉛粒子が100μmあたり50個以上付着した錫めっき付き銅合金板。付着した粒径0.1μm以上の黒鉛粒子のうち粒径0.1〜1μmの粒子の数が80%以上であり、最大粒径が3μm以下である。この銅合金板を用いて製造した嵌合型端子は、挿入力を大きく低減できるから、小型多極化に適する。またこの銅合金板は接触抵抗の経時変化が小さい。 (もっと読む)


【課題】直立した状態の水晶振動子の電極上に形成される薄膜の厚さが鉛直方向にて偏ることを防止する。
【解決手段】主感応膜形成部6は、水晶片82が水平面に対して直立した状態にて水晶振動子81が内部に配置される処理槽61と、補助流体を処理槽61内にて鉛直方向に流しつつ成膜処理を行う形成液供給部62とを備え、薄膜となる物質の微粒子が処理槽61内に供給された後、静止状態の補助流体中において微粒子が鉛直方向の上側または下側である移動方向に移動する平均的な速度にて、成膜処理時に当該移動方向とは反対方向に補助流体を処理槽61内にて連続的に流すことにより、成膜処理時に処理槽61内の補助流体中の微粒子の一部が上昇し、一部が下降し、残りが滞留する状態が形成される。そして、処理槽61内にて滞留する微粒子を電極に付着させて成膜を行うことにより、電極上に形成される薄膜の厚さが鉛直方向にて偏ることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】エアロゾル・デポジション法を用いた圧電セラミックの製膜方法において、600℃以下でのアニールでも十分な圧電特性が得られる製膜プロセスを提供する。
【解決手段】基板2面に形成された電極3上に圧電セラミック膜4を形成するための方法であって、圧電セラミックの粉体を、エアロゾル・デポジション法により前記電極上に噴射して、圧電セラミック膜を形成する製膜ステップs3と、前記圧電セラミックの膜面に紫外線レーザー光を照射するレーザー照射ステップs4と、前記レーザー光線の照射後に600℃以下で前記基板を熱処理するアニールステップs5とを含み、前記レーザー照射ステップと前記アニールステップとにより、前記圧電セラミック膜を結晶化させるエアロゾル・デポジション法を用いた圧電セラミック膜の製膜方法としている。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、高温での使用が可能であり、十分な制振性能を有する制振鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表層にFe−Al金属間化合物をはじめとする金属間化合物と残部鉄及び不可避的不純物からなる第二層を有し、金属間化合物及び鋼部分がともに鋼板面に対して{222}配向する制振鋼板である。これにより、優れた制振特性を実現できる。金属間化合物は、Alに替えてSi、Ge、Ti又はZnの1種又は2種以上でもよい。また、鋼部分の板厚1/2位置の鋼板面に対する{222}面集積度が80%以上99%以下、Fe−M金属間化合物の鋼板面に対する{222}面集積度が50%以上98%以下であると好ましい。鋼板の表層に金属Mの構成元素を付着し、冷間圧延、熱処理を施すことによって上記制振鋼板を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】プラスチックからなる基材に形成される金属層の機能性を確保すると共に金属層の性質をより幅広く実現可能とする。
【解決手段】プラスチックからなる板状の基材Yの少なくとも一方側の面に金属層X1を形成するコーティング方法であって、上記金属層X1の原料粉末Xを圧延処理によって上記基材Yの少なくとも一方側の面に圧着する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】密着性がよく、錆が発生し難いめっきパターン部材及び電磁波シールド材を提供する。
【解決手段】基材1と、基材1上に設けられた樹脂層2と、樹脂層2上に所定のパターンで設けられた被めっき層3と、被めっき層3上に設けられためっき層4と、めっき層4を隙間無く覆うように設けられた後処理層5とを有し、被めっき層3の下にある樹脂層2は、被めっき層3が設けられていない部分Bの厚さTよりも厚い山形状又は丘形状からなり、被めっき層3は、樹脂層2の中腹より上に形成されているように構成される。 (もっと読む)


【課題】高温の排ガスが排気管内を流れる際に、排ガスの温度を低下させることができる排気管を提供すること。
【解決手段】本発明の排気管は、金属からなる筒状の基材と、前記基材の外周面上に形成された、結晶性無機材と非晶質結合材とからなる表面被覆層とを備え、前記表面被覆層において、前記結晶性無機材は、前記表面被覆層の厚さ方向に複数積み重なった状態で分布しており、かつ、前記結晶性無機材よりも外周面側に位置する前記非晶質結合材の平均厚さが、20μm以下であり、内部を排ガスが流れることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】母材の腐食や機械的強度の低下が生じにくい防錆処理方法を提供する。また、発錆が生じにくく長寿命な転動装置を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受は、内輪1と、外輪2と、内輪1の軌道面1aと外輪2の軌道面2aとの間に転動自在に配された複数の転動体3と、を備えている。そして、内輪1,外輪2及び転動体3のうち少なくとも一つは、その表面の少なくとも一部に、酸化還元電位が−0.44V未満である第一の金属と、酸化還元電位が−0.43V以上である第二の金属と、前記第一の金属の酸化物及び前記第二の金属の酸化物の少なくとも一方と、を含有する防錆被膜を備えている。 (もっと読む)


【課題】自動車用のターボチャージャーのロータ、ガスタービン、ジェットエンジン等の各種部品に使用されるチタンアルミ合金等のアルミ合金の高温環境下での耐酸化性皮膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】200℃以上であって450℃以下に加熱された空気中に吸引されて加熱された鉄合金の粒子を、チタンアルミ合金の表面に200m/sec以上であって350m/sec以下の高速度で衝突させることにより、前記表面に耐酸化性皮膜を形成すること。 (もっと読む)


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