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Fターム[4K045BA07]の内容

竪形炉、炉床形炉、アーク炉 (2,601) | 被処理対象物 (579) | 無機物関係 (133) | スラグ、ダスト、アッシュ等 (65)

Fターム[4K045BA07]に分類される特許

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【課題】二次汚染物質の発生を最小限に抑えながら飛散灰を含む焼却灰を処理することができるプラズマアークを用いた焼却灰の処理装置及び方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、二次汚染物質の発生を最小化しながら飛散灰が含まれた焼却灰を処理し、焼却灰の処理中、副産物として発生される塩化カルシウムとガラス質化したスラグとを分離して回収する、焼却灰の処理装置及び方法に関する。本発明による焼却灰の処理方法は、飛散灰と炉底灰とを含む焼却灰をスチームを媒質として発生させたプラズマアークで溶融させて溶融物を生成する段階と、前記溶融物を水で冷却させて前記溶融物に含まれた溶融塩を水に溶解し、前記溶融物に含まれたスラグをガラス質化する段階と、前記溶融塩が溶解した水から塩化カルシウムを回収する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】運転中に炉底電極の折損が生じているか否かを確認することのできる、電気式溶融炉及び電気式溶融炉の動作方法を提供する。
【解決手段】電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を開始する工程と、開始する工程の後に、前記炉底電極と前記主電極との間の電圧差を測定しながら、前記主電極を降下させる工程と、炉底電極と前記炉底電極との間の電圧差に基いて、メタル層とスラグ層との間の境界を検知し、検知結果に基いて、前記主電極の高さを前記メタル成分に接触するような高さに制御する工程と、制御する工程の後に、前記電源装置が、前記溶融用電流の印加を停止する工程と、停止する工程の後に、前記抵抗測定装置を用いて、前記炉底電極と前記主電極との間の電気抵抗値を計測することにより、運転中抵抗値を求める工程と、運転中抵抗値に基いて、前記炉底電極が折損しているか否かを判定する工程と、炉底電極が折損していないと判定された場合に、前記電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を再開する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】スラグコーテングの厚みおよび高温冶金炉の耐火物に起こる浸食の深さを決めるためのシステムと方法
【解決手段】システムは、スラグの化学組成、バスの温度、シェルの温度、熱損失、耐火物の性質、ジャケットのインレット水の温度、ジャケットのアウトレット水の温度およびジャケット中の水塊流速のような或る特定炉とスラグに関連するパラメータを感知して記録し、温度プロフィールを規定し、スラグの固相線を決めため、これらを処理する。 温度プロフィールとスラグの固相線はスラグコーテングの厚みと耐火物に起こった浸食の深さを査定するため更に使用される。 (もっと読む)


本発明は、含鉄副産物を利用した溶融還元鉄の製造方法及び装置に関するものであり、製鉄所で発生された含鉄副産物を硫黄の含量が低い良質の溶融還元鉄で製造すると共に古鉄代用として製造可能にさせたことにその目的があり、このような目的は、一端と他端に投入口と排出口を形成して水分が1〜50重量%が含有された含鉄副産物で形成された混合物の投入による成形原料で製造可能になるようにモータから駆動力の伝達を受けて回転可能に具備される回転体と、該回転体の排出口に一端が設置されて排出される成形原料の量を制御しながら移送させることができるように具備される移送用管体と、該移送用管体の他端を内側と連結させて移送されて流入される成形原料を少なくとも一つ以上設置されたバーナーのスパークで溶融させることによって溶融された溶融物が連続的に下部に流出可能になるように具備される溶解炉と、該溶解炉から排出される溶融物を収容して冷却させることによって溶融還元鉄で製造するために具備される溶融還元鉄の製造部を含んでなされた製造装置と、該製造装置を利用して溶融還元鉄を製造するための方法によって達成される。
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固定型炉からスラグを出湯する方法は、固定型炉からスラグを除去する出湯開口を有する固定型炉を提供する段階と、上記出湯開口にクレイまたはマッドを詰める段階と、上記出湯開口の上記クレイまたはマッドにドリルで孔を開けて、上記スラグが通れる出湯孔を形成する段階であって、上記クレイまたはマッドにドリルで開けられる孔が、上記出湯開口の幅よりも著しく短い直径を持っているような段階と、上記孔のサイズを調整することで、上記孔を通るスラグの流れを制御する段階とを有している。
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【課題】ZnO含有量が多い酸化物からなる原料を溶融還元する場合であっても、火炎噴き出し現象の発生を極小化して安全に且つ効率よく所望の溶湯を得ることができる酸化物原料溶融・還元用の電気製錬炉を提供する。
【解決手段】炉本体12と、炉蓋14と、下流端が前記炉蓋14に開設された原料投入口14aに嵌挿された投原管16と、炉蓋14を上下方向に貫通して配置された電極18と、投原管16の中間部に設けられたロストルダンパー42とを備えた電気製錬炉10であって、炉蓋14に開設された排ガス出口14cには、排ガス出口14cから炉本体12内へ向けて打撃シャフト48が進退し、炉本体12内に形成された酸化物原料の棚tを打撃する棚落とし装置20が設けられると共に、ロストルダンパー42には、ロストルダンパー42の開度を遠隔操作するロストルダンパー遠隔操作装置22が取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 都市ごみ焼却炉等から排出される焼却残渣(焼却灰、飛灰)を溶融処理する際に用いられる電気式プラズマ灰溶融炉の炉底電極構造に於て、炉底耐火物の長寿命化を図り、安定操業が行える様にする。
【解決手段】 導電性を有する集電板2と、集電板2の上に積層された下層耐火材3と、下層耐火材3の上に積層された上層耐火材4とから成り、前記上層耐火材4をC−SiC系の耐火物に依り形成すると共に、下層耐火材3を上層耐火材4より熱伝導率の小さいC−SiC系の耐火物に依り形成する。 (もっと読む)


【課題】マンホールの炉内側閉塞壁の損耗を抑制し、竪型溶融炉の生産性を高めることを課題とし、該課題を解決するマンホール閉塞壁を提供する。
【解決手段】竪型溶融炉のマンホールを閉塞する炉壁であって、(i)高熱伝導性耐火物を、アルミナ質耐火材を目地材として積み上げて構築した耐火壁、及び、(ii)上記耐火壁の表面に取り付けた冷却盤、からなることを特徴とする竪型溶融炉のマンホール閉塞壁。 (もっと読む)


【課題】竪型溶融炉の排ガスから、金属片、金属線、粗粒ダスト、プラスチック片等の異物を、初期の段階で、効率的に除去する機能を備える排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】竪型溶融炉の排ガスに散水して除塵する除塵装置を備える排ガス処理設備において、上記除塵装置の排ガス流入側管路に、排ガス中に混入する異物を除去する異物除去装置を設けたことを特徴とする竪型溶融炉の排ガス処理設備。 (もっと読む)


【課題】電極の止電を長時間行った場合にもCOガスの発生を低く抑えることができる。
【解決手段】燃焼空気を吹き込みつつ、昇降動可能な黒鉛電極3に通電して当該黒鉛電極3からの放電によって焼却灰Aを溶融する焼却灰溶融炉において、黒鉛電極3に通電し放電を生じさせる操業位置Xよりも上方に第1退避位置Yと第2退避位置Zを設定し、相対的に短時間の通常止電時には黒鉛電極3を第1退避位置Yへ上昇させるとともに、相対的に長時間の非定常止電時には黒鉛電極3を第1退避位置Yよりも上方の第2退避位置Zへ上昇させる。 (もっと読む)


【課題】天井部への被処理物の付着を防止できる表面溶融炉を提供する。
【解決手段】天井部1及びその天井部1に立設した内壁2からなる内側炉壁部3と、内壁2の外方に位置する外壁4およびその外壁4の下端部に連設する底板5とからなる外側炉壁部6とを備え、天井部1の下方に燃焼室7が形成されると共に、内壁2と外壁4との間に被処理物12を燃焼室7に供給する供給路8を形成し、供給路8の下端が燃焼室7に連通し、燃焼室7内の燃焼排ガスと溶融スラグとの排出口9を底板5に形成し、バーナー11を天井部1に設けてあって、燃焼排ガスの一部を燃焼室7の外方に引き抜く排ガス引抜部10を、平面視でバーナー11よりも排出口側で天井部1に設けてある。 (もっと読む)


本発明は、例えば溶鉱炉(2)や溶解炉などの冶金の容器から、鉄溶融物および金属溶融物並びに溶融スラグを排出するための湯出しチャンネル(1)に関するものである。湯出しチャンネル(1)は、外管(3)と、外管(3)の中で軸方向に移動可能なように配置された内管(4)とで構成され、外管(3)が炉(2)の耐火ライニング(5)に頑固に接続されるとともに、両管(3,4)が耐熱性の極めて高い材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の電気炉による溶融処理において、処理効率を高く維持することを可能にする黒鉛電極及びその使用方法を提供する。
【解決手段】黒鉛電極ポール3からなる電気炉用電極2であって、該黒鉛電極ポール3が中空部分7と、該中空部分7と該黒鉛電極ポール3の外部とを連絡する圧抜き孔9とを有することを特徴とする電気炉用電極。 (もっと読む)


【課題】ケーシングを水冷手段により高温雰囲気から保護するとともにガス中の腐食成分による露点腐食を防止し、ケーシングの寿命を向上させることができる水冷ケーシングの腐食防止構造を提供する。
【解決手段】高温腐食性ガスが通流若しくは滞留する空間2を形成するケーシング本体3を備え、前記ケーシング本体3内の熱源からの輻射熱と対面する側に水冷ジャケット4が配設された水冷ケーシング1の腐食防止構造において、前記水冷ジャケット4が配設されたケーシング内面に対して、微小隙間11を介して金属製の結露防止板5が配設され、該結露防止板5は水冷ジャケット4から外れた位置でケーシング本体3に支持されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】安定した操業を行いつつ、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する竪型溶解炉を用いた鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を原料とする溶銑の製造方法の提供。
【解決手段】炉頂部から鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物とコークスを装入し、炉下部の複数の羽口2から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を溶解する方法であって、熱風に酸素を富化し、且つ炉内に装入する鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物、コークスの1種以上を事前に乾燥処理又は予熱する。炉内での酸素の供給が適正化されることでコークスの燃焼と鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物の溶解が炉全体で適切に生じ、しかも炉頂温度の低下が抑えられることで排ガス管内での腐食性ガスの結露やダストの炉内蓄積などが抑えられる。このため、炉頂温度の低下による操業上のトラブルを生じることなく、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉を用いた鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を原料とする溶銑の製造方法において、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する。
【解決手段】炉頂部から鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物とコークスを装入し、炉下部の複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を溶解する方法であって、少なくとも一部の羽口内に、酸素を超音速で噴射する酸素噴射ノズルを配置し、羽口から熱風を吹き込みつつ、前記酸素噴射ノズルから炉中心位置での酸素流速が20〜70Nm/secとなるように、酸素を噴射する。炉中心部を含めた炉径方向全般でのガス流れが適正化され、コークスの燃焼と鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物の溶解が炉全体で適切に生じる。このため溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】炭材の燃焼・発熱を促進し、溶銑を高い生産性で製造することができる竪型溶解炉を提供する。
【解決手段】炉頂部から鉄源と炭材を装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込み、炭材の燃焼熱で鉄源を溶解することにより溶銑を製造する竪型溶解炉において、少なくとも一部の羽口内に、酸素噴射管Aと燃料ガス噴射管Bを設置するとともに、当該羽口の先端内径をdとした場合、酸素噴射管Aから噴射される酸素と燃料ガス噴射管Bから噴射される燃料ガスとが、羽口先端から炉中心方向における距離d以内の領域(但し、羽口内部の領域を含む)で接触するように構成した。噴射管A,Bから噴射される酸素と燃料ガスとの燃焼ガスにより羽口先近傍領域の雰囲気温度が上昇し、炭材の燃焼・発熱が促進されることで溶銑の生産性が向上する。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉を用いた鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を原料とする溶銑の製造方法において、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する。
【解決手段】炉頂部から鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物とコークスを装入し、炉下部の複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を溶解する方法であって、Vh≦220、L≦0.7、35.7×D≦Vh+50×L≦85.7×D(ただし、Vh(Nm/sec):羽口先端部での熱風流速、L(m):炉内壁から炉内に突き出た羽口管部分の長さ、D(m):羽口高さ位置での炉内径)を満足する条件で羽口から熱風を吹き込む。炉中心部を含めた炉径方向全般でのガス流れが適正化され、コークスの燃焼と鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物の溶解が炉全体で適切に生じる。このため溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】堅型溶解炉を用いて鉄系スクラップを溶解し、溶銑を製造する方法において、安定した操業を行いつつ、溶銑を高い生産性で製造する。
【解決手段】竪型溶解炉において、炉頂部から鉄系スクラップとコークスを装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄系スクラップを溶解することにより溶銑を製造する方法であって、少なくとも一部の羽口内に、酸素を超音速で噴射する酸素噴射ノズルを配置し、羽口から熱風を吹き込みつつ、前記酸素噴射ノズルから、−0.68×A+24≦V≦−1.39×A+78(但し、A:酸素富化率(vol%)=([酸素噴射ノズルから吹き込まれる酸素流量]/[熱風流量])×100、V:酸素噴射ノズルから吹き込まれる酸素の炉中心位置での流速(Nm/s))を満足するように酸素を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉を用いて鉄系スクラップを溶解し、溶銑を製造する方法において、安定した操業を行いつつ、製造コストを増大させることなくダスト中の亜鉛濃度を高める。
【解決手段】シュレッダー処理をした鉄系スクラップを、0.1≦A/B≦0.6(但し、A:シュレッダー処理をした鉄系スクラップ量、B:全鉄系スクラップ量)を満足する割合で使用する。全鉄系スクラップ中でのシュレッダー処理した鉄系スクラップの割合を最適化することにより、ダスト中の亜鉛濃度を高めつつ、通気性を確保した安定的な操業が可能となる。 (もっと読む)


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